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2008年 4月  第 2週 (  7日〜13日迄 )                            

 08年4月07日(
天 候 曇り Po:秋の浜 水温 16℃
風向き 北東m 透明度 12m
気温(最高:最低) 16℃:11℃ 波高 2.5m
日中の降水確率 50% 流れ なし
満潮:干潮(大潮) 04:52 11:24
 朝から雨の予報でしたが、何とか一日持ってくれました。

 海は、北東の風のせいで少し波立っていました。今日は、ナガハナダイ属の1種(通称スジチガイ)を確認して来ました。前に発見した場所からは少し移動をしたようです。スジチガイの居る岩を良く見てみると、ダイダイヨウジが2個体見られました。その下にも2個体、なんとその上にも1個体居るじゃないですか?計5個体も同じ場所で見たのは初めてです。そんな訳で、ダイダイヨウジ友の会 会長Kさんにも了承を頂き、この岩をダイダイヨウジの岩と呼ぶ事にしました〜〜! (DYT公認) 

 スジチガイに話を戻しますと、石田さんの話では、もう1個体居るらしいのでそっちを探しに行きました。教えてもらった場所に行くと、目の前に見慣れない魚が泳いでいます。最近、出現情報の相次いでいるヒメクサアジでした。クルクルとそっぽを向くので、石田さんと挟み込みなんとか真横から撮影出来ました。
 そのまま浅場へ戻りました。水深20mラインにネタを探そうとウロウロしていると大沼さんが何か撮影しています。近づいてみるとアカヤガラでした。決して珍しいという魚では無いのですが、結構中層を泳いでいるのが殆どで、いつもはこんなに寄らしてくれません。いや〜今日のはいい子でした。

 浅場へ戻り、ルリハタyg・ハナタツ(ペア)・ベニカエルアンコウ等を見て梯子へ向いました。
 段の上は結構サージが有り、落ち着いて居られません。そんな中、石を捲ってみると中からスナモグリが出てきました。何度見ても奇妙な形をした奴です。ベラに狙われたら可愛そうなので、石を捲り砂地に置いてあげました。すぐに必死で潜り始めたのですが、どうも途中から中に入って行きません。どうやら砂の下に石でもあるようです。不憫になって来たので、砂をかけてあげました。

 さて、昨日のログに登場した謎の幼魚、早速専門家の先生に聞いてみました。結果というと・・・ブログをご覧下さい。

(担当 有馬)
 08年4月08日(
天 候 大荒れ Po:クローズ 水温 ○℃
風向き 北北東15m 透明度 ○m
気温(最高:最低) ○℃:○℃ 波高 ○m
日中の降水確率 ○% 流れ
満潮:干潮(中潮) 05:16 12:02

 爆弾低気圧により、大荒れの状態です。
小枝が折れて飛んでくる始末、外に出るのも躊躇されます。と言う訳で、本日のスタッフログはお休みです。
 08年4月09日(
天 候 晴れ Po:クローズ 水温 ○℃
風向き 北東8m 透明度 ○m
気温(最高:最低) ○℃:○℃ 波高 ○m
日中の降水確率 ○% 流れ
満潮:干潮(中潮) 05:40 12:44

 お天気は回復してきましたが、まだ北東の風が強く西側にも波が回ってきます。
秋の浜も、入って入れない海ではなさそうですが、今日は陸仕事に専念します。
なので、本日もログはお休みです。
 08年4月10日(
天 候 Po:秋の浜 水温 15℃
風向き 北東8m 透明度 10m
気温(最高:最低) 13℃:10℃ 波高 3m
日中の降水確率 90% 流れ 強い
満潮:干潮(中潮) 06:06 13:29

 今日はまた冷たい雨でした。北東の風が弱まらず海は荒れています。

 大きなうねりの中、秋の浜に行ってきました。駐車場には大きな石が散乱していて、昨日までの波の大きさを感じさせます。
 先日発見したオナガスズメダイを探しに行ってきましたが、強い流れの中まったく目に入ってきません。
 ゼンジロウも相変らず姿は無いし、オシャレハナダイでもと思いましたがこれもハズレ・・・。
 ナガハナダイのメスを撮影しようとしたら、逃げられてしまうし・・・今日は調子が悪い。しょうがないのでシモダイロウミウシを撮影しました。
 途中ベニカエルアンコウぐらいしか発見できず、ますますネタがありません。
 段落ちではあの大荒れの中、ハナタツが生き残っていました。取りあえず安心。
 すると下から上がって来た柳場さんが珍しい生き物を教えてくれました。色々調べてみると、ウチワエビ属の幼体ではないかと言う事です。
 通称ジェリーフィッシュライダーと呼ばれていて、まだ幼体のうちはクラゲについて表層を漂うそうです。
 他の幼体も表層を漂うそうですが、クラゲに付くことはあまりないそうです。
 先日のオニキホウボウの幼魚(ブログ参照)といい、この季節は表層に漂う生物が多いので要注意です。
 ぜひ’表層ダイビング’をしてみたくありませんか?出れば凄いけど、出なければ何もいません。かなりリスキーなギャンブルですね・・・?
 大波のせいで水中の地形も変わってしまいました(ブログ参照)また新しいネタを探さなければ!
      (担当 石田)
 
 08年4月11日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 15〜17℃
風向き 北東8m 透明度 15m
気温(最高:最低) 18℃:10℃ 波高 3m
日中の降水確率 10% 流れ 無し
満潮:干潮(中潮) 06:34 14:23
 相変らずウネリの強い海でした。風が変わってくれないと落ち着きそうもないですね。

 ENすると昨日よりも温かく感じました。水温は17℃、透明度も最高です。しかし、昨日、地元ガイドのS氏より情報を頂いた、オオモンカエルを見に行こうと沖に進むとすぐに水が冷たくなりました。なんと15℃・・・束の間の喜びでした。

 目的地に着くと聞いた場所ですぐオオモンが見つかりました。この時期にオオモンというのは凄く目面しいのですが、オオモンと言いつつ大して大きくならない大島では目面しく大きな個体でした。
 そのまま正面の根を回ってみました。小さなトゲトサカを見るとシロボシコダマウサギ(貝)が着いていました。側には小さな個体も見られます。これから産卵でもするのでしょう?

 ふと砂地に目をやると大きなセミホウボウが見られました。立派な成魚でした。その側にあるカラマツを覗くとホシベニサンゴガニが見られました。最近、何故か背中に三日月模様の無い個体を多くみます。低水温のせいなのか?それとも成長すると薄くなるのか?謎です。。。

 ジョーフィッシュ3個体を見て、浅場に戻り始めるとミルクオトメウミウシらしきウミウシが目に入りました。最近、良く見るウミウシです。
 
 その後、ベニカエルを見て浅場へ戻りました。段落ちでは、ルリハタをじっくり撮影してみました。あの大荒れで生き残っているのか心配だったのですが、元気にしていてくれました。
 
 さて、段を上がれば勿論、秋の浜の新スポット「元オーバーハング」で一遊びです。昨日はあまりの衝撃的な光景に呆然とし、じっくり見なかったのですが、今日は何処がどうなって崩れてるのか良く観察してきました。やはり沖側の亀裂からその周辺が割れて落ち、オーバーハングが自分の重さに耐え切れず、西側へ倒れた様です。ブログにも書いてありますが、百聞は一見しかず!是非、見に来て下さい。

(担当 有馬)
 08年4月12日(
天 候 曇り Po:秋の浜 水温 17.5℃
風向き 東北東4m 透明度 13m
気温(最高:最低) 17℃:13℃ 波高 2,5○m
日中の降水確率 40% 流れ 有り
満潮:干潮(小潮) 07:04 15:30

 今にも雨が落ちてきそうな、ドンヨリした一日でした。しかし、海の方はやっとウネリが治まり、落ち着いて潜れます。笑

 さて今日も、表層が面白い一日でした。
エントリーして沖へ出ると、無数のクラゲが漂っています。ミズクラゲヨウラククラゲカブトクラゲウリクラゲの仲間も多く、中には透明の甲殻類が着いてる物も有りました。
 今日は、特にアカクラゲが目立ち、周辺はアジの子供達がグチャ〜っと取り囲んでいました。触手の間には、ハナビラウオが潜んでいたり、とにかく飽きる事がありません。久し振りに、ハダカゾウクラゲも出現しました。
 そんな中、又しても”秋の浜の仙人大沼氏”が、珍しい魚を発見しました。
 表層に浮いたゴミの中に居たらしいのですが、まるでイタチウオの様な背鰭と尻鰭を持ち、色は半透明に黄緑のまだら模様、そして特徴的な大きな腹鰭を持っています。動きは緩慢で頭を下にする事が多く、写真の様に身体をくねらせて泳ぎます。
(先程戻ってきた有馬が、とても判り易い画像をコンデジに収めてきたので、近々名前が判明するかも知れません。)
もし何方か?この魚について情報をお持ちの方は、ご連絡頂けると嬉しいです。

 この他には、まるで透明なマンタ・・・?の様な、カンテンカメガイの仲間も見られました。

探せば、まだまだ色々な物が出そうな気がします。
しばらく、浮遊生物から目が離せません。

                     (担当 柳場)
 


 08年4月13日(
天 候 雨時々曇り Po:秋の浜 水温 16,6℃
風向き 北北東7m 透明度 13m
気温(最高:最低) 14℃:11℃ 波高 2,5m
日中の降水確率 80% 流れ 無し
満潮:干潮(小潮) 07:40 16:59

 最高気温が夜中、最低気温が日中と言う、肌寒い一日でした。北東の風で秋の浜も波立ち、エントリーを躊躇してしまう程です。
 まぁ、結局は潜れたのですが・・・。

 さて今日は、”正面際”へ行ってきました。
ニセボロでも居ないかと探しながら際のエッジを降りていくと、ヤギトサカ等の間をキンチャクダイ幼魚がウロウロしていました。環境がキレイなので何とか画像に収め様としたのですが、警戒心が強く根負けしてしまいました。
 この所定位置で見られるオオモンを確認し、下へと降りました。キンギョに混ざってアカオビハナダイが居ないかと探したのですが、目に入りません。
 しかし、フト!壁際に目を移すと、「私は此処だよ〜!」と言わんばかりにこちらを見ていました。
バックをブルーに抜いて撮りたかったのですが、贅沢は言えません。笑

 際のダイダイヨウジも定位置、少し上がった所にはツノナガオオホモラも出ていました。

さて”段落ち”へ向かい進んでいくと、前方で石田チームが何か?を見ています。
 そ〜っと上から近付くと、どうやらルリハタygを見ているらしい・・・。
実はこの個体、私は初見。暫らく中層待機、移動を始めたのを幸いに、観察開始。いや〜可愛いぃぃぃ〜、しかし滅茶苦茶シャイ!岩陰から出てきてはすぐに隠れる始末。それにしてもあの大荒れの中、よく生き残っていたものです。岩の亀裂に身を潜め、丸二日間ジッと耐えていたのでしょうね。
いや〜、ますます可愛くなってしまいました。苦笑

                     (担当 柳場)
 



                                        
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