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2006年11月 第 3週( 13日〜19日迄)

2006年11月13日(月)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 19℃〜20℃
風 向 き 南南西3m 透 明 度 15m
気 温 (最高:最低) 17℃:13℃ 波 高 2,5m
日中の降水確率    10% 流 れ なし
満潮:干潮(小潮) 12:14 18:07
 昨日の天気が嘘のような良い天気になりました。秋の浜も静かになり一安心です。今日の1本目はアサヒの根に行ってきました。リクエストのあった、フカミ&オナガスズメダイを見に行きました。オシャレやデルタスズメダイの姿もいつもの場所で見る事が出来ました。上がり際には、イロイザリウオygやミヤコキセンスズメダイ等が見られました。ハダカハオコゼは今日もサラサエビを食べた様で、口から赤いヒゲを2本飛び出させていました。2本目はに行って来ました。クダゴンベを見て浅場へ戻り始めると、大きなキツネダイの雄が現れました。大島では結構珍しい魚ですが、最近良くこの辺りをウロウロしています。噂に聞いていたアカハラヤッコを初めて確認出来ました。そのまま右の浅場へ上がり、ナメラヤッコの居る根へ向かいました。今日は全身撮影する事が出来たのですが、ちょっと真横からは撮れませんでした。次も頑張ります。浅場では、アカハチハゼの姿も見られました。水温が段々と落ちて来てしまいましたが、まだまだ透明度も良く面白い海が続いています。今日のお魚は、クロマグロです。去年から今年にかけて頻繁に大島の周りを回遊しているようで、我々ダイバーも水中で目撃出来る機会が多くあります。今日はアサヒの根オシャレを見ていると目の前から4本のクロマグロが泳いできました。私を挟む様に右に3本、左に1本と高速で泳ぎ去って行きました。なんとかデジカメを向けてシャッターを切ったのが、この画像です。距離はそんなに遠くなかったのですが、流石に早すぎてピントがきません(涙) 今日のは1mにもいかない位のサイズでしたが、過去には2,5m程の巨大なサイズを見た事もあります。まだまだ目撃のチャンスはありそうです。見たい方はお早めに・・・
(担当 有馬)


2006年11月14日(火)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 19℃〜20℃
風 向 き 南西9m 透 明 度 15m〜18m
気 温 (最高:最低) 19℃:16℃ 波 高 2,5m
日中の降水確率 20% 流 れ 無し
満潮:干潮(小潮) 12:59 05:11
 昨日に引き続き、今日も気持ちの良い青空が広がりました。しかし西風が強く、野田・ケイカイは波立っています。しかしこんな時、秋の浜はベタ凪ぎでい〜ぃコンディションなんですね〜。そして何故か?西風が強く吹いた後には、水温が下がるのです。これからこんな日が増えて、半月に1〜2℃ずつ水温が下がってきます。さて今日は、”アサヒの根” と ”右トサカ林”へ行ってきました。1本目、”アサヒの根”に降りていくと、クダゴンベヤギニセボロカサゴが乗っていました。クダゴンベとツーショット”と一瞬思いましたが、そんな状況になったら、きっと丸呑みにされちゃいますね。危ない々・・・。オシャレまで降りてみましたが、タイミング悪く姿が見えませんでした。根の中程では、久々にヤリイトヒキベラ♀を確認しました。相変わらず、デルタスズメダイも健在です。際に群れているイサキには、今日もマハタ若魚6匹がまとわり付き、隙あらばと捕食のチャンスを窺っていました。浅場はイワシの子供が凄い数で群れ、それを追ってカンパチイナダが右へ左へと泳ぎ回っていました。時折、猛烈な勢いで一斉に襲い掛かるのですが、中々捕食までには至らない様です。自然界の生き物全てに言えると思いますが、空腹を満たすのはそう簡単ではありませんね。
 秋の浜のエントリー口に、ハリセンボンが投げ捨てられていました。おそらく、夕べ釣りに来た方が捨てていったのでしょう。年に数回は、この様な光景を目にします。ダイバーにとっては、可愛くて人気の魚です。食べないのであれば、是非海に返して欲しいですね。皆さんは、どう思うでしょう?
(担当 柳場)


2006年11月15日(水)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 20℃
風 向 き 西南西8m 透 明 度 12m〜15m
気 温 (最高:最低) 19℃:10℃ 波 高 3m
日中の降水確率 10% 流 れ なし
満潮:干潮(長潮) 13:30 06:24
 少し波のある海になりました。今日もアサヒの根に行ってしまいました。毎日毎日1本はアサヒに行ってしまいます。オシャレを狙って行って来ました。岩の下に赤い頭が見えたので、「見つけた〜」と思ったらスジアラでした。久しぶりに見たスジアラは、約10cm程まで成長していました。オシャレもすぐ側で見られました。そのまま横に流すとベニハナダイが泳いでいました。クダゴンベも2個体ちゃんと見る事が出来ました。2本目は正面〜左に行って来ました。では、成長したハタタテハゼがホバリングしていました。砂地を流すとすぐにカスザメが目に入りました。リクエストのハゼ地帯まで行くとヒレネジ&ヤシャハゼが相変わらず元気にしていました。岩場に入るとイロイザリウオが同じ岩に付いていました。正面の小さいイロイザリに比べると実に大きな個体に感じられます。カナさんは左の中層で、メジロザメの仲間に曹禺したそうです。浅場では、タテキンygやコウワンテグリ・ハダカハオコゼ等が見られました。今日のお魚トラウツボです。大島では、普通にいるウツボなのではっきり言ってあまり注目されない魚です。しかし。ウツボの仲間の中ではかなり綺麗な種類だと思っています。沖縄で見られないウツボでもあります。今日、正面に際で怪しい行動をするトラウツボを見ました。2匹が寄り添う様にしていました。これは一体何の行動なのでしょう?産卵に関係するものなのでしょうか?しかし、とても仲良く見えました。前にも書いたかも知れませんが、トラウツボの種小名は「pardalis」といい、これは「」を意味します。しかし、そうすると和名が「虎」というのは不思議な話です。まさか間違えて名前を付け間違えたとか・・・ そんな訳ないですよね〜
(担当 有馬)


2006年11月16日(木)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 16℃〜20℃
風 向 き 西南西7m 透 明 度 12m〜15m
気 温 (最高:最低) 17℃:11℃ 波 高 3m
日中の降水確率 10% 流 れ なし
満潮:干潮(若潮) 13:56 07:25
 西風のせいで静かな秋の浜になりました。今日も日課となっているアサヒの根通いをしてきました。根に入るとタテジマヤッコ&クレナイイトヒキベラが目に入りました。オシャレの所には、ダイダイヨウジの姿も見られました。そのまま正面を上がってくるとニシキオオメワラスボが2匹で泳いでいました。2匹一緒に撮影したかったのですが、1匹も上手く取れません。その後イロイザリウオのチビを見て浅場へ戻りました。2本目は右から正面へ流してみました。駆け下りでソメワケ&アカハラヤッコを狙ったのですが、全然目に入りません。諦めて砂地に出るとセミホウボウの若魚がいました。左の鰭がいまいち上手く開かない個体でした。砂地をウロウロするとヤノダテハゼがいました。冷たい潮が上がって来たせいか、すぐに隠れてしまいました。その後セジロノドグロベラ・アカオビコテグリ・ジョーフィッシュ等が見られました。段落ちでは、コウワンテグリyg&ミヤケテグリ(先日、現地ガイドのM氏より情報を頂きました)を見て、いつものハダカハオコゼに行きました。いつも何か食べてないかな〜と楽しみにして見に行ってるのですが、今日はまた口から赤いヒゲが出ていました。サラサエビって居なくならないんですね〜 段の上で、Dr.K氏コウワンテグリの大人を見せてもらいました。大抵毎年1匹位は大人になる個体がいますが、いつもより若干時期が早い様な気がします。今日のお魚クビアカハゼです。今年はハゼ系が不作なせいか、この手の共生ハゼが全然現れません。、特に今年は、柄にも無く「ニタリ〜ニタリ〜」と中層ばかりを見るダイビングしていたせいで、全くハゼに目が行きませんでした。しかし、探してみると色々と出るものです。今迄どれだけ探してなかったか・・・反省してしまいます。このクビアカはかなり小さい個体で、良く見るとまだ体の後半が透けています。大きさ1cm程でしょうか?エビはコシジロが付いているのですが、エビも同じサイズと言うから面白いですね。水温が下がって来て、今更ハゼ・・・という感じもありますが、もう少し探してみたいと思います。
(担当 有馬)


2006年11月17日(金)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 19℃〜20℃
風 向 き 北北東4m 透 明 度 12m〜15m
気 温 (最高:最低) 16℃:11℃ 波 高 2m
日中の降水確率 30% 流 れ なし
満潮:干潮(中潮) 14:20 08:14
 北東の風のせいで荒れた海なりました。しかし、出入りだけ気を付ければ、中々良い水中でした。1本目はアサヒに根に行ってきました。やっぱり一日一回は行かなきゃいけないようです。に向かう途中には、小さなヤノダテハゼが見られました。大きさ1cm程の可愛い個体です。根の中では、リクエストのオナガスズメダイをゲストが撮影している隙にその周りを探索してみました。根の下のほうでは、ベニハナダイやシテンヤッコが見られました。オシャレは今日は残念ながら姿を見せてくれませんでしたが、ダイダイヨウジを見る事が出来ました。その後、デルタを見て、浅場へ戻る途中に昨日ペアで居たニシキオオメワラスボを探しに行きました。期待を裏切り今日はバラバラになっていました。2本目は、正面の際へ行ってきました。際でカシワハナダイが婚姻色を出していました。側では、アサヒハナゴイも見られ中々ハナダイも面白いです。キツネベラやセボシウミタケハゼを見て、黄色いチビイロイザリの所に寄ってみました。少し大きくなった様な気がするのは気のせいでしょうか? 浅場では、コウワンテグリ・ミヤケテグリ・ハダカハオコゼ等が見られました。段の上は結構体が振られてしまいましたが、ここでもコウワンテグリが見られました。明日は少し静かになってくれると良いのですが。今日のお魚フカミスズメダイです。先日、あまりにも酷いピンボケ画像を出してしまったので取り直してきました。その名の通りこの手のスズメダイの中では深場を好むタイプです。と言ってもトウカイやオビトウカイに比べれば、けして深いという程ではありませんが、図鑑では−100m程まで生息しているというからこいつも中々やる魚です。体型は寸詰まり、腹鰭が黄色いのが特徴です。種小名は「leucura」で「leuc-」は「白い」 「ura」は「尻・尾」という意味です。この場合は尾と訳すのが自然でしょう。という事はこいつもオジロスズメダイですね。
(担当 有馬)


2006年11月18日(土)
天 候 曇り ポイント:ケイ・秋 水 温 19℃〜20℃
風 向 き 北東3m 透 明 度 15m〜20m
気 温 (最高:最低) 15℃:9℃ 波 高 2,0m 
日中の降水確率 50% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 14:43 08:55
 陸上は、日増しに寒くなってきました。海から上がった後、防寒具が必要ですね。さて今日の1本目は、キンメモドキ狙いでケイカイへ行ってきました。エントリーして暫く進むと、右手から凄い数のイワシの大群(正確には、イワシの仲間の子供)が流れてきました。イワシの動きが右・左と変わる度に、何か来るぞ〜・・・と身構えるのですが、期待はことごとく裏切られてしまいました。水路の様になった根の間を進み”−18の砂地”に差し掛かると、右手にカスザメの輪郭が見えました。アクビでもしないかと、ゆっくりお腹を擦ったのですが、今日はまるっきり反応無し、中々思い通りにはいかないものです。苦笑 さて、砂地の表面をなぞると、次から次へとベラギンポクロエリギンポが飛び出してきます。このギンポ達、潮が掛かっている時には、餌を求めてホバーリングしています。海底から30cm程浮き上がり、皆同じ方向を向いてクネクネ泳ぐ姿は、中々面白い光景です。メインの目的 キンメモドキは、今日も凄い数でひしめき合っていました。群れの上には、殆ど同じサイズのマアジタカサゴムロアジ等も群れていました。2本目は、秋の浜の”正面際”へ行ってきました。相変わらず水深15m付近にはイサキ若魚が群れ、かなり見応えがあります。今日はカンパチが10匹程、捕食にきていました。
(担当 柳場)


2006年11月19日(
天 候 ポイント:秋・王 水 温 19℃〜20℃
風 向 き 北東7m 透 明 度 15m〜20m
気 温 (最高:最低) 13℃:9℃ 波 高 2,5m
日中の降水確率 90% 流 れ 無し
満潮:干潮(大潮) 15:06 09:32
 冷たい北風の吹く、寒い一日でした。海に浸かった瞬間、”あったか〜ィィィ”と、思わず叫んでしまいます。まぁ、すぐに冷えてくるのですが・・・・・悲。 さて今日は、久し振りに早朝DIVEに行ってきました。AM5:30に出勤したのですが、まだ真っ暗ですね。エントリーはAM6:30を回ってましたが、お天気のせいもあって海の中もまだ薄暗かったです。早朝の秋の浜、折角早起きしたのでBIGな出物を期待したのですが、魚達も冬時間になって出勤が遅いのか?今ひとつパッ!としません。結局、イロイザリbabyイサキの群れハナタツコウワンテグリ等を見て上がってきました。午前中は何とか潜れた秋の浜も昼過ぎになって大荒れになり、午後は王の浜のみとなってしまいました。王の浜も多少風波が湾内まで入ってきますが、湾を抜けると透視度は良く中々goodなコンディションでした。一時、5匹居たナンヨウハギが、2個体に減ってしまいました。しかも、近付くとすぐにミドリイシの間に潜り込み、中々出てきてくれません。仲間が何かに襲われるとか?きっと危ない思いを経験したのでしょう。可愛かったフタスジリュウキュウスズメダイも、殆ど消えてしまいました。水温的には、まだまだ残っていてもいい筈なのですが・・・。”ネコザメの穴”の前では、相変わらず大きなクエ(モロコ)が見られました。岸近くのソラスズメダイには、ウメイロモドキが2個体混ざり、湾内では、8センチ程有りそうなアカハチハゼも見られました。2本目、コンデジが不調(電源操作が不能になり、液晶画面に赤や黄色・青等の細線が無数に出てしまいました。)になり、撮れたのは早朝の2カットだけ、あ〜ぁ・・・シクシク!。
(担当 柳場)