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2007年 6月 第 4週 ( 18日〜24日迄 )
| 2007年6月18日(月) | ||||
| 天 候 | 雨後曇り | Po:秋の浜 | 水温 | 20℃〜22℃ |
| 風向き | 南南西2m | 透明度 | 15m | |
| 気温(最高:最低) | 24℃:20℃ | 波高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 05:29 | 12:52 | ||
| 何だか?週間天気予報が全く当てになりませんね。笑 今日も青空の予報だったのですが、朝起きると雨音が・・・まぁ、週末ピーカンだったので良いのですが。そして海の方は、大きなウネリが入っていました。水深20m付近でも、サージを感じるほどです。今日は右へ行ったのですが、トサカ林からゴロタ斜面を見上げると、千切れたヒロメが潮に乗って中層を舞い降りてきます。中々面白い光景でした。 さて、今日のリクエストはクダゴンベ。まずは、ついでと言ってはなんですが、イロカエルに寄ってみました。ところがイロカエルが岩に付いていません。見ると砂地で一生懸命、流れ(サージ)と戦っていました。匍匐前進するかのごとく、何時もの岩に戻ろうとしているのです。時折潮の流れで身体が倒れたりします。一瞬フッ!と身体が浮いた時には、20cm程流されていました。見てるのも中々面白かったのですが、このまま居なくなられては困ります。優しく、岩肌まで誘導してあげました。 目的のクダゴンベは、今日も定位置で見られました。砂地との境の岩陰には、ダイダイヨウジのペア、そして”30の岩”では、ムラサキウミコチョウが今日も交接中でした。 砂地でウミテングペアを見て、コケギンポSPへ、潮が掛かっているので、餌となるプランクトンが流れてくるのでしょう。コケギンポは穴から身を乗り出し、時折巣穴から飛び出してまで、食事に夢中になっていました。 浅場に戻りハナタツを見ていると、大沼氏が何かを持ってきました。大沼氏が撮影用に携帯しているアクリルケースを覗くと、中に3cm程のサヨリbaby? が入っていました。細長い身体に、針の様に長い口先、見方によってはカジキマグロにも見えます。昨日は、このケースにカメガイの仲間が入っていました。クリオネの様にピコピコ泳ぐ姿は中々可愛かったです。チョット複雑な潮が掛かるこんな日は、色々流れてきて思わぬ出会いが有ります。中層の浮遊物もゴミと思わず、チェックが必要ですね。 (担当 柳場) | ||||
| 2007年6月19日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 16℃〜22℃ |
| 風向き | 南南西5m | 透明度 | 15m〜20m | |
| 気温(最高:最低) | 26℃:21℃ | 波高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:14 | 13:32 | ||
| 今日も暑い一日でした。梅雨入り前の晴天と比べると、やはり湿度が上がったせいでしょうか?蒸し暑く感じます。海の方は、下に冷たい潮が入ってきました。水温差6℃・・・ちょっと痺れますね。しかし水は抜けて、とても気持ち良かったです。 さて今日の1本目は、”右のトサカ林”へ行ってきました。ワイドレンズを付けたお客様だったので、広い絵を狙ってのダイビングでした。しかし・・・進めども進めども、テングダイ一匹居ません。水温が低いせいか?タカベ・イサキもまるっきりでした。結局、特に何も見ずに引き返し、定番となったイロカエル・クダゴンベ・ウミテングを見て戻ってきました。それにしても、急に水温が下がると、魚も敏感に反応しますね。冷たくても、暫くすれば戻ってくるのですが・・・。 2本目は、マクロに切り替え”アサヒの根”に行ってきました。”オハギ”の上で、大きなアカオビ♂が2個体、♀1個体、見られました。卵持ちのジョーは、巣の補修に一生懸命でした。作業中の巣穴を覗くと、巣穴の中程に作られた卵保管場所?からポロリと卵塊が転げ出て、巣穴の下の方へと落ちていきました。しかし、ジョーはお構いなし、巣穴の修理に専念していました。 ”アサヒの根”では、ほんの少しオシャレを探し、結局見れないままに景色だけ堪能して上がってきました。苦笑砂地では、セミホウボウが2個体、浅場の壁では、2cm程の可愛いヒメギンポも見られました。 夕方、アカオビが気になり、軽〜くリサーチに行ってきました。合計4個体見られましたが、全て♂、時間が早かったのか♀は目に入りませんでした。♀が増えると、産卵行動の回数も当然増えて、観察し易いのですが・・・。 (担当 柳場) | ||||
| 2007年6月20日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 17〜20℃ |
| 風向き | 南南西7m | 透明度 | 15m | |
| 気温(最高:最低) | 27℃:22℃ | 波高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流れ | なし | |
| 満潮:干潮(中潮) | 07:00 | 14:09 | ||
| 今日は暑い一日になりました。今日だけで何回「暑い!!」と言った事でしょう? 海はというと実に素晴らしく、深場のやや水温が低いものの透明度は良く、静かな良い海でした。 今日は正面を回ってきました。ENしてすぐの壁には、ベニカエルアンコウがついていました。コケギンポsp.を見て降りて行くと、ジョーフィッシュが目玉ギンギンの卵を銜えていました。 そのまま、サラサゴンベを見て際へ出ると10cm程のハナミノカサゴがずっと見られています。中層にはカタクチイワシの子供達が多く群れ、イサキの群れに散々苛められていました。一回だけカツオの仲間が突っ込んで来ましたがその一回だけでした。 浅場へ戻ると、先日再発見したベニシボリが見つかりました。相変わらず毎回場所を変えています。その他には、ハナタツやヨコシマエビが見られました。 段上では、ヒメキンチャクガニが見られました。梯子のパイプの中にはカエルウオが卵を守っています。カエルウオの後ろに薄黄色っぽく見えるのが卵です。是非、ハッチアウトが見たいですね〜 午後潜りに行ったDr,K氏がニタリに遭遇したそうです。場所は寂しい根だったそうです。最近の透明度ならばっちり見えた事でしょう。羨ましいですね〜(担当 有馬) | ||||
| 2007年6月21日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 17〜20℃ |
| 風向き | 南南西7m | 透明度 | 12m | |
| 気温(最高:最低) | 26℃:22℃ | 波高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流れ | なし | |
| 満潮:干潮(小潮) | 07:52 | 14:46 | ||
| 今日も暑い一日になりました。そのお蔭か海の冷たさがそんなに苦に感じません。 今日は正面をのんびり回って来ました。根の上を降りて行くとキャラメルウミウシが目に入りました。ジョーフィッシュはどうやらハッチアウトを終えた様で、豪快に巣穴から顔を出し、巣穴の手入れをしたり、少し泳いで辺りを見渡したりと活発に動いていました。またすぐに卵を銜えてくれることでしょう。 今日一番の目的は正面のハゼ地帯のリサーチでした。少しは面白いハゼでも居ないかと思って流してみたのですが、居たのは結局、オニハゼやホタテツノハゼ属の1種等定番の奴らです。少し期待が外れてガッカリしているとTHEネジリンボウのygが目に入りました。 そのすぐ上にはもう2回り程大きなTHEネジリンボウがいました。(画像は大きい方です。)大島では比較的少ないTHEネジなので2個体も発見出来て良かったです。 そのまま、際に出ると今日も同じ場所でハナミノカサゴの子供が見られました。しかし、ずっとここに居て何を食べているんでしょうね? 浅場でまたベニシボリ探しをしてみました。探してみるとベニシボリの割れた欠片が出てきました。昨日の個体の物なのでしょうか?結局そのまま大きな奴は見つからずに終わってしまいました。しかし、別な発見が大きさ1mm程のベニシボリygを発見しました。あまりの小ささに少しでも目を離すと何処に行ったか分からなく程です。こんな小さな奴にまで出会えるとは・・・ 今年はベニシボリの当たり年なのかも知れません。 昨年多かったコブダイygが今年も現れ始めました。大きさ1,5cm程も物が2個体見られています。もっと増えてくると良いですね〜段の上では、ベニカエルアンコウ・ミサキスジハゼ・卵を守るカエルウオ等が見られました。(担当 有馬) | ||||
| 2007年6月22日(金) | ||||
| 天 候 | 曇り・雨 | Po:秋の浜 | 水温 | 18〜20℃ |
| 風向き | 南南西9m | 透明度 | 10m | |
| 気温(最高:最低) | 24℃:20℃ | 波高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 80% | 流れ | なし | |
| 満潮:干潮(小潮) | 08:57 | 15:25 | ||
| やっと暑さも落ち着いたかと思ったら、いきなり雨の一日になりました。海の中も少しドンヨリと曇っていました。今日は正面から左に流してみました。ENする前に大沼さんより「左の砂地に全然動かないセミホウボウがいるよ。」と言われそれを見に行ってきました。 正面を降りて行くと、変わったカワハギの仲間が目に入りました。最近、毎日の様に見るのですが「ヨソギにしては変な感じだな〜」とずっと思っていました。それもそのはず、どうやらウマヅラハギの幼魚の様です。ヒロメに寄り添っていたせいか、体か金色っぽくなっていました。 左の砂地は、相変わらずカタクチイワシの子供達が群れています。もの凄い数が集まっているのですが、狙っているのは、ムツやイサキ等ばかり・・・ 尾の長いあいつを期待しているのですが・・・ 砂地をセミホウボウを探して流すと、何故か我々が入る時に上がって来たばかりの大沼さんが居るではないですか!? そしてわざわざセミホウボウを教えて頂きました。有難う御座いました。 話に聞いていた通り全く逃げずにただ歩いて移動をするだけでした。 そのまま産卵床の方まで流して行くと、砂地からメゴチが出て来ました。前にブログで書いたかも知れませんが、大島では非常に珍しいコチの仲間です。目の虹彩皮膜が2葉に分かれるのが特徴です。 その後、アオリイカの卵やアライソコケギンポ等を見て浅場へ戻りました。段落ちでは、ベニカエルアンコウやハナタツが見られました。 梯子のパイプのカエルウオの卵は段々を眼がはっきりして来ました。多分今日で5日目の卵です。 去年は、約1週間単位で産卵・ハッチを繰り返していたので、もしかしたらそろそろかも知れませんね。(担当 有馬) | ||||
| 2007年6月23日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 18℃〜20℃ |
| 風向き | 南西3m | 透明度 | 15m | |
| 気温(最高:最低) | 20℃:25℃ | 波高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 10:28 | 16:10 | ||
| 梅雨の中休みに、バッチリ当たった週末です。嬉しいですね〜。さて今日は、体験を含めて4DIVE・・・ちょっと早めのシーズン突入といった感じです。(何が・・・?笑) 体験の時、クマノミ城に寄りイソギンチャク畑を見ていると、隙間に白い物が見えました。少しはぐってみると、其処には20cm程の巻貝が10個程付いていました。そして岩肌には卵が・・・。岩壁に産み付けられた貝の卵はよく見掛けますが、イソギンチャクの裏に産んでいるのは初めての確認です。これも種を守る為の戦略でしょうか?しかし、こんな卵は、誰も食べないと思うのですが・・・。 さて1本目は、正面へ行ってきました。コケギンポSPを皮切りに、ジョー・アカオビと回ってきました。先日放仔したジョーも、口内保育を始めたようです。(A・Iさん確認)これで卵持ちが2個体、ハッチが楽しみです。段落ちのハナタツ♂も、い〜ぃ感じでお腹が膨らんできました。 2本目は右へ・・・。イロカエルは岩の下を這っていたのですが、見ていると自分から岩に這い登り定位置へ。結構、動き回ってる様ですね。クダゴンベは相変わらず、根城にしている岩を、右へ左へと徘徊していました。相変わらず、ムラサキウミコチョウも定位置で見られ、砂地のウミテングも健在でした。3本目は、今年初!ゲストを連れてのアカオビコテグリ観察。目的の場所に着くと、既に大ボスはやる気満々!♀の前をクルクル回り、「やろうぜ!やろうぜ!」と誘っています。そして、1〜2分すると早くも浮上開始・・・しかし、50cm程上がった所で、ストロボの光りに反応し、着底。中途半端では納得いかない♂は、すぐに又♀の気分を盛り上げようと必死!。しかし、今度は其処へライバル登場、ひとまず♀のお相手は中断、邪魔な♂を追い払いに掛かったのでした。その後、無事に放精放卵、そして次のターゲット(♀)へと移ったのでした。結局、今回卵までは確認できなかったものの、少なくとも2回は、放精放卵があった模様。やはり、生態観察は楽しい!!!ですね。浅場の壁に、5mm程のハコフグbaby が居ました。メッチャ可愛いです。砂溜りでは、午前中にスタッフが見つけたミスガイ。これも中々エレガントで、人気の高い生物です。(担当 柳場) | ||||
| 2007年6月24日(日) | ||||
| 天 候 | 曇り後雨 | Po:秋・野・ケイ | 水温 | 18℃〜20℃ |
| 風向き | 南南西4m | 透明度 | 12m | |
| 気温(最高:最低) | 25℃:19℃ | 波高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 70% | 流れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(長潮) | 12:27 | 06:09 | ||
| 午前中は曇り空でしたが、午後からは本格的な雨になってしまいました。まぁ、梅雨なので仕方ないのですが、出来ればゲストの方達がご自宅に戻られるまで、降らないで欲しかったですね。 さて今日は、早朝を含め3DIVE・・・。1本目は、久し振りに”シロオビの根”へ行ってきました。しかし、一番お見せしたかったマダラが不在、淡い期待を抱いていたシロオビも目に入りませんでした。結局、キシマ・イトヒキ・スジ・ダイダイヨウジを見て、浅場へ・・・。 2本目は、野田浜をゆっくり潜ってきました。ここは、減圧は勿論、エアーも比較的気にせず潜れるので良いですね。ノンビリできます。エントリー口には、かなり成長したコモンフグ?が数個体見られました。浅場には、あちらこちらにコンシボリ系の卵が見られます。試しに砂を払うと、1cm弱の可愛いベニシボリが出てきました。狙い通り出てくると、まるでくじ引きに当たった様で、嬉しいものです。小アーチへ続く壁では、50cm近いサガミアメフラシ(通称 ジャンボアメフラシ)、凹みでは、相変わらずキンメモドキがグチャ〜っと群れていました。アーチを抜けた根の上では、ホンベラとニシキベラが入り乱れて、放精放卵をしていました。 3本目は、久々にケイカイへ行ってきました。全体的に魚は少なかったのですが、テングダイはあちらこちらに点在していました。ほぼ同時に潜っていた別チームは、泳ぐムラサキウミコチョウを見たそうです。(羨ましいぃぃぃ〜)私達は、泳ぐネコザメ・・・、しかし、すぐに根の影に消えてしまいました。(担当 柳場) | ||||
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