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2006年09月 第 5週( 25日〜10月1日迄)

2006年09月25日(月)
天 候 晴れ ポイント:王の浜 水 温 24℃
風 向 き 北北東6m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 24℃:18℃ 波 高 3,0m
日中の降水確率    30% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 06:04 11:54
 昨日に引き続き、秋の浜・野田浜には大きなウネリが入っていました。と言うわけで、今日も王の浜に行ってきました。”V字の根”の中程には、昨日のログでお伝えしたナンヨウハギが2個体見られました。私の記憶では、ナンヨウハギは大島初記録かもしれません。「南の島では沢山群れているのに、何故?流れて来ないのだろう?」と、ず〜っと疑問に思っていた時期もありました。「しかし、ゆっちゃ〜なんですが・・・目の所に黒いラインが入ってしまうので、幼魚の割りにはあまり可愛く見えませんね〜。」さて、皆さんは、どう感じるでしょう?イサキタカベの群れを見ながら中央の根に差し掛かり、フト!上を見上げると、マグロが20匹程水面近くを通り過ぎていきました。急いでビデオのスイッチを入れ水面を目指しましたが・・・映らないですね。少し遠かったようです。根の中程では、窪みに身を隠す様にしてウミガメが休んでいました。そ〜っと近づきカメラを向けると面倒臭そうに起き上がり、あわてる様子も無く沖へと泳ぎ去っていきました。そして根の下を見ると、今度は大きなクエ(モロコ)が2個体、ホンソメにクリーニングを受けていました。余程クリーニングが気持ち良いのか?それともダイバー慣れしているのか?解りませんが、2m位まで近づいても一向に逃げる気配が無く、10分近くクエと遊んでしまいました。帰り際湾の中程で、チョウハンが目に入ってきました。大島に流れ着くチョウチョウウオの中では、かなり珍しい部類に入ります。波打ち際は、オヤビッチャシマハギが沢山群れています。上がり間際まで楽しめる秋の海・・・良いですね〜。
(担当 柳場)


2006年09月26日(火)
天 候 嵐(大時化) ポイント:クローズ 水 温 ℃〜℃
風 向 き 北北東10m 透 明 度 m〜m
気 温 (最高:最低) 20℃:18℃ 波 高  6 m
日中の降水確率 70% 流 れ
満潮:干潮(中潮) 06:40 12:17
 猛烈に発達した低気圧の影響で、大荒れの天気となってしまいました。周辺海域は大波が立ち、何処も潜れる状況ではありません。毎週末の台風といい、この低気圧といい、本当に天候に泣かされます。シクシク!!明日は回復するのでしょうか?折角流れ着いた幼魚達も、心配ですね〜。この大荒れの海が、良い方向へ転ぶと良いのですが・・・。


2006年09月27日(水)
天 候 嵐後晴れ ポイント:クローズ 水 温 ℃〜℃
風 向 き 北5m 透 明 度 m〜m
気 温 (最高:最低) 24℃:18℃ 波 高  4 m
日中の降水確率 30% 流 れ
満潮:干潮(中潮) 07:19 12:39
 昼過ぎまで北東の強風が吹き、昨日に引き続き、大荒れの海です。秋の浜には台風並みのウネリが押し寄せ、野田浜の浅場は真っ白になって洗濯機状態でした。この時期、台風以外でこれ程荒れた海は見た事がありません。参りますね〜。明日は潜れる事を願いたいですね。


2006年09月28日(木)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 24℃〜25℃
風 向 き 西南西3m 透 明 度 18m〜20m
気 温 (最高:最低) 27℃:20℃ 波 高 1,5m
日中の降水確率 10% 流 れ 無し
満潮:干潮(小潮) 08:05 12:59
 青空が広がり、ようやく”いい海”が戻ってきました。しかし、荒れた海・・・長かったですね〜。さて今日の1本目は、スクーターを出して”右のトサカ林”へ行ってきました。水は温かく透視度もいいのですが、イサキちょろちょろ、テングダイは2匹だけ・・・魚はとても少なく感じられました。何故か?大荒れした後って、魚少ないですね。皆、非難してしまうのでしょうか?2本目は、正面をゆっくり回ってきました。ジョーは巣穴の補修に余念が無く、近くでは相変わらずアカオビコテグリがペアで見られました。浅場では、今シーズン初?のマルクチヒメジ2個体、そしてヨコシマクロダイbaby、心配だった、ハナタツベニイザリウオも無事確認できました。
(担当 柳場)


2006年09月29日(金)
天 候 曇り ポイント:秋の浜 水 温 19℃〜24℃
風 向 き 北北東4m 透 明 度 18m〜20m
気 温 (最高:最低) 24℃:19℃ 波 高 1,5m
日中の降水確率 10% 流 れ 無し
満潮:干潮(小潮) 09:12 13:17
 晴天が続きませんね〜。そして秋の浜は、予報以上に波立っていました。しかし、相変わらず透視度は良く、気持ちの良い海です。さて今日も1本目は、スクーターで”秋の浜全周コース”に行ってきました。しかし、昨日に引き続き”右トサカ林”は魚が少なく、”正面の際”の方が数倍魚影が濃く感じられました。”左のハゼ地帯”は、ヤシャ・ヒレネンジ・ネジリンと全て復活、週末に向け一安心です。2本目は昨日と同じく、”正面”をゆっくり回ってきました。昨日”−25の岩”で確認したサザナミヤッコは姿が見えず、代わりにタテジマキンチャクダイの幼魚が観察されました。どちらも1円玉サイズの個体でとても可愛く、2個体同時に画像に収めたかったのですが、欲張り過ぎですね。苦笑 ”アサヒの根”の上では、移動中のニセボロカサゴが見られました。”段落ち”の砂溜まりに、ヒオウギガイが落ちていました。昨日はゴロタに足糸でしっかりくっ付いてたのですが、誰かが剥がしたのでしょう。綺麗な貝なので持って行く人が出ないか?心配です。「中身の入った貝なので、持ち去らないで下さいね〜。」今日は”アサヒの根”周辺で2回、ヤシャハゼの真上で1回、更に”段落ち”で1回、ニタリが回ってきたそうです。サイズや出現時刻に開きがあるので、同一個体とは思えません。と言う事は、4個体も回ってた?・・・・・。私達もず〜っと追い求めてたんですが・・・タイミングが悪かったですね。2回は、同じ時間帯に潜っていたのに・・・・・ガァ〜ン!!
(担当 柳場 { ニタリ画像by.有馬


2006年09月30日(土)
天 候 曇り時々雨 ポイント:秋の浜 水 温 21℃〜24℃
風 向 き 南1m 透 明 度 18m〜20m
気 温 (最高:最低) 23℃:18℃ 波 高 1,5m 
日中の降水確率 30% 流 れ 有り
満潮:干潮(小潮) 19:21 02:52
 朝7:00の天気予報(NHK)では、大島地方に晴れマークが出ていたのですが・・・時折小雨のちらつく、曇り空の一日となってしまいました。しかし水中は、透視度・水温共に快適な海でした。さて今日も秋の浜3本、正面をメインに潜ってきました。そして何と!昨日ニタリに当たらなかった私は本日汚名挽回、2DIVE ヒット!しました。しかし、午後になってセルフのお客様と1ガイドチームは、”段落ち”で数分間に亘り、イワシの子供達に捕食の為アタックするのを目撃したとの事、「凄い迫力で怖かった〜〜〜」との声も聞かれました。いや〜、見たかったですね。正面の水深12m付近で、ニラミギンポのbaby が見られています。2年程前にも、同じ場所に同サイズの個体が出現しています。おそらく種によって好みの場所が決まっていて、自分に合った環境を探すのでしょう。凄い能力ですね。正面の”ハゼ地帯”では、久々にセミホウボウが見られ、近くではヤセアマダイや、可愛いサイズのクロイトハゼペア等も観察されました。”際”では、キンギョハナダイに紛れて、アサヒハナゴイが見られ、壁伝いに少し上がった所では、1,5cm程の可愛いカシワハナダイのbaby も観察されました。側にはイガグリウミウシ、そしてクロフチススキベラbaby や、ハタタテハゼ等も居ます。この他にも浅場では、ヨコシマクロダイ・ブチススキベラ・マルクチヒメジ・インドヒメジ・ミヤコキセン等の南方系が見られ、中々楽しい”秋の海”になってきましたね。
(担当 柳場)


2006年10月01日(
天 候 ポイント:秋の浜 水 温 23℃〜26℃
風 向 き 北東6m 透 明 度 18m〜25m
気 温 (最高:最低) 22℃:18℃ 波 高 2,5m
日中の降水確率 90% 流 れ 無し
満潮:干潮(長潮) 19:45 04:22
 一日中小雨が降り、気温も上がらず肌寒い一日でした。しかし・・・、このうっとおしいお天気が苦にならない程、海の中は快適です。陽が射していたら、当に天国でしょうね。笑
さて今日も秋の浜3DIVE、タップリ潜ってきました。まず1本目、正面のニラミギンポbabyを見てなだらかな斜面を降りていくと、前方の中層にニタリが現れました。初めは遠かったのですが、水が抜けているのでしなやかな姿態もくっきり、実に美しい光景でした。同じグループの別チームは、更に水面下からジャンプするところまで、観察できたそうです。昨日の捕食といい、ジャンプといい・・・色々な生態まで見せてくれるニタリ、更に出現率が上がるといいですね〜。岸近くの中層に見慣れない物が漂っていました。初めは、紐状の漂流物にビニールでも絡んでるのか?と思ったのですが、近付いて良く見ると、幾つかの個体が集った生物の様です。そして、一つ々がサルパの様に呼吸をしていました。画像からは、どんな物か判りにくいかも知れませんが、何方か名前の判る方、教えて頂けると嬉しいです。”落ちそうな岩”近くのムチカラマツには、ヘラヤガラの子供が擬態をしていました。しかし、体の柄まで変えられない為、逆に目立っていた様に思えます。周辺にはイサキが沢山群れ、時折タカベの大きな群れも通り過ぎて行きます。”際”近くの”カイメンの岩”に、大きなニセボロが乗っていました。大沼氏の話によると、”アサヒの根”にも2個体居たそうです。ニセボロも最近は、普通の魚になってきましたね。「あ〜ぁ、勿体無い!」苦笑
(担当 柳場)