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2008年 2月  第 4週 (  25日〜3月2日迄 )                            

 08年2月25日(
天 候 晴れ Po:野田・秋 水温 15,3℃
風向き 北東6m 透明度 18m
気温(最高:最低) 8℃:3℃ 波高 2,5m
日中の降水確率 10% 流れ 時間により有り
満潮:干潮(中) 6:44 13:03

 今日も快晴!日差しも強く、最高気温よりも温かく感じました。

 一本目は野田浜です。昨日の西風の為か、うねりがかなり残っていました。
 エントリーしてゲストのリクエストのベニシボリを探すと、すぐに3個体見つかりました。昨日の大波のせいでいなくなっていないか心配でしたが、ほっと一安心・・・。
 アーチの手前でヤリイカの卵を確認すると、卵の中の子供達が動いていました。
 すぐ近くにフルーチポンチ柄のニシキウミウシシロウミウシミスジアオイロウミウシ等を見ていたら、アオサハギがガヤに噛み付いていました。この仲間は夜になると何かに噛み付いて寝ますが、昼間っから噛み付いているではないですか。強いうねりのせいだとは思いますが、まさか昼寝かよ?って突っ込みたくなったので一枚撮影!
 その他ホシテンスygコケギンポspキャラメルウミウシアンコウウバウオダイダイウミウシなんかも見られました。

 二本目は東側も比較的静かになってきたので、秋の浜です。右の駆け下りを進んで行くと、アカエイが砂を被って隠れていました。
 大きなルリハタが二匹、上を見るとイサキが大きな群れを作っていました。最近姿を見る事が出来ないクダゴンベを探してみましたが、やっぱり・・・×。
 機嫌の良いトサヤッコygスミゾメミノウミウシを見て正面までまわると、フチドリワモンヤドカリジョウー君、婚姻色バリバリのキタマクラキイボウミウシハスエラタテジマウミウシ等を確認。
  トサカに付いていたオキゴンベygがいたので、露出オーバー気味で撮影!黄色いボディにピンクのバック、そのままオートで撮るとアンダー気味になるのをあえてオーバーにするのが私は好きです。
 その他イロ・ベニカエルアンコウなどを見て、エキジットでした。            (担当 石田)
 08年2月26日(
天 候 曇り時々雨 Po:秋の浜 水温 15℃
風向き 南西7m 透明度 10m
気温(最高:最低) 13℃:4℃ 波高 2.5m
日中の降水確率 90% 流れ 有り
満潮:干潮(中潮) 07:02 13:37
 今日は南西の風が強く、その為か西側まで大きなうねりがありました。透明度も悪く、天気のせいもあり水中はかなり暗い感じでした。

 一本目は秋の浜さみしい根アサヒの根に行ってきましたが、水深30mでもサージがあるくらいのうねりでした。
 さみしい根ではツリフネキヌヅツミが1つのホストに5,6個体もついていて、産卵のためなのか賑やかな状態でした。
 その近くではキサンゴカクレエビいて、全く隠れようとしない個体でゆっくり撮影!
 アサヒの根ではオシャレハナダイがいましたが、すぐに穴の中に隠れてしまい残念!
 しょうがないので近くにいたクロスジウミウシを撮影。
 水深を上げて行くとかなり小汚いベニカエルアンコウが一匹。ナカザワイソバナガニネズミウミウシキマダラハゼを見てエキジットです。

 二本目は秋の浜に行ってきました。
 際に出るとすぐに7〜80cmはある大きなマダイがペアで堂々と泳ぎすぎて行くと、その下にはこれまた大きなネコザメが壁の隙間に寝ていました。
 先日から話題になっているアカオビハナダイをチェックしてみましたが、残念!カシワハナダイが見れただけでした。しょうがないので穴の奥にいたダイダイヨウジを撮影。その近くには大きなキツネダイ♀がふらふらとしていました。
 その他ツノナガオオホモラニセボロカサゴを見て水深を上げて行くと、綺麗な黄色のベニカエルアンコウフクイカムリアライソコケギンポを確認。
 浅瀬ではキンチャクガニや大きなウミケムシなどを見てエキジットです。
                (担当 石田)
 
 08年2月27日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 15℃
風向き 南東4m 透明度 10m
気温(最高:最低) 12℃:1℃ 波高 3m
日中の降水確率 30% 流れ なし
満潮:干潮(中潮) 07:21 14:15
 昨夜、西風が強かった割りにウネリのある秋の浜でした。最近、水温も落ち出物もちょっと寂しいので、今日は新しいネタ!海のバニーちゃんことウミウサギガイの仲間を中心に観察して来ました。

 まずは、先日発見したコダマケボリと思われる貝を見に行きました。トゲトサカに付いているとても小さな貝です。この淡いドット模様が実に美しいと思いませんか?

 その後、途中でベニキヌヅツミを見て、アサヒの根まで行って来ました。ここもバニーの宝庫です。昨日も登場したツリフネは勿論、小さなヤギを見るとスミレコボレバケボリが付いています。慣れないと貝だとは気が付かない程の擬態の上手さです。

 その側で、下段のキヌヅツミを発見しました。ベニキヌヅツミのバリエーションの様な気がするのですが謎です。ちょっと調べてみます。

 その後、に出てアカオビハナダイを見に行きました。因みにこのアカオビを調査した結果ですが、専門家の先生・鹿児島の出羽さんに確認した所、アカオビに決定だそうです。なんと行ってもフィリピンでいっぱい数を見ている石田さんが言っているのですから間違え無いです。でも凄くシャイです。今日も「居た!!」と思った瞬間にもう居ませんでした。カシワケラマはチョコチョコ顔を出すのに・・・用心深い奴です。その上には、ニセボロカサゴが鎮座していました。

 段落ちでは、ベニカエル3個体や紅白のハナタツ・イロカエル等が見られました。勿論、ここでもバニーちゃん達はお出迎え。チヂワケボリツグチガイ・ホソテンロクケボリ等を見てEXしました。
(上記の3種は過去にブログの方で詳しく書いています。ご覧下さい。因みにブログで紹介したコダマケボリセロガタケボリムラクモコダマウサギヒナコダマウサギの間違えでした。訂正しておきます。)

(担当 有馬)
 08年2月28日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 16〜15℃
風向き 南西5m 透明度 10m
気温(最高:最低) 11℃:4℃ 波高 2m
日中の降水確率 10% 流れ なし
満潮:干潮(小潮) 07:40 15:02
 陸も暖かく、海も静かで素晴らしい一日でした。

 今日も昨日と同じコースに行って来ました。まず、深場目掛けて降りて行くとキイボキヌハダが砂地を這っていました。まだまだウミウシも面白いですね。

 昨日、発見した謎のキヌヅツミの仲間を再度確認に行って来ました。あの後、詳しい方に話を聞いたのですが、どうやらこの手の仲間がクダヤギ類に付くのが珍しい様です。単純にベニキヌのバリエーションと言うのはまだ早いみたいです。もう少し調べてみます。

 その側では、トラフケボリが見られました。やっぱりこの辺はバニーの宝庫ですね。

 その後、やっぱりアカオビを見に行ってみました。今日は天気も良く、明るいのでちょっとは外を泳いでいるかと思ったのですが、全然出てきません。その代わり、カシワばかり表に出てきます。少し離れて待っていると最後にチラッと出て来ましたが、カメラを構える間もなく、また穴の中へ・・・ 何なんでしょうこの魚は!!

 その後、浅場に戻り砂溜まりをほじっていると、側の岩肌がモゾっと動きました。正体は下段の奴です。これ何だと思いますか?実はこれカニです。コワタクズガニというカニなのですが、体に海藻やらゴミやらをいっぱい付けています。はっきり言って動かないと発見は難しいです。

 段落ちでは、ベニカエルアンコウホソテンロクケボリ等が見られ、段の上では、ヨコシマエビや大きく成長したサザナミヤッコが見られました。

 全然魚が登場していないのですが、一緒に潜った他のスタッフは、イヤゴハタキビレマツカサ・ダイダイヨウジ・ハナタツ等、ちゃんと確認していま〜す。
 居ない訳じゃ無いのでご安心を!

(担当 有馬)
 
 08年2月29日(
天 候 晴れ時々曇り Po:秋の浜 水温 15℃
風向き 南西9m 透明度 10m
気温(最高:最低) 14℃:6℃ 波高 2.5m
日中の降水確率 20% 流れ 無し
満潮:干潮(小潮) 08:00 16:09
 
今日は風は強いのですが、天気も良く暖かな日でした。ただ花粉症持ちの私にはあまり嬉しくない季節の始まりです・・・。

 今日はゲストも無かったので、スタッフだけで秋の浜にネタ探しに行ってきました。
  明日からのゲストがシロオビハナダイをリクエストされているのでシロオビの根に行くと、さっそくいたいた!透明度が悪かったのでかなり暗かったのですが、それでも分かる白い帯!写真でもと近づいたらあっけなく穴に入ってしまいました・・・。
 その近くにはキシマハナダイイトヒキハナダイマダラハナダイアサヒハナゴイツルグエなどを確認し、減圧が出始めたのでそそくさと水深を上げて行くと上にはイサキの大きな群れが移動していました。
 右の駆け下りを何かいないかとウロウロしていたら、お久し振りのソウシカエルアンコウが逆さになって付いていました。
 以前段落ちに長くいてくれたのですが、ここ数週間姿が見えなかったので一安心!
 近くにはコブダイygが機嫌よく動かなかったので一枚撮影!いつもはふらふらしたり岩陰にすぐ隠れてしまうのに、今日はどうぞと言わんばかりに真横を向いていました。こんなやつばっかりだったら楽なのに・・・なんて思うのは私だけですか?
 段落ちではユビウミウシミスジアオイロウミウシムカデミノウミウシオトメミドリガイ等のウミウシたちが確認できました。    (担当 石田)

 p.s シロオビの根は水深も深く、距離もありますので超上級者のみが行くことが出来るポイントです。リクエストにお答えできない場合がありますので、ご了解下さい。
 08年3月01日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 15,1℃
風向き 西南西13m 透明度 10m
気温(最高:最低) 13℃:9℃ 波高 3,0m
日中の降水確率 10% 流れ 少々
満潮:干潮(小潮) 08:22 17:54

 強い西風の影響で、秋の浜も左側には波が回り込んでいました。
そして悲しい事に、水中は細かい浮遊物が漂い春濁りの気配です。
ちょっと時期的に早いと思うのですが・・・。

 さて今日は、特別ゲストのリクエストに応え”シロオビの岩”に行ってきました。

 緩やかな流れに逆らいながらゴロタを降りて行くと、中層には凄い数のイサキが群れています。
お天気が良いので透視度が良ければ、かなりエキサイティングな光景だった事でしょう。

さて、目的のポイントに着くとまずは、イトヒキハナダイが数個体目に入りました。そしてナガハナダイキシマ、岩陰には、今回のターゲットシロオビハナダイも見えます。
ゲストの方が撮影中に周囲を見回すと、マダラハナダイツルグエ、岩盤の凹みにはダイダイヨウジエゾイソアイナメの姿も見られました。
戻りがけシロオビに目を移すと、一旦隠れた岩陰から又出てきました。
 しかもカメラを向けると、大きな口を開けてアクビをしてくれました。こんな時、ちょっと得した気分になるのは、私だけ・・・?。

浅場に戻ってくると、砂溜まりをシロタスキベラがフラフラしていました。この冷たい水温に、かなり弱っている様です。シーズン中には、中々ファインダーに収めるのも難しいのですが、何カットもバシバシ!撮れてしまいました。南方系の魚には厳しい水温ですが、写真は撮り易いですね。

 段落ちの岩壁には、今日もイロカエルアンコウが張り付いていました。こちらも低水温のせいでしょうか?ちょっと体色が黒ずんで、体調が悪そうに見えるのですが・・・。
段を上がった所でゴロタをはぐってみると、久々にキンチャクガニが出てきました。しかし、カニバサミイソギンチャクが片方にしかなく、かなりバランスが悪そうでした。

                     (担当 柳場)


 08年3月02日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 14,9℃
風向き 北北東3m 透明度 8m
気温(最高:最低) 10℃:6℃ 波高 2,0m
日中の降水確率 20% 流れ 無し
満潮:干潮(長潮) 08:55 19:34

 雲の多い一日でした。しかし風は穏やかで、何処もいい感じです。

 さて、今日も1DIVE目は、”シロオビの岩”へ行ってきました。水中は昨日以上に浮遊物が多く、暗い感じです。中層には、相変わらずイサキが凄い数で群れているのですが、すぐ近くまで来ないと黒っぽい塊にしか見えません。明るかったらさぞかし、迫力の有った事でしょう。

 目的のシロオビは定位置で見られましたが、微妙に岩陰に入り、何とも構図が難しそうでした。
横目には、他のハナダイ達がチラチラと映り、浮気心もフツフツと湧くのですが、今日はシロオビに専念、フルタイムを其処で費やし浅場へと戻りました。

 2本目は、”正面”をゆっくり潜ってきました。
エントリーして少し進むと、岩陰に白い物体が見えました。近付くとイロカエルアンコウ、おそらく右のエントリー口で見られていた個体だと思われます。
”オハギ”の近くでは、♀のアカオビコテグリが見られました。際を上がってくると、セルフの方がミアミラウミウシを撮っていました。そして同じ石の10cm程離れた凹みには、ムラサキウミコチョウが張り付いていました。

 更に浅い所では、アカナマコに乗ったウデフリツノザヤウミウシ、岩壁にはハナミドリガイチゴミドリガイも多く見られます。
透視度が落ちてくると、必然的にこれらの生物に目が行く様になりますね。 苦笑

                    (担当 柳場)


                                        
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