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2006年11月 第 1週( 10月30日〜11月5日迄)
| 2006年10月30日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋・王 | 水 温 | 22℃ |
| 風 向 き | 東北東4m | 透 明 度 | 12m | |
| 気 温 (最高:最低) | 21℃:15℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(小潮) | 12:58 | 17:41 | ||
| 北東の風のせいで、また少し波立つ海になりました。秋の浜は左の砂地に行って来ました。流れがかかっていたので、浅い所から左に回りました。岩場のイロイザリを見てリクエストのハゼ地帯へ。ヤシャハゼ・ネジリンボウは今日もペアでホバリングをし、「嘘!?」って言う位寄る事が出来ました。ウミテングも同じ場所で動かずに居てくれます。ヒレネジも合計3個体見る事が出来ました。側にはセミホウボウの若い個体がチョコチョコしていました。砂地をウロウロしていると、なんと11匹もアカホシカクレエビが付いたイソギンチャクがありました。全部真ん中に集めてみたのですが、集まると結構面白い絵でした。浅場ではハダカハオコゼ・コウワンテグリyg・メガネスズメダイ等が見られました。2本目は王の浜に行って来ました。ナンヨウハギは今日も4匹。側にはフタスジリュウキュウやヤリカタギ・ホシゴンベ・ヒメゴンベ・フタイロサンゴハゼ・ネコザメ等が見られ、全然先に進めません。やっとの事で、根を移動しアブラヤッコ・タテキンyg等を見て時計を見るとすでに50分が経過していました。戻る途中には、ゴイシウミヘビが岩の隙間を這い、名前の分からないキヌヅツミガイの仲間は2個体になっていました。そんなこんなで、V字の根を出た頃には60分になってしまいました。湾の中ではイチモンスズメダイygやコウワンテグリyg(Tさん発見)が見られ、80分近く潜ってしまいました。王の浜も実に小物が多く何本でも潜れてしまいそうです。今日のお魚はゴマウツボ?です。何故「?」を付けているかと言うと確信がないからです。大沼さんにより約2週間前に発見され、今日まで何処かに姿を眩ましていました。前回が一日で消えてしまった為、私は話にしか聞いていませんでした。皆さんこれゴマですかね?それともただ色の黒いウツボなのでしょうか?図鑑で見る所、ちょっとオデコも出っ張り具合が弱い気がします。生時では鰭の縁辺が黄色や黄緑であると書いてあるのですが、いまいち写真でははっきりしません。ゴマで無くとも初記録のウツボなら嬉しいのですが・・・ (担当 有馬) |
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| 2006年10月31日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 21℃〜22℃ |
| 風 向 き | 北東6m | 透 明 度 | 15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 21℃:15℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(長潮) | 13:39 | 05:33 | ||
| 昨日程では無いですが、少し波のある海でした。今日はアサヒの根に行ってきました。オシャレハナダイは、小さい個体だけしか目に入りません。しかし、亀裂の隙間でじっとしていてくれたおかげで、じっくり写真が撮れました。そのまま横に流すとオナガスズメダイのチビが見られました。クダゴンベは浅い方のヤギに付いていました。あんなに目立つ模様なのにヤギの中に入ると、これが実に目立ちません。やはり迷彩色なんですね。そのまま際に出ると綺麗な婚姻色を出したカシワハナダイがいました。ハタタテハゼを見ているとその側にムスメハギが、泳いでいました。こいつまだここに居たんですね〜 中層にはイサキの子供達が群れ、実に見応えのある光景でした。浅場では、昨日「今日のお魚」で書いたウツボ(ゴマウツボ?)が同じ所に居てくれました。片目が白濁しかなり弱っている様でした。壁では定番のタテキンyg・ヨコシマクロダイ・ハダカハオコゼ・ハナタツ等が見られました。段の上ではコウワンテグリygが2個体見られ、微妙にサイズが違うせいで、成長による模様の変化が良く分かります。噂のツキチョウチョウウオは、残念ながら今日はその姿を拝めませんでした。昨日は居てくれたのですが・・・ 今日のお魚はヒメゴンベです。ゴンベの仲間の中では結構珍しい種類だと思うのですが、何故か今年はいっぱいいます。ミナミゴンベに、サラサゴンベの様な点々模様の入った尾鰭を持っているゴンベです。種小名は「oxycephalus」で、「oxy」は「尖った」 「cephalus」は「頭部を持つ」と言う意味で、吻端が尖っている事に由来している様です。その為でしょうか、他のゴンベに見られる様なふてぶてしさは感じず、実に可愛い印象のゴンベです。和名の方ですが、何故「ヒメ」なのでしょう?やっぱり可愛いからでしょうか?成魚では10cm程に達し、小さいと言うほど小さい魚では無いんですが・・・ (担当 有馬) |
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| 2006年11月01日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 20℃〜22℃ |
| 風 向 き | 北東5m | 透 明 度 | 15m〜 | |
| 気 温 (最高:最低) | 21℃:14℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(若潮) | 14:07 | 06:54 | ||
| 今日は、お日様が出ていたせいか明るい海になりました。透明度も良く潜っていてワクワクする程良い海でした。今日もアサヒの根に行ってきました。今日の目的はオナガスズメダイyg。クダゴンベをチラッと横目で見ながら降りていくと3cm位の可愛いオナガがいました。そのまま下に降りるとシテンヤッコygも見られました。他にもベニハナダイが数個体見られました。そのまま際に流すと、目の前に銀色の物体が現れました。ニタリです。体長3,5m程の大きな個体でした。キンギョハナダイの群れの中にはアサヒハナゴイやカシワハナダイ・ケラマハナダイ等が今日も見られました。上がり際にはネッタイミノカサゴがカイメンにくっ付いていました。どうしてこんなにカイメンが好きなのでしょう?浅場ではミヤコキセン&ハクセン&メガネ等のスズメダイ達やハダカハオコゼ・ミナミハコフグ・コウワンテグリ等定番の魚達が見られました。上がり際大沼さんにアカハチハゼを教えてもらいました。体が白っぽい可愛い個体でした。月曜に「今日のお魚」コーナーに書いたウツボの謎が解けました。なんとカナリーモレイではないかという事でした。こんなに大きな個体は見た事が無かったので予想も付きませんでした。カナリーモレイについては、今度ゆっくり書きたいと思います。今日のお魚はタテジマキンチャクダイです。大島では比較的珍しい魚なのですが、今年は正に当たり年と言えるほど出ています。大島では殆どが幼魚のまま姿を消してしまいます。タテジマキンチャクダイygと言えば、通称「渦巻き」と呼ばれ通り、体には丸く白線が渦巻きの様に並びます。しかし、画像をご覧下さい。まだ渦巻き模様が丸くならずに離れています。良く似た種類にサザナミヤッコがいます。サザナミはこのまま大きくなり渦巻き模様になる事はありません。実はこれ過去に撮った画像で、撮影をした時にはサザナミだと思って撮影していました。決め手は顔の模様です。サザナミは背鰭付け根から吻端にかけて白線が入るのですが、タテキンは写真の様に横縞が入ります。いや〜体の模様だけで区別を付けているようじゃまだまだ甘いですね・・・ ちなみにこの子は成長し今では立派な渦巻き模様になっています。 (担当 有馬) |
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| 2006年11月02日(木) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 20℃〜22℃ |
| 風 向 き | 北東6m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 19℃:16℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 14:32 | 07:55 | ||
| 朝からすっきりしないお天気で、おまけに、秋の浜もかなり波立っていました。しかし、水中は透視度も良く中々快適です。さて今日の1本目は、”アサヒの根”に行ってきました。エントリーして沖へ進むと、キビナゴの大きな群れに出会いました。時折物凄い勢いで方向転換し、一気に視界から消えていきます。そして数秒後にはそれを追う様に、型のいいイサキやカンパチ等の捕食者が現れます。そして更に進むと中層には、沢山のアオリイカが群れていました。100パイ近くは居たと思うのですが、これだけのイカが、私達を取り囲むように同じ目線に居るのは、何ともオカシナ感覚です。イカにしてみれば、”怪しい侵入者を取り囲んでいる”そんな感じなのでしょうか?”アサヒの根”では、まずクダゴンベを確認、更に少し降りてオシャレハナダイにチゴハナダイ、根を横切った所ではベニハナダイ等を見て上がってきました。上がり際、水深20m付近に差し掛かると、凄い数のイサキ幼魚が玉になって群れていました。そして、群れの周囲ではカンパチが2匹、70〜80cmありそうなヒラマサ?が回り、30cm程のマハタの若魚も、6匹程集まっていました。私はマハタの若魚を、これほど一度に見たのは初めてです。人間社会でも高級魚として扱われるイサキ・・・ご馳走の匂いを嗅ぎ付けて、何処からとも無く集まって来たのでしょう。浅場では相変わらず、メガネスズメダイが見られ、シコクスズメダイはあちらこちらで目に入ります。さて、一番下の画像・・・昨日”アサヒの根”でビデオに収めたものです。一見シコクスズメダイに似ているのですが、チョット雰囲気が違います。この幼魚を撮影の後”際”へ寄ると、大沼氏が興奮した様子で私を呼び止めました。一生懸命何かを伝えようとしているのでボードを手渡すと、”デルタスズメダイ?”と書いて見せてくれたのです。指差す先には、これまたシコクスズメダイによく似た幼魚が泳いでいました。そして今日、大沼氏が再確認したところ、両方とも”7年振り”に出現したデルタと判明したのでした。今年は南方系のスズメダイが多いのですが、こんな珍魚も運んできてたんですね。 (担当 柳場) |
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| 2006年11月03日(金) | 文化の日 | |||
| 天 候 | 時々晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 21℃〜22℃ |
| 風 向 き | 西南西3m | 透 明 度 | 18m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 21℃:16℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 14:56 | 08:45 | ||
| 時々青空が覗く、まずまずのお天気でした。秋の浜も昨日に比べると”ベタ凪ぎ”、更に透視度も上がり素晴らしいコンディションでした。さて本日の1本目は、昨日同様、”アサヒの根”に行ってきました。オシャレのリクエストを受けていたのですがその姿は無く、かろうじてクダゴンベが見られただけでした。根のトップ付近でウイゴンベの子供を見ていると、傍でゲストの澤さんが手招きをしています。近付くと、ここ暫くご無沙汰だったニセボロカサゴが、器用に胸鰭を使い海底を這っていました。帰り際、”正面の際”に出ると、今度はセルフの I さんが、一昨日大沼氏が見付けたデルタスズメダイを教えてくれました。際の水深20付近には相変わらずイサキ幼魚が沢山群れ、今日はマハタ若魚が5匹で取り囲んでいました。このハタ達暫くこの場を離れそうに無く、この分では数日中にこの群れも激減してしまいそうです。2本目は、”右のトサカ林入り口”へ行ってきました。行き掛けに寄ったテーブルサンゴには、今日もホシゴンベが着いていました。ゴロタの駆け下りではテングダイが2個体、そして斜面には100匹近いアカヒメジが群れていました。さて、例年に無く個体数の多いこの魚、名前はアカヒメジでも日中は黄色くしか見えません。どうやら、死んだ後に赤く体色が変わるので、アカヒメジと呼ばれる様になったらしいのです。元々魚の名前は陸に揚げられてから、命名されたものも多く、水中では首を傾げてしまう事も少なくありません。水深27付近のサンゴには、アカスジウミタケハゼが沢山付いています。そして近くのウミトサカでは、スケロクウミタケハゼも数多く見られました。数週間前にウミカラマツで確認したクダゴンベは、姿が見えませんでした。何処かに、移動してしまったのでしょうか?また戻って来ると良いのですが・・・・・。 (担当 柳場) |
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| 2006年11月04日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 21℃〜22℃ |
| 風 向 き | 南東3m | 透 明 度 | 20m〜25m | |
| 気 温 (最高:最低) | 21℃:15℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 15:21 | 09:28 | ||
| 流石に3連休とあって、あちらこちらで泡のカーテンが立ち昇っています。今日の透視度ならではの風景ですね。水が綺麗なのは良い事です。さて今日も秋の浜3DIVE・・・3本とも”半ニタリ狙い”で”正面から際”を潜ってきました。2本目の時、”アサヒの根”に差し掛かる手前で、大きなマグロが4本通り過ぎていきました。因みに、昨日も目撃情報がありました。海が安定してきたので魚達の群れも戻りつつあり、餌を求めて岸近くまで来るのでしょう。際のアサヒハナゴイは今日も婚姻色バリバリで、♀を追い掛けていました。同じキンギョの群れの中に居るカシワハナダイも、アサヒに負けじといい色を出していました。際に群れるイサキの子供達は、一段と数を増して、ますます見応えが出てきました。今日はカンパチも6〜7匹に増え、隙あらば捕食をしようと周囲をウロウロしていました。段落ちのハダカハオコゼに寄ると、そのすぐ隣に、見慣れないイザリウオの仲間が居ました。ベニでもイロでもなく、勿論オオモンとも違います。すぐに岩陰に隠れようとする性質から、おそらくソウシイザリウオのbaby と思われます。しかし2本目、再確認しようと立ち寄ったのですが、すでに姿を消していました。左のハシゴ近くで、アヤアナハゼがとても怪しい行動をしていました。何と!♂が♀に交尾を迫っていたのです。♂は3cm近く有りそうな交接器(
○ンチ○)をズルリと出して、必死に♀を追い掛けながら体を小刻みに震わせていました。時折2匹が密着すると、♂は体をひねって交接器を差し込もうとします。殆どのゲストの方はエキジットしてしまったのですが、私はその場を離れられず、5分以上も見入ってしまいました。あ〜ぁ、ビデオで撮りたかったですね〜。(デジカメの動画機能を、すっかり忘れていました。ダサ!) (担当 柳場) |
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| 2006年11月05日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:ケイ・秋 | 水 温 | 21℃ |
| 風 向 き | 北東3m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 21℃:15℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | (ケイ)少々 | |
| 満潮:干潮(大潮) | 15:46 | 10:07 | ||
| この連休は、久々に各ポイント全て潜れる恵まれた週末でした。天候に感謝です。さて今日の1本目は、ケイカイの”ヒゲダイの根”まで足を伸ばしてみました。根の中程まで進むと多少流れを感じましたが、魚を見るには程良い雰囲気の潮です。”24の砂地入り口”に群れるキンメモドキは、皆穴の入り口に固まり、物凄い密度の濃さでした。そして、この所必ずと言ってよいほど、クエ(モロコ)の姿が見られます。今日も私達が穴の前に着くと、すぐに奥の方からキンメモドキを掻き分けるように、ヌゥ〜っと出てきました。きっと、かなりの数がこのクエに食べられてるのでしょうね。そして沖を見ると、何時も見られるカメ(おそらく同一個体)が、ゆっくりと遠ざかっていく所でした。ひとしきり群れを堪能した後、根の壁に沿って沖へ進むと、今度は大きなヒゲダイが現れました。そして、先程のより一回り大きなクエも、目の前を泳いで行きます。クエの後を追う様にして”ヒゲダイの根”に着くと、中層にはイサキの群れ、そして根を取り巻くようにキンギョハナダイの群れ、そしてテングダイ、沖側に回り込むと根の陰にはドチザメも休んでいました。帰り際は大きなアオブダイ4個体、そして前方を横切るハマフエフキ8匹、そして”18の壁”では、大きなモヨウフグが休んでいました。当にこの1DIVE、地形を楽しみつつ大物三昧の1本でした。2本目は、秋の浜の”トサカ林”へ行って来ました。入る直前に、「昨日テングダイにツバメウオが紛れていた!」との情報を貰い、チョット期待しながら泳いでいたのですが、残念ながら出逢う事はできませんでした。結局、”キビレの根”まで行ってみたのですが、思いの外群れも少なく期待していた程の成果は上がりませんでした。浅場は相変わらず、コウワンテグリのbaby や、ハダカハオコゼ・ハナタツにベニイザリウオ等が見られています。ちょっと深めですが、有馬がヒメヒラタを確認しました。久々の出現です。暫く居てくれると良いですね。 (担当 柳場) |
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