![]() |
過去のログ
![]()
| HOMEに戻る → | 今日の海へ戻る → | 2006過去ログmain | 前の週を見る | 次の週を見る |
2007年 3月 第 3週 ( 12日〜18日迄 )
| 2007年3月12日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 16℃ |
| 風向き | 西南西11m | 透明度 | 15m | |
| 気温(最高:最低) | 11℃:5℃ | 波高 | 4,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 07:46 | 16:07 | ||
| 気持ちの良い青空が広がりましたが、西風がゴウゴウ音を立てています。西側の海沿いを走ると、アッ!と言う間に、車が潮で真っ白になってしまいます。車体に良くないですね。傷む訳です。さて秋の浜は、昨日の大ウネリも取れ、い〜ぃ海になりました。1本目、右砂地のウミテングを探しに行ってきました。しかし、舐める様に海底を這って進んでも、目に入りません。そうこうしてる内に、”30の岩”まで来てしまいました。岩の手前には大きなコウイカが2個体休んでいました。そろそろ産卵シーズンなので、ペアなのでしょう。”30の岩”のムチカラマツには、ガラスハゼがペアで着いていました。ガラスハゼも例年この時期消えてしまうのですが、今年は暖かいせいでしょうか?あちらこちらで観察できます。砂地を戻る途中、30付近のヤギに寄ってみました。アカスジカクレエビや似たようなエビが沢山着いているのですが、今ひとつデジカメではよく撮れません。奇麗に撮れれば画像を載せたかったのですが・・・。”落ちそうな岩”の下に、メーター級のヒラメが休んでいました。昨年の様に手なずけ様としましたが、呆気に取られる程素早く逃げられてしまいました。しかし、その後を数十匹のスズメダイ達が一斉に追い掛けて行ったのは、中々面白い光景でした(時折、このモビングという行動が見られます。)午前中にスタッフが面白い光景を見た!との情報で、2本目は久々にビデオを持って潜ってきました。そして、その言われた場所に着いてみると・・・今まで見た事も無い不思議(可笑しい)な出来事が、繰り広げられていました。勿体ぶる訳ではないのですが、ちょっとこの場では発表しませ〜ん。一切”ヤラセ無し”の映像、潜りに来た時見てくださいね〜。近くには、消えたと思われてたカエルアンコウも健在でした。ほんの少し移動しただけでした。ヨカッタ!ヨカッタ!(担当 柳場) | ||||
| 2007年3月13日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 15℃ |
| 風向き | 西南西8m | 透明度 | 15m | |
| 気温(最高:最低) | 13℃:2℃ | 波高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 08:08 | 17:57 | ||
| 今日も南西の風が吹き荒れています。お陰で秋の浜は、静かな良い海でした。しかし、水温が1℃下がってしまいました。西風が吹くと、すぐに影響しますね。さて今日の1本目は、アヤトリのリクエストを受け、”アサヒの根”に行ってきました。ゲストの方がアヤトリを撮っている間にオシャレを見に行くと、出てました。小さい方の個体ですが、しっかり全身を出して岩の上に乗っていました。しかも近付いてライトを当てても、全然隠れません。実に、いい個体でした。周辺にはツルグエやコブダイの幼魚、3cm程の可愛いレンテンの幼魚等も見られました。昨日目に付いたカエルアンコウが、又消えてしまいました。周辺を幾ら探しても目に入りません。目に付くのは、体中に藻を着けたカサゴ類ばかり、・・・それにしても小汚い奴ばかりです。・・・失礼(上からオニカサゴ・ヒメサツマカサゴ・イソカサゴ) しかし彼らにとっては、最高のカモフラージュなのでしょうね。2本目は”際”を降りて、もう一度カエルアンコウ探し、しかしやはり居ません。結局、ウデフリツノザヤやイガグリウミウシ・産卵中のバライロマツカサウミウシ等を見て上がってきました。”段落ち”に居るハナタツ♀のお腹がプックリと膨れていました。試しに♂を近付けると、案の定、求愛行動を始めました。♂の顎から腹部に掛けては真っ黒な太いスジが入り、大興奮してるのが見て取れます。延々30分近く続いたのですが、見ている私達の方がタイムオーバーしてしまい、最後までは確認できませんでした。浅場で大きなアオリイカが、30cm近いタカノハダイを捕食していました。ほぼ自分の体長と同じ位の魚を捕らえて食べるパワー・・・凄いですね。どのくらいの時間を掛けて平らげるのでしょう。とにかくビックリ!です。(担当 柳場) | ||||
| 2007年3月14日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 15〜16℃ |
| 風向き | 南南西5m | 透明度 | 12m | |
| 気温(最高:最低) | 14℃:2℃ | 波高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流れ | なし | |
| 満潮:干潮(長潮) | 04:03 | 19:33 | ||
| 今日も秋の浜は静かな海になりました。今日は2本とも正面をのんびり回ってきました。深場へと降りて行くとニセボロがすぐ目に入りました。今日は1匹だけいつもの岩に乗っていました。途中、ミズヒキガニを見て最近お気に入りの30のヤギに行ってきました。このヤギ良く見ると実に面白く、先週ログに載せた謎のエビやアカスジカクレエビ・イソバナカクレエビなんかも付いています。小さいベニキヌヅツミガイも付いており、マクロな被写体にが困る事がありません。そのすぐ下にはムチカラマツエビ・ガラスハゼが見られました。そのまま、横に流して際に出てみました。クロフチススキベラなんぞを見て、時間を潰しているとふと岩の亀裂の中に、ヤリイカの卵がある事に気が付きました。今年はやや深い所に産んだ様です。2本目は、甲殻類が見たいとリクエストされ、またまた同じヤギに行ってきました。じっくり上記した生物を撮影して頂き、移動すると今度はウミカラマツエビが見られました。少し浅場へ戻るとアシボシベニサンゴガニやホシベニサンゴガニ等が見られました。そんな事をしている内に窒素が段々溜まって来てしまい、一目散に浅場のイソコンまで飛んでいく事になってしまいました(苦笑) 浅場では、ツマジロオコゼやベニカエルアンコウ・ヒメゴンベ等が見られました。さて、今日は「今日のお魚」をお休みして一番下の画像(photo by YABAGIBA)に付いてご説明したいと思います。今週の月曜日のログで「今まで見た事も無い不思議(可笑しい)な出来事が、繰り広げられていました。」という1文の内容は実はこれだったのです!!このヤドカリ、フチドリワモンヤドカリという、やや深場に生息するヤドカリです。和名は昨年付いたばかりという今ホットな?ヤドカリです。夜行性で、昼間は岩陰や主にカイメンの中で動かずにいます。画像の様に群れる事は無く、ましてや昼間からこんなに全身を出しているということ自体、私にしては驚きです。この状態で一昨日から居る様で、その数11匹(14日現在) 問題は一体何故集まっているかです。良くこの画像を見ると真ん中の大きな貝に入っているヤドカリに集まっている様に見えます。これだけ集団で、この貝を奪おうとしているとは、考え難いので、可能性は繁殖しかありません。真ん中の大きな個体が♀でその周りに♂が集まっているのでしょう。しかし、これだけ♂が集まって来るとは、よっぽど凄いフェロモンを出しているんのですね〜 そんなにいい女には見えませんでしたが・・・(笑) まだまだ説明したい事があるのですが、ま〜この辺で。。。明日も出来れば見に行きたいですね〜(担当 有馬) | ||||
| 2007年3月15日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れのち曇り | Po:秋・野田 | 水温 | 16〜17℃ |
| 風向き | 北東4m | 透明度 | 15m | |
| 気温(最高:最低) | 11℃:6℃ | 波高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流れ | あり(野田) | |
| 満潮:干潮(若潮) | 12:56 | 08:52 | ||
| 今日の1本目は、秋の浜に行って来ました。やや波のある海でしたが、入ってしまえば忘れてしまう程でした。正面をのんびりと回って来ました。コケギンポsp.を見た後、ジョーフィッシュを見に行きました。途中、ニセボロに寄ったのですが、残念ながら今日はその姿は見られませんでした。THEコケギンポも同じ場所で見る事が出来ました。浅場では、貝に挟まっているベニカエルアンコウが今日も見られました。いつかカスタネットの様に、この貝を閉じてみたいと思っているのですが、そんな事したらいなくなってしまうでしょうから、絶対に出来ませんけどね〜 2本目は、野田浜に行ってきました。久しぶりの野田浜でしたが、陸から見た感じ相変わらず流れがかかっているようでした。左の溜りには前々からみているハナタツが今日も元気にしていました。アーチの中のムスメベラも大分大きくなっていました。砂地に出ると案の定流れがかかっていました。久々に小アーチの方まで行ってみました。小アーチの手前まで来た時、突然海鵜が目の前に現れました。しかも、距離約2,5m。かなりの近距離です。すぐにデジカメを構えたのですが、なんと勝手に電源が落ちているではないですか!!慌てて電源を入れた時にはすでに海鵜は浮上を始めていました。なかなか撮影はさせてくれませんね〜 側の穴を覗くと季節外れのキンメモドキの群れが入っていました。どれも大きく成長しており、今年の高水温の賜物なのでしょう。また明日から天気が崩れそうです、週末には回復して欲しいですね。今日のお魚は、クサフグです。三浦半島や伊豆半島等では、あまり珍しくないフグですが、大島ではかなり珍しいフグになります。体側のある大きな黒斑が特徴です。手段で産卵をする事が有名ですが、私はそんなシーンには出会った事がありません。いつか見てみたいですね〜(担当 有馬) | ||||
| 2007年3月16日(金) | ||||
| 天 候 | 雨・曇り | Po:秋の浜 | 水温 | 16℃ |
| 風向き | 北東7m | 透明度 | 15m | |
| 気温(最高:最低) | 9℃:6℃ | 波高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 40% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 14:19 | 09:20 | ||
| 朝から冷たい雨が降っていました。北東の風のせいで、昨日よりも荒れた海なっていました。久し振りにカメラを持って潜って、じっくり撮影をしてきました。目的は、例のヤギに付いている謎のエビです。今日は大きな個体と抱卵中の♀が見られました。相変わらず側にはアカスジカクレエビ・イソバナカクレエビ等が付いていました。イズカサゴ等を見て浅場に戻る途中、先日アシボシベニサンゴガニ(画像中段)を発見したトサカに寄ってみました。逃げられてしまい撮影は出来ませんでしたが、同じトサカにはヨツバネジレカニダマシも付いていました。THEコケギンポやスケロクウミタケハゼ等を見た後、段落ちへ戻りました。段落ちでは、相変わらず貝の中に入り込んでいるベニカエルアンコウが見られました。その他、ハナタツやエゾイソアイナメ・シュンカンハゼ等が見られました。明日はまたナライが吹きそうです、週末ごとに秋の浜がバチャバチャしている気がします。今日のお魚はイチモンジハゼです。大島では唯一沢山いるベニハゼの仲間です。大抵壁に張り付く様にして居る事が多いです。今日は久し振りに10倍ズームのデジカメを持って入りました。トリミング無しでこの大きさに撮れる所なんて素晴らしいですよね〜 こうしてアップにしてみると眼の下の薄いブルーのライン等、肉眼では見られない美しさに気が付く事が出来ます。しかし、いつもはそんなに動かない魚のはずなのに、ピントを合わせてシャッターを切る瞬間に何度も何度も逃げられてしまいました。こちらの気合いが伝わるのでしょうか? よくハゼ等の撮影時に「今だ!!撮るぞ〜撮っちゃうぞ〜!!」というオーラが体中から出まくっている方がいます。大抵、こういう場合は少し動いただけで逃げられてしまうのですが、正にこんなオーラが出ていたのでしょうね(笑)(担当 有馬) | ||||
| 2007年3月17日(土) | ||||
| 天 候 | 雨後曇り・晴れ | Po:野田・秋の | 水温 | 16℃ |
| 風向き | 北東5m | 透明度 | 15m | |
| 気温(最高:最低) | 8℃:4℃ | 波高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 15:18 | 09:50 | ||
| 朝から冷たい雨が降り、季節が完全に逆戻りした様な感じでした。最低気温が”お昼頃に記録したもの”と言うのもビックリ!ですね。2月の馬鹿陽気は何だったのでしょう?さて今日の1本目は、野田浜へ行ってきました。北風が冷たいので、水に浸かった瞬間思わず「アッタけ〜〜〜」と叫んでしまいました。水路を抜けた所で久し振りにボラの群れと遭遇しました。100匹程の群れでしたが、1匹が大きいので中々迫力がありました。アーチへ向かう壁では、大きなアオブダイとすれ違いました。例年この時期になると姿が消えるハマフエフキも、今日は2個体見られました。”アオブダイの穴”の所ではホソウミヤッコが見られ、小アーチへ向かう壁の凹みにはキンメモドキの大群が詰まっていました。水温が高めだからでしょうか?この時期にしては西側も魚影が濃く感じられます。2本目は、秋の浜の”正面”をゆっくり回ってきました。エントリーするとすぐに、50〜60センチは有りそうな大きなマダイが泳いでいました。きっと釣師が見たら、ヨダレが出そうですね。コケギンポSPからジョーへ降り、”際”へと流してきました。途中何個体かキイロウミウシが目に入ったのですが、写真の個体は10cm以上有りそうな、超巨大な奴です。まるでフリルの付いたドレスを身に纏っている様で、見応えがありました。浅場は、何時ものハナタツ・ベニカエルアンコウ・ツマジロオコゼ等を見て上がってきました。 (担当 柳場) |
||||
| 2007年3月18日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:王の・秋の | 水温 | 15℃ |
| 風向き | 北東4m | 透明度 | 15m | |
| 気温(最高:最低) | 11℃:4℃ | 波高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 16:09 | 10:22 | ||
| 昨夜未明に掛けて吹いた強い北風の影響で、午前中の秋の浜は、大荒れとなっていました。と言う訳で、今日の1本目は王の浜へ行ってきました。こちらも多少波は入ってきますが、潜るのには殆ど問題ありませんでした。さて、エントリーして暫く進むと、ホンダワラの草原に出ます。今の時期、ちょうど新芽が出始め、海底が黄色く染まっています。ハマフエフキやコロダイ、イワシの子供達等を見て”V字の根”に入ると、目の前を大きなアオブダイが通り過ぎていきました。実はこの魚、秋の浜では成魚に一度も出会った事がありません。西側では、どこでも見られる魚なのですが、不思議ですね〜。”V字の根”の真ん中を進んで行くと、大きなハタゴイソギンチャクが有ります。此処には、ミツボシクロスズメが20匹程固まって住み着いています。以前は倍ぐらい居たのですが、成長と共に数は減ってしまいました。イソギンチャクを捲ると、縞模様と水玉模様のウスハオウギガニが3個体も出てきました。根の上のテーブルサンゴには、ナンヨウハギ(ドリー)も健在です。しかしすぐに隠れてしまうので、写真は中々撮れません。根を降りた所では、相変わらず1m20は有りそうな大きなクエ(モロコ)が、ホンソメにクリーニングを受けていました。さて2本目は、多少静かになった秋の浜へ行ってきました。しかもゲストの方のリクエストでスクーターです。初のスクーターという事で、”左の砂地”をメインに思いっきり飛び回ってきました。スクーターの合間に、砂地で面白い光景を目にしました。40cm位ある大きなホウボウが、10cm程のアカエソを捕食しようと追い掛けていたのです。海底から水面めがけて一直線に逃げるアカエソを、同じ一線上を3〜4メートル追い掛けていきました。結局取り逃がしてしまったのですが、中層を泳ぐホウボウを私は初めて見ました。そして今度は、海底に下りた途端、側に居たコウベダルマガレイに照準を当てました。コウベダルマガレイは半身を起こして、ホウボウを見詰めながら後ずさりしていきます。その距離30cm程・・・1m位追った後で、砂塵を巻き上げホウボウが襲い掛かりました。しかし、これも失敗・・・中々獲物を仕留めるのは大変ですね。その後、ホウボウは足の様に発達したヒレを小刻みに動かし海底を進みながら、砂地に潜っている餌を探し始めたのです。そして1分程見ている間に、砂地から飛び出た餌を2回捕食しました。しかし、実にヒレを有効利用してますね。ヒレで追い出し、すかさず”食う!”絶妙のタイミングでした。こんな生態が間近で観察できるのも、ダイビングの面白さの一つです。しかしビデオが無いのが、悔やまれました。(担当 柳場) | ||||
ホームへ戻る → このページの上に戻る ↑ ログ(今日の海)へ戻る ←