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2007年 6月  第 1週 (  4日〜10日迄 )

 2007年6月4日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 18℃
風向き 東南東7m 透明度 10m
気温(最高:最低) 24℃:14℃ 波高 2m
日中の降水確率 10% 流れ あり
満潮:干潮(中潮) 05:19 12:24
 今日も実に良いお天気です。梅雨なんか来なくてこのまま良いお天気が続けば良いのに〜と思って仕舞うほどです。 今日は、週末外しまくったゼンジロウを見ようと正面を降りて行きました。 進んで行くと何だか複雑に流れがかかっていました。右に流されるかと思えば、沖だしに流れ、帰りは上げ潮だったり実に泳ぎ辛い海でした。問題のハゼはと言うと、なんと今日も全滅!! な〜んにも出ていませんでした。。。 タイミングとは言え悔しいです。 そのままを上がってきました。途中、ネッタイミノが見られました。 卵を持ち始めたアカホシカクレエビの所にまた1匹♂が現れました。 昨日まで2匹だったのですが、今日は3匹ついていました。♀卵を持つと毎回こうやって♂が集まりだすのですが、どうして分かるのでしょう??そして、どこから来るのでしょう??実に不思議です。 浅場へ戻るとカナさんに呼ばれました。そのまま左の産卵床までついて行くとなんとアオリイカが1ペア来ていました。我々の前で産卵をし始めたのですが、警戒したのか1房だけ産んで逃げて行ってしまいました。問題は、産み付けた場所です。我々が苦労して作った、あの巨大な産卵床ではなく、余った木を使い、すぐ側のゴロタに入れた産卵床に産んでいました。なんとも悔しいというか、腹立たしいというか・・・ ま〜そんな事イカには全然関係無いのですが、ちょっと馬鹿にされた気分です。 今日もベニシボリチェックをしてきました。無事に2個体見る事が出来ました。今週末までなんとか見れると良いのですが。。。 段の上では、ミサキスジハゼが2個体とも確認出来ました。EXしようと梯子に向かうと大沼さんが、スキンで水面を泳いでいました。どうやら流れ藻にハナオコゼが付いているようです。見せてもらうと4cm程も個体が4〜5匹、もっと小さいサイズの個体も見られました。中でも最も小さいサイズは、体長5mm程で、まだ鰭が透けていました。 深場から浅場まで実に楽しくなってきました。皆さんお待ちしてま〜す。
                                                (担当 有馬)
 2007年6月5日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 18℃
風向き 南西3m 透明度 12m
気温(最高:最低) 23℃:16℃ 波高 1,5m
日中の降水確率 10% 流れ 無し
満潮:干潮(中潮) 05:57 13:24
 風も無く、暑い一日でした。海に飛び込むと、ヒンヤリした感触が心地良いです。梅雨前とは言え、もう夏の陽気です。 さて今日は、週末にセルフのお客様が見つけたオオモンを探しに行ってきました。正面を降りていくと、左から物凄い数のイサキが目の前を横切り、続いてタカベの群れが後を追うように通り過ぎていきました。あまりの密度の濃さと一瞬の出来事にしばし放心状態、デジカメを構えるのも忘れてしまいました。いや〜、魚影が濃くなってきましたね〜。”アサヒ根”を降りていくと、大きなマトウダイツルグエナガハナダイ等が目に入ってきました。 チラホラと、サクラダイ♂も出始める辺りで目的のブツを探すのですが、一向にそれらしき物は見えません。せめてスジ違いでも見てから上がろうと欲をかいたのですが、結局何も見れず、ダイコンに急かされながら上がるハメとなってしまいました。 上がり際、せめてマトウダイでも激写しようと、少し追い掛けてしまいました。するとこのマトウダイ、ドンドン!ドンドン上に逃げます。そして遂に”段落ち”まできてしまいました。しかし此処でマトウダイに異変が・・・何と!中世浮力が危うくなってきたのです。体色も黒ずんできました。そして、後ろ半身を痙攣させ始めました。ヒメクサアジならば、肛門から膨張した余分な空気を出せるのですが、マトウダイは、そんな技を持ち合わせていません。苦しそうなマトウダイに心の中で謝りながら、何とか深い方へと追い返したのでした。魚によっては、棲息水深がかなり幅広い種類も居ますが、やはり急激な水圧の変化には弱いんですね。しかし、苦しいんだったら、浅い方に逃げなくてもね〜。苦笑
 昨日産卵が確認された、アオリの産卵床に寄ってみました。見事、60房ほどが産み付けられていました。しかし木枠の方は、マツバスズメダイの遊び場 兼 産卵床と化していました。 う〜ん、何とも言えませんね〜。 ハシゴの下で、カエルウオが2匹見詰めあっていました。近付いても一向に逃げようともせず、妖しい雰囲気でした。                           
                                            (担当 柳場)
 2007年6月6日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 17℃〜18℃
風向き 南南西5m 透明度 12m
気温(最高:最低) 24℃:18℃ 波高 1,5m
日中の降水確率 10% 流れ 無し
満潮:干潮(中潮) 06:42 14:09
 今日も素晴らしいお天気でした。海も凪ぎで最高です。さて今日は、右の”−30の岩”から”正面”をリサーチしてきました。砂地では、相変わらずウミテングが見られます。近くには、すぐに砂に潜る横着なヨメゴチ。このヨメゴチ本当に泳ぎません。近付くと砂から出て移動するのですが、2〜3m泳ぐとすぐに砂に隠れようとします。疲労体質なのでしょうかね〜?笑 ”アサヒ根”には、大きさから見て昨日と同個体と思われるマトウダイが居ました。体色も銀色、今日は遠めに見て、取り合えず近づかない事にしました。それにしても、しっかり元の場所に戻れるんですね〜。感心しました。根のトップ付近には、クレナイイトヒキベラ♂♀、しかし、以前から見ていた個体より、多少♂が小さく見えたのですが、もしかすると別個体かも知れませんね。”正面際”では、キンギョハナダイの♂が、♀を誘ってヒラヒラ舞う様に泳ぎ回っていました。浅場の壁際では、シュンカンハゼがよく見られます。繁殖シーズンなので、何時もより大胆になっています。写真を撮るには、この時期がチャンスかも知れません。今日もアオリイカが気になって、帰り掛け産卵床に寄ってみました。今まで産み付けてた所の隣の枝にも、新たに2房付いていました。大きなイカの姿も一瞬見えたので、まだ卵は増えそうですね。しかし、透視度が今ひとつなので、産卵シーンを観察するのは難しそうです。 ハシゴ近くの壁に、お腹がパンパンに膨れたベニカエルアンコウが居ました。2〜3日中に、産卵しそうな雰囲気でした。
                                                (担当 柳場) 
 2007年6月7日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 18℃
風向き 南8m 透明度 10m
気温(最高:最低) 26℃:17℃ 波高 1,5m
日中の降水確率 20% 流れ 少々
満潮:干潮(小潮) 07:37 14:58
 今日も暑い位の一日になりました。海も静かで実に快適です。しかし、水中は深い方へ行けば行くほど潮が暗くなっていました。 今日は、アサヒの根から寂しい根に流してきました。目的は、ヤリイトヒキベラです。ゆっくりジワジワと追いかけながら撮影をしました。その間も当然に泳ぎ回ってヤリは逃げ続けます。気が付くと寂しい根の中程まで来ていました。立派な♂だけあって行動範囲はかなり広い様です。  寂しい根では、ツリフネが面白い行動をしていました。こちらブログをご覧下さい。 他には可愛いサイズのスジハナダイが見られました。小さい時は本当に可愛いですね〜 深場でゆっくりし過ぎたので、途中を一気に飛ばすしかなくなったのですが、途中で大好きなオトヒメベラの♂を発見してしまいました。またまたジワジワ追いながら撮影をしました。今までの中では、良く撮れた方です(笑) 浅場では勿論、ベニシボリ探し。初めて見つけた所よりかは、大分移動していましたが2個体無事に見る事が出来ました。 段落ちでは、ハナタツが見られ、段の上では今日もミサキスジハゼが見られました。 梯子の裏では、トウヨウオニモエビが2個体付いていました。一生懸命撮影しようと試みたのですが、いまいちな結果に終わりました(涙) 悔しいので、隣に居たイダテンカジカを撮影しEXしたのでした。 深い所はともかく、浅場はそれなりの透明度があります。天気が良い日等光が差し込み実に気分が良いです。週末もお天気になると良いのですが。 (担当 有馬)
 2007年6月8日(
天 候 晴れ Po:秋の浜 水温 19℃
風向き 南西6m 透明度 10m
気温(最高:最低) 26℃:16℃ 波高 1,5m
日中の降水確率 10% 流れ 無し
満潮:干潮(小潮) 08:53 15:53
 今日も暑いくらいの天気になりました。 今日は深く行かずにからゆっくり流してみました。 砂地に降りるとマツバスズメダイの巣が多く目に入ります。中には、産卵中のカップルもいました。画像は産卵中の雌で、ちょっと見辛いのですが、腹鰭と尻鰭の間に産卵管が出ています。 ウミテングを見に降りると今日もペアで寄り添っていました。  そのまま、横に流してみました。30のヤギではまだカギヅメエビが卵を持っていました。ハゼを狙って少し降りるとホタテツノハゼ属の1種がペアで巣穴から出ており、ヤシャハゼも体を半分だけ出していました。 そのまま、浅場へ戻ると大きなアカオビコテグリの雄が、ウロウロとしていました。ふと岩の上を見上げると、見慣れない物が目に入りました。よくよく見るとただのヒラメでした。しかし、高さ80cm程ある岩の上に乗っていたので、正面から顔を見る事が出来ました、しかも少し見上げる感じで。 こうやって見上げてヒラメを見る事も少ないので、なんだか別の生き物に見えました。しかし、余計可笑しな顔に見えますね〜(笑) 段落ちに向かう途中、目の前をアオリイカのペアが横切りました。もしかして・・・と思い産卵床へ行ってみましたが、特に産卵は見られませんでした。しかし、卵の数は増えていました。 浅場では今日もベニシボリチェック!! とうとう今日は1個体しか見つけられませんでした。しかも、側には割れたベニシボリの殻が落ちていました。もしかしたら、1匹何かに食われたのかもしれません。。。 勘違いなら良いのですが。(担当  有馬)
 2007年6月9日(
天 候 曇り後雨 Po:秋の浜 水温 18℃
風向き 北東3m 透明度 6m〜7m
気温(最高:最低) 23℃:17℃ 波高 1,5m
日中の降水確率 70% 流れ 無し
満潮:干潮(小潮) 10:36 05:16
 予報どおり、午後は雨になってしまいました。と言っても小雨程度で、特に陸上も苦ではありません。それよりも透視度が厳しいですね。空が暗いので水中も暗く、尚更視界を悪くしています。 さて今日は、久し振りに2本とも無限圧ダイビング。「それって、当たり前でしょう!」と言う、お叱りの声も聞こえてきそうですが、まぁ、それは置いといて・・・。”正面””左砂地”へ行ってきました。 正面は、コケギンポSPからジョーへ。ジョー♂は、口内保育中なので、かなり神経質になっています。なかなか卵を咥えた状態では、穴から出てきてくれません。巣穴にフタをしてない時は、すぐに卵を中に置いてきてしまいます。そしてフタをすると、また卵を口に含む、そんな行動を繰り返していました。卵には黒い目が見え始め、順調に育っていました。 2本目、アオリイカの産卵床で、ペアの姿を始めて確認しました。♀の腕の間からは白い卵の房が見え、当に産卵中だったようです。仲間を沢山呼んできて、卵が増えると嬉しいのですが。 今日も”秋の浜の仙人”こと大沼氏が、流れ藻に着いたハナオコゼ(4個体?)を確保しておいてくれました。中でも画像の個体は1cm足らず、実に可愛かったです。(担当 柳場)
 2007年6月10日(
天 候 雨・曇り Po:秋の浜 水温 18℃〜20℃
風向き 北北東4m 透明度 12m〜20m
気温(最高:最低) 21℃:15℃ 波高 2,0m
日中の降水確率 90% 流れ 無し
満潮:干潮(長潮) 12:28 06:27
 午前中は、雷を伴う大雨に、皆意気消沈・・・。しかし午後には、時折薄日が射す時間帯もありました。海の中は、予想に反して昨日より明るく、透視度も多少回復していました。セルフの方によると、下の方は30m近く見えたそうです。 さて今日も、”左砂地””正面”をゆっくり潜ってきました。昨日同様、特にこれといった新しい発見は有りませんでした。唯一、ネジリンボウが元気にホバーリングしていたのが収穫でしょうか?しかも、同じ穴に3個体同居している様です。 砂地では、相変わらずセミホウボウが2個体見られます。正面では、イサキに混ざって、マハタの若魚が泳ぎ回っていました。 この他に見られた物は、イソコンペイトウガニアカホシカクレエビジョーフィッシュの仲間・サラサゴンベハナタツハナハゼベニカエルアンコウシシイカのペア・ヒレナガネジリンボウアライソコケギンポオトヒメベラ♂等です。                   (担当 柳場)

                                        
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