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2007年 7月  第 2週 (  9日〜15日迄 )


 2007年7月9日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 21℃
風向き 北北東5 透明度 5m
気温(最高:最低) 24℃:20℃ 波高 1,5m
日中の降水確率 10% 流れ なし
満潮:干潮(長潮) 12:32 05:44
海はとても静かなのですが、透明度が益々落ちてきています。今日は、5m程といった所でしょうか。 今日は正面の際から左の砂地に行ってきました。ケラマハナダイygを見て、そのままを降りて行きました。先日のログにも出ていた、マツバガニが見られました。面白い事にマツバガニの上にサラサエビが乗っていました。あまり大きいので岩と間違えているのでしょうか?そのすぐ側には、エダツノガニが見られました。比較的深場でたまに目にするカニで、サイズは20cm以上になります。頭の上にある額角が大きく2叉するのが特徴です。 そのまま、左の砂地ハゼ地帯まで流したのですが、本当に透明度が悪く、勘だけでなんとな〜く流して行きました。もう結構泳いでいるのにな〜 なんて思うと、大き目のトサカが見えて来ました。「まだ、こんな所までしか来てないの〜」と言った感じです。水が悪いといつもより距離感が鈍るのがやっかいですね〜 トサカには、卵でお腹がパンパンのセトヤドリエビが見られました。 今日は久しぶりにカメラを持って入ったので、ヤシャハゼのドアップを撮影しようと思っていたのですが、残念ながらその姿は無く、仕方が無いのでTHEネジリンボウに遊んでもらう事にしました。しかし、ジリジリ寄って行くと横から来たトラギスに引っ込められてしまいました。(涙) ふと横を見るとダテハゼが顔を出しています。ちょっと自棄になってダテハゼを撮影し始めました。正面顔を撮ろうと寄って行くと、何故かダテハゼがピョコピョコと跳ねるではないですか。どうやらポートに移った自分の姿に威嚇をしているようです。実に面白い動きでした。 段落ちでは、ミミイカの卵ハナタツ・コブダイの幼魚等が見られました。面白かったのは、このオオスジイシモチです。まるで金魚の様に長〜い糞を出していました。これが中々切れそうで切れないんですよね〜 お腹の調子が悪いのでしょうか? 梯子の裏ギンユゴイの数がまた増えて来ました。小さい頃でも同じ模様で実に可愛いですよ〜 (担当 有馬) 
 2007年7月10日(
天 候 曇り後雨 Po:秋の浜 水温 19℃〜22℃
風向き 西南西3m 透明度 6m〜10m
気温(最高:最低) 25℃:20℃ 波高 1,5m
日中の降水確率 80% 流れ 無し
満潮:干潮(若潮) 14:36 06:56
午前中は曇り空でしたが、予報どおり午後から雨になってしまいました。そして、この天気なので、水中は輪をかけて暗いです。シクシク! さて1本目は、”左砂地”へ行ってきました。”かまぼこ岩”アライソコケギンポを見て砂地へ出ると、すぐに黄色い頭のネジリンボウが目に入ってきました。単体だったのですが、共生エビも含め全然警戒心がありません。30cm位まで、近づく事ができました。昨日に続き、今日もヤシャハゼは出ていませんでした。(彼の身に何か起きたのでしょうか?心配・・・) 沖へ出ると、大きなカスザメが休んでいました。近付くと泳ぎだしたのですが、5〜6m程離れた所で止まり、砂を被り始めました。身体を弓反りにして、バフッ!バッフッ!と砂の中に身を沈めていく様は、中々面白い光景です。 2本目は、”右の砂地”から”正面ガレ場”を回ってきました。今日もウミテングは、定位置で見られました。”オハギの岩”に寄ったのですが、上のジョーが卵を咥えていません。昨日も確認できず、どうした事でしょう?下の卵は、かなりいい感じで育っています。すでにギンギンに輝き、ハッチまで4〜5日といった感じでしょうか。”段落ち”では、久々にオキナワベニハゼが見られました。何となくこちらも卵持ちに見えるのですが、気のせいでしょう? 昨日から、左のブイに”流れ藻”が括り付けられています。中を見ると、イシダイイシガキダイの幼魚が身を寄せ合っていました。この他にも、ガザミの仲間や、ハナオコゼも見られ、時折、この”流れ藻”に着いた小魚を狙って、アオリイカのbaby 等も寄ってきます。この時期、漂流物は要チェックですね。思わぬ発見が有るかもしれません。                    (担当 柳場)
 2007年7月11日(
天 候 Po:秋の浜 水温 18〜22℃
風向き 南南西7m 透明度 10〜12m
気温(最高:最低) 25℃:23℃ 波高 2,5m
日中の降水確率 50% 流れ なし
満潮:干潮(中潮) 15:58 08:02
先日から降り続いている雨は益々強くなり、明け方には特に激しく降っていました。日中も降ったり止んだりを繰り返していました。 1本目は、正面をのんびり回ってきました。正面を降りて行くとヤマシロベラが多く見られます。大抵が雌ばかりなのですが、中にはこれ位の雄に近い個体も混ざっていました。追いかけて行くともう1匹居て、生意気に縄張り争いをしていました。下の砂地には、THEネジリンボウが顔を出していました。浅場へ戻るとアカオビコテグリやジョーフィッシュが見られました。最近、本当に姿が見られなかったオグロベラの雄が見られました。まだこれも小さいサイズの個体でした。2種類とも立派な雄になって欲しいもんですね〜 2本目は、に行ってきました。30の岩には、相変わらずムラサキウミコチョウが見られています。ウミテングもちゃんと2匹見られました。そのまま、砂地を上がって来るとマダラエソが見られました。マダラエソは地味なのですが、実に稀なエソの仲間です。と言っても本当に地味ですからね〜 いくら珍しくても・・・といった感じですね。(笑) 浅場では、ベニカエルアンコウやオキナワベニハゼ・ハナタツ等が見られました。ハナタツと言えば、週末セルフのKさんが発見したハナタツのチビをやっと発見しました。背中が少し赤っぽく実に可愛いです。死滅系のベラyg達も多く見られてきています。ブチススキベラやアカオビベラ等が、じょじょに見られ始めました。もっともっと増えて来てくれると嬉しいですね。(担当 有馬)
 2007年7月12日(
天 候 曇り、雨 Po:秋の浜 水温 16〜20℃
風向き 南南西3m 透明度 10〜30m〜〜
気温(最高:最低) 26℃:23℃ 波高 2,5m
日中の降水確率 70% 流れ 少々
満潮:干潮(中潮) 16:50 09:00
台風が近づいて来ている割には、とても静かな海でした。 1本目、浜に行くと「凄く水が冷たくなってるよ〜」と情報を頂きました。覚悟して入ってみると、水面からもう17〜18℃しかありません。その代わり透明度は素晴らしいです。アサヒの根に行こうと中層を一直線に降りて行ったのですが、左側には正面の際がくっきりと見え、右側にはゴロタの駆け下りが薄っすらと見えるではないですか!! アサヒの根に付くとその透明度は、より綺麗さを増し、アサヒの根の右側の縁から、40mは離れているだろう正面の際をばっちり見る事が出来る程でした。水温は16℃と冷たかったのですが、この水の綺麗さなら許せてしまいます。根の中では、オオエラキヌハダウミウシやワニゴチ・ナガハナダイ等が見られました。 浅場へ向かって戻り始めると、全身出ているヘリシロウツボが居ました。こうして全身を見ると、真っ白の体が実に美しく見えます。その後、を上がって来るとカタクチイワシが多く集まっていました。 という訳で、2本目はマグロを狙って、正面の際から左の砂地に行ってきました。まずは、ケラマハナダイの子供を発見しました。そのまま砂地に降りると、居ます居ますイワシがいっぱい泳いでいました。中層を気にしながら、ヒラメの子供や卵でお腹がパンパンのセトヤドリエビを見て行きました。イワシはいっぱい居るのですが、苛めて来るのはイサキとマダイばかり、結局そのままアライソコケギンポまで帰って来てしまいました。 その場で名残惜しく中層を見ていると、やっと来ました!マグロが1本飛んできました。残念ながらゲストはマクロの撮影をしており、お見せ出来ませんでした(涙) 段落ちでは、ベニカエルアンコウやハナタツいっぱい、卵を守るセホシサンカクハゼが見られています。(下画像) ちょっと分かり辛いですが、ハゼの上に見える粒々が卵です。 海から上がって、海上を眺めているとマグロがバンバン跳ね始めました。しかも結構近くで・・・ 数匹が、全身を水面から飛び出させて、何度も何度も跳ねていました。これはこれで、中々見ものでした。しかし、陸に上がってから見れてもね〜〜 出来れば水中で見たかったです・・・(担当 有馬)
 2007年7月13日(
天 候 雨・曇り Po:秋の浜 水温 20〜16℃
風向き 南南西5m 透明度 10〜30m
気温(最高:最低) 23℃:21℃ 波高 3m
日中の降水確率 80% 流れ 少々
満潮:干潮(大潮) 17:29 09:52
台風が、着々と近づいてくる中、思いのほか静かな海が続いています。ただ表面的には、うねりも全く無いのですが、中に入ってみると、海藻がサージで揺られています。嵐の接近を海は敏感に感じている様です。 1本目は正面の際から左の砂地に行って来ました。に降りるとカタクチイワシが沢山群れています。これは、来そうだな〜と思っていると、まずは1本マグロが回ってきました。そのまま、を降りて行くとスジハナダイやナガハナダイの子供達が見られました。深場では、イズハナダイ属の1種を見る事が出来ました。 その後、あまりにもイワシが多いので、やっぱりマグロを狙って左の砂地に行ってきました。進むにつれてイワシの密度はドンドン濃くなって行きます。その内、イワシの動きが激しくなり少しパニック状態になってきました。かと思ったら、やっと現れてくれましたマグロ君達です。まずは1本、その後群れで5〜6本、その後は2本、3本と次々やって来ました。その中で何とか1枚撮れたのが、この画像です。やっぱり鮮明には写りませんね〜 2本目は、に行って来ました。大沼さんが発見したソウシカエルアンコウを見に行ってきました。その下にはクダゴンベが定位置で見られました。帰り道にウミテングを2匹見ているとコウベダルマガレイが見られました。前にこのログでも書いたのですが、この眼の周りの膜にある赤点がとても気になっています。これが、ある個体と無い個体があるのです。う〜ん これ一体なんなのでしょう?本当に魚の一部なんでしょうか? 浅場では、ハナタツやコブダイyg・ミミイカの卵等が見られました。今日から大潮なのですが、大潮の時は昼の潮の引き方が激しく、パイプの中のカエルウオが大変可愛そうな状態になっていました。先日産み付けられた卵は完全に干上がり、親カエルウオはパイプの奥の水が溜まっている所で心配そうに卵を見上げていました。 EXするとまた沖でマグロが跳ねていました。今日は、全員が見ているだけに、心穏やかに見られました(笑)(担当 有馬)
 2007年7月14日(
天 候 Po:秋の浜 水温 19℃
風向き 北東4m 透明度 6m〜10m
気温(最高:最低) 21℃:22℃ 波高 3,0m
日中の降水確率 90% 流れ 少々
満潮:干潮(大潮) 18:03 10:38
台風4号の影響で、西側には大きなウネリが押し寄せています。秋の浜は、朝の内一見静かでしたが、水中は水面まで海藻が舞っていました。 さて、月曜から続いた”ハナタツ早朝通い”・・・やっと久々の感動と出逢う事ができました。しかし、産まれ出たbaby にとって、いきなり台風4号の試練、大丈夫でしょうか?頑張って生き残って欲しいものです。 いつの間にか、ジョーが新しい卵を咥えていました。今シーズン3回目の、口内保育開始です。 左ハシゴの真ん中に産み付けられていたカエルウオの卵が、奇麗さっぱり無くなっていました。何かに、食べられてしまったのでしょうか? 私は、この様な付着卵の最も手強い相手は、巻貝の仲間だと思っています。以前、産み付けられたばかりのナカハラタナバタウオの卵が、アッ!と言う間に、十数個の貝に食べられた事があります。成長を楽しみにしていただけに、とても悔しかった事を覚えています。貝は、岩肌を擦るように忍び寄って来るので、卵を守っている親も中々気が付かないのかも知れません。また、追い払おうとしても、岩肌にピッタリ密着し離れないので、追い払えません。そしてコスリ取る様に、卵を総舐めしてしまうのでしょう。 しかし今回は、海底から4m近いパイプの口まで、貝が這い登ったとは考えられません。一体?どうしたのでしょう? ちょっと気になりますね〜。 エキジット間際水面を見上げると、雨が海面を打っていました。なかなか、水中から雨を眺めるのも”乙なもの”です。 さて、明日から数日間、台風休みに入ります。スタッフログもお休みとなりますので、宜しくお願い致します。出来るだけ、”今日の海”もしくは”ブログ”で、大島の状況はお伝えしたいと思っています。                    (担当 柳場)
 2007年7月15日(
天 候 台風4号接近 Po:クローズ 水温 ○℃
風向き ○m 透明度 ○m
気温(最高:最低) ○℃:○℃ 波高  9 m
日中の降水確率 ○% 流れ
満潮:干潮(大潮) 04:02 11:20

                                        
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