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2007年 12月  第 3週 (  17日〜23日迄 )

 07年12月17日(
天 候 曇り Po:秋の浜 水温 17,5℃
風向き 西南西8m 透明度 15m
気温(最高:最低) 11℃:5℃ 波高 2,0m
日中の降水確率 20% 流れ 無し
満潮:干潮(小潮) 10:23 16:36

 気温が上がらず、寒い一日でした。

 さて今日も秋の浜・・・、”正面〜際”を潜ってきました。
まずは、クビアカハゼを見て”オハギの岩”へ・・・、ジョーアカオビコテグリyg 等の定番を確認、更に下に降りました。
イボイソバナガニアヤトリカクレエビムチカラマツエビ、そしてゼンジローと回ったのですが、ナノハナフブキ(ゼンジロー)は残念ながらお休み、”際”へと進みました。
 アサヒハナゴイキシマyg は、今日も健在、側の亀裂では相変わらず、イズハナダイ属の姿も見られました。
 カミソリウオ
を見る為に砂地へ出ると、体長30cm程の可愛いカスザメが休んでいました。
しかし、あまりにもカミソリウオと近いので、ちょっと心配になりました。口元にフラフラとカミソリウオが近付き、パックリ!食べられなければ良いのですが・・・。

 トゲトサカに付いたネッタイミノを見て更に浅場へ向かうと、昨日までカイメンに埋もれるように食事に没頭?していたヒトエガイが、産卵していました。
無残に食い荒らされたカイメンと、純白の卵・・・魚のみならず、様々な生と死が其処には有るんですね〜。

 さて、クマドリカエルアンコウも、何時もの岩で見られました。そして段落ちの壁では、ベニカエルアンコウ、壁際の石をどかすと、すぐ横にはフリソデエビも出ていました。

 左ハシゴへ向かう壁際に、クギベラの幼魚が2個体居ます。今年は流れ着いた時期が早かったのか?何時もよりかなり成長しています。このままムニョ〜っと口先の伸びた成魚が見られたら面白いのですが・・・、無理でしょうね〜・・・。 笑

                   (担当 柳場)


 07年12月18日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 17,4℃
風向き 西南西10m 透明度 15m
気温(最高:最低) 13℃:4℃ 波高 2,5m
日中の降水確率 20% 流れ 無し
満潮:干潮(小潮) 11:05 17:55

 お昼頃までは比較的穏やかでしたが、今は強風が吹き荒れています。時折、ログがきしむ程です。

 さて、”西伊豆 安良里”若手ナンバーワンガイドをお迎えしての二日目、1本目はヤリイトヒキ狙いで”オカワリ”に行ってきました。
 数日前に確認した場所へ、一直線で降りて行ったのですが目に入ってきません。仕方なく”台の際”へ出て、キシマイトヒキオキスジを見ていると、台の上で私を呼ぶ仕草・・・、自ら目的の魚を探し当て、激写していました。
 流石、現役バリバリのガイドさんですね。

 この後は、際伝いにニセボロカサゴニシキフウライウオ♂等を見て、浅場へと戻りました。

 2本目は、ゆっくり右側へ・・・。
イサキムツの群れを見てゴロタを進むと、大きなヒラメが休んでいました。近くにはキツネダイの♀、しかしクダゴンベの姿は何処にも見当たりません。今まで見られていた3ヶ所を丹念に探したのですが、気配さえ感じられませんでした。

 浅場に戻り”砂溜り”に目をやると、5cm以上有りそうな巨大なトビギンポが居ました。普段見られるサイズの倍近くあり、ちょっと、ビックリ!です。大きいだけに、砂から飛び出る時も迫力があります。しかし、砂に隠れようとしても全身隠れられない時も有り、ちょっと笑えます。

 ハナタツフリソデエビを見て、中層に目をやるとイトヒキアジが泳いでいました。単体でしたが、かなり大きな個体で見応えがありました。

 段を上がり石をはぐっていると、タツナミガイがゴロゴロ出てきます。中でも一番小さかったのが、画像の個体です。体長5cm弱、ダイブデモと比べるとその小ささが判ると思います。中々可愛いですよ。

                    (担当 柳場)


 07年12月19日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 17〜16℃
風向き 北東4m 透明度 20m
気温(最高:最低) 11℃:5℃ 波高 1,5m
日中の降水確率 10% 流れ なし
満潮:干潮(長潮) 11:48 05:12
 今日は風も無く暖かい一日でした。しかし、昨日の西風のせいで、水温が少し下がっていました。

 のんびり正面から左に流して来ました。またまた同じ場所に帰って来ていたイロカエル(白)を見て、沖に出て行きました。ハナタツを見た後、沖に目を移すとヤマシロベラ♂が3個体一緒に泳いでいました。良く見ると側には大きな♀が一緒にいます。大島でまた繁殖しているのでしょうか?

 アヤトリカクレエビを見て周囲のムチカラマツを見るとイボイソバナガニが付いていました。その上にはガラスハゼが! これはちょっと並んでもらうしかない!とこんな感じで撮影してみました。睨めっこしてるみたいでしょ。

 その後、に出ると今日はニシキフウライウオの♀がいました。なんだか毎日日替わりで雌雄を見ている気がします。砂地に出るとなんだか不思議な物が目に入りました。モジャモジャしたヒダ状の物が潜っています。掘り出してみるとウミエラでした。ウミエラが根元からスッポリ抜けるのもビックリですが、それに大きなウミエラカニダマシが3個体も付いているのに、またビックリしてしまいました。ウミエラはどうやら死んでいるようで、全く動きません。死んだばかりなので、カニダマシ達はまだ引越していなかったのでしょうか?

 そのままオオモンカエルアンコウまで流してみました。動かず同じ所に居てくれるのは嬉しいのですが、ちょっと正面から回るのには遠すぎます・・・

 段落ちでは、ベニハゼの仲間やイロカエルアンコウ(小豆色)が見られました。段の上で石を捲っているとこんなウミウシが出て来ました。アカボシツバメガイです。名前が分からず図鑑で調べたのですが、良く考えてみれば、前にも見た記憶がありました。覚えてないといけませんね〜 まだまだです。。。(反省)

(担当 有馬)
 07年12月20日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 16〜17℃
風向き 西南西5m 透明度 15〜20m
気温(最高:最低) 13℃:5℃ 波高 1,5m
日中の降水確率 20% 流れ 無し
満潮:干潮(若潮) 12:33 06:29
 実に寒い一日になりました。風は無いのに空気が冷えてる!って感じで芯から冷える寒さです。海は相変らず良いコンディションです。

 今日は、オビトウカイスズメダイへの再チャレンジをして来ました。浅〜い所を移動し深場へ一気に降りました。目的地に着いたのですが、う〜〜ん 目に入って来ません。ふと一緒に行った柳場さんの方を見ると、ビデオで何か撮影しています。ライトの先にはオビトウカイが!! 前に見た個体はライトを嫌いすぐに亀裂に隠れてしまったのですが、今日の個体は全然隠れずウロウロと逃げ回るだけ、それも案外ゆっくり移動してくれます。なんて良い子なんでしょう!! 水深が水深だけに勿論デジカメ画像はありませんのでご了承下さい。

 もう1つ深場での収穫は、この貝です。ただの貝だと思ってはいけませんよ!ニッポンダカラという実に珍しい貝です。オトメダカラ・テラマチダカラというタカラガイと共に「三名宝」と呼ばれる。日本3大タカラガイの内にの1つです。コレクターの間では、結構良い値が付く高価な正に「宝貝」です。

 その後は、一気に浅場へ向かいました。バラハタを観察した後、ちょっとそこより浅場へは行けない理由があったので、左に流しました。コガシラベラ♂を追い掛け回し、気が付くとオオモンカエルの真上まで来ていました。今日も同じ場所に付いていました。

 段落ちで、フリソデエビを撮っている柳場さんが、「3匹居る」と指を3本立てて教えてくれました。亀裂の中をじっくり探すと、なんと3個体目がちゃんといます。いつから3匹になったのでしょう??ヒメゴンベベニハゼの1種を撮影し、段の上に上がりました。今日こそは!とミサキスジハゼを撮影しに行ったのですが、亀裂の奥に居てファインダー越しでは良く見えないし、下手するとコンピューターに怒られるしで、バタバタしている内にいつの間にか逃げられてしまいました・・・(汗)

 いや〜とにかくオビトウカイがやっと見れて良かったです。一応シャッターも切ったし・・・(撮れてるとは言いませんが) 明日から普通に潜ります。(笑)

(担当 有馬)
 07年12月21日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 16〜17℃
風向き 南南西2m 透明度 15m
気温(最高:最低) 15℃:6℃ 波高 2m
日中の降水確率 10% 流れ なし
満潮:干潮(中潮) 13:20 07:46
 今日は実に暖かい一日になりました。外で動いている分にはTシャツ一枚で居られた程です。

 今日は、実に色々あった1本でした。男性ゲストと共に秋の浜へ行きました。海も静かで申し分の無いコンディションです。ENすると、いつもの場所に白いイロカエルが付いていました。撮影しようとデジカメ見るとパッチン錠が1つ開き、チョビ水没していました。それ以上入ると怖いので、車に置いてくる事にしました。いや〜本当にビックリしました。ゲストを見るとモゾモゾと何かしています。可笑しいな〜と思ったのですが、この時はカメラ方が気になり特に考えませんでした。この時、気が付いていれば・・・

 気を取り直して、左の砂地カミソリウオへ降りて行きました。今日も同じ場所でペアで見られました。大きなスケロクが付いているトサカに着くと、何故かドスンとウニが乗っていました。ノコギリウニとは感じが違うし・・・なんて名前のウニなんでしょう?
 同じトサカに卵を抱えたヨツバネジレカニダマシ?が付いていました。

 その後、ハゼに向かったのですが、いつもとても上手なゲストなのに物凄く砂を巻き上げているのが気になりました。ハゼはTHEネジリンボウが出ていただけ。 他のハゼ達もまだ冬眠するには早いのですが・・・ オオモンカエルは、相変らず同じ所に付いていました。

 梯子まで戻り、ゲスト共にEXし始めたのですが、何故か全然ゲストが上がって来ません。カエルウオでも撮影しているのかな〜と思って車で待っていると、やっと上がって来ました。いきなり「水が4リットルは入ってるよ」と言われ「???」 どうやらドライが水没した様です。着ていたドライは今日が初卸し、珍しい事に小用チャックが付いているタイプなのですが、なんとそこが閉まっていなかったのです。前に使っていた物とファスナーの向きが逆で、閉まった物と勘違いしてしまったようです。駐車場に腹ばいで寝っ転がるとドバドバ〜と小用チャックから水が出てきます。この状態で良く45分も潜れたな〜と尊敬してしまいました。「いや〜初めて使う機材はちゃんと確認した方がいいね」と本人も仰っておりました。

 デジカメにドライに水没が2つも続いた1本でした。そこで、ゲストの名言「今日は2人の水没記念日だね」ですって・・・お後が宜しい様で m(_ _)m

(担当 有馬)
 07年12月22日(
天 候 曇り後雨 Po:秋の浜 水温 17,4℃
風向き 北東7m 透明度 12m〜15m
気温(最高:最低) 10℃:9℃ 波高 2,5m
日中の降水確率 70% 流れ 無し
満潮:干潮(中潮) 14:08 08:54

 予報どおり、午後には雨が落ちてきました。そして秋の浜には、大きな波が押し寄せています。
明日の午前中は、更に荒れる予報が出ています。いや〜、心配ですね〜。潜れる場所を探し、彷徨う事になりそうです。

 さて今日の1本目は、”正面際”へ行ってきました。
ハナタツを見て際のエッジを降りていくと、トサカの根元に何時ものニセボロカサゴが居ました。すっかり、この場所が気に入っている様です。近くでは、マトウダイの若魚も見られました。
 少人数だったので、”オカワリ”の手前まで降りようと思ってたのですが、天候のせいで水中も暗く、早々に浅場へ戻る事にしました。
帰りがけの砂地では、カスザメハナミノカサゴ若魚3個体(何故か?固まって居た)カミソリウオ♂が見られました。 相変わらず”パイプの岩”近くのトゲトサカにはネッタイミノが付き、クマドリカエルも定位置で見られました。浅場では、フリソデエビのペアにベニカエルアンコウ・最近お気に入りの、フクイカムリ等が見られました。

 2本目は、右から正面を回ってきました。
しかし、既にライト無しでは魚も識別できない程の暗さになり、甲殻類をメインのダイビング。
アカホシカクレエビクシノハイボイソバナガニアカスジカクレエビアヤトリ等を見て、浅場へと戻りました。戻りがけ、”ガレ場地帯”に大きなコウイカが居ました。そろそろ産卵シーズンに入るのでしょうか?楽しみです。
 私は、今日初確認したのですが、”段落ち”ソウシカエルアンコウが出没しています。数週間前から見られている、20cm程の若い個体です。
 今現在、ベニイロオオモンクマドリソウシと、”5種類””1DIVE”見られる又と無いチャンス。
カエルアンコウ好きの皆さん、早めに潜りに来て下さいね〜。

                     (担当 柳場)
 


 07年12月23日( 天皇誕生日
天 候 ○○ Po:クローズ 水温 ○℃
風向き ○m 透明度 ○m
気温(最高:最低) ○℃:○℃ 波高 ○m
日中の降水確率 ○% 流れ
満潮:干潮(大潮) 14:56 09:50

 (今日の海)でご紹介した通り、大荒れとなってしまいました。
陸上は、昼ごろには雨も上がり青空も覗いてきたのですが、海の状況は変わりません。
と言う訳で、本日のスタッフログはお休みさせて頂きます。

 あ〜ぁ・・・今年最後の”3連休”だったのにね〜。                残念ですぅ。

                                        
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