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2006年11月 第 4週( 20日〜26日迄)
| 2006年11月20日(月) | ||||
| 天 候 | 雨後曇り | ポイント:開店休業 | 水 温 | ℃〜℃ |
| 風 向 き | m | 透 明 度 | m〜m | |
| 気 温 (最高:最低) | ℃:℃ | 波 高 | 5m | |
| 日中の降水確率 | % | 流 れ | ||
| 満潮:干潮(大潮) | 15:29 | 10:05 | ||
| 昨夜から昼前に掛けての低気圧通過に伴い、近海は大時化、午前中の秋の浜は台風をも凌ぐ程の大波が押し寄せていました。西側も全て潜水不可、と言う訳で、本日のスタッフログはお休みです。しかし、今年は定期的に荒れますね。こんなに潜れない年も、珍しいかも知れません。 お知らせ: ”2006クリスマス会”を、12月9日に行います。毎年恒例となった、ささやかなプレゼントも有ります。奮ってご参加くださ〜い。 |
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| 2006年11月21日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:王の浜 | 水 温 | 20℃ |
| 風 向 き | 北東4m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 18℃:13℃ | 波 高 | 3m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮(大潮) | 05:26 | 10:37 | ||
| 昨日の低気圧のうねりがまだ残り、午前中は王の浜に行って来ました。透明度は素晴らしく、明るい海でした。右の根沿いに進みナンヨウハギに向かいました。2匹に減ったと思っていたのですが、今日は3匹見る事が出来ました。週末楽しませてくれたクエを探すと今日もバッチリ同じ場所に居てくれました。我々が近づくと穴に向けて逃げていきました。真ん中の根では、溢れんばかりにイソギンチャクに集まるミツボシクロスズメダイが見られました。今年は本当に当たり年です。アカオニナマコを引っくり返すとウミウシカクレエビが2個体見られました。出来れば2匹揃って撮影したかったのですが・・・ 2本目は秋の浜へ行ってみました。セッティングを済ませ、さ〜ドライのファスナーを締めようとした時です。右の岬を越え、巨大なうねりが入って来ました。梯子の上まで大きな波がかぶり、ゴロゴロゴロゴロ〜と石の転がる音がしました。こんな波を見て入る訳には行かないと、また王の浜へ直行しました。今度は左の根〜真ん中の根へ周りました。カイメンガニやセボシウミタケハゼ・ナマコマルガザミ等の小物達やテングダイ・コロダイ等の大きな物までじっくり見る事が出来ました。時折、キビナゴの群れを狙いカツオの仲間が泳いで来るのですが、あまりの速さに中々ゲストに見せられませんでした。死滅系も意外と多く、コガネキュウセンやリュウキュウヒメジ・ヤリカタギ・ロクセンスズメダイ等が見られました。明日は海が落ち着いてくれると良いのですが・・・ 今日のお魚はミヤコキセンスズメダイです。まずは画像をご覧下さい。一見、見た事の無い模様のスズメダイなのですが、調べてみた所ミヤコキセンになってしまうようです。通常見る幼魚の体色はもっと明るい黄色で、体側上方にブルーのラインが有り背中はオレンジになります。ブルーのラインも画像の個体に比べるともっと太いです。柳場さんが発見して来た時には、絶対に別種だ!と沸きに沸いた(個人的に)のですが、結果はミヤコキセンでした・・・ 専門家の方の話では、幼魚の頃でも周りに同種が少なく、プレッシャーがかからないと、成魚の体色が出る事が稀にあるそうです。う〜ん そんな事があるとは、実に奥が深い。しかし、子供の頃から大人の真似事とは、なんてませた奴なんでしょう。 (担当 有馬) |
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| 2006年11月22日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 20℃ |
| 風 向 き | 北東4m | 透 明 度 | 7m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 18℃:13℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(大潮) | 06:05 | 11:08 | ||
| 相変わらずうねりが全く治まりません。秋の浜は昨日とあまり変らない大うねりが時折入っていました。ENしてみると巻き上がった砂で、目の前は白くなっていました。正面をじっくり回ってきたのですが、30m程まで降りてもサージが起きていました。コクテンカタギを見て、ハゼを探してみたのですが、出ているのはダテハゼ位で他のハゼの姿はありません。右から左までをジグザグとリサーチしてみました。途中では大きなアカオビコテグリやササスズメダイ・チビイロイザリ位が見られた程度でこれと言った物が見つかりません。やっとクビアカハゼの新しい個体を発見しました。全然隠れない個体で、最短まで寄る事が出来ました。その後も岩と言う岩を片っ端から覗いてみたのですが、全体的に魚が少ない印象でした。中層には、イサキやタカベの群れが泳ぎまわり、大きなブリorヒラマサも通ったりして、水底とは随分違う魚の量でした。段落ちでは、たまに大きなサージが入り体が振られる程でした。ベニイザリやハダカハオコゼは相変わらず観察出来ましたが、他にはちょっと目に入りませんでした。段落ちでこれですから、段の上など話になりません。コウワンテグリを探していても落ち着かないし、壁に寄ろうものなら引き潮で壁の上に持って行かれそうになります。EXもタイミングを見計らってしないとちょっとやばそうな感じでした。丁度上がろうとした時、大きなうねりが入って来ました。ENの根を乗り越えた波は、真っ白な塊になって梯子近くまで来ていました。そんな砕けた波の中にナミノハナの仲間が泳いでいました。「波の花」とは良く言ったもんです。今日のお魚は、ニシキオオメワラスボです。今日も同じ場所で見る事が出来ました。実に美しい体色をしていて、しかも泳ぎ方に特徴があるのですぐに発見出来ます。種小名は「curiosus」で、調べてみると「好奇心がある・注意深い」という意味だそうです。この場合「注意深い」と言う意味で付いているのでしょうか? 確かに危険が迫るとすぐに砂の中に逃げ込んでしまい、中々寄らせてくれません。このラテン語の意味が当っているなら、魚の正確が名前になっている、面白いパターンの学名ですね。 (担当 有馬) |
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| 2006年11月23日(木) | 勤労感謝 | |||
| 天 候 | 曇り後雨 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 20℃ |
| 風 向 き | 東北東8m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 15℃:11℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 90% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:46 | 11:39 | ||
| 予報通り午後から雨になってしまい、今日も秋の浜は波立っていました。しかし、潜ってしまえば見た目ほどの影響は無く、水深10mを過ぎれば極普通に潜れる感じです。さて今日の1本目は、”正面際”に行ってきました。まずは、”落ちそうな岩”の下でイロイザリウオbabyを確認、数週間前と比べ倍位に成長しています。肉眼で見るには、今が一番可愛い頃かも知れませんね。”正面際”では500円玉位のレンテンヤッコが見られ、とても可愛かったです。アサヒハナゴイはペアで見られ、今日もキンギョと一緒に、元気良く泳ぎ回っていました。近くには、8センチ程に成長したキツネベラの姿もありました。この間まで水深20m付近に群れていたイサキの子供達は場所を変え、”クマノミ城”の下に集まっています。相変わらず周辺では、マハタ若魚が5〜6匹でまとわりつき、捕食のチャンスを狙っています。”段落ち”のハダカハオコゼは少しずつ場所を変え、今日は3m近く右へ移動していました。唯一観察が続いているハナタツペアは、サージで揺れる海藻に2匹で絡み、体を岩壁にガンガンぶつけながらも減げずに、一生懸命求愛をしていました。エキジット間際のハシゴ近くでは、アオリイカの子供達が千切れた海藻に化け、水面近くを漂っています。海が荒れてる時だけ見せる、何とも不思議な格好です。2本目は、又しても”アサヒの根”へ行ってきました。久々にジョーに寄り更に降りて根の中へ、トップ付近のウミトサカを覗くと、スケロクウミタケハゼが着いていました。試しに水中ライトのみで撮ってみたのが、下の画像です。ロウソクの炎に照らし出された様な雰囲気が気に入りました。(自画自賛・・・苦笑)コンデジって中々遊べますね。クダゴンベは何時ものヤギの間をチョロチョロと泳ぎ回り、その下ではオシャレハナダイも見られました。上がり際にはデルタやヒメモチノウオを確認、その後は、ひたすらダイコンに急かされる様にして、浅場へと戻ったのでした。苦笑 (担当 柳場) |
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| 2006年11月24日(金) | ||||
| 天 候 | 曇り後晴れ | ポイント:王の浜 | 水 温 | 19℃〜20℃ |
| 風 向 き | 北東4m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 13℃:9℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 07:31 | 12:13 | ||
| 気温も上がらず、寒い一日でした。そして秋の浜は大波・・・と言う訳で、今日も王の浜へ行ってきました。午前中は、湾内まで大きな波が入ってきましたが、午後にはかなり静かになりました。水も思いの外綺麗で、まずまずのコンディションでした。さてエントリーして少し進むと、昨日、”OFのKさん”に教えて頂いたカミソリウオが目に飛び込んできました。今シーズンに入り、2組目となるこの個体は、中々立派で、黄色いホンダワラの中で、かなり目立っていました。根沿いに沖へ出て行くと、ソラスズメダイに混ざったウメイロモドキが2個体見られました。光の加減か?体色を変化させるのか?見ていると微妙に色が変わります。V字の入り口付近では、少し小振りのカメと遭遇、しばらく並んで泳いでたのですが、徐々に沖へと引き離されてしまいました。根の上のテーブルサンゴでには、相変わらずナンヨウハギやヒメゴンベ、ヤリカタギ等が見られます。そして根から降りた所では、大きなモロコがホンソメにクリーニングを受けていました。周辺にはコロダイやハマフエフキがウロウロしています。一緒に潜っていたゲストの方によると、近くの穴には、アカシマシロヒゲエビのペアも見られたそうです。戻りがけに、前方の有馬がライトで呼んでいました。近付いてみると、指差す先に可愛いジョーフィッシュの姿が・・・まだあまり人馴れしていないと見え、ライトを当てると隠れてしまいました。以前から他ショップの情報では居たらしいのですが、私は秋の浜以外で見たのは初めてです。湾内のトサカにトサカガザミが潜んでいます。中々可憐な可愛いカニで、最近のお気に入りです。しかし、中々すばしっこく綺麗に撮れません。それにしても、上手く擬態してますね。 (担当 柳場) |
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| 2006年11月25日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 19℃〜20℃ |
| 風 向 き | 北東5m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 12℃:5℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 08:22 | 12:52 | ||
| 陸上が日増しに寒くなってきました。海越しに見える富士山もすっかり雪化粧をして、冬の装いです。 さて、この所ず〜〜〜っと荒れていた秋の浜は、ようやく落ち着きを取り戻しました。と、言っても静かな訳ではありません。潜るのに支障が無い程度・・・・ってな感じです。今日も”アサヒの根”と”正面際”へ行ってきました。クダゴンベは何時もと変わらずヤギの間に身を潜め、チョロチョロと忙しなく動き回っていました。タイミングが悪かったのか?オシャレは姿が見えず、ちょっとガッカリ!。根の中程では、ナガハナダイの婚姻色が妙に目立っていました。デルタは相変わらず同じ場所で見られています。近くでは、かなり立派なチャイロヤッコの姿も確認できました。際のイロイザリウオbabyは今日も健在で、入れ替わり立ち代り訪れるダイバーの、良い被写体となっていました。近くの砂溜りでは、クビアカハゼやヤマブキハゼも確認できました。ウミタケハゼの仲間も、色々な所で目に付くようになりました。中には、お腹に白い卵を持った個体も見られます。”クマノミ城”の下に群れるイサキの子供達は、今日も10匹程のカンパチに追われていました。常に捕食者に付きまとわれるイサキ達、我が身に置き換えると・・・心の安らぐ暇が有りません。苦笑 弱肉強食の世界・・・生き抜くのは大変な事ですね。何個体も居た浅場のコウワンテグリ・・・すっかり影を潜めてしまいました。大荒れの海で、消えてしまったのでしょうか?段を上がったゴロタ地帯が、寂しくなってしまいました。キンチャクガニやヨコシマエビも全然見つかりません。お陰で、浅場の減圧時間が寒い事々・・・これからは”無限圧45分潜水”が基本ですね。笑 (担当 柳場) |
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| 2006年11月26日(日) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:王・秋 | 水 温 | 19℃〜20℃ |
| 風 向 き | 東北東6m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 15℃:10℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 09:21 | 13:44 | ||
| 雲の多い一日でしたが、雨に降られる事も無くまずまずの週末を過ごす事ができました。さて今日の1本目は、普段セルフで潜られてるお客様のスペシャルガイド?で、王の浜へ行ってきました。湾を抜け、まずはカミソリウオ ペア を見て、沖へ・・・。大きなテーブルサンゴがチラホラ見え始める所まで来ると、前方に息継ぎの為浮上するカメの姿が見えました。因みに、この所かなりの遭遇率です。根の手前では、スマガツオが2個体すぐ目の前を横切っていきました。何時も弾丸の様なスピードで泳いでいくのですが、今日は比較的ゆっくり見る事ができました。相変わらずテーブルサンゴには、ナンヨウハギやヤリカタギ・フタスジリュウキュウスズメダイにヒメゴンベ、そしてキモガニ・にサンゴガニ等が着き、中々賑やかです。そして根の間では、気持ち良さそうにホンソメのクリーニングを受けるクエ(モロコ)の姿がありました。しかしこのクエ、大きなだけに肝が据わっているのか?全然私達を恐れません。入れ替わり立ち代りやって来るダイバーに、もう”慣れっこ”なのかも知れませんね。クエを見ていると、目の前を大きなマグロが6本、通り過ぎて行きました。近かったのと、水が抜けているので目までしっかり見えました。しかし・・・写真は撮れませんね〜。残念です。”中央の根”付け根付近に、大きなハタゴイソギンチャクが有り、ミツボシクロスズメが50匹近く着いています。流石にこれだけ一箇所に集まると、中々見応えが有ります。このイソギンチャクには、大きなイソギンチャクエビも着いているのですが、今日そのエビを見せようとしたら、一気にイソギンチャクが縮んでしまいました。此処を住処としているミツボシには申し訳無いのですが、一瞬で消えてしまったお家の処で右往左往する姿に、ちょっと笑ってしまいました。エキジット間際のスリットに、小さなチョウチョウウオのbaby(2cm程)が入っていました。正体が気になり、3本目に確認に行ったのですが、答えはチョウハンでした。小さなサイズの魚は、皆、似たり寄ったり・・・中々見分けがつきません。苦笑 一昨日のログに書いたトサカガザミの処に、見慣れないエビが2個体付いていました。戻ってから有馬に聞き図鑑を調べると、ナガレモエビ属の一種と載っていました。どうやら南方系のエビらしいのですが、片方はお腹がパンパンでどうやら卵持ちのようです。これも死滅?なのでしょうか?図鑑では”小笠原諸島 以南”と有るのですが・・・。 (担当 柳場) |
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