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2007年 8月  第 3週 (  13日〜19日迄 )

 2007年8月13日(
天 候 雨のち晴れ Po:秋の浜 水温 19℃〜25℃
風向き 北西3m 透明度 15m
気温(最高:最低) 30℃:25℃ 波高 2,0m
日中の降水確率 0% 流れ 無し
満潮:干潮(大潮) 17:53 11:04
久し振りに、午前中は小雨が降りました。そして雲も多めで、日差しが和らいだ分過ごし易かったです。と言っても、今日も”4DIVE”、水中に居る時間の方が長かったのですが・・・。 昨日と比べ、多少水が良くなった様に感じました。正面はイサキが大きな群れを作り、全体的に魚影も濃く楽しい海です。 今日は浅場で、新しい発見が3つ有りました。一つは、黒いイロカエルアンコウ、そして、メガネスズメダイミヤケテグリ?baby です。イロカエルは、4DIVE目の減圧中に、ゲストのMさんが見つけてくれました。メガネは、其処を通りかかった有馬が近くで発見!ミヤケテグリは実は、数日前のセミナイトの帰りに見ていたものです。あまりにも小さな個体なので、”二度目は無いだろう”と、忘れていました。苦笑 ”左ハゼ地帯”に、体長2〜3cmのオトメハゼが居ました。一生懸命石の下から砂を運び出し、巣作りの真っ最中でした。 まだ子供なのに中々働き者です。 ”左ハシゴ”近くでは、タナバタウオの♂が婚姻色バリバリで、♀を誘っていました。懸命に♀の感心を引こうと頑張る姿は、何か人間とダブるモノが有ります。 笑 この他に今日見た物は、深い順に クダゴンベカシワハナダイマハタ若魚・ワニゴチガラスハゼウミテングマルガザミ・卵持ちのアカホシカクレエビジョーサラサゴンベアカオビコテグリイソコンペイトウガニカスザメホオジロゴマウミヘセミホウボウトビヌメリルリハタイガグリウミウシキイロウミウシヒレネジ・ネジリンボウヤシャハゼカミソリウオアライソコケギンポクマノミ卵シロタスキベラトビギンポオキナワベニハゼハナタツカガミチョウアンコウウバウオ等々です。
 今日も、手モリを持った海水浴客を、何人も見掛けました。その内の一組(母と息子)に声を掛けると、「大島にお祖父ちゃんが居る」との事でした。取り合えず、10分程すると、その子(中学生位?)はアカエイを突いてゴロタから上がってきました。左ハシゴ下には、突かれて死んだミギマキが沈んでいました。浅場では、傷ついたウツボも沢山見かけます。本当に、困ったものですね。                  (担当 柳場)
 
 2007年8月14日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 19℃〜25℃
風向き 南西5m 透明度 12m〜15m
気温(最高:最低) 32℃:25℃ 波高 1,5m
日中の降水確率 0% 流れ 無し
満潮:干潮(大潮) 18:12 11:36
暑い一日でした。伊豆大島では、この夏一番の暑さだったのではないでしょうか?ウエットを着て器材を背負うと、一刻も早く水に飛び込みたくウズウズしてしまいます。 さて今日の1本目も”右”へ行ってきました。リクエストはクダゴンベです。人気高いですね。昨日姿が見えなかったイロカエルアンコウは、隣の岩に移動していました。少し大きめのウミトサカを見ると、スケロクウミタケハゼのbaby が必ずの様に付いています。まだ1cm足らずの子供も居て、中々可愛いです。ウミテングは相変わらず♂♀仲良く、定位置で見られました。 2本目は”正面〜左”へ・・・、最近このパターンばかりですね。 色々見られるので、ツイツイそうなってしまいます。苦笑 ”オハギ”の横で、ドクターK氏に呼ばれ行って見ると、岩の上にニセボロが鎮座していました。相変わらずお腹がプックリしてるのですが、メタボでしょうか? ・・・な、訳無いですよね。皮弁は無いので、派手さは有りませんが大きなとても立派な個体です。 この所、右や左あちらこちらで、イガグリウミウシを目にします。いつも思うのですが、もう少し可愛い名前が欲しかったですね。                    (担当 柳場)
 2007年8月15日(
天 候 晴れ Po:秋の・ケイ 水温 22℃〜25℃
風向き 南南西5m 透明度 8m〜15m
気温(最高:最低) 31℃:26℃ 波高 2,0m
日中の降水確率 0% 流れ 無し
満潮:干潮(中潮) 18:31 12:04
今日も、メッチャ!暑い一日でした。でも、夏はいいですね〜。 1本目は秋の浜の”右から正面”を潜ってきました。まずはゴロタ斜面でネコザメ卵を観察、その後真っ直ぐ降りて”ハゼ地帯”へと、足を伸ばしました。しかし、ヤシャヒレネジと出ていたのですが、すぐに引っ込まれてしまい、カメラを向ける間もありません。やはり共生ハゼは、”左砂地”がベストですね。”アサヒの根”の上では、大きなカスザメが休んでいました。ハッチ間近となり気になっていたジョーは、やはり今朝方放仔しました。”おたふく面”だったジョーは、すっきり爽やか〜な表情となり、巣穴の補修に精を出していました。もう一回ぐらい、産卵してくれると良いのですが・・・。右のハシゴ下に居るカンムリベラbaby を、セルフのOさんに教えてもらいました。2cm程の可愛い個体です。其処から沖へ10m程進んだ所では、オジロスズメダイのbaby も見られるそうです。色々南方系が増えてきて、楽しくなりましたね。(ちなみに画像は、段を上がった処のメガネスズネダイです。) 2本目は、スクーターを出してケイカイへ・・・。群れを狙って”ブラザーズロック”まで行ったのですが、沖へ出るに従って透視度が落ち、群れの数も今ひとつでした。とは言え、”ヒゲダイの根”では、1m超のクエ(モロコ)そして、”ブラザーズロック”では、テングダイ6匹に大きなヒゲダイ2個体、帰り際には、大きなタカベの群れともすれ違いました。それにしても、スクーターは気持ち良いですね。根の間を縫う様に走り回る爽快感!                      堪りません。笑 少し暇になって、透視度も上がったら、又”スクーターお試しキャンペーン”を再開します。まだ、乗った事のない方、是非チャレンジしてみて下さ〜い。              (担当 柳場)
 2007年8月16日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 22℃〜27℃
風向き 南西4m 透明度 18m
気温(最高:最低) 32℃:25℃ 波高 2,0m
日中の降水確率 0% 流れ 無し
満潮:干潮(中潮) 06:05 12:31
気温もうなぎ上り、水温も同じく・・・・・です。この時期例年は、水深15m付近から下は、20℃を切る(16℃とか18℃)潮が停滞するのが常です。ところが今年は、20℃を割りません。上が異常に高いので、水温差が大きく一瞬ヒヤリとしますが、すぐに其処でさえ慣れてしまいます。 い〜ぃ夏ですね〜。 さて今日も”右”へ行ってきました。テーブルサンゴ手前のクマノミ卵が、いい感じで銀色になっていました。今夜中り、ハッチしそうな雰囲気です。”段落ち”黄色ハナタツ♂は今朝方放仔しました。惨めなほどお腹が凹み、思わず「ア〜レ〜!!!」と叫んでしまいました。 苦笑”−30岩”ガラスハゼは、まだ卵を守っています。繁殖期が長いですね〜。正面のイソコンも定位置で見られ、近くには、アジアコショウダイ幼魚も見られるそうです。 先のアジアコショウダイも含め、南方系の魚達が、だいぶ増えてきました。 まず右ハシゴの下には、カンムリベラbaby、少し沖へ出たところには、オジロスズメダイ、更に沖へ出ると、ホシゴンベ、そしてツユベラ、ゴロタ斜面には、フエヤッコシコクスズメダイも見られました。 この他には、モンツキハギテングハギコガネキュウセンクロフチススキベラカノコベラセジロノドグロベラ、正面では、大分成長したタテジマヤッコも見られています。                   (担当 柳場)
 2007年8月17日(
天 候 晴れ Po:野田・秋 水温 22℃〜26℃
風向き 南西5m 透明度 15m
気温(最高:最低) 32℃:26℃ 波高 2,0m
日中の降水確率 10% 流れ 無し
満潮:干潮(中潮) 06:44 12:55
またまたペルーで、大きな地震が発生しました。日本の太平洋沿岸にも津波注意報が発令され、その影響で午前中は潜水禁止・・・大幅にタイムスケジュールが狂ってしまいました。と言っても、私のチームは、早々に野田浜へ1本潜ったのですが・・・。 しかし、野田浜でエキジットしようと海から顔を上げると、目の前の海岸には制服のポリスマンが2人腕組みをして待ち構えていました。 そして「今、潜って来たの?津波注意報出てるの、知ってる?」と言ってきました。「えぇ、出てましたね〜、まだ解除にならないんですか〜?」と、半分トボケ気味に応える私・・・。 結局、「津波注意報が解除されるまでは、海に近付かないでね」の一言で、午前のダイビングは終わったのでした。有馬などは、エントリー口で体験の練習をいざ始めようと言う時に、ストップが掛かったそうです。苦笑  海水浴シーズンで無ければ、こんなパトロールなんて来ないのに・・・「何だかな〜?」って感じです。 さて、そんなギリギリセーフで潜った野田浜ですが、アーチの中に最近まで詰まっていたイサキは、影も形もありません。私の好きなフエヤッコが居たのは良かったのですが、それだけではチョットね〜?・・・。裏道のマアジタカベの子供も奇麗さっぱり消えていました。”小アーチ”へ向かう凹みのキンメモドキは、物凄い密度で群れているのですが、50cm四方程の量しか居ません。私としては、ちょっと淋しい野田浜でした。 午後1:00過ぎやっと注意報が解除され、2本目は秋の浜へ・・・。ハゼ狙いで、”左砂地”へ行ってきました。ヤシャ・ヒレネジは見られましたが、ネジリンボウは出ていませんでした。ヒレネジの近くに居るオトメハゼbaby は、健在です。帰り掛け、”落ちそうな岩”付近で、セルフのOさんが見つけたアジアコショウダイを見てきました。落ち着き無くクネクネ動き回るので写真は撮りにくいですが、4cm程の中々可愛い個体です。 しかし、今年は南方系が早いですね。これからますます増える事が予想され、楽しい秋になりそうです。                    (担当 柳場)
 2007年8月18日(
天 候 曇り Po:野田・秋 水温 22℃〜26℃
風向き 北東5m 透明度 13m
気温(最高:最低) 28℃:25℃ 波高 2,0m
日中の降水確率 10% 流れ 無し
満潮:干潮(中潮) 07:24 13:18
久し振りに気温が30℃を割り、過ごし易い一日でした。しかし、太陽が無いのは、やはり淋しいですね。
 さて、今日も1本目は、野田浜へ行ってきました。しかし、時折大きなウネリが入り、ロープエンド付近が真っ白になります。砂地へ出ても、サージが感じられる程でした。 相変わらずアーチの中に居たイサキは全部消え、入っているのはメジナだけ・・・、見応えが有ったのに本当に残念です。 アーチを出た根の上では、ニシキベラが放精放卵をしていました。浅場へ戻って来ると、舞い上がった海藻に擬態したアオリイカの子供が、数匹漂っていました。遠めには、本当に千切れた海藻です。  この他には、大きなアオブダイがウロウロしていたぐらいで、特に目新しい事はありませんでした。 2本目は、クダゴンベのリクエストを受け、秋の浜”右”へ行ってきました。クダゴンベは相変わらず定位置で見られ、砂地ではウミテングも3個体見られました。 月曜に見た黒いイロカエルアンコウが、同じ場所に出現しました。一体、何処に隠れていたのでしょう? 3本目は、秋の浜の左からエントリー、”左砂地”へ行ってきました。しかし、午後4時 近かった事もあり、ヒレナガネジリンボウ以外の共生ハゼは、出ていませんでした。今までの経験からして、ハゼ類は全体的に早寝の様ですね。カミソリウオの近くでは、ケラマハナダイのbaby が見られました。 昨日書き忘れましたが、ジョーがまた口内保育を始めました。                   (担当 柳場)
 2007年8月19日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 22℃〜26℃
風向き 南南西6m 透明度 10m〜15m
気温(最高:最低) 31℃:23℃ 波高 1,5m
日中の降水確率 0% 流れ 少々
満潮:干潮(小潮) 08:09 13:40
青空が戻ってきました。それと共に、気温もうなぎ上りです。さて今日の1本目は、”正面ハゼ地帯”を通って”アサヒの根”へ行ってきました。 砂地へ降りると、まずはヒレネジが目に入りました。しかし、ゲストの方がカメラを向けると、すぐに巣穴の中へ・・・、仕方なく周囲を見渡すと、今度は右手にヤシャハゼが見えました。しかしこちらもシャイで、私達の雰囲気を感じたのか?カメラを向ける間も無く、引っ込んでしまいました。中々、正面のハゼ達は、射程距離まで近づけさせてくれません。苦笑 ”アサヒの根”の上では、カスザメが休んでいました。根の中は、あまり魚が居ません。オシャレも一応探してみたのですが、目に入ってきませんでした。 2本目は、ホシゴンベを見て”トサカ林入り口”まで降りてみました。クダゴンベは、相変わらず定位置で見られます。浅場に戻って来ると、段落ちの先でセルフのA・Iさんに呼ばれました。近付いてみると、其処にはイソカサゴを咥えたアナハゼが居ました。しかし、イソカサゴの鰓蓋が口の縁に掛かり、中々飲み込めません。皆で追い回していると、遂に口から飛び出し逃げられてしまいました。結局、イソカサゴは命拾いしたのですが、アナハゼには悪い事をしてしまいました。 3本目は、昨日同様左からエントリーして、”左砂地”へ行ってきました。しかし、目的の場所に着いて、ガッカリ!。ネジリンボウヤシャハゼも、完全に巣穴が潰れていました。周辺は、まるでホウキで掃いた様に、フィンの跡が付いています。砂地で、セミホウボウを探していると、大きなブリが20匹ほど目の前に現れました。皆、丸々としていて、中々迫力がありました。 浅場には、5cm程のイシヨウジのbaby が居ました。まるで糸の様に細く、デジカメではピントも合いません。しかし、中々出会えるサイズではないので、つい夢中になってしまいました。 でも、撮れませ〜ん。                    (担当 柳場)

                                        
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