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2007年 3月 第 5週 ( 26日〜4月1日迄 )
| 2007年3月26日(月) | ||||
| 天 候 | 晴天 | Po:秋の浜 | 水温 | 15℃ |
| 風向き | 南西7m | 透明度 | 20m | |
| 気温(最高:最低) | 19℃:11℃ | 波高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 07:26 | 16:45 | ||
| 雲ひとつ無く、南風の暖かな一日でした。週末のお天気がウソの様です。さて今日は、日帰りゲストの方と秋の浜2DIVE、1本目は”正面”へ行ってきました。エントリーすると、キビナゴやイワシの子供達が凄い数で回っていました。陽が入るのでキラキラ輝き、素晴らしい美しさです。幾ら見ていても飽きません。降りていく途中、70〜80cm有りそうなコブダイがウロウロしていました。この魚、普段警戒心が強くなかなか近付けないのですが、今日は何故か私達周辺を離れません。生まれも育ちも秋の浜で、ダイバー慣れしてるのかも知れませんね。水深30付近では、産卵中のキヌヅツミガイ、コボレバタカラガイ、ツリフネキヌヅツミガイ、テンロクケボリ等、貝三昧、”際”に出て、ニセボロカサゴを見て上がってきました。さて2DIVE目、”−30の岩”付近に行くと、コウイカのペアが見えました。近付くと深い方へと降りていってしまったのですが、産卵をしていたのかも知れません。どうやって卵に砂をまぶすのか興味津々なのですが、観察は難しそうですね。砂地ではカレイの仲間以外、これと言った発見も無く、ミツボシ・ミスジ・ミズヒキガニと”ミ繋がり”を見て、浅場へと上がってきました。浅場では、シュンカンハゼ・ノコギリヨウジ・クロアナゴにハナタツ・ベニカエルアンコウ等が見られました。 (担当 柳場) |
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| 2007年3月27日(火) | ||||
| 天 候 | 曇り | Po:秋の浜 | 水温 | 16℃ |
| 風向き | 南西5m | 透明度 | 15m | |
| 気温(最高:最低) | 16℃:8℃ | 波高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 70% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 07:01 | 18:32 | ||
| 今日も実に静かな海になりました。 実は昨日から第2回カサゴ祭りが開催されていました。前回、見られなかったフサカサゴ科の仲間を1種類でも多く、お見せしたかったのですが、不甲斐ない事に全然見つかりません。前回に追加して見たのは、ヨロイメバル位でしょうか?1本目は正面を回ってきました。狙いは、ヒメサツマカサゴだったのですが、これまた見つかりません。普通種のくせに!!ジョーフィッシュを見て横に流すと、ウデフリツノザヤがいました。大きなトサカでは、サラサゴンベがまだ見られてます。カサゴと言えばニセボロカサゴが見られました。ニセボロ見れれば良いだろうと言う話もあるのですが、なんとく外しちゃった感が、否めません。2本目は、左の砂地に行ってきました。砂地に降りるとハリセンボンがいました。可愛い事に砂地の窪みに入って休んでいました。トサカでは、相変わらず甲殻類が多く見られ、アシボシベニサンゴガニ(左)とヨツバネジレカニダマシ(右)が並ぶ様にしていました。周りにはセトヤドリエビが多く見られ、今まで気が付かなかったアケウスも付いていました。本当にここは甲殻類が多いですね。そのまま砂地を戻って来るとアライソコケギンポが見られました。初めTHEコケギンポかと思ったのですが、鰓蓋上部と胸鰭基部中央に黒点が見られるので、アライソだと思います。浅場へ戻るとベニカエルアンコウやキマダラハゼ等が見られました。 今迄、何年も続けていた「今日のお魚」は前回を持って、終了させて頂きます。グローバルブログ開設記念として、ブログへ移動します。しかも「生き物 Close up !!」として生まれ変わります。詳しくはブログをご覧下さい。(担当 有馬) |
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| 2007年3月28日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 16℃ |
| 風向き | 西南西4m | 透明度 | 15m | |
| 気温(最高:最低) | 17℃:8℃ | 波高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流れ | なし | |
| 満潮:干潮(長潮) | 12:07 | 09:15 | ||
| 相変わらず静かな海です。1本目は正面に行って来ました。「ニタリが見たい」とゲストに言われ、無謀な賭けに出てきました。つい最近、目撃情報があった正面の際を回ってきました。落っこちそうな岩の沖側には、無数のイワシの子供が群れ、幅広く長い帯状になっていました。水中に差し込む光が、イワシに反射しキラキラと輝き実に綺麗な風景でした。ここにニタリが、回って来てくれれば嬉しいかったのですが・・・ 正面のトサカでは、サラサゴンベが見られました。今迄、全然見られなかったウデフリツノザヤが今日も見られました。際では、ニセボロカサゴが2個体いました。綺麗なツルッとした個体と藻がいっぱい付いてる汚い個体でした。一応、綺麗な方だけ撮ってきました。石を捲るとベニカエルアンコウの小さい個体が出てきました。2本目は、左に行ってきました。砂地を降りて行くと大きなカスザメが飛び出してきました。トサカには、昨日と同じでアシボソベニサンゴガニ・アケウス等が見られました。イボイソバナガニを見ようと進んで行くと、またミノカサゴがやってきました。我々が巻き上げた砂の中から何か出てくるのでも期待しているのでしょうか?しかし、あまり近づくのは勘弁してもらいたいもんです。浅い方へ戻るとアカシマシラヒゲエビやアライソコケギンポが見られました。浅場では、久し振りにシロミノウミウシが見られました。あの触角をピコピコ動かして進む仕草は実に可愛いもんです。 今日の「生き物 Close up !!」は、アカホシカクレエビ。さ〜皆さんブログへ飛びましょう!!(担当 有馬) | ||||
| 2007年3月29日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 16℃ |
| 風向き | 南西10m | 透明度 | 15m | |
| 気温(最高:最低) | 19℃:15℃ | 波高 | 3m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(若潮) | 13:58 | 09:13 | ||
| 西風が強く朝から飛行機が欠航。折角、いらっしゃる予定だったゲストの方も残念ながら引き返してしまいました。午後の船も欠航してしまう始末です。しかし、秋の浜はとても静かです。今日は正面から泉津方面に流してきました。際を降りていくと大好きなオトヒメベラ♂がいました。いつも写真を撮りたく挑戦するのですが、全然撮れません。これでも今日は撮れた方です。そのまま際を降り、深場にある大きなヤギまで行ってみました。ここなら少しは甲殻類が付いているかと思ったのですが、なんと全然付いていません。ガッカリしてそのままアサヒの根に流しました。根の中では、スミレナガハナダイやベニハナダイが見られました。そのまま浅場へ戻り、30のヤギに寄ってみました。ここの甲殻類も段々数が減って来たみたいです。今日はイソバナカクレエビやカギヅメエビ似のエビが見られました。側では相変わらず、イボイソバナガニ・ガラスハゼ・ムチカラマツエビ等が見られました。浅場へ戻る途中には、シラユキモドキ・ウデフリツノザヤ・リュウモンイロウミウシ等のウミウシ達も見られました。最近、段々ウミウシが増えてきました。浅場では、ハナタツやベニカエルアンコウ・カエルウオ等が見られました。(担当 有馬) | ||||
| 2007年3月30日(金) | ||||
| 天 候 | 雨・曇り・晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 16℃ |
| 風向き | 南南西10m | 透明度 | 18m | |
| 気温(最高:最低) | 19℃:14℃ | 波高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 14:55 | 09:32 | ||
| 午前中は、低気圧の通過に伴い大荒れとなり、高速船は全て欠航となりました。午後には”条件付出航”となりました。しかし最近、こんなパターンが多いですね。さて今日は、”右トサカ林”から”正面”を横切り、”際”を上がってきました。”右砂地”を降りていくと、コウイカがペアで休んでいました。親が居ると、遂、卵も確認したくなってしまいます。特に変化は無いのですが・・・。卵近くのトサカに、藻がビッシリ覆いかぶさる様に付いていました。トサカはしな垂れて元気が無く、再起不能の様です。トサカ林の入り口でクダゴンベを探したのですが、目に入ってきません。数日前に「クダゴンベが見えない〜ぃ!」との情報が有ったので、ダメ押しをする形となってしまいました。(しかし・・・午後、Dr.K氏の情報で、場所を変えて居たそうです。)以前イロカエルアンコウが付いていた岩の上には、1m以上有りそうなヒラメが休んでいました。ソウシでも居ないかと周辺を丹念に探したのですが空振りに終わり、砂地へと出てみました。此処では大きなムスメベラが3個体、入れ替わり立ち代り現れる魚達を一生懸命クリーニングしていました。一塊なって順番待ちをするスズメダイ等も居て、大忙しといった感じでした。”際”では何時ものニセボロカサゴ、”段落ち”では、キカモヨウウミウシにヤマトウミウシ等が見られました。オレンジフィッシュさんの情報では、カエルアンコウが何時もの場所に戻っていたそうです。一体何処に?隠れていたんでしょう。(担当 柳場) | ||||
| 2007年3月31日(土) | ||||
| 天 候 | 曇り時々雨 | Po:秋の浜 | 水温 | 15℃ |
| 風向き | 南南西5m | 透明度 | 15m | |
| 気温(最高:最低) | 17℃:10℃ | 波高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流れ | 有り | |
| 満潮:干潮(中潮) | 15:39 | 09:55 | ||
| スッキリしないお天気でした。しかし秋の浜は静かな、い〜ぃ海です。さて今日の一本目は、”アサヒの根”へ・・・。曇り空で海の中もあまり明るくないのですが、此処は実に華やかです。ヤギ類やウミシダ類、色とりどりのウミトサカ、カイメン等が、色を競い合っています。さて、オシャレを探して根の中程まで進むと、ベニハナダイが4個体目に飛び込んできました。淡いピンクの体色が、何ともいえず上品な風合いを醸しだしています。近くにはヤリイトヒキの♀やツルグエが数個体、少し離れた所にはナガハナダイが♂♀合わせて5個体程固まっていました。根のトップ付近には、大きなマトウダイの姿も見られました。上がり際、昨日出現情報のあったカエルアンコウを探したのですが、幾ら探しても見付かりません。おまけにニセボロも目に入ってきませんでした。唯一近くでは、ウデフリツノザヤが心を和ませてくれました。午後、陸仕事に専念しようと思っていた矢先、ベニシボリ情報がセルフのA・Iさんからもたらされました。当然、行かない訳にはいきません。遅出のセルフ組に便乗し、頂いた情報の場所に行ってみると・・・居ましたぁ〜(と言っても、有馬が出した?のですが・・・)今まで見た中で最大級の、実に立派な個体でした。ベニシボリを見ていると、右手の岩肌で何かが動きました。フト!視線をずらすと、イソカサゴが、更に小さなイソカサゴを咥えていました。何と!共食いです。いや〜、子孫を残す為に一生懸命繁殖行動もしてると言うのに、「食っちゃうんですね〜、ビックリ!しました。」何とも、自然界の厳しさを見せ付けられた一瞬でした。この他には、”ウチワの壁”で、久々にトゲトゲウミウシが見られました。(担当 柳場) | ||||
| 2007年4月01日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 15℃ |
| 風向き | 南7m | 透明度 | 20m | |
| 気温(最高:最低) | 22℃:17℃ | 波高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(大潮) | 16:17 | 10:19 | ||
| めちゃくちゃ暖かな一日でした。そして、秋の浜も凪ぎ・・・今週末は久々に良かったですね。さて今日は、”左砂地”をゆっくり潜ってきました。砂地へ出る途中の大岩に、ベニカエルアンコウ、砂地へ出た所では、セミホウボウが目に飛び込んできました。沖へ出て行くと、何ヶ所かカスザメの跡も見られました。「何処かに潜んでいるだろう・・・」と、注意深く周辺を探すのですが、見付かりません。その内フト!気付くと、水深30mを超えていました。砂地に点在する石の影に、ミノカサゴが潜んでいました。何時もは私達の姿を見ると、自ら近付いてくるのですが、今日はどうした事か?ヒレをたたんで、サッサと深場へ降りて行ってしまいました。近くでは、久々にヨメゴチの姿が見られました。数週間前、ゲストの方からリクエストを受け、かなり真剣に探していたのですが、見付かりませんでした。それが・・・、こんな所に居たんですね。そして側には、ダイナンウミヘビの頭が・・・。しかし、写真に収めようと近付くと、ススス〜ッと砂の中に潜ってしまいました。悔しいので、ザクッ!と砂地に手を差し込むと、今度は物凄い勢いで飛び出し、浅い方へと一目散で逃げていってしまいました。それにしても大きな個体で、体長2m近く有りそうでした。以前、水面に向かって猛ダッシュで逃げた個体も居ましたが、いつもその逃げ足の速さに驚いてしまいます。お世辞にも美しい魚でもなく、大きくて顔も恐いのに、小心なんですね〜。苦笑 ”段落ち”へ戻ると、壁の下にオレンジ色の物が沈んでいました。近付いてみると、それはキンギョハナダイの♀でした。まだ死んだばかりで目は活き々とし、今にも泳ぎだしそうな雰囲気でした。外傷は見当たらないのですが、どうして死んでしまったのでしょう?壁でキカモヨウウミウシを見ていると、セルフのA・Iさんに呼ばれました。行った先には、スジタテガミカエルウオの姿が有りました。去年の夏前に大沼氏が発見し、その後何ヶ所か場所を変えたのをA・Iさんが継続観察している個体です。私は久し振りに見たのですが、その大きさにビックリ!倍ぐらいに成長したのではないでしょうか?大きくなった分、肝も据わったのか?カメラを向けても一向に隠れもせず、とてもいい奴でした。(担当 柳場) | ||||
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