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2007年01月 第 1週( 元旦〜07日迄)
| 2007年01月01日(月) | 元旦 | |||
| 天 候 | 曇り後雨 | ポイント:ケイ・秋 | 水 温 | 15℃ |
| 風 向 き | 北北東4m | 透 明 度 | 13m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 9℃:5℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 13:51 | 08:45 | ||
| 明けましておめでとうございます。”2007年お正月”、皆様 如何お過ごしでしょう? 伊豆大島は、特に晴れ着のお姉様方が居る訳でもなく、大きな門松も目に付かず、実に静かな新年を迎えています。さて、海の方は昨日のウネリも取れて、中々goodなコンディションでした。1本目、広角のリクエストを受け、昨日同様スクーターを出し”ブラザーズロック”へ行ってきました。相変わらずキンメモドキは根の上に固まり、中々見応えがありました。根の下には大きなヒラメや、おそらく昨日と同個体と思われる大きなカメも休んでいました。壁のキサンゴを覗くと、大きなサンゴガニが隠れていました。帰り掛けに寄った”ヒゲダイの根”では、1メートル程のクエ、そして根の影にはヒゲダイが3匹休んでいました。その他にもテングダイ数匹、イサキの群れと、昨日程ではないものの中々魚影の濃い海でした。2本目は、オシャレのリクエストを受け、”アサヒの根”へ・・・しかしオシャレは目に入らず、居るのはベニハナダイとチゴハナダイだけ、少し上がったクダゴンベの近くでは、立派なチャイロヤッコが見られました。上がり掛けは、大きなセミホウボウにサラサゴンベ、そして定番となったイロイザリウオの子供等を見て浅場へ戻りました。 (担当 柳場) |
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| 2007年01月02日(火) | ||||
| 天 候 | 曇り時々雨 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃ |
| 風 向 き | 北北東4m | 透 明 度 | 15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 11℃:5℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 60% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 14:43 | 09:46 | ||
| 朝から小雨のぱらつくお天気でしたが風は弱く、天候の割には寒さが気にならない一日でした。さて今日も、”アサヒの根”から”正面”をゆっくり回ってきました。クダゴンベは相変わらず動きが鈍く、精彩を欠いています。南方系の中では寒さに強く、かなり水温が下がっても落ちないと思うのですが、体力を温存しているのでしょうか?その下のヤギにはベニハナダイが絡み、近くにはクロフチススキベラbabyの姿も見えました。根の上付近には大きなイズカサゴが2個体、そして近くのナシジイソギンチャクにはアヤトリカクレエビが2個体着いていました。中層に群れるアオリイカが、大分大きくなってきました。捕食シーンもよく見られ、彼らの優れた狩人ぶりが伺われます。彼らイカ・タコの寿命は約1年と言われています。1年で大人になり、繁殖行動の後、死んでしまうのです。短い一生ですね〜。繁殖と言えば、浅場の岩壁ではヒメギンポの産卵が始まっていました。産卵場所を吟味している♀を見守りながら、♂は周辺にライバルが来ないか?見張っています。そして♀が身体を小刻みに震わせて卵を産み付けると、すかさず精子を掛けにいきます。私達ダイバーに対しては、殆ど警戒心を持ちません。生態観察入門編としては最適でしょう。是非、皆さんも観察してみて下さい。左ハシゴ近くの壁では、ヨコシマエビの姿が見られました。警戒心からか?「私はクリーナーだよ〜」とアピールしてるのか?判りませんが、上半身?を揺すりながら歩く姿と、ずんぐりむっくりした形が中々ユニークです。それにしても囚人服みたいですね。 ”邪な奴” だからでしょうか?笑 (担当 柳場) |
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| 2007年01月03日(水) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃ |
| 風 向 き | 北北東5m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 10℃:8℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 15:34 | 10:31 | ||
| 北東の風が吹き、秋の浜は波立っていました。しかし、昨日よりほんの僅か水温が上がり、透視度も回復したようです。さて今日は、”左飛び根”から”正面際”を回ってきました。昨年レッドストライプが出た岩まで行ってみましたが、流石にこの水温ではアカシマシラヒゲエビも消えて、ダイダイヨウジも1個体しか目に入りませんでした。ボウズボヤを探しながら泳いでいると、結局見つからないまま、アッ!と言う間に正面際へ辿り着いてしまいました。”際”は相変わらずカシワやケラマ、スジハナにアサヒハナゴイととても賑やかです。ケラマを撮っていると、際のエッジでゲストのYさんに呼ばれました。近付くと其処には久々のニセボロカサゴの姿が・・・あまり綺麗な個体ではありませんが、皮弁のある中々格好いい奴でした。その後、又してもYさんの手招きで際の淵を降りてみると、其処には大きなマトウダイが泳いでいました。ここまでで水深10m以深はタイムリミット、急いで浅場へと引き返したのでした。浅場は、ベニイザリにシュンカンハゼ、そして皮弁のあるハナタツに以前から観察されてる黄色いハナタツ、そしてサザナミにタテキンの幼魚などを見て上がってきました。さて巷では、帰省ラッシュがピークを迎えているそうです。皆さんは、どの様なお正月を過ごされたのでしょう?海の方の賑わいも一段落して、人影もまばらになってきました。これからの平日は、貸しきり状態が暫く続きます。写真をジックリ撮りたい方、チャンスですよ〜。 (担当 柳場) |
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| 2007年01月04日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 17℃ |
| 風 向 き | 北東8m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 10℃:7℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 06:18 | 11:09 | ||
| 北東の風で秋の浜は波立っていましたが、水温が2℃程上がり中々快適な海でした。しばらくこの状態が続くと南方系も元気を取り戻すのですが・・・。さて今日の1本目はスクータータンディムで、”シロオビ”へ行ってきました。勿論狙いはハナダイ達。まず目に飛び込んできたのはヤリイトヒキベラ、そして大島では生息域がちょっと深めのサクラダイ達、周辺には相変わらずイトヒキハナダイが沢山群れ、岩陰にはマダラハナダイ、そしてキシマ・・・しかし、肝心のシロオビが目に付きません。周囲の群れに紛れていないか?端から舐めるように探してもやはり居ません。ちょっと諦め掛けて岩陰に視線を落とすと、何と!すぐ足元に居ました。当に”灯台下暗し”中層に居るものと言う、先入観念がいけなかったですね。おまけに同じ岩陰の亀裂には、ダイダイヨウジの姿も見られました。2本目は、インターバルをタップリとって、”オカワリ”へオキスジを見に行ってきました。一時クエに食べられたのか数が減ってしまったのですが、今は穴の淵付近まで群れ、多少増えてきたようです。もっともっと大きな群れとなって、又大行進が見られると嬉しいですね。浅場の岩壁に着いたウミヒドラの仲間が、大分育ってきました。今年は水温が低い為に出現が早く、あちらこちらに白い塊が見られます。良く見ると可憐な花の様に見え、なかなか可愛いです。私のお気に入りで、季節限定、この時期のお楽しみにもなっています。さて今日は2本とも、かなり深場の情報になってしまいました。しかし深場のダイビングは、様々な危険要素を含んでいます。安易に足を踏み入れない様にしましょう。もし、どうしても深場の生物を見たいと言う方は、”500 DIVE”以上の経験を積んで、深場ダイビングの危険性や問題回避の方法を十分理解した上で、ガイドを受けトライして下さい。又、大深度潜水は、全て”自己責任”という事も、しっかり肝に銘じておきましょう。 (担当 柳場) |
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| 2007年01月05日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 17℃〜18℃ |
| 風 向 き | 北北東5m | 透 明 度 | 15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 11℃:7℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(大潮) | 06:47 | 11:43 | ||
| まだ水温の高い状態が続いています。すっかり18℃台です。今日の1本目はオカワリに行って来ました。目的はベニハゼsp.15(頭が紫のベニハゼ)だったのですが、残念ながらその姿は見られず、変りにベニハゼsp.11(通称 IOPベニハゼ)が2個体見られました。側にはオキノスジエビが沢山群れていました。上がり際には、ハナダイが多く見られ、ベニハナダイ・チゴハナダイ・アサヒハナゴイ・カシワハナダイ等が見られました。2本目はのんびり正面を周ってきました。コケギンポsp.を見て降りて行くと、ヒヅメコシオリエビが付いているカイメンがあります。一見地味なのですが、良く見ると赤い点が脚に散在し実に綺麗なコシオリエビです。そのまま降りて行くとニセカンランハギが生き残っていました。ジョーフィッシュを見て横に流すと大きなトサカにサラサゴンベが付いています。まだ居たんですね〜 その後、チビジョーフィッシュやミアミラウミウシを見て段落ちに戻りました。段落ちではコウワンテグリやベニイザリウオ・キリンミノ・ハナタツ等が見られました。明日は、低気圧の通過に伴い海が荒れるようです。どれ程あれるのでしょう・・・ 心配です。今日のお魚はツマジロオコゼです。大抵、毎年現れるハオコゼの仲間なのですが、今シーズンはあまり姿が見られませんでした。その名の通り鼻先が白くなる個体が多いです。その姿はまるで海藻で、岩の隅に寄り添っていると、一瞬分からない時があります。中々の擬態上手です。背鰭が特徴的で、頭部から切り立ち、尾柄部まで一直線に繋がります。まるで帯のようです。と言う訳で、種小名も「帯状の(線上の)背中(背鰭の事)」という意味の「taenianotus」が使われています。この週末海が荒れそうなので、飛んでしまわないか心配です。 (担当 有馬) |
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| 2007年01月06日(土) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:王の浜 | 水 温 | 18℃〜20℃ |
| 風 向 き | 北北東7m | 透 明 度 | 30m〜 | |
| 気 温 (最高:最低) | 9℃:3℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 7:14 | 12:16 | ||
| 台風並みの低気圧の影響で、秋の浜は大荒れになってしまいました。JFの午後便は見事に欠航してしまいました。とにかく入れる王の浜に入って来ました。秋の浜が最近水温が上がって来ているので、ちょっとはここも温かいかな〜と期待して入ったのですが、ちょっと所じゃありませんでした。なんと水温20℃、透明度も半端じゃなく30m以上はありました。久々に青い海に入りました。流れもそよそよとかかり、実に気持ちの良い海です。まさに黒潮っていう感じでした。根に入ると大きなハタタテダイが3匹で泳いでいました。その大きさはテングダイと殆ど変わりないサイズです。残念ながらクエには出会えませんでしたが、いつものナンヨウハギやジョーフィッシュ・ヨゴレヘビギンポ等小物も充実でした。2本目も王の浜に行ってきました。浜に着いてみるとデッキブラシを持った、まっ黄色の人が居ました。言わずとも誰だか分かると思いますが、某ダイビングショップのスタッフ、カナさんです。王の浜と言えばEN口に階段に藻が生え、足を滑らせ転倒する人が後を絶たないポイントです。その危険地帯を無くす為、我らがカナさんがデッキ片手に現れてくれたのでした!! 強風&強雨の中、デッキブラシを片手に浜に立つ、その姿を見て思わず「怪しいから早く帰った方がいいですよ」ついつい本当の事を・・いや、心にも無い事を言ってしまいました。それでも我々がENする直前に階段をゴシゴシ擦るこの姿は、涙無くして見られないではないですか!!そうでしょう皆さん!! そのお蔭で、2本目も素晴らしいダイビングになりました。ヤミテンジクダイやサクラテンジクダイ・ナマコマルガザミにアブラヤッコ、最後にはカメまで登場しました。勿論最後は、ナガレモエビ属の1種を撮影し元気にEXしたのでした。ま〜 結局上がる時にはちょっと滑りそうになったのですが・・・ カナさんの健闘空しく、結果的にはあまり変っていないというのが実状の様です(涙) 長くなったので「今日のお魚」はお休みします。「今日のカナさん」で御勘弁下さい。果たして明日は何処か潜れるのでしょうか!? (担当 有馬) |
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| 2007年01月07日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜18℃ |
| 風 向 き | 西南西16m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 10℃:5℃ | 波 高 | 6m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 7:39 | 12:50 | ||
| 昨夜から猛烈な風が吹き、西側の海は大時化です。午前中(8:00竹芝発)東京湾を出た臨時大型船も、途中で引き返す始末。調布便のセスナだけが、唯一の足となってしまいました。秋の浜も北側から回りこんで来る波で、凄い状態でした。沖合いは波頭が立ち白一色、そして強風に飛ばされた水飛沫に虹が掛かる・・・そんな海でした。しかし、飛び込んでしまうと陸とは裏腹に、殆どサージも無く、何とも気持ちの良い海でした。面白いものですね。さて1本目、強風に飛ばされそうになりながらエントリー、”右のトサカ林”へ行ってきました。目的は巨大イロイザリだったのですが、幾ら周辺を探しても見つからず、つい最近まで近くに居たハダカハオコゼも姿が見えません。結局、キツネダイ♂♀、ルリハタにマツカサウオ、ミナミゴンベにオキゴンベ等ごく普通のものだけ見て、早々に引き上げてきました。2本目は正面へ行ったのですが、結局、イサキやアオリイカの群れ、スケロク・サラサゴンベ・イロイザリにベニイザリ等、こちらも定番の魚だけ見て上がってきました。それにしても、透視度が良くて明るいと実に気持ちが良いですね。ボーっと中層に浮いているだけで満足できます。そんな時、しみじみ「これがダイビングの基本だよな〜」等と思うのですが、皆さんは如何でしょう? (担当 柳場) |
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