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2007年 9月  第 2週 (  10日〜16日迄 )

 2007年9月10日(
天 候 晴・雨・曇 Po:秋の浜 水温 22℃〜24℃
風向き 南5m 透明度 15m
気温(最高:最低) 27℃:25℃ 波高 2,0m
日中の降水確率 30○% 流れ 無し
満潮:干潮(大潮) 16:45 10:07
 コロコロと変わるお天気でした。秋の浜には、午前中、時折大きなウネリが入っていましたが、午後にはだいぶ落ち着いてきました。 さて1本目は、”正面際”へ行ってきました。中層に群れるイサキを横目に見ながら、少しずつ水深を下げて行くと、ハナダイの鮮やかなオレンジ色が目に入ってきます。圧倒的に多いキンギョの中に、スジハナダイカシワハナダイが混ざり、華やかさを競い合っています。特に婚姻色の出るこの時期は、♂の色彩が際立っています。 ハナダイに混ざりヤマシロベラの♂も数個体、一生懸命♀にアタックしていました。それにしてもヤマシロベラの♂が、これ程多く見られるのは、初めての事です。 砂地との際では、今日もクジャクベラbaby が見られました。 2本目は、群れ狙いで”右”へ行ってきました。まずゴロタ斜面の上では、テングダイが3匹岩陰に隠れていました。その斜面を降りていくと、一面ムツの若魚で埋め尽くされていました。そして中層からはイサキタカベの群れが滝の様に降りてきます。土曜日の閑散とした雰囲気からは考えられない程の、魚影の濃さでした。大きな岩の上では、80cm程のヒラメも休んでいました。帰り掛けに通った砂地では、相変わらず仲良しのウミテング、側では50cm近い大きなヨメゴチ♂も見られました。浅場では、トビギンポマルソデカラッパの子供、ベニカエルアンコウのペアにイロカエルアンコウニラミギンポハナタツオシャレカクレエビクリアクリーナーシュリンプ等が見られました。                   (担当 柳場)
 2007年9月11日(
天 候 晴・雨・晴 Po:秋・野田 水温 22℃〜25℃
風向き 南風3m 透明度 10m〜15m
気温(最高:最低) 28℃:23℃ 波高 2,0m
日中の降水確率 20% 流れ 無し
満潮:干潮(大潮) 04:06 10:38
今日も一時雨が降りましたが、概ね良い天気に恵まれました。海上は殆どウネリも取れ、いい海です。 さて1本目は、ハゼ狙いで”左砂地”からスタートしました。砂地へ出ると、すぐにネジリンボウがペアで目に入ってきました。続いてヤシャハゼへ・・・こちらも緩やかな潮に向かって、元気良くホバーリングしていました。そしてヒレナガネジリンボウもゲット!、周辺には、ホタテツノハゼ属の一種やオニハゼ属も数多く居ます。本当にこのエリア、ハゼ好きには堪りません。 ”際”へ出る為に砂地を横断、しかし、マダイ以外は殆ど目に入りませんでした。正面では、ニシキフウライウオジョーフィッシュアカオビコテグリ等、定番となった魚達を見て上がってきました。 2本目は、野田浜へ行ってきました。出掛けに「クマドリカエルアンコウが出た!」との、情報が入りました。しかも体験ダイビングのお客様が、空き時間に見つけたとの事・・・。出現が早いのにもビックリ!ですが、水深僅か数十センチの場所で、体験の方が見つけた事にも驚きです。さて、聞いていた場所へ行ってみると、居ました〜!着いてる場所が黒っぽい壁なので、白い体色がより際立っていました。それにしても、どうしてこんな場所に流れ着いたのでしょう?あまり、定着できそうにない場所なのが、ちょっと心配です。 この他に野田浜では、コロダイアオブダイハマフエフキに、10匹程のワラサ等が見られました。                  (担当 柳場)
 2007年9月12日(
天 候 曇り時々雨 Po:秋の浜 水温 22℃〜25℃
風向き 北東8m 透明度 15m
気温(最高:最低) 25℃:21℃ 波高 2,0m
日中の降水確率 40% 流れ 無し
満潮:干潮(大潮) 04:44 11:06
雨が降ったり止んだりの、すっきりしないお天気でした。そして、気温にご注目!本日の最高気温25℃は、真夜中0時の気温です。 そして最低気温21℃は、何と!正午の記録です。 午前中静かだった秋の浜が北東に変わり、正午を境に大荒れとなってしまいました。それと共に、気温も下がってしまったのです。海は風次第、アッと言う間に変わりますね。油断大敵です。 さて今日の1本目は早朝DIVE、右のクダゴンベを見てきました。一時、場所を変えたのですが、今は前の所に戻っています。小さい方は、ざっと見ただけですが、目に入ってきませんでした。 クダゴンベを見て上がろうとすると、イサキの群れが中層から降りてきました。するとそれを追う様に、カンパチの出現!更に大物を期待しましたが、世の中そうは甘くないですね。苦笑 2本目は、”正面”から”左砂地”へ・・・。エントリーして直ぐの所に、可愛いコウワンのbaby が居ます。私は2個体しか見ていませんが、話によると中・小・極小と、3個体居るそうです。壁際のカンムリベラ幼魚は、大分育ってきました。その並びでは、メガネスズメダイ幼魚も見られます。 ジョーニシキフウライウオ周辺に、イワシの極小サイズが雲の様に群れていました。暫らくすると、十匹程のカンパチ(ショッパチ)が登場!更にワラサも混ざってイワシを追い始めました。それにしても単体では捕食しようせず、四方八方から一斉に皆で攻める戦法は、当に狩人・・・。陸上動物も含め、狩りの基本なのでしょうね。                   (担当 柳場)
 2007年9月13日(
天 候 曇り Po:秋の浜 水温 20℃〜24℃
風向き 北東4m 透明度 12m〜15m
気温(最高:最低) 24℃:20℃ 波高 2,0m
日中の降水確率 30% 流れ 無し
満潮:干潮(中潮) 05:20 11:32
 涼しい一日でした。朝方に毛布一枚では、寒く感じてしまいます。もうすっかり、秋ですね。 さて1本目、ゲストの方のリクエストもあり、久々に”オカワリ”をしてきました。中層を降りて、”55の穴”を覗くと、キビレマツカサの奥にオキノスジエビが群れていました。暫らく振りに確認したのですが、皆10cm程の立派な個体になっていました。しかし数は少なく、せいぜい200〜300匹でしょうか? もっと増えてくれば、夕方の大移動が見られるかも知れないのですが・・・。周辺では、サクラダイスジハナダイイトヒキハナダイキシマ♂等が見られました。しかし全体的に数は少なく、今ひとつ物足りない感じがしました。 戻りがけは、アサヒハナゴイのチビにカシワハナダイ、そしてニシキフウライウオに寄って上がってきました。 2本目は、”正面”から”左砂地”へ行ってきました。正面では、今日も数匹のカンパチワラサが、イワシの子供を追いかけていました。 エントリー口の近くに、アケボノチョウチョウオの成魚が出現しました。島の何処か?で、越冬していたのでしょうか?私は、初めての確認です。 際には、可愛いクジャクベラのbaby が居ます。しかし寄り過ぎると、すぐに瓦礫の下に隠れられてしまいます。 ”段落ち壁”の、ニラミギンポです。名前を調べに”海洋公園”まで行った・・・、そんな時代もありました。苦笑                    (担当 柳場)
 2007年9月14日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 21℃〜24℃
風向き 西南西3m 透明度 15m
気温(最高:最低) 29℃:21℃ 波高 2,0m
日中の降水確率 10% 流れ 少々
満潮:干潮(中潮) 05:56 11:56
一日中、気持ちの良い青空に恵まれたのは、今週になって初めてです。海も青く、気持ちの良い一日でした。明日からの3連休も、今日の様なお天気なら嬉しいのですが・・・。予報がいい方向に外れるのを、期待しましょう。 さて1本目は、秋の浜”正面際”に行ってきました。中層は、相変わらずイサキが沢山群れています。そして数は少ないのですが、ショッパチワラサも頻繁に姿を現します。際では、ウイゴンベスジハナダイ、婚姻色の出たカシワハナダイ等を観察、特別リクエストの有ったイセエビもしっかり見てきました。今年は、オシャレカクレエビクリアクリーナーがあちらこちらで見られます。壁下に、ウツボタカノハダイがジ〜ッとしていたら、いきなり近付かないで遠目から観察して見て下さい。透明な身体に赤い点々のクリアクリナーシュリンプが、クリーニング中かも知れません。ちなみ画像はアカホシカクレエビ、これもクリーナーシュリンプです。 2本目は、ケイカイに行ってきました。陽が差し込むので、明るくとても気持ちの良い海でした。”正面の壁”前では、相変わらずホウライヒメジが数十匹休んでいました。側にはテングダイが1匹。沖へ出ると、アオブダイの姿があちらこちらに見られます。しかし、近付くと必ず糞を煙幕の様に撒き散らしながら逃げていきます。全く小憎らしい奴です。緩やかな流れが掛かっているせいか?イサキタカベメジナも多く、全体的に魚影はとても濃く感じました。 そして、”18の壁”に差し掛かった時、イサキの群れをバックにウミガメが現れました。左程大きくはありませんが、私達を見ても逃げる素振りもなく近付いてきます。流石に数mの所で向きを変えましたが、全員ジックリ見る事ができました。砂地ではカスザメ、帰り掛けは、ゴイシウミヘビ等も見られました。                    (担当 柳場)
 2007年9月15日(
天 候 晴れ Po:秋・ケイ・野 水温 22℃〜26℃
風向き 南西5m 透明度 15m
気温(最高:最低) 29℃:22℃ 波高 2,0m
日中の降水確率 10% 流れ 無し
満潮:干潮(中潮) 06:33 12:19
連休初日、良いお天気に恵まれました。海も凪ぎで、最高のコンディションです。水温も、比較的高めで安定しています。 さて今日は、3ポイント計4DIVE・・・日中は殆ど水の中と言った感じでした。(この時期は、皆そんな感じでしょう。)っくり潜ってきました。まずは真っ直ぐに中層を降りて行き、ニシキフウライウオからスタート、サラサゴンベジョーを見てガレ場を上がって来ると、砂地に目が見えました。下からそ〜っと手を差し込むと、30cm程のヒラメが手に乗ってきました。段落ちのベニカエルアンコウ♂のお腹が大きく膨れていました。よく見ると、ソラスズメダイが透けて見えます。どうやら捕食の直後だった様です。 2本目はケイカイへ、昨日ほどの魚影は拝めませんでしたが、カスザメは3個体、アオブダイも相変わらずあちらこちらで見られました。 野田浜は、実にまったりダイビングでした。残圧や減圧の心配をしないで潜れるのは、良いですね。岸近くでは、キリンミノや今シーズン初のアカハチハゼ等が見られました。 野田の1本目、クマドリカエルアンコウを外してしまい、すっかり消えたものと思ってた所、2本目、向かい側の壁に移動してるとの情報を頂きました。しかし・・・その数十分後には、更に移動してしまった様です。どうせ動くなら、もう少し見易い所で落ち着いて貰いたいですね。                    (担当 柳場)
 2007年9月16日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 22℃〜25℃
風向き 南南西6m 透明度 12m〜15m
気温(最高:最低) 29℃:25℃ 波高 2,0m
日中の降水確率 0% 流れ 無し
満潮:干潮(中潮) 07:10 12:41
連休2日目も、素晴らしいお天気に恵まれました。昨年とは大違いです。海も明るく暖かいので、ストレスが有りません。 さて今日は、早朝を含めて4DIVE、昨日同様、車を走らせてるか?潜ってるか?の一日でした。早朝は、クダゴンベをメインに”右”へ行ってきました。ゴロタ斜面を降りて行くと、一面ムツの子供達で埋め尽くされていました。まるで、絨毯を敷いた様な感じです。クダゴンベは何時もの岩に付いてましたが、相変わらずカメラを向けるとチョロチョロと岩の反対側へ逃げていきます。中々良い場所に留まってくれず、ゲストの方も苦労していました。今日もウミテングは、定位置で見られました。 2本目は、”左ハゼ地帯”へ行ってきました。暫らく単体でしか見られなかったヤシャハゼが、ペアで出ていました。しかし、♂はすぐに隠れてしまいます。ヒレナガネジリンボウを見て”木枠の漁礁”へ寄ると、大きなアカヤガラが居ました。木枠の側には、ヒラメのチビにコロダイ幼魚ネンブツダイの子供も更に増えて、中々楽しくなってきました。 3本目は、”正面”をゆっくり潜ってきました。”オハギ”周辺に、アカオビコテグリの子供が沢山居ました。今日見たのは、2〜4cmの個体が5匹、おそらく全て今シーズン産まれた子供達と思われます。”際”では、オビアナハゼが妖しい行動をしていました。ペアで居たのですが、♂が♀にチョッカイを出していました。しかも、出しているのはチョッカイだけでは無く、交接器チンチン)もです。この魚、何と!交尾をするのです。♀は受精した卵を、カイメンやホヤ等の中に産み付けます。時間が有れば、Hも見られたかも知れませんが、そうも行かず、ちょっと残念でした。 砂地に、死んで融けたジャンボアメフラシが、半分埋まっていました。フィンで少し掘り出すと、おそらく排泄腔と思われる部分から、体内に埋没していた貝の名残が出てきました。薄いプラスチックの様な感触ですが、形は貝そのものです。 ”トウシマギンポ団地”の下に、クロスジギンポが住み着いたサンゴがあります。時折身体を半分以上出し、まるでガーデンイールの様に揺らめいてる姿は中々面白く、最近のお気に入りです。                  (担当 柳場)

                                        
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