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2007年 8月 第 1週 ( 7月30日〜8月5日迄 )
| 2007年7月30日(月) | ||||
| 天 候 | 曇り・雨 | Po:秋の浜 | 水温 | 16〜23℃ |
| 風向き | 北3m | 透明度 | 12〜20m | |
| 気温(最高:最低) | 25℃:23℃ | 波高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 50% | 流れ | なし | |
| 満潮:干潮(大潮) | 03:53 | 11:06 | ||
| 今日は、島中まるで湖の様な静かな海になりました。 週末、グローバルを賑わしたホンフサアンコウを見逃した私は、居ないと分かっていながらもついついハナダイの根に行ってしまいました。根に向かって降りて行くと砂地にイカの卵が産み付けられていました。この時期に産み付けてるとは、一体何イカなのでしょう? ハナダイの根の中に入るとキシマハナダイ等が見られました。勿論、アンコウの「アの字」も見当たりませんでした。ボトムでは、10cm程のダイダイヨウジが見られました。諦めの悪い私はそのまま、○0mを横に流してみたのですがやっぱり結果は×でした。気が付くとアサヒの根の下まで来ていたので、一応オシャレを見て上がってきました。 ENする前に柳場さんからニセボロ情報を頂いていたので、探してみると教えてもらった場所にドスンッと鎮座していました。 そのまま左のカミソリを見に行ってみました。単体の方は結構移動していましたが、ペアは相変わらず同じ場所で見られています。ヤシャハゼも元気に出ており、今日もじっくり目の前まで寄らせてくれました。帰り道には、オオヒレテンスモドキが見られました。 浅場へ戻るとセルフのAさんからチビタツを教えてもらいました。そして、もう1種。中段に載せているハギも教えてもらいました。アミメウマヅラハギの幼魚だと思うのですが、過去に見た事があるアミメとはちょっと印象が違う気もしています。でも、間違えは無いでしょう。 大沼さんが、設置した流木にはキヘリモンガラのygが付いています。流木も周りをクルクルと移動し、実に撮影し辛かったです(苦笑) 土曜日にハッチアウトしたカエルウオが、また卵を守っていました。1シーズンに何回ハッチさせるんでしょうね?(担当 有馬) | ||||
| 2007年7月31日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 19〜23℃ |
| 風向き | 西南西3m | 透明度 | 12〜15m | |
| 気温(最高:最低) | 27℃:22℃ | 波高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 04:38 | 11:43 | ||
| 台風が近づいているにも関わらず、実に静かな海が続いています。 今日は、正面の際から左の砂地に行ってきました。ENする前に現地ガイドのIさんより、ニセボロ情報を頂き、それを見に行ってきました。 際で、ケラマハナダイのチビを見てから降りて行きました。ニセボロは、教えてもらった場所よりも浅場へ移動していましたが、昨日と同じツルっとしたニセボロ君がヒロメの上に乗っていました。 そのまま左の砂地を流してみました。水は冷たいのですが、透明度は抜群でした。転石地帯では、ムスメベラygが見られています。結構、腕の良いクリーナーなのか、ウツボやイトベラ・スジベラ等いつもお客さんがいます。 その後、ヤシャハゼを見に行きました。昨日同様凄く近くまで寄らせてくれました。カミソリのペアは、今日も仲良く寄り添っていました。その後、アライソコケギンポを見て浅場へ戻りました。途中、卵を守っているセホシサンカクハゼが居たのですが、通常岩の下の砂を深く掘り巣穴を作ってから、岩に卵を産み付けるのですが、今日は、あまり深く無い穴で卵守っていました。もしかしたら、穴が埋まってしまったのでしょうか? 一部卵は見えるのですが、数も少なく思えました。そうだとしたら可愛そうですね。 段落ちでは、ウメイロやオキナワベニハゼ・ハナタツ等を見られました。段の上では、モンツキハギ数個体・ブチススキベラyg・卵を守るニジギンポ&カエルウオ等が見られています。 やっと海も良くなって来たので、台風の影響があまり無い事を祈りたいですね。(担当 有馬) | ||||
| 2007年8月1日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋・ケイカイ | 水温 | 23〜25℃ |
| 風向き | 南西5m | 透明度 | 12〜20m | |
| 気温(最高:最低) | 30℃:24℃ | 波高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流れ | 有り | |
| 満潮:干潮(中潮) | 05:23 | 12:18 | ||
| 台風の影響か、若干秋の浜にもウネリが入ってきました。と言ってもダイビングには全く影響はありません。 今日は、ウミテングのリクエストを受け右に行ってきました。砂地に降りると砂地からヘリシロウツボが顔を出していました。こうしているとまるでアナゴか何かの様です。何かハゼでも出てないかと探してみるとミナミダテハゼが出ていました。ハゼと言えばクロイトハゼの子供達も段々と数を増やしてきました。目的のウミテングも定位置で見る事が出来ました。 そのまま、やや深いほうへ降りるとイカの卵塊が砂地に産み付けられています。房内の卵の数を数えようとしたのですが、数えられ無い程の多くの卵が入っていました。多分、ケンサキイカの卵なのではないかと予想しています。 そのまま浅場へ戻ると今シーズン4個体目となるカミソリウオを発見しました。雌の単体なので何処からか雄が来てくれると嬉しいのですが。 その後、大島では珍しいリュウキュウヒメジの成魚やオオグチイシチビキ等を見て段落ちへ戻りました。浅場では、ハナタツ・ベニカエルアンコウ等を見てEXしました。 2本目はケイカイに行ってきました。相変わらずとても流れが速く、這って進んで行くようです。そのおかげでタカベやイサキも水底近くで群れ、目の前で見る事が出来ます。18の砂地で、少し大物を待ったのですが、ブリの群れが回って来ただけでした。 小物も何気に面白く、ツユベラygやニシキキュウセン(ad)・キツネアマダイ・アカシマシラヒゲエビ・シマハギ等が見られました。前回、潜った時から観察しているのですが、ちょっと気になるコケギンポの仲間がいます。何が気になるかと言うと画像からも分かる様に口の周りが黄色いのです。昔、八丈に通っているゲストの方から、こういうギンポはシズミイソコケギンポだと聞いた事があります。これからちょっと調べてみます。鰓蓋上部と胸鰭さえ見えれば簡単なのですが・・・ちゃんと分かったらご報告します。(担当 有馬) | ||||
| 2007年8月2日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 20℃〜25℃ |
| 風向き | 南風5m | 透明度 | 10m〜12m | |
| 気温(最高:最低) | 31℃:25℃ | 波高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:10 | 12:52 | ||
| 猛烈な暑さとなりました。陸に居ると、玉の様な汗が流れ落ちてきます。気温と連動してか?海水温も上がり、表面は場所によって25度を超えています。下の方も20度は有るのですが、水温差が大きく、妙に冷たく感じられました。 さて今日は、秋の浜の”正面〜左砂地”を回ってきました。水深15m付近に、20cm程のカマスが大きな群れを作っていました。その数数百匹、これだけまとまると中々見応えがあります。”オハギ”右下のジョーが、口内保育を始めました。成長が楽しみです。消えてしまった上のジョーは、懸命に周辺を探しましたが見当たりません。長い間観察してきた個体だけに、とても残念です。 サラサゴンベにクロイトハゼ、マハタの若魚等を見ながら、”左砂地”へ出ると、目の前をホウキハタが横切っていきました。しばらく追ってみると、”際”から60m程離れた岩陰に入りました。そっと回り込んでみると、其処には大きなホンソメワケベラが・・・。寄生虫を取ってもらう為に、移動してたんですね。お気に入りの、クリーニングステーションなのかも知れません。 浅い所?では、ヒレネジにヤシャハゼが元気良くホバーリングしていました。さて、一番下のカミソリウオの画像、ペアで居るのが判りますか?そしてカミソリウオが寄り添っている海藻、形が何と!カミソリウオそっくりなのです。色も♀の方と同じ!水に揺れ動く姿も同じ・・・カミソリも意識して此処に居るのでしょうか?さて、今日も全て”ソフトフォーカスの写真”となってしまいました。シリカゲルは入れてあったのですが、効力が薄れていた様です。 いや〜失敗々。 気温と水温差が大きいのと、水中も上と下でかなり温度差があります。皆さん、お出での際は、新しい乾燥剤を入れてきましょうね〜。 (担当 柳場) | ||||
| 2007年8月3日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 21〜25℃ |
| 風向き | 南南西8m | 透明度 | 12〜15m | |
| 気温(最高:最低) | 30℃:26℃ | 波高 | 3m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | ||||
| 台風の影響で、島の西側から南部にかけてウネリが入っています。しかし、秋の浜は相変わらず静かで、ダイバーで賑っていました。 1本目は、左の砂地にヤシャハゼを見に行きました。流れがあったので、やや浅い所からカマボコ岩に直行しました。アライソコケギンポを見て沖に出ると、タツノイトコが見られました。お腹がパンパンの雄でした。 その後、目的のハゼを見に行ったのですが、なんと何も出ていません。カミソリウオのペアを見て時間を潰す事にしました。じっくりペアを観察&撮影していると近くにコガネキュウセンとセジロノドグロベラの1cm程の個体がいました。頑張って撮影したのですが、いまいちピントバッチリ!という写真が撮れませんでした(涙) 各巣穴を巡回していると、イサキを追いかけて海鵜が飛び込んで来ました。しかし、水深20m位まで平気で潜って来るから凄い鳥ですよね〜 その内、ヒレネジもヤシャも出て来てくれました。本当に待った甲斐がありました。帰り道には、まだ体の透けている1cm程のウミタケハゼygやオオヒレテンスモドキが今日も見られました。 2本目は、正面に行って来ました。エビのリクエストを頂き30のヤギへ行ってきました。久しぶりに行ったのですが、結構賑やかでカギヅメエビやアカスジカクレエビ等が付いていました。その後、ムチカラマツを見て行くとビシャモンエビが見つかりました。その後、口内保育中のジョーとニセボロカサゴ等を見て浅場へ戻りました。 浅場では、季節来遊魚が多く出てきました。今日見たのは、シロタスキベラ・モンツキハギ・ヒメテグリ・テングハギ・ニセカンランハギ等が見られました。(カタカナばかりですみません・・・)(担当 有馬) | ||||
| 2007年8月4日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 19℃〜24℃ |
| 風向き | 南南西7m | 透明度 | 10m〜15m | |
| 気温(最高:最低) | 28℃:26℃ | 波高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 07:53 | 13:56 | ||
| 平均湿度90%、蒸し暑いですね〜。カラッ!っとした陽気に、早くなって欲しいものです。さて西側には、まだウネリが残っています。と言う訳で、今日も秋の浜に全員集合です。(多分?) 1本目は、”右トサカ林”へ行ってきました。ゴロタ斜面を降りていくと、水深20m付近から水温が下がり、一気に視界が開けました。完全に暖かく濁った潮と、キレイな潮が分かれているのです。 ソウシでも居ないかと探しながら、クダゴンベまで降りてみました。しかし水温差が大きいせいでしょうか?魚影は薄く、濁り水との境目にイサキの姿が見える程度・・・、早々に浅場へと引き返しました。 2本目は、”正面”へ・・・。ジョーの口内保育を見たかったのですが、何故か?巣穴が潰れ、♀の姿しか見えませんでした。近くには、アカオビコテグリ♂、久々にフルーツポンチ(今はニシキウミウシになってしまいました。)等が見られました。今、 あちらこちらでクマノミが卵を守っています。場所によってクマノミの性格も違い、少しでも近付くと追い払おうと突進してくる奴、すぐに卵から離れ心配そうに様子を窺う奴等、様々です。そんな魚の個性を観察するのも楽しいですよ。浅場では、ナカハラタナバタウオも卵を守っています。黒い目もしっかり見えて、順調に育ってきました。 (担当 柳場) | ||||
| 2007年8月5日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 23℃ |
| 風向き | 南南西7m | 透明度 | 12m | |
| 気温(最高:最低) | 28℃:25℃ | 波高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 08:58 | 14:24 | ||
| 相変わらず湿度が高く、蒸し暑い一日でした。海に飛び込むと、ほっ!とします。 さて今日の1本目は、”正面際”へ行ってきました。中層に群れるイサキを眺めながら際を降りていくと、海底に何やら白い物が4つ見えました。近付くと、正体は大きなキイロウミウシ、全身を目イッパイ伸ばし紅藻の上を這っていました。更に降りると、キンギョハナダイの一団が現れます。毛色の違ったハナダイが混ざってないか探したのですが、カシワもケラマも見えず、唯一スジハナダイが数個体居るだけでした。近くには、キツネダイの♀やカイエビスの姿が見られました。 2本目は、「右に、オオセが居ましたよ!」の有馬情報を受け、”−30の岩”まで降りてみました。途中の砂地には、相変わらずウミテングが2個体仲良く並んでいました。そして言われた場所には、オオセの姿も有りました。しかし、海藻地帯に居ると、実に判りにくいですね。当に、”迷彩服に身を包んだ”そんな感じです。スナイソに付いていたマルガザミが見えないと思っていたら、沖側のイソギンチャクに引っ越していました。写真を撮りやすいようにと触手を退かしていたら、突然姿が見えなくなってしまいました。何と!イソギンチャクの真ん中(口の部分)に潜り込んでしまったのです。別に食べられた訳ではないと思いますが、ちょっと衝撃的でした。 浅場に戻ってくると目の前に、真っ白になったハリセンボンが居ました。名前の由来となった、針まで真っ白です。思わずボードに”ハリセンボンの死体?”と書いたのですが、近付くとヨロヨロと泳ぎだしていきました。口に釣り糸らしきものが見えたので、もしかすると針を飲んだまま糸を切られ、捨てられたのかも知れませんね。 ところで、浅場で手モリを持った人達(子供も大人も・・・)を良く見かけます。先日は、何と!秋の浜のベニカエルアンコウが突かれたそうです。変なTV番組に刺激されて、魚突きがちょっとしたブームなのかも知れませんが、止めて欲しいものです。海水浴シーズン・・・魚達の受難の日々となりません様に・・・。 (担当 柳場) | ||||
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