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2007年 4月 第 1週 ( 2日〜8日迄 )
| 2007年4月2日(月) | ||||
| 天 候 | 曇り | Po: | 水温 | 15℃ |
| 風向き | 北北東5m | 透明度 | 12m | |
| 気温(最高:最低) | 16℃:14℃ | 波高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 04:33 | 10:43 | ||
| ドンヨリした曇り空の一日でしたが、風は穏やかで海はまずまずでした。しかし、少し濁りが入ってきました。浮遊物が多く、春にごりの前兆でしょうか?心配です。さて今日は、昨日のダイナンウミヘビを求めて、又々”左の砂地”へと行ってきました。水深20m付近では、大きなホウボウが砂地の餌を漁っていました。胸鰭を使い砂地を探りながら進むので、通った後にくっきりと航跡?が残されていました。そして笑えるのが、おこぼれに預かろうとミノカサゴが後を付回しているのです。試しに私がわざと砂を巻き上げると、いきなり方向転換、こちらに向かってきました。昨日は知らん振りで泳ぎ去ったのに、お腹が空いているのでしょうか?砂地を更に降りていくと、長さ30cm程の割れ目が見えました。まるで氷河に開いたクレパスの様です。(大袈裟?)その割れ目の正体は、大きなタイラギでした。試しに砂を掘ってみたのですが、掘っても々斜面なので端から埋まっていきます。半分ほどで諦めたのですが、ほぼ私の履いたフィンと同じ位の大きさがありました。さて、お目当てのダイナンウミヘビは、幾ら探しても見当たりません。一度逃げても、翌日には大概同じ場所へ戻っているのですが・・・。”際”では、キツネダイにホシベニサンゴガニ、イズカサゴ等を見て上がってきました。浅場に戻ってから週末にA・Iさんが見つけたベニシボリを探したのですが、見付かりません。あまりにも週末にフラッシュを浴びたので、嫌になったのかも知れませんね。残念! この他には、身籠ったハナタツ、ベニカエルアンコウ、シュンカンハゼにキマダラハゼ等が見られました。(担当 柳場) | ||||
| 2007年4月3日(火) | ||||
| 天 候 | 曇り | Po:秋の浜 | 水温 | 16℃ |
| 風向き | 北東5m | 透明度 | 12m | |
| 気温(最高:最低) | 14℃:7℃ | 波高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流れ | なし | |
| 満潮:干潮(大潮) | 04:51 | 11:09 | ||
| ずっと静かな海が続いていたのですが、久し振りに荒れた秋の浜になりました。ENしてみると海藻が舞い、透明度もいまいちでした。今日は右から正面に流してみました。右には今コウイカの卵が無数に産み付けられています。良く見てみるとあちらこちらに付いています。30m以浅の物は、どれもハッチアウトしていませんでしたが、やや深場の物は全てハッチしていました。深い方から順に産み付けて行ったのでしょうか?そんな卵達を観察していると、何故か砂がバラバラと落ちてきます。顔を上げると私の周りでホウライヒメジが食事中でした。面白い事にその後ろをマハタが付いて回っていました。ヒメジが掘った場所に口を突っ込み何か捕食していたようです。数日前カナさんに教えてもらった、コモンウミウシがまだ同じカイメンに付いていました。何だか段々と体が埋まったきています。このカイメンを食べながらドンドンと中に入って行くのでしょう。正面に流して行くとイズカサゴが多く見られました。30のヤギに行くとシロオビキヌヅツミが付いていました。その下には、キヌヅツミガイの仲間が卵と一緒にまだ付いています。25の岩の近くで、ずっと見ているベニカエルアンコウがドンドン汚くなっています。このまま何処まで汚くなっていくのか楽しみです。浅場では、トサカガザミやホソテンロクケボリ等が見られました。明日はまた南西に変わる様です。早く静かになると良いですね。最近、ちょっと貝にはまっています。特にウミウサギガイ科の貝です。ログにも頻繁に登場する事になりますので、暫しお付き合い下さい。 | ||||
| 2007年4月4日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 17℃ |
| 風向き | 北東4m | 透明度 | 15m | |
| 気温(最高:最低) | 13℃:8℃ | 波高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流れ | やや有り | |
| 満潮:干潮(大潮) | 05:08 | 11:35 | ||
| 今日の秋の浜は天気が良く、波も穏やかで快適な海でした。さて、今日は久し振りに”左の砂地沖”へ行ってきました。ダイダイヨウジ友の会の会長が、大切にしていたダイダイヨウジが居なくなったと嘆いているので、以前見られた場所に探しに行く事にしたのです。左からエントリーして進んでいくと、”段落ち”の下の海藻に埋もれて大きなヒラメが落ち着かない様子でキョロキョロしていました。ヒラメといえば普通白っぽい砂地や岩の上に周囲の色に溶け込んで隠れているものですが、今日は赤い海藻の上に居たので、モロ目立っていました。海藻の間の岩にでも似せているつもりだったのでしょうか??砂地の斜面を下りていくと友の会会長が、砂に潜っているエイを指差し、その泳ぎ去る姿を激写していました。普通に見かけるアカエイよりかなり尾が長いタイプでした。オナガエイかウシエイあたりになるのかもしれませんが、ちょっと判別出来ませんでした。さて、目的の岩に付くとダイダイヨウジは健在で、2匹で仲むつまじく暮らしているようでした。周辺では何故かアヤメカサゴの姿が目立ち、狭い範囲で合計3匹確認しました。普段単体でしか見かけない魚なので、繁殖と関係あるのかもしれませんね。そういえば数ヶ月前この場所に来た時に、砂地の斜面にマダイの子供達が数10匹の群れをつくり、まるでスズメダイのように中層を泳いでいるのを見てビックリしたのを思い出しました。今日はもう、そのような迫力のある群れは見られませんでしたが、1.5倍ほどに成長したマダイの子供達の姿があちこちで見られました。ソヨソヨと流れる潮のお陰で、ソフトコーラルはみんなポリプ全開で、とても華やかな春の海でした。イロカエルアンコウ、ハナタツ、アライソコケギンポ、ヨメゴチなどの定番の人気者達も元気でした。(担当 西谷) | ||||
| 2007年4月5日(木) | ||||
| 天 候 | 晴天 | Po:秋の浜 | 水温 | 16℃ |
| 風向き | 北北東4m | 透明度 | 15m | |
| 気温(最高:最低) | 14℃:7℃ | 波高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 05:26 | 12:03 | ||
| 清々しい青空が広がり、気持ちの良い一日でした。午前中の秋の浜は、ナライの影響で多少波立っていましたが、午後には風が変わり良い海になりました。さて今日は、「週末にソウシが居た!」との情報を受けて、久々に”オカワリ”してきました。しかし、幾ら探せどその姿は見えません。諦めてキビレマツカサとオキスジを確認し、早々に浅場へと引き返しました。”オカワリ”手前の凹みにルリハタが入っていました。この魚、大島では特に珍しくありませんが、写真を撮ろうとするとすぐに逃げて中々射程距離まで近づけません。今日は穴の中だったので、思いっきり寄って激写してみました。向かい側の砂地には、ホタテエソが沢山居ます。しかしカメラを向けると、こちらも大概、ピッ!ピッ!と飛んで逃げます。光が当たって撮れれば奇麗な魚なのですが、じっくり性格のいい奴を探さないとダメですね。”左砂地”へ出ると、先日のダイナンウミヘビが又しても顔を出していました。それにしても大きな個体です。浅場は、今日もイワシの子供達がイ〜ィッパイです。そして海藻地帯には、ムツの子供達があちらこちらに固まっています。良く見ると、中にはシマアジやマアジの子供達が混ざっています。まるで毛色が違うのにも関わらず、一生懸命群れに溶け込もうとしている姿に、思わず頬が緩んでしまいます。岸近くのゴロタの上では、4cm程のミギマキも見られます。まだ口紅は付けていませんが、中々可愛いですよ。 (担当 柳場) |
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| 2007年4月6日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 16○℃ |
| 風向き | 南西4m | 透明度 | 18m | |
| 気温(最高:最低) | 16℃:6℃ | 波高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 05:45 | 12:31 | ||
| 何処も波静かな、穏やかな一日でした。さて今日の1本目は、”右から正面”を回ってきました。右砂地のコウイカ卵は、一部ハッチアウトが始まった様です。砂団子の膜が破れ、透き通った卵の殻が幾つも飛び出ていました。しかし産卵はまだ続いているらしく、近くにはコウイカペアの姿もあり、真新しい卵も見られました。ゴロタのドングリガヤに付いたバライロマツカサウミウシも産卵中でした。”−30の岩”に居るガラスハゼも産卵をしてる様です。(エッ!この時期に産卵?と私も首をかしげたのですが、確かに卵が産み付けられています。)水温がまた少し上がったせいか?ミツボシクロスズメもメチャ元気そうでした。このまま行けば、今年はかなり成長した個体が数多く見られそうです。正面では、相変わらずヤセアマダイの姿見られました。この魚警戒心が強く、いつも近付くとすぐゴロタの下へ逃げ込まれてしまいます。しかし今日は、巣穴を見失ったのか?私達に巣穴付近を占拠されたのか?目の前をウロウロして一向に隠れませんでした。何個体か確認されているので、この魚も冬を越すかも知れませんね。”正面際”では、今日もニセボロの姿が見られました。しかし、相変わらず藻だらけで、当にボロボロと言った感じです。浅場では、ムツに混ざって、メバルの子供達も現れ始めました。海の中も、本格的な春がやってきましたね。(担当 柳場) | ||||
| 2007年4月7日(土) | ||||
| 天 候 | 薄曇り | Po:秋の浜 | 水温 | 16℃ |
| 風向き | 北北東4m | 透明度 | 15m | |
| 気温(最高:最低) | 16℃:8℃ | 波高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:04 | 13:03 | ||
| 曇り空でしたが時折薄日も差し、思いの外良いお天気でした。海も静かです。しかし・・・水中は春濁りの前兆でしょうか?細かい浮遊物が多く、透視度は今ひとつでした。さて今日の1本目は、オシャレのリクエストを受け”アサヒの根”に行ってきました。しかし何時もの場所を幾ら探しても、目に入りません。仕方なく中程へ進むと、岩陰に一瞬赤い魚が・・・「居た〜!」と思ったのも束の間、正体はアカオビコテグリでした。相変わらずベニハナダイは数個体群れ、近くにはヤリイトヒキベラもペアで見られました。少し上がった所では、クロフチススキベラも4個体固まっていました。根のトップ付近では、久々にクレナイイトヒキベラのペアも確認できました。そして中層には、大きく成長したアオリイカが数十匹群れています。目的の魚には出会えませんでしたが、中々充実した”アサヒの根”でした。2本目は、島のサービスの方から「カエルアンコウが再登場!」との情報を有馬が聞き、その《又聞き》で、”正面際”から”左砂地”へと行ってきました。それにしても定期的に出現するカエルアンコウ・・・出るのは決まって同じトサカの根元。姿が見えない時は、一体何処に居るのでしょう?”左砂地”に出ると、今日もダイナンウミヘビの姿が見えました。試しに正面から近付いてみると、何と!口が画像からも判る様に、大きく左右にずれていました。実に、咬み合わせが悪そうです。これで上手く獲物を捕らえられるのでしょうか?それにしても、結構正面顔はマヌケな感じがして笑えませんか?浅場で石を剥ぐっていると、以前有馬が見つけた事がある海中シャクトリムシ(アカメウミビルと言うらしい・・・)が出てきました。体長5センチ程、体の前後に吸盤らしき物があり、動きは本当にシャクトリムシです。興味のある方はブログへ飛んで画像を見てね。(担当 柳場) | ||||
| 2007年4月8日(日) | ||||
| 天 候 | 曇り時々晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 16℃ |
| 風向き | 北北東3m | 透明度 | 13m | |
| 気温(最高:最低) | 17℃:10℃ | 波高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:25 | 13:39 | ||
| 予報に反して、晴れ間も覗くまずまずのお天気でした。そして海も凪ぎ、久し振りに船の心配をしなくて済む週末でした。さて今日は、”右のトサカ林”へ行ってきました。ゴロタ斜面を降りていくと、まずはテングダイが3個体目に留まりました。側には、キツネダイ♂の姿も見られます。以前、イロカエルアンコウが着いていた岩周辺を、ソウシでも居ないかと探したのですが、タキゲンの子供しか目に入ってきません。仕方なく砂地に降り、ワニゴチやムスメベラを見て引き返してきました。帰り掛け岩陰に、大きなインターネットウミウシが着いていました。それにしてもこのネーミング、中々洒落た名前をつけたものです。”右の砂地”に出ると”−30の岩”付近に、コウイカが3個体居ました。今年は、この周辺だけでかなりの卵が見られるので、コウイカも何ペアか居るのかも知れません。久し振りに、トゲカナガシラに出逢いました。この魚近付くと、威嚇のつもりなのでしょう、画像の様に胸鰭を大きく広げます。そして追うと蛇行しながら逃げ始めます。この時点では、それほど泳ぎは速くありません。しばらく追っていると、今度は胸鰭をたたみ、いきなりダッシュ!して逃げ出します。しかし距離は10m前後、突然ピタリ!と止まり、胸鰭も更に小さくたたんで、動かなくなります。(敵をやり過ごす作戦?)この時は比較的近付いても、ジ〜ッと大人しくしています。更に身体をブルブルッと震わせて、砂に身体を埋めたりもします。しかし、”敵やり過ごし作戦”も失敗と気付くと、又胸鰭を勢い良く広げ(フラッシング)逃げ出します。この魚との駆け引きが面白く、遂何度も追い掛けてしまいました。(海の生物を、むやみやたらと追い掛けるのはいけないのですが、こんな発見も有るので中々止められませ〜ん。)(担当 柳場) | ||||
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