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2008年 3月  第 2週 (  10日〜16日迄 )                            

 08年3月10日(
天 候 雨のち曇り Po:秋の浜 水温 14℃
風向き 北西2m 透明度 10m
気温(最高:最低) 14℃:5℃ 波高 2.5m
日中の降水確率 90% 流れ 少々
満潮:干潮(中潮) 06:05 12:23

 今日は朝から強い雨で風も強く、海も荒れ気味でした。昼過ぎから時折日差しも出ていましたが、結局回復せずです。

 一本目は秋の浜正面です。
先日来からいるイロカエルアンコウを見ていたら、すぐ横にセトミドリガイがいました。
 水深を落として行くと、アヤトリカクレエビイズカサゴジョー等が見る事が出来ました。
 に移動して最近ご無沙汰のニセボロカサゴを探しましたが、・・・残念。そのかわりクロスジリュウグウウミウシがいました。個人的に初めての出会いだったのですが、別のスタッフに聞いてみたら深い水深で稀に見られるとの事でした。その他ワニゴチフクイカムリベニカエルアンコウ等を確認出来ました。
 段落ちでは相変らずソウシカエルアンコウがいましたが、今日はどうも落ち着きがなく動いていました。また何処かに行ってしまわなければよいのですが。

 二本目は秋の浜右の駆け下りです。
ゲストがマツカサウオをリクエストされていたので、早速数匹ゲットして、機嫌の良いミナミゴンベやあまり逃げないキツネダイ、いつも逃げてしまうルリハタを見ていたら大きなアカエイが岩の隙間に隠れていました。
 その近くにベッコウタマガイがいたのですが、何か変・・・?んん・・・何か伸びてる〜!(カナさん風) 表面にあるイボ状の突起が伸びたのかな?
 その他ヘラヤガラや大きなヒラメカスザメコケギンポsp等を見て段落ちに帰ると、いつもはライトをあてるとすぐ逃げてしまうフトスジイレズミハゼが一向に逃げずに出ていました。
 中層を何か泳いでいるので良く見てみると、クロヘリアメフラシが側足を全開にして漂っていました。中の貝殻が良く見えてクリオネみたい!違うか?いつか見てみたいな〜!     (担当 石田)
 
 08年3月11日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 16℃
風向き 南西4m 透明度 15m
気温(最高:最低) 17℃:8℃ 波高 2,0m
日中の降水確率 10% 流れ 有り
満潮:干潮(中潮) 06:26 13:02

 目覚めの時から、暖かな一日でした。
一周道路沿いの島桜も満開を迎え、陸上は春到来と言った感じです。
 今日は水中も明るく、細かい浮遊物も気になりませんでした。水温も16℃有り、かなり暖かく感じました。

 さて今日も秋の浜2DIVE・・・、1本目は”アサヒの根”へ行ってきました。
 エントリー口近くのイロカエルを確認して沖へ出ると、海底が細かいアミで埋め尽くされていました。時折メジナの大群が中層から降りてきて、一斉に食事を始めます。普段ガイドの対象外ですが、流石に大きな群れは迫力満点、使かわさせて頂きました。 笑
 
”アサヒの根”に入る手前では、大きなイズカサゴカスザメが見られました。根の中ではツリフネキヌヅツミガイアヤトリカクレエビ、ヤギに絡む可愛いシマヒメヤマノカミ、中層には沢山のイサキも群れていました。

 2本目は、”正面際”に行ってきました。降りる途中では、ムラサキウミコチョウサラサウミウシソライロキイボ等、ウミウシ類も豊富です。スタッフの一人は、中々レアな、ハナショウジョウウミウシも画像に収めていました。
 際の亀裂には相変わらず、ツノナガオオホモラが入っています。近くでは、お手頃サイズのヒラメも見られました。上がり際は、マルガザミフクイカムリソウシカエルアンコウ小豆イロカエルアンコウ、寒いのか?穴の中で縮こまる、クロスジギンポ等を見てエキジットしました。

                    (担当 柳場)


 08年3月12日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 14〜15℃
風向き 東8m 透明度 15m
気温(最高:最低) 13℃:7℃ 波高 3m
日中の降水確率 20% 流れ 無し
満潮:干潮(中潮) 06:47 13:45
 今日も一日春を感じさせる一日でした。こう陸が暖かいと海に入った時とのギャップが激しいです。

 ENしてみると流れも無く、透明度もまあまあです。これならと深場を目指しました。中層を流し一気に深場に降りて行きました。目的は、オビトウカイスズメダイです。ちょっと水深は書けませんが、目的地まで付くとすぐに目に入って来ました。本当に動かず撮影もし易い個体です。周りにはキシマイトヒキ等が居た位で、ハナダイはいまいち奮いませんでした。

 帰り際に55mの穴を覗くと、オキノスジエビキビレマツカサ等が見られました。ダイコンに急かされ浅場に戻る途中、アカオビ&カシワハナダイが見られました。しかし、今日もアカオビはチラ見。本当にこの魚は・・・

 浅場に戻り、ツマニケボリイロカエルアンコウで時間を潰し、ウチワの壁へ向いました。ハナタツを探すとあっという間に見つかりました。ガイド中もこれ位のスピードで見つけられれば良いのに。

 段落ちで、ソウシを探しているとふと後ろに気配を感じ振り返りました。なんとこっちに向ってカメが泳いで来るじゃないですか!普通、人の気配を感じると一目散に逃げて行く物なんですが、何故かどんどん近づいて来ます。慌ててデジカメを構えて撮影しました。1枚、2枚と撮影したのに離れて行きません。
 それどころか、少し離れてもまた戻ってきます。どんどん寄れてこんなにドアップまで撮らせてくれました。顔にカメラを近づけ、しつこくしたせいか、とうとう最後には海の彼方へ消えて行きました。
 いや〜カメ好きの私としては、大興奮でした。カメのおかげで五月蝿いダイコンも大人しくなっていました。カメ万歳!!

(担当 有馬)

あっと書き忘れ、今日の場所はガイド出来ませんのでご了承下さい。
 08年3月13日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 16℃
風向き 北東5m 透明度 15m
気温(最高:最低) 13℃:8℃ 波高 2m
日中の降水確率 0% 流れ 無し
満潮:干潮(中潮) 07:08 14:36

 今日も天気が良く、ダイビング日和です。風は少々強めでしたが、海はそれ程荒れていなくて気持ちいい日でした。

 今日はゲストが無かったので、先日発見したクダゴンヤリイトヒキベラを探しに秋の浜右の駆け下りに行ってきました。
 以前もう少し浅い所にいたのですが、何処かに行ってしまったので定番のネタを確保!
 最初に目についたのがタヌキベラygたちです。水深を落とせば成魚は普通にいますが、この辺りはやたらygたちが多くてあっちにもこっちにもいました。
 ヤギには色違いのアズマケボリが交接していたりしていて、この辺りだけで5個体以上はついていました。
 ふと見上げるとクダゴンベが岩の上に撮ればといわんばかりに、ポーズをとっていたのでさっそく一枚!
 先日確認した個体より大きめだったので、この辺りにもう一匹いるかもしれませんね!
 もう1つの目的のヤリを探しましたが、見当たらずすごすごと退散・・・。
 水深を上げると未だにまともな写真が撮れていないルリハタがゆっくり移動していたので、そろろそろりと近づこうとしましたがやっぱり逃げられました・・・。
 砂地には大きなカスザメがいたり、浅瀬ではメジナイサキが群れていたりと少し上がった透明度のおかげで気持ちの良いダイビングです。
 段落ち近くではヒトエガイが海藻に隠れて交接していました。知らない人にはただの岩にしか見えないですね。
 イロ・ベニ・ソウシカエルアンコウの3姉妹も健在でした。別のスタッフは大きなコロザメを見たそうです。           (担当 石田)
 08年3月14日(
天 候 晴れのち雨 Po:秋の浜 水温 16〜17℃
風向き 南9m 透明度 15m
気温(最高:最低) 20℃:10℃ 波高 2m
日中の降水確率 80% 流れ 有り
満潮:干潮(小潮) 07:30 15:44
 朝から雨が降ったり、晴れたり曇ったり・・・変な天気の一日です。

 午前中、浜に着くと潮目がはっきりと沖に出ていました。「流れてそうだな〜」と思いつつもEN。アサヒの根を目指して中層を流し始めました。すると、ふとこんなクラゲが 多分、バテイクラゲの仲間だと思うクラゲです。見る時には大抵、表層近くが流れて来ます。周りを見るとカブトクラゲも沢山。 流れもガンガンかかっているし、これは何か期待出来るかも〜と水深5m位を上を見上げるようにして、進んで行きました。

 暫く進むと明らかに魚と思われる物が泳いで来ます。体は透明で眼だけ黄色に光っています、背鰭が長くヒラヒラとなびいていました。
 「あるケース」に取り合えず入って頂き、観察する事にしました。 やっぱり、カレイ目の幼魚独特の形をしています。この画像だと眼が並んで見えますが、上の眼はまだ体の向こう側にあります。並んで見えるという事は、もう眼が片側に移動し始めているという事になります。そろそろ浮遊期も終わりという事なのでしょうか。

 この幼魚を撮影している間にへ流されてしまいましたアサヒの根に行く予定だったのに・・・ そのまま、左の砂地をリサーチ。先週末、セルフAさんが発見した、トラギス属の1種を撮影し、沖に出て行きました。ガラスハゼ・イボイソバナガニ・ムチカラマツエビが一緒に付いている美味しいムチカラマツをチェックし、シロオビコダマケボリ&セロガタケボリ等のバニーちゃん(ウミウサギガイの仲間)と見た後、ハゼ地帯へ。水温がなんと17℃近くあったので、ハゼも期待したのですがやっぱり駄目でした。

 段落ちでは、相変らずベニ&イロ&ソウシが見られました。

(担当 有馬)
 08年3月15日(
天 候 晴れ Po:秋・野田 水温 16,5℃
風向き 南西4m 透明度 18m
気温(最高:最低) 18℃:12℃ 波高 2,0m
日中の降水確率 20% 流れ 有り
満潮:干潮(小潮) 07:52 17:24

 暖かな一日でした。都道沿いの島桜も、満開です。海の中も、透視度・水温共に上がりました。黒潮の一時的な影響かも知れませんが、嬉しい事です。

 さて今日の1本目は、軽〜く 秋の浜”正面”に行ってきました。
 岸近くの浅場では、タカベの子供達があちらこちらに塊を作っています。陽の光を受け、キラキラ輝く群れを眺めるのは、実に気持ちが良いものです。海藻の合間には、ムツの子供らしきものも出始めました。海の中も、春が其処までと言った感じです。

 正面で、ひとしきりジョーと遊び、”正面際”へと進みました。途中、定番となったオキゴンベの子供・サラサゴンベを確認、砂地の際では、アカホシカクレエビを見てゴロタ地帯を上がってきました。
 段落ちでは、今日もソウシカエルアンコウベニカエルアンコウが見られました。
 カエルアンコウ
と言えば、何故か?水中で2回もカエル(ヒキガエル)と遭遇しました。と言っても、当然生きている筈は有りません。
 この時期、陸上ではヒキガエルが繁殖時期に入っています。活発に動き回るカエルが、先日の雨で流され海で溺れたのでしょうか?
それとも、誰かが海へ放した?(投げた?)
後者だとしたら、かなり迷惑ですね。

 さて、2本目は野田浜へ行ってきました。
”左溜まり”の入り口では、相変わらずベニシボリが見られます。アーチへ向かう壁の入り口では、ベニカエルアンコウ、しかし、これ以外はハマフエフキがウロウロとしている位で、これと言った新たな発見は有りません。
潮が掛かっていた事もあり、砂地へ出て一気に”鉄板の岩”まで流されてみました。20m近い透視度の中、ゆったり潮に身を任せるのも楽しいものです。ちょっとしたドリフト気分を味わい、浅場へと戻りました。

 エキジット間際石をはぐると、立派なウミフクロウが出てきました。500円玉2個分位の大きさです。流石に大きいだけあって動きも早く、ちょっとビックリ!それにしても、い〜ぃ名前を付けたものです。

                     (担当 柳場)


 08年3月16日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 16,8℃
風向き 南西8m 透明度 18m
気温(最高:最低) 18℃:7℃ 波高 2,0m
日中の降水確率 10% 流れ 少々
満潮:干潮(小潮) 07:38 19:10

 今日も暖かな一日でした。頬を吹き渡る南風が、初夏の様な爽やかさです。

 そして海の中は水温17℃、透視度も Good !
最高のコンディションでした。

 1週間前とは、雲泥差です。このままGWを迎えられたら言う事無しですが、そうは問屋が卸さないでしょうね。苦笑。

 さて1本目は、”正面際”へ行ってきました。水温が高いので、あちらこちらにハナハゼの姿が見えます。ミアミラを探してウロウロしていると、アカオビコテグリの♀が目に入ってきました。この冬もかなり個体数が多いので、繁殖シーズンが楽しみです。
 際を降り、スジハナダイレンテンを見て上がってくると、壁の亀裂にダイダイヨウジが入っていました。水深を確かめると−25,8m、今まで見た中で一番浅い水深かも知れません。
その後は、”カマボコ岩”ベニカエルアンコウ、段落ちの壁では、相変わらずイロカエルアンコウ、そして左ハシゴ近くでは、産卵中のミスガイを見てエキジットしました。

 2本目は、”右トサカ林入り口”へ行ってきました。
水深25を過ぎた辺りから、凄い数のイサキが群れ、ゴロタ斜面にはテングダイも4匹、そして近くにはヘラヤガラも見られました。
 別のコースを潜っていた小島Drによると、ヤシャハゼネジリンボウが出ていたそうです。

水温が上がったこの時期に少しでも空腹を満たし、夏前には元気な姿を見たいですね。

                     (担当 柳場)


                                        
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