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2007年 7月 第 1週 ( 2日〜8日迄 )
| 2007年7月2日(月) | ||||
| 天 候 | 曇り | Po:秋の浜 | 水温 | 18〜22℃ |
| 風向き | 南南西7m | 透明度 | 10〜20m | |
| 気温(最高:最低) | 27℃:22℃ | 波高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 60% | 流れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 04:37 | 11:57 | ||
| ドヨ〜ンとした蒸し暑い一日になりました。海は相変わらず静かで、波一つありません。 今日は、久しぶりにビデオを持って潜ってきました。狙いは最近遭遇率の高いマグロです。浜に着くと現地ガイドのT君が右で今遭遇したという情報をくれました。潜水範囲ギリギリの辺りから右の駆け下りに出ると、イワシの群れがいます。まずはそこにヒラマサ?が突っ込んで来ました。そのまま群れを追いかけて行くと、出ました!!マグロです。1m程のサイズが5〜6本回ってきました。ビデオは向けたのですが、ファインダー越しにはマグロを捉えられません。仕方なく覗くのを止め、ビデオだけマグロの方へ向けてみました。 マグロが行き去った後ふと我に返ると、結構右に流されていました。帰り道に一応イロカエルアンコウ&クダゴンベを確認して来ました。駆け下りを戻って来ると大きなハタタテダイがウロウロとしていました。たま〜に、こういうBIGサイズが出るんですよね〜 2本目は、左へマグロを狙って行って来ました。落っこちそうな岩まで来ると、いきなり1本、大きなサイズが回ってきました。その後も2回、回ってきたのですが、またファインダー越しでは、確認出来ません。目の前にマグロが泳いでいて、確かにカメラはそっちを向いているのに見えないのです。もう少し水が良ければ・・・ 最後にはビデオを諦めデジカメで撮影してみました。こっちの方が良く撮れました。 店に戻ってテープを確認したのですが、笑える位な〜〜んにも写ってません。マグロの「マの字」も写っていないのです。は〜〜ガッカリ(涙) 砂地では、THEネジリンボウがご機嫌で遊んでくれました。こんなに寄っても隠れず2匹で顔を出していました。 浅場では、ミサキスジハゼやトウヨウオニモエビが見られました。マグロがビデオに写ってなかったのは残念ですが、狙ってここまで見られるとは思いませんでした。その代わり小物は全然見られませんけどね。(担当 有馬) | ||||
| 2007年7月3日(火) | ||||
| 天 候 | 曇り後晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 19℃〜20 |
| 風向き | 南風3m | 透明度 | 12m〜15m | |
| 気温(最高:最低) | 28℃:23℃ | 波高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 05:20 | 12:35 | ||
| 午前中多少雨がぱらつきましたが、午後には陽が射してきました。海の方も凪ぎで、いい感じです。 さて今日の1本目は、正面をのんびり潜ってきました。水深20m付近では、お腹の大きなアカオビコテグリ♀、そして近くには大きな♂の姿も見えました。どちらもお腹が空いているらしく、活発に動き回っては海藻に付いた藻等を一生懸命啄んでいました。 ジョー卵は、しっかり目が見えてきました。しかし、カメラを向けていると、すぐに卵を置いてきてしまい、中々撮らせてくれません。”正面際”から”左砂地”にかけて、イワシの子供達が凄い数で群れています。その群れを追ってきたのか?1m近いブリor ヒラマサが、数十本目の前を横切っていきました。”左砂地”のヤシャハゼが、何時に無く無防備で、ぶつかる位まで近づく事ができました。ハゼが神経質な時は、コトブキテッポウエビも中々出てきませんが、しかし、今日の様な日は、エビも撮り放題です。 2本目、秋の浜に着いてセッティングをしていると、沖合いにカツオが跳ねるのが見えました。”アサヒの根”付近なので、泳げるエリアです。大急ぎでエントリーし、中層を進んでいくと、沖へ出るにしたがって、浮遊している銀色のウロコが増えてきます。数分前まで、イワシの子供達を追ったカツオ群れが狂喜乱舞していたのが伝わってきます。しかし、既に時遅かったのか?”オカワリ”の上まできても、イワシもカツオも見えません。諦めかけて水面近くから潜降を始めると・・・”来ました〜ぁ〜”数十匹のカツオが、すぐ横を通り過ぎていきました。それにしても今年は、マグロやカツオ・ブリor ヒラマサの出現が多いですね〜。これが、秋まで続いてくれると嬉しいのですが・・・。”左砂地”へ出ると、前方から何かが近付いてきます。それは何と!2匹仲良く寄り添ったハナミノカサゴでした。産卵行動でもするのかと、暫く見ていたのですが、ず〜〜〜っと、このままの状態で泳いでいます。ちょっと呆れてチョッカイを出すと、今度は一瞬離れたものの、2匹でジャレ合いを始めました。もう、側で見ているのが馬鹿らしくなる程の、仲の良さです。10分以上ビデオを回しながら観察していましたが、その戯れは終る事無く、遂に減圧が出始め、その場を離れる事になりました。一体あの二人(二匹)は、何だったのでしょう?その後の展開が気になって仕方ありません。笑 (担当 柳場) | ||||
| 2007年7月4日(水) | ||||
| 天 候 | 曇り後雨 | Po:秋の浜 | 水温 | 18℃〜22℃ |
| 風向き | 北北東5m | 透明度 | 10m〜15m | |
| 気温(最高:最低) | 25℃:22℃ | 波高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 60% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:05 | 13:14 | ||
| 今日は皆のマグロ、カツオ目撃情報につられて、左の砂地に行って来ました。砂地に着くとすぐ2匹のトラギスが険悪なムードで向かい合っているのが目に入りました。2匹ともヒレを全開にし、顔の青い線が鮮明に浮き上がり超興奮状態です。普段のトラギスとは比べ物にならないほどの派手な美しさに夢中で写真を撮っていると、デジカメの液晶からトラギス達が消えました!「あれ?」と思って手元を見ると、2匹が並んでカメラの下から私を睨みつけていました。どうやらケンカを中断して、煩わしい邪魔者を追い払いに来たようです。笑ってしまいました。砂地では他にヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、セミホウボウ、カスザメ、妖しげな目つきが可愛いワニゴチ、ちょっと深場ではダイダイヨウジが見られました。イワシは相変わらず群れていましたが、追いかけているのはイサキばかり。お目当てのマグロ、カツオの姿は無く、仕方なく浅場へ移動しました。 ゴロタ斜面ではたくさんのネンブツダイが群れ、口内保育をしていたり、ペアで体を振るわせ合ったりしています。一組のペアと暫く一緒に時間を過ごしてみましたが、結構魚達も忙しいのだと気付きました。他のネンブツダイが近付いてきたら追い払わなければならないし、頼んでもいないのにホンソメワケベラが「掃除はいかが〜?」等と寄ってきたりするからです。何か有るたびにペアたちはくっついたり、離れたりを繰り返していました。その他、少し大きくなったコブダイ幼魚、ハシゴの回りをチョロチョロするイシダイの子供達などを見ながらエキジットしました。さて、アイドルのカエルウオ、今日は水面の上からの写真です。潮が引いてパイプが水面から出てしまっても、動じることなくコケなどを食べていました。いいですね〜、カエルウオ。私も物事に動じる事無くあんなのん気な顔で生きたいです! (担当 西谷) | ||||
| 2007年7月5日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 18℃〜22℃ |
| 風向き | 南西4m | 透明度 | 12m〜15m | |
| 気温(最高:最低) | 27℃:23℃ | 波高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:55 | 13:52 | ||
| 午前中は南風が強く、高速船が条件付になるほどでした。しかし、秋の浜は凪ぎ、天気にも恵まれ暑い一日でした。 さて今日は、セミナイトを含め3DIVE、1本目は右へ行ってきました。”−30の岩”には、相変わらずムラサキウミコチョウが付き、ガラスハゼもムチカラマツに産み付けた卵を守っていました。砂地では、ウミテングも健在です。但し、この所1個体しか目に入ってきません。この周辺では、3個体確認されてるのですが・・・。 2本目は、”正面”から”左砂地際”を回ってきました。まずはジョーの卵を確認し、マツバスズメダイの子育てを観察、クマノミは、計4箇所で卵が確認されました。左砂地は、相変わらずイワシの子供達が凄い数で群れています。時折、サ〜ッと動くので「何か来たか!」と身構えるのですが、全て外れでした。そう簡単に大物は出ませんね。しかし、何か出そうな期待感だけでも、ダイビングが楽しくなります。浅場では、今シーズン2回目となるオオスジイシモチの卵が、銀色に輝いていました。 3本目はセミナイト、勿論アカオビ狙い。”オハギ”周辺には、大きな♂がゴロゴロたむろし、どれに狙いを付けて良いのか皆目検討が付かず・・・。結局、♂のケンカと♀を誘う行動は見られたものの、上がらず終い。残り少なくなったダイコンの表示に急かされ、私達が上がるハメになったのでした。苦笑 昨年の様に、♂の力関係がはっきりしていれば的を絞りやすいのですが、今年は大きな♂が多すぎて困ります。 そして♀が少ないのが、問題ですね。♂と♀の数が逆転すれば、揉め事も少なくなり、きっと子孫も沢山残せるのですが・・・。 (担当 柳場) | ||||
| 2007年7月6日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 19〜22℃ |
| 風向き | 南南西8m | 透明度 | 10〜15m | |
| 気温(最高:最低) | 27℃:21℃ | 波高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 60% | 流れ | なし | |
| 満潮:干潮(小潮) | 07:51 | 14:31 | ||
| 今日は、風も有り過ごし易い一日でした。海も静かで穏やかな状態が続いています。 今日の1本目は右に行ってきました。駆け下りに出る途中、大きなツノダシが1匹いました。右下では、クダゴンベをじっくり観察してきました。あのお気に入りの岩を右へ左へ、嫌らしく逃げていました。そんな訳で、その後の時間が全然無くなり、浅場へ急ぎ戻りました。30の岩付近まで来るとカタクチイワシの群れが、イサキに苛められていました。中にはオオグチイシチビキも10匹程の群れでイワシを狙っているようでした。 2本目は、マグロを狙って左に行ってきました。途中には、今週月曜にセルフのMさんが発見した、ケラマハナダイのygが見られました。その後、アカホシカクレエビを見ていると上をまず1本マグロが駆け抜けて行きました。「これはもっと来そうだな」と思い、イワシの群れの濃い方へ向かうと、またマグロが現れました。しかし、単体ばかりで「いまいち迫力にかけるな〜」と思っていると、今度は30匹程の群れがやって来ました!! これは、中々の迫力でした。 その後、トサカで抱卵中のセトヤドリエビを見て、ハゼへ向かう途中で、また2本マグロがやってきました。写真はその時のマグロです。しかし、これ何マグロなんでしょうか?分かる方が居たらご連絡下さい。 ハゼは、ヒレネジとヤシャハゼが見られました。相変わらずヤシャハゼは、ガンガン寄らせてくれて、今日もゲストの方は当倍で撮影されていました。その後は、アライソコケギンポや繁殖期の為、体色が白く変わったシュンカンハゼ・ベニカエルアンコウ・ミミイカの卵等が見られました。 梯子のパイプでは、不思議な事が起きていました。今、卵を守っている真っ最中のはずのカエルウオの所に、メスが入り込んでどうやら卵を産み付けていました。目玉ギラギラの卵の周りに、真新しいクリーム色の卵を沢山産み付けていました。「どうせ守るなら一緒に守ってよ!」という感じなのでしょうか?しかし、本当に頻繁に産卵をするもんですね〜 お父さんは休む暇な無しですね(笑)(担当 有馬) | ||||
| 2007年7月7日(土) | ||||
| 天 候 | 曇り時々雨 | Po:秋の浜 | 水温 | 18℃〜20℃ |
| 風向き | 東北東5m | 透明度 | 8m〜12m | |
| 気温(最高:最低) | 20℃:23℃ | 波高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 60% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 09:00 | 15:11 | ||
| ちょっと表現が変ですが、梅雨らしいお天気になってしまいました。まぁ、この時期ですから、仕方ないですね。 1本目 早朝DIVEで秋の浜へ降りていくと、目の前で大きな魚がバシャバシャと飛び跳ねていました。岸からほんの数十メートルの所です。急いで飛び込み沖へ進むと、出ました!!マグロの群れです。目の前を凄い勢いで、数十匹が通り過ぎていきました。ゲストに伝えようと振り返ると、後ろにもマグロの群れ・・・。水が悪く、ほんの僅かな範囲しか見えないのにこの数ですから、実際には数百匹居たのかも知れませんね。ジョーの卵は、いい感じで育っています。最近あまり卵を隠そうとせず、とても観察し易くなりました。 ”アサヒの根”まで降りてみたのですが、あまりにも暗くオシャレも見えません。キイボキヌハダのペアを見ただけで、早々に引き上げてきました。”左砂地際”では、ガラスハゼがミルに付き、その近くでは、今日もシシイカが求愛行動をしていました。体をピーンと伸ばした♂が、体色を真っ白に変えて♀の周囲をグルグル回り、一生懸命気を引こうとする姿に、♂のいじらしさを感じました。 2本目は、”右トサカ林”へ行ってきました。イロカエルアンコウは昨日から姿が見えず、消えてしまった可能性があります。”−30の岩”で暫く見られていたムラサキウミコチョウも、姿が見えません。ウミテングは、背中の白い個体が見られました。浅場にきて砂の中を探ると、ベニシボリが出てきました。このところ、ベニシボリ観察のメインは野田浜に移っていたのですが、まだ秋の浜にも居る事が判り安心しました。壁に着いた、ハナタツのお腹がパンパンです。明日の朝、放仔しそうです。パイプのカエルウオ卵はギンギンに輝き、今夜あたりにハッチしそうな雰囲気です。ウ〜ン、どちらも見たいが、身体持たない・・・。 (担当 柳場) 追: セミナイトのエキジット間際にパイプを覗くと、カエルウオの卵がハッチしていました。一応カメラは構えてみたのですが、波に揺られ身体が安定しません。しかし、見たかったハッチに遭遇できたのはとてもラッキーでした。 (流石にbaby は小さくて、写りませんでした。) |
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| 2007年7月8日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 18℃〜21℃ |
| 風向き | 北東5m | 透明度 | 6m〜10m | |
| 気温(最高:最低) | 25℃:20℃ | 波高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 10:30 | 15:55 | ||
| 雲は多めでしたが青空も覗く、まずまずのお天気でした。しかし、風は北東に変わり、秋の浜は波立っていました。おまけに、透視度がメチャ悪です。水中は、まるでバスクリーンを流した様に、ドヨ〜ンとしていました。 さて1本目は、”正面”をゆっくり潜ってきました。まずはジョーの卵観察、(毎日の日課になっています。)暫く見ていると穴の中に置いてくるのですが、1分もしない内にすぐ咥えて出てきます。「心配で、片時も手放せない!」そんな感じでしょうか?近くでは、大きなアカオビの♂が2個体見られました。そして”オハギの岩”から少し降りた所では、大きなお腹をしたニセボロカサゴ、今日もアクビを見せてくれたのですが、シャッターチャンスは残念ながら逃してしまいました。2DIVE目は、”正面際”に行ってきました。キンギョやスジハナダイを見ながら降りていくと、大きなキツネダイ♂が現れました。周囲にはクチジロ(イシガキダイ成魚)やマダイ、マハタの姿も見えます。更に下に進み大きな凹みを覗くと、久々にマツバガニが入っていました。タップリ肉が詰まって、実に美味しそうな奴です。笑 帰り際”左砂地奥”に寄ると、ヤシャハゼがペアでホバーリングしていました。時折巣穴から、2〜30cm離れる事もあります。コトブキテッポウエビも安心しきって、シャカシャカ出てきます。エビにとって、此処の間借り人(見張り役)は、役立っているのでしょうか?”段落ち”に、今年初確認のミゾレチョウチョウウオが居ました。南方系来遊魚としてのチョウチョウウオの中では、数も多く地味なのであまり人気はありませんが、初物なので登場させてみました。 昨日ハッチ間近と書いたハナタツは、まだ放仔していませんでした。「お腹が凹んでいたら・・・」と、ちょっと心配だったのですが、安心しました。1シーズンに1回位は、映像に収めたいですからね。 (担当 柳場) | ||||
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