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2007年01月 第 3週( 15日〜21日迄)
| 2007年01月15日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ後曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜16℃ |
| 風 向 き | 東4m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 11℃:5℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 12:26 | 07:21 | ||
| 雲は多めでしたが、風の穏やかな過ごし易い一日でした。さて今日は、最大水深26m”良い子のダイビング”をしてきました。と、言いたい所ですが・・・減圧はしっかり出て結局”70分DIVE”身体に良いのか?悪いのか?苦笑 ピカチュウ(ウデフリツノザヤウミウシ)を求めて、正面を ジックリ・マッタリ潜ってきました。右砂地へ出ると、大きなクロイトハゼがペアで食事をしていました。交互に砂を口に含んでは、鰓蓋からパラパラと吐き出します。あんな砂粒の中から食べられる物を選り分けるって、なかなか凄い能力ですね。紫のスナイソギンチャクには、大きなミズヒキガニが着いていました。イソギンチャクに守られながら、更にシロガヤで防御、2重の守りです。ジックリ海底を這う様に進んでいくと、小さなウミウシ類が色々目に入ってきます。しかし肝心のピカチュウは中々現れません。「居ないのかな〜?」と思った矢先、”−25の岩”の側を、大きな個体がノッシノッシ?と這っていました。かなりのスピードで進むその姿に、近くに別個体でも居ないかと探しましたが、目に入りません。この時期、Hシーンもよく見掛けるのでちょっと期待したのですが・・・笑 中層には、シラコダイがコガネスズメダイと共に沢山群れています。何時もこの時期になると、大きな黄色い塊を作るのですが、何故でしょう? ”段落ち”のツマジロオコゼを初めて確認しました。体側(左右共)に白い斑紋が有り、実に目立ちます。そしてこの手の魚としては、とてもよく動きます。捕食されなければ良いのですが・・・。この他には、マツバギンポ・ベニイザリ・ハナタツにヨコシマエビ等が見られました。 (担当 柳場) |
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| 2007年01月16日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 18℃ |
| 風 向 き | 南南西5m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 13℃:5℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | あり | |
| 満潮:干潮(中潮) | 13:34 | 08:49 | ||
| 今日は本当に何処も静かな海でした。午後から秋の浜へ行ったのですが、入ってみるとビックリ、水温が18℃になっていました。下まで行ってもず〜と18℃で、実に快適でした。しかし、流れが凄くかかっていました。これも黒潮の影響でしょうか?アサヒの根に行ってきました。途中、ミズヒキガニを見て深場へ降りて行きました。アサヒの根では、オシャレやベニ・スミレナガ等のハナダイ達が定位置で見られました。クダゴンベも同じウチワで見られます。アヤトリに寄ってみると、2匹並ぶように付いていました。いや〜コンデジは煽って撮るだけで、青く抜けるからいいですね〜 その後、ヤセアマダイ・クロイトハゼを見て浅場へ戻りました。チビジョーは、流れがあるせいかそんなに隠れもせず、チョコチョコ顔を出していました。餌が流れて来るのを待っているのでしょうね。段落ちでは、ベニイザリやツマジロオコゼ等が見られました。マツバギンポも健在で、また全身見る事が出来ました。梯子には、カエルウオとイソギンポが左右に分かれて入っていました。1月で、18℃と言うのも中々嬉しい話です。明日から西風が少し吹くようです。週末までこの水温で居てくれると良いのですが・・・ 今日の魚はキマダラハゼです。先週、このコーナーで書いた、シロクラハゼと同じ属の魚です。大島では、結構頻繁に見る事が出来ます。石の下をチョコチョコと逃げ回ります。今日は大きめの個体を発見しました。出来れば横から撮りたかったのですが、残念ながら真上からになってしまいました。今になってシロクラハゼと比較してみると、斑紋が黄色っぽく、項部の線の幅も狭い事が良く分かります。「黄斑」とは良く言ったもんですね。種小名も同じく「flavimaculata」=「黄色い斑紋がある」という意味です。これで、残るは「シマシロクラハゼ」のみです。さて何処にいるのやら・・・ (担当 有馬) |
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| 2007年01月17日(水) | ||||
| 天 候 | 雨・曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 18℃ |
| 風 向 き | 北東4m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 9℃:8℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 80% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 14:31 | 09:42 | ||
| 今日は朝から雨が降り、ドンヨリとした一日になりました。今日は、スクーターを使って右から左まで行ってきました。右の浅場を流して行くとドチザメがウロウロとしていました。どこか穴に入るかな〜?と暫し観察したのですが、残念そのまま泳ぎ去って行きました。そこから一気にアヤトリの岩まで降りてみました。下の砂地ではこれと言った物は見当たらず、しょうがないので巨大なイロイザリを見てクダゴンベへ行ってみました。クダゴンベを見て右の砂地を流していくと、何故か段々とスピードが落ちていきます。どうやらバッテリーに問題があったようです。それでも正面の砂地を横切り、ミズヒキガニやヤセアマダイ・スケロクウミタケハゼ等を見てきました。そこで止めておけば良かったのですが、水温がかなり高く、もうちょっとで19℃という所まで上がっているのを見て、ついつい左のハゼは・・・等と無謀な考えを起こしてしまいました。ハゼ地帯に向かう途中もドンドンとスピードは落ち、目的地に着いた時には、今にも止まりそうな程になっていました。案の定、ハゼは全滅。当たり前ですよね〜 一応、スクーターのペラは回っています。跨ったままフィンキックをして進んでみました。どれ位遅いんだろうと手を離してみると、その遅い事、遅い事横に並んで一緒に泳げる位でした。なんとか段落ちまで着き、ホッと一安心したのでした。段落ちでは、ベニイザリやハナタツ・ツマジロオコゼ等が見られました。日に日に水温が上がっていきます。これも温暖化ですかね〜 今日のお魚はイソギンポです。ダイビングで見る魚というよりも磯観察で見る魚というイメージが強い魚です。眼上皮弁が非常に長く、一昔前の付けまつげを連想してしまう程です。イソギンポ科という科の代表種にもなっているこのイソギンポですが、この科は非常に幅広い科で、ウナギギンポやカエルウオ系も同じグループに入ります。今日は梯子のパイプに入って居たのですが、反対側のパイプにはカエルウオが入っています。やっぱり同じ科だけあって、穴に入るのが好きなんですね〜 (担当 有馬) |
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| 2007年01月18日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃ |
| 風 向 き | 西2m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 13℃:5℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 05:31 | 10:22 | ||
| 先日18℃もあった水温が、何故か16℃まで落ちてしまいました。まだ西風は吹いて無いんですけどね〜本当に最近、海が落ち着かないですね。今日も右の浅場から駆け下りを流してきました。昨日見たドチザメがまた居ないかな〜と思ったのですが、柳の下に2匹もドジョウはいませんでした。特にこれといった魚は居ませんでしたが、秋の浜には無いダイナミックな地形で、中々見応えがあります。何故、そんな所に行ったかというと目的はこれ→ヒメエダウミヒドラです。これの群生を見に行ってきたのですが、思った寄りも数が少なく枝振りも貧弱でした。今年は中々水温が下がり切らないせいでしょうか?そのまま駆け下りを降りるとテングダイが2匹泳いでしました。タキゲンロクダイの若魚も健在です。巨大なイロイザリは今日も同じ場所に付いていました。他にはイボイソバナガニやアカスジウミタケハゼ等が見られました。浅場では、すでにタカベの幼魚が出始めています。段々、春に近づいているようです。今日のお魚はオキナワベニハゼです。大島では数少ない、通年見られるベニハゼの仲間です。あまりにも普通に居過ぎて、ついついガイドで無視しがちなのですが、改めて撮影してみると実に綺麗なハゼです。時々、ホバリングをし流れてくる餌を捕食します。大きくなるとそんなに目立ちませんが、黒目の周りに黄色いリングが有り、幼魚の時には実に愛らしく見えます。種小名は「okinawae」で、この最後に付いている「-e」というのは、女性への献上名です。「-ae」というのも同じ意味です。つまりオキナワさんという女性の方へ献上された学名なわけです。最初、このハゼの名前を聞いた時は、沖縄という地名だと思っていたのですが、そうでは無いのです。という事は和名の「オキナワ−」も知名では無く、人の名前という事になります。いや〜学名に自分の名前が付くとは羨ましい話です。私もいつか「arimai」と学名に付けたいもんです。(男性の場合は「-i」) あっ勿論ヤドカリにですよ。 (担当 有馬) |
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| 2007年01月19日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ後曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜17℃ |
| 風 向 き | 北東5m | 透 明 度 | 20m〜m | |
| 気 温 (最高:最低) | 10℃:7℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 06:01 | 10:59 | ||
| 午前中は青空が広がりましたが、午後は雲の多いお天気となってしまいました。それにしても、今年は西風が吹かないですね。ハンバノリ(波打ち際の岩に付くワカメの様な海藻)の付きが悪そうです。さて今日は、”正面”から”淋しい根”、そして”アサヒの根”へ渡って上がってきました。”−25の岩”に沿う様に砂地に降りると、久し振りにヤシャハゼが出ていました。水温を確かめると16℃・・・お腹が空いて、巣穴から出てきたのでしょうか?一応デジカメを向けてみたのですが、ゆっくり引っ込んでしまいました。周辺では、オニハゼの姿もチラホラ見られました。”淋しい根”は、その名の通り淋しいですね〜。苦笑 レンテンやツルグエ、サクラダイ♀位しか、目に留まりません。”長居は無用”とばかりに、すぐ隣の根へ・・・根に入るとすぐにオシャレハナダイがペアで目に入りました。中程へ進むと、久々のキイボキヌハダウミウシ、そして側にはベニハナダイが3個体、近くのウスアカイソギンチャクには、お腹にタップリ卵を着けたシンイボテガニが潜んでいました。数日前から”落ちそうな岩”近くに、ヒトエガイが居ます。今日見ると、殆ど全身がカイメンに埋没していました。手にとって見ると、画像からも判ると思いますが、カイメンは無残に食い荒らされていました。ここ数日でほぼ自分の身体と同じ位の体積を食べてしまったのですね。しかしどの様にして食べているのでしょう?溶かしていくのか?削り取って食べるのか?いずれにしても、面白い食性です。浅場は、イワシ(カタクチイワシ?)の子供達が凄い数で群れていました。流石にこの時期光物は現れませんが、青く抜けた水をバックに、小魚の煌めきを眺めるのも中々楽しいものです。 (担当 柳場) |
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| 2007年01月20日(土) | ||||
| 天 候 | 曇り時々雨 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜17℃ |
| 風 向 き | 北東7m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 8℃:6℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(大潮) | 06:30 | 11:35 | ||
| 殆ど気温の変化が感じられない、肌寒い一日でした。秋の浜も、かなり大きな波が寄せていました。さて今日の1本目は、遠方からお見えになった特別ゲストをお連れして、”シロオビの根”へ行ってきました。根の上にはマトウダイ、そして何時ものハナダイ達。実にこのエリアはゴージャスで、時間がいくらあっても足りません。しかし身体には悪そうですね。苦笑 2本目は、やはりハナダイ狙いで”アサヒの根”へ行ってきました。しかし、お目当てのオシャレは目に入らず、ベニハナダイまで見逃す始末・・・何事も気負いすぎると良くありませんね。根の上ではイズカサゴが2個体、そしてアヤトリカクレエビ、際では、最近一人身になってしまったアサヒハナゴイにカシワ等を見て、上がってきました。浅場ではイソコンペイトウガニ、ツマジロオコゼ、シュンカンハゼにキマダラハゼ、そして数日前に放仔したと思われるハナタツ♂。段を上がった所では、数週間前から動かないベニイザリ、そろそろこちらも放仔を迎えそうなカサゴの♀、ちなみにこの場所には、毎年今頃になると腹ボテカサゴが現れます。おそらく同一個体と思われるのですがだとしたら、余程お気に入りの場所なんですね。壁際で、ゲストの方がトゲトゲウミウシを見つけました。大島でも珍しい種類に入るのですが、この所よく目に付きます。丸い体型に全身突起物に覆われた姿は中々ユニークで、思わず掌で転がしてみたくなります。(絶対にそんな事はしませんが・・・きっとプヨプヨしてるんだろうな?) (担当 柳場) |
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| 2007年01月21日(日) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜17℃ |
| 風 向 き | 北東6m | 透 明 度 | 18m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 7℃:9℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 40% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:59 | 12:12 | ||
| 今日も1日、どんよりしたお天気でした。そして、ここ数日吹き続けてるナライ(北東風)の影響で、秋の浜には大きなウネリが入っています。さてそんな秋の浜ですが、潜ってしまうと水は抜け、とても気持ちの良い海でした。浅場にはイワシの子供達が群れ、ライトを振ると光に反射してキラキラ輝きます。1本目、昨日見られなかったベニハナダイとオシャレのリベンジに行ってきました。ベニは、根の中程を過ぎた付近に3個体、そしてオシャレも大きい個体が見られました。しかし今日のオシャレはちょっとシャイで、ゴロタの下にすぐ潜り込んでしまいました。近くではマトウダイにツルグエ、アカオビコテグリ等が見られました。帰り掛け、久々に”オハギ”に寄ると、何時ものジョーが上に移動していました。巣穴作りにはかなりリスクが伴うと思うのですが、年に何回かは引っ越します。2本目は”正面際”へ行ってきました。昨日単独になったと思われたアサヒハナゴイは、しっかりペアで確認できました。しかし今日はライトを当てると、ドンドン下へ降りていきます。結局”オカワリ”の穴に隠れられてしまいました。上がり際岩壁の亀裂に、アカシマシラヒゲエビの姿が見えました。南方系のエビで、この時期見られるのは中々珍しいです。浅場のカイメンの中に、オビアナハゼの卵が産み付けられていました。過去に何回かハッチアウト寸前まで観察し、惜しい所でビデオ撮影を逃した事があります。チャンスがあれば、今シーズン狙ってみたいですね〜。昨日と同じ石の上で、トゲトゲウミウシが見られました。近くの壁には、皮弁の長いなかなか美形のハナタツも着いています。 (担当 柳場) |
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