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2007年 2月 第 2週 ( 5日〜11日迄 )
| 2007年02月05日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 15℃ |
| 風向き | 南南東4m | 透明度 | 15m | |
| 気温(最高:最低) | 16℃:8℃ | 波高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流れ | 有り | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:51 | 12:30 | ||
| 今日はとても暖かな一日でした。暦の上ではもう春なんですね。結局今年は、雪を見ないで終わってしまいそうです。( しかし、寒の戻り・・・って言葉があるぐらいですから、これから降るのでしょうか?)さて今日は、久し振りに、”アサヒの根”へ行ってきました。実は、先週から続いている仕事が中々片付かず、海へ行く機会を失っていたのです。苦笑 今日は少し先が見えてきたので、気分転換も兼ね情報集めに行く事にしました。「久し振りなので、(と言っても中5日ですが・・・)海を肌で感じよう!」等と、威勢のいい言葉を発し、ロクハンでいったのですが、やはり飛び込んだ瞬間は冷たかったです。まぁ、水が全体に回れば、すぐ寒さにも慣れてしまうのですが・・・。さて、中層を泳ぎ真っ直ぐ”アサヒの根”へ向かいました。目的は、クマドリカエルアンコウ、見ると思いの外小さく、側に居たコクチフサカサゴにパックリやられないか?ちょっとドキドキしてしまいました。苦笑 根の中では、アカオビコテグリやオシャレが相変わらず見られました。浅場に戻る途中際方向へ泳いでいると、海底に黒いヒモが見えました。側まで寄って見ると、それは大きなヒフキヨウジでした。近付くと、まるでコブラの様に上半身を持ち上げます。離れると海底に落ち着くのですが、また近付くと身体を起こしてきます。威嚇のつもりか?逃げる準備か判りませんが、中々面白い行動でした。砂地にヒメコウイカが数匹集まっていました。こちらも近付くと、触腕を振りかざし防御体勢に入ります。なにも襲って食べたりしないのですが・・・。笑 ”落ちそうな岩”の処で、面白い物を見ました。何と!アカオニナマコが死んだタコノマクラを咥えていたのです。まぁ、正確にはタコノマクラの表面に付着したコケを食べていたのですが・・・、初めはそれに気付かず、頭の中が?????になってしまいました。笑 左ハシゴ近くに、ヒメイカが50匹程集まっていました。遠目には茶色いゴミにしか見えません。こちらも初めは、身体を立ててプカプカ中層に浮かんでいました。しかし、近付くと身体を寝かせ、逃げの体勢に入ります。彼らにしてみれば、とんでもなく馬鹿でかい、妖しい奴が近付いてきたぞ!と、思うのでしょうね。 (担当 柳場) |
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| 2007年02月06日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 15℃ |
| 風向き | 北北東3m | 透明度 | 15m | |
| 気温(最高:最低) | 16℃:12℃ | 波高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 07:09 | 13:01 | ||
| 暖かな一日でした。この陽気で、一周道路沿いの桜の花も、一気に増えた様な気がします。さて今日の1本目は、”右トサカ林”へ行ってきました。ゴロタ斜面の中層には、何時に無く、凄い数のイサキが群れていました。長い間観察されてた大きなイロカエルアンコウは、とうとう姿が見えなくなってしまいました。以前も、一度場所を変え、暫くして元の場所に戻りましたが、今度も又、現れるといいですね。右のクダゴンベは相変わらず、健在です。さて、以前は殆ど見かけなかったスナイソギンチャクが、最近あちらこちらで目に付きます。今日も新たに、3箇所で見つかりました。これらのスナイソ、色も綺麗で、甲殻類の宿主にもなります。何か面白いエビ・カニが着くかも知れず、これからが楽しみです。ザラカイメンの淵に、立派なザラカイメンカクレエビが乗っていました。何時もは、そそくさとカイメンの中に隠れようとするのですが、今日は中々良い個体で、しっかりポーズを取ってくれました。そこから少し離れた場所で、新顔のジョーフィッシュを、ゲストの方が見つけました。小指サイズでとても可愛いい奴です。2本目は、ゆっくり正面を攻めてきました。特に変わった発見はありませんでしたが、見慣れないミノウミウシ系が2個体目に入りました。どちらも1cm弱・・・上の個体は、淡いパステル調のブルーがとても綺麗でした。下の個体は、初め丸まって流れてきたものです。ムラサキミノ?・・・単純な思考回路なので、この程度しか思い付きません。苦笑 何方か?名前が判ったら教えてくださ〜い。 (担当 柳場) |
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| 2007年02月07(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 17℃ |
| 風向き | 東北東6m | 透明度 | 18m | |
| 気温(最高:最低) | 13℃: 5℃ | 波高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 07:28 | 13:34 | ||
| 北東の風が吹き、秋の浜は少し波立っていました。今日はDW誌の取材にお付き合いしました。1本目は、アサヒの根に行ってきました。やはり旬な物をと思い、クマドリカエルアンコウ(以下K,A)を見に行きました。側にはオシャレハナダイも見られたのですが、残念ながらすぐに岩の下に逃げられてしまいました。アヤトリの付いているウスアカイソギンチャクが今日は綺麗に開いていてくれて、イソギンチャク全体を入れて写真を撮ってみました。さて、アヤトリは何処にいるでしょう? 上がり際には、いつもの場所でニセボロも見る事が出来ました。2本目はのんびりと浅場を流しました。コケギンポsp,から降りて行くとセミホウボウが居ました。鰭を大きく広げ実に良い感じでした。ミズヒキガニも同じ場所にいましたが、最近体に藻の様な物が段々付着してきてしまいました。ちょっとバックは良いのですが、これじゃ〜ちょっと・・・と思ってしまいました。早く脱皮でもすると良いのですが。その後、ジョーフィッシュやサラサゴンベ・イロK,A等が見られました。浅場にはキビナゴが多く群れています。水温が17℃とこの時期にしては異様に高いせいでしょうか、数がとても多いです。段落ちでは、ベニK、Aやツマジロオコゼが見られました。カナさん情報では、右の大きなイロK,Aが復活したそうです。ソウシも見られています。右も段々楽しくなってきましたね〜 今日のお魚はワカウツボです。大島には極々普通にいるウツボです。ウツボというだけで、ダイバーから毛嫌いされる事もありますが、個人的には大好きな種類です。ワカウツボは特に色も黄色っぽくちょっとだけ鮮やかです。体色は様々で、黒っぽい物から斑紋の少ない物まで色々とあります。そのせいか、ゲストから「このウツボなんですか?」と一番聞かれるウツボの様な気がします。なんで今更、ワカウツボなんかをここに載せたかというと、ただ撮ってみたら上手く写っていたからです。しかし、魚の少なくなってくるこれからの時期、こういった普通種をじっくり撮影するというのも面白いものですよ。 (担当 有馬) |
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| 2007年02月08日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 17℃ |
| 風向き | 西南西4m | 透明度 | 18m | |
| 気温(最高:最低) | 14℃:8℃ | 波高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 07:46 | 14:11 | ||
| 雲は多めながら、風の無い穏やかな一日でした。さてDW誌取材2日目、1本目は”右トサカ林”へ行ってきました。巨大イロカエルアンコウ(名前が書き辛くなりました・・・苦笑)は場所が変わりましたが、今日も見る事ができました。近くでは、やはり巨大ソウシカエルアンコウ(こちらも同じく・・・)が見られます。駆け下りの中程では、キツネダイ♂やルリハタ、テングダイの姿も数匹見られました。前から思っていたのですが、トサカ林周辺は、ゴンベの仲間がやたらと多いですね。あちらこちらの岩に、オキゴンベ・ミナミゴンベの姿が見られます。何時ものクダゴンベも、定位置で観察されました。2本目は、”正面”をゆっくり回ってきました。絵になる物をという事で、トサカに着いたサラサゴンベ(又々、ゴンベですが・・・)イロカエルアンコウbaby、皮弁のあるニセボロカサゴ(昨日に引き続き、同じニセボロ画像ですみませ〜ん。)等を見てきました。帰り掛け、水深12m付近で、小さなヒラメがイソカサゴを食べるのを目撃しました。しかし、アッと言う間に飲み込まれ、写真は撮れず・・・ちょっと残念でした。浅場では、イソコンやハナタツ、ベニイザリにツマジロ等を見て上がってきました。この所、浅場にイワシの子供達が凄い数で群れています。天気が良い日は陽の光りを受けキラキラ輝き、とても綺麗です。寒くなければ、ボ〜ッと何時までも見ていたいのですが・・・。 (担当 柳場) |
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| 2007年02月09日(金) | ||||
| 天 候 | 曇り→雨 | Po:秋の浜 | 水温 | 17℃ |
| 風向き | 北北東3m | 透明度 | 15m | |
| 気温(最高:最低) | 15℃:9℃ | 波高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 50% | 流れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(大潮) | 08:05 | 14:56 | ||
| DW誌取材最終日にお付き合いしてきました。アサヒの根に行ってきました。先日、見た小物達をもう一度、おさらいするつもりで、ガイドしてきたのですが、いきなりクマドリの姿がありません。暫く探してみたのですが目に入らず、すぐにリクエストのアヤトリカクレエビを見に行きました。クマドリは一体どこに行ってきまったのでしょう?明日、ヒョッコリ戻って来てくれる事を願います。根の中では、ベニハナダイやイズカサゴ等が見られました。水温が、益々上がりもう18℃に近い、17℃台でした。そのせいかヤセアマダイが元気に泳ぎ回っていました。イロカエルアンコウのチビも相変わらず同じ場所で見られました。段落ちに行く途中、先日から行方不明のマルタマオウギガニを再捜索しに行きました。捜索なんて大それた事も無く、同じ穴の中に居てくれました。一体、この間は何処に隠れていたのでしょう?? 段落ちでベニK,A等を見て、Dr.K氏お勧めのフトスジイレズミの穴を覗きました。ここのフトスジは奥まで隠れる事無く、堂々としていて撮影がし易いです。ウロウロしていると、こんな物を→発見しました。どうやら何者かの卵の様です。形状からサメの卵だと思い、色々調べてみたのですが、卵生のサメは結構数がいて、いまいち絞れません。クラカケザメ科・テンジクザメ科・ジンベイザメ科・トラザメ科等いっぱい居ます。しかし、今迄見た事あるサメはこの中にはナヌカザメ位しかいませんでした。 一体、どんなサメが産んだというのでしょう??是非、出会ってみたいもんです。ちなみに中身は空でした(残念) 段の上ではマツバギンポ・ヨコシマエビ等が見られました。今日のお魚はヒラメです。最近、ずっと同じ場所で見られているこのヒラメ。今日じっくり観察してみると、どうやらお腹が大きいようです。この時期、産卵目的で沿岸近くに寄って来ているのでしょう。毎日、毎日砂を払われ、ライトで照らされているのに、本当にいい奴です。明日も居るといいな〜〜 (担当 有馬) |
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| 2007年02月17日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 17℃〜18℃ |
| 風向き | 西風3m | 透明度 | 20m | |
| 気温(最高:最低) | 16℃:9℃ | 波高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(小潮) | 08:25 | 15:54 | ||
| 暖かな一日でした。海から上がってきても、ストーブを必要としない程です。例年なら雪がちらついてもオカシクナイ時期なのですが・・・私達にとっては嬉しい事です。さて今日の1本目は、”アサヒの根”に行ってきました。沖へ向かって泳いでいると、目の前をコブダイの♀が通りかかりました。この魚かなり警戒心が強く、何時もは私達をあまり近づけさせません。しかし今日の個体は、のんびり目の前で岩肌を物色したり、余裕しゃくしゃくでした。”ダイバー慣れ”してるのでしょうね。水が綺麗なので”アサヒの根”も明るく、とても快適でした。リクエストのあったベニハナダイを見て、縁のクマドリを回りアヤトリへ行くと、既に減圧ギリギリ・・・早々に根から離れ浅場へと向かったのでした。浅場のゴロタ地帯で、イトフエフキが2匹で口を全開にし、威嚇しあっていました。私達がすぐ側まで寄っていっても、一向に止めようとしません。繁殖時期でもないと思うのですが、喧嘩するんですね。ゴロタを上がった所で、セルフの方がミスガイを見つけました。それを見ていると、今度は有馬が3ミリ程のキンチャクガニを見つけてきました。指の大きさと比べてそのサイズがお判りいただけると思いますが、本当に可愛い個体でした。でもしっかりカニバサミイソギンチャクを持っているのです。一体、このイソギンチャクは何処から見つけて来るのでしょう?不思議ですね。この他には、ワニゴチ・キツネダイ・コクテンカタギ・ツユベラ・ベニイザリウオ・ハナタツ・コケギンポSP・ミズヒキガニ・アカホシカクレエビ・ツマジロオコゼ・ヨコシマエビにトビギンポ等が見られました。 (担当 柳場) |
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| 2007年02月18日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | Po:秋の浜 | 水温 | 17℃ |
| 風向き | 西南西5m | 透明度 | 20m | |
| 気温(最高:最低) | 16℃:6℃ | 波高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 05:53 | 11:19 | ||
| 今日も暖かな一日でした。海も奇麗で、最高のコンディションです。さて今日の1本目はハナダイのリクエストを受け、”シロオビの根”に行ってきました。一時期に比べるとかなり淋しい気がしましたが、それでもキシマやイトヒキ・マダラの姿は見る事ができました。しかし、シロオビは目に入りません。昨日のチームも見ていないので、消えてしまったのかも知れません。マダラも最初から岩の隙間に入り込み、とてもカメラを向ける気になれませんでした。隣の亀裂では、相変わらずダイダイヨウジが見られました。少し離れた根(こちらが本当の”シロオビの根”)には、アサヒの成魚が4個体群れていました。上がり際は大きなソウシカエルアンコウ、同じく大きなイロイザリウオ、そして浅場ではベニカエルアンコウの姿も見られました。2本目は・・・「奇麗な貝が見た〜ぃ!」のリクエストを受け、貝探しダイビング。まずは少し深めのツリフネキヌヅツミガイから攻めてみました。実はこの所あまり関心を持って見ていなかったので、お見せできるか自信はありませんでした。しかし幸いな事に、2個体着いていました。続いて、”アサヒの根”に移り、コボレバタカラガイをゲット!帰り掛けは、テンロクケボリやウミウサギガイの仲間等を探したのですが、一つも目に入ってきません。今まで気に留めなかったのですが、貝類にもシーズンがあるみたいですね。浅場のイソバナ地帯で、ようやくツグチガイを見る事ができました。さてこの所、浅場に群れるイワシの子供達がとても見応えがあります。今日は一段と数が多く、段落ちのゴロタ地帯が銀色の小魚に埋め尽くされていました。陽の光を浴びて輝く”銀色の世界”に、貴方も身を置いてみませんか?きっと浮世の垢も落ちて、見も心もピッカピカになりますよ。(笑) 意味不明?ちょっと変な〆でした。苦笑・・・。 (担当 柳場) |
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