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2006年09月 第 2週( 4日〜10日迄)
| 2006年09月04日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:クローズ | 水 温 | ℃〜℃ |
| 風 向 き | 東風4m | 透 明 度 | m〜m | |
| 気 温 (最高:最低) | 27℃:23℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流 れ | ||
| 満潮:干潮(中潮) | 16:01 | 08:02 | ||
| 相変わらずウネリが入り、赤旗が揚がっています。 と言う訳で、本日のスタッフログはお休みさせて頂きます。 東にずれそうなので、週末は何とか大丈夫そうですね。 しかし、台風の影響は読めないですからね〜〜〜。一寸心配です。 (担当 柳場) |
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| 2006年09月05日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:クローズ | 水 温 | ℃〜℃ |
| 風 向 き | 南西6m | 透 明 度 | m〜m | |
| 気 温 (最高:最低) | 30℃:23℃ | 波 高 | 5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | ||
| 満潮:干潮(中潮) | 16:22 | 08:59 | ||
| 大型船以外は全て欠航となり、午前中の秋の浜には過去最大級のウネリが入っていました。泉津側岬先端から4〜5mの波が回り込んできます。沖合い100m位まで、海面が白濁していました。更に驚く出来事が・・・何と!目の前で”右のハシゴ”がぶっ飛んでしまったのです。参りました。駐車場に立っていると、海底のゴロタが転がる地響きが足元に伝わってきます。相当大きな岩も動いている事でしょう。ハナタツやベニイザリ達は大丈夫でしょうか?ジョーや共生ハゼも心配ですね。早くウネリが静まって潜れると良いのですが・・・。海底の様子が気になります。しかし、あれだけ離れた海上を通って行ったにも関わらず、このウネリ・・・直撃していたらどうなっていたのでしょう?考えるだけでもゾッ!としますね (担当 柳場) |
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| 2006年09月06日(水) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 22℃〜26℃ |
| 風 向 き | 南西2m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 28℃:22℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 40% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(大潮) | 16:45 | 09:45 | ||
| まだウネリは残っていますが、大分落ち着いてきました。さて海の中はと言うと、多少白っぽさはありますが、青く抜けた暖かな潮が入っていました。浅場は殆どの海藻が剥ぎ取られ、ゴロタの表面はツルツルに磨かれたようです。かなり大きな岩も転がされ、ウネリの大きさを物語っていました。ゴロタの間に有った砂や小砂利は殆ど飛ばされて、まるで掃除機で隈なく吸い取ったようです。辺り一面白いので、海の中がとても明るく感じました。僅かに残っている海藻を触ってみると、何日も流水に晒した様に、何一つ付着物がありません。ワレカラも全て吹き飛んだ様です。何箇所かの岩を回り、ハナタツを探しましたが、1個体も確認できませんでした。戻って来るのでしょうか?ベニイザリは”段落ち”で一個体、数日前まで沢山群れていたソラスズメダイも、激減してしまいました。私の中で一番の気掛かりだったジョーは、無事口内保育も確認できました。しかし、”オハギ岩”周辺もかなり荒れた模様で、海底の様子が変わっていました。水深40近くまで降りてみたのですが、海底にはくっきり砂紋が残っています。左の砂地も相当砂が動いたらしく、パイプは無くなり30cm近い凹凸の砂紋ができていました。深場のゼンジローは無事でしたが、左の共生ハゼは1匹も確認できませんでした。復活するのでしょうか?心配ですね。相変わらずイサキは多く、ネンブツダイも群れていましたが、全体としてはかなり魚の数が減った様に感じました。しかし、海底のゴミが全て吹き飛ばされ、綺麗になったのは嬉しい事です。少し時間は掛かるかもしれませんが、消えてしまった魚達も徐々に増えて来る事でしょう。これからの海の変化が楽しみです。 (担当 柳場) |
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| 2006年09月07日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 23℃〜26℃ |
| 風 向 き | 北西2m | 透 明 度 | 20m〜 | |
| 気 温 (最高:最低) | 31℃:23℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(大潮) | 17:08 | 10:29 | ||
| 海はすっかり普通の状態に戻りました。ENすると真下にモンツキハギ3匹とシマハギ2匹が一緒に泳いでいました。台風で引っくり返され真っ白になった水底にこういう南方系の魚が泳いでいるとまるで南の海の様です。今日は正面から左に流してみました。正面の際では5円玉サイズのキンチャクダイygがいました。そのまま際を降りるとレッドストライプが見られました。その上のキンギョハナダイの群れにはカシワ&ケラマが混じって泳いでいます。そこから砂地の流そうと泳ぎ出すと小石の上を何かが歩いていました。パッと見は石そっくりですが、突付いてみるとモゾモゾと動き出します。「八丈版のエビカニガイドブックに載ってた奴だ〜」と思い、砂地に置いて撮影したのが、中段の写真です。ガイドブックによるとタマワタクズガニの仲間になるそうです。砂地は誰かが箒で掃いたかの様に綺麗に平らになっていました。急斜面を上り、転石地帯にまで行くと今度はもの凄い砂紋が現れます。砂地には大きく盛り上がった畝が幾つもありました。転石地帯を流すと実に色々な生き物がいます。ムレハタタテダイは5匹で集まりカワハギをクリーニングしていました。その側にはヤセアマダイの姿も見られました。今年初となるメガネハギも見る事ができました。昨日まで巣穴も無かったハゼを見に行くと今日はばっちり復活していました。ヒレネジ・ヤシャ・THEネジリンボウ等全て見る事が出来ました。段落ちでは、ミナミハコフグやクロヘリイトヒキベラyg等が見られ、ここでもモンツキハギを2個体見る事が出来ました。段の上では、ゴマチョウチョウウオやニセカンランハギ・地元ダイバーのKさんはミヤコキセンも発見したそうです。右の梯子を奪って行った台風は、結構色々とお土産を置いていってくれた様です。今日のお魚は、肩に星の無いカタボシオオモンハゼ?です。前にこのコーナーで書いたのですが、その後発見が出来ず、やっと写真を撮る事が出来ました。カタボシオオモンなら胸鰭の上部に黄色い点があるはずなのですが、この個体にはありません。大きさは4cm程有り、側にはバッチリ星の見える同サイズのカタボシがいます。前にハゼの研究者の方と話をした所、どうやらちょっと怪しい種類の様です。地味ですが、れっきとした死滅回遊魚です。この種が新種かどうかははっきり言えませんが、今後観察を続けたいと思います。ハゼ好きダイバーの皆さん、どう思いますか? (担当 有馬) |
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| 2006年09月08日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 23℃〜26℃ |
| 風 向 き | 東3m | 透 明 度 | 20m〜 | |
| 気 温 (最高:最低) | 30℃:24℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(大潮) | 17:31 | 11:04 | ||
| 今日も蒸し暑い一日になりました。海は相変わらず素晴らしい状態で、出来れば海から上がりたくないと思うほどです。今日はアサヒの根に行って来ました。途中ヒレネジや大きく成長したクロイトハゼの姿が見られました。寂しい根の上ではホタテエソが喧嘩をしていました。♂と思われる2匹が、横に並んで鰭をピコピコと動かしていました。その内、ぶつかり合う様にしていました。初めて見たのですが、あんまり迫力のある喧嘩ではありませんでした。アサヒの根で狙ったオシャレの姿は見られず、ガッカリしている所にナガハナダイの♂が婚姻色を出しながら泳いできました。他にも数匹いい色をした個体が見られました。実に綺麗な色ですよね〜→ ヤツシハゼ属の1種(ゼンジロウ)を見に行きました。今日も遠目からはっきり分かる程の色白さです。近づくと側にもう1匹います。どうやらヤツシハゼ属の1種ー7と同じ巣穴に入っているようです。今日は異様に警戒心が強くあの隠れないゼンジロウがすぐに隠れてしまいました。 そのままジョーに寄り浅場へと向かいました。途中シコクスズメダイのygも見る事が出来ました。台風ですっかり余計な海藻が取れてしまった、ハナタツの岩にはまだしっかりとハナタツが付いていました。あの大うねりを海藻に絡んでやり過ごすとはハナタツって本当に凄いですね〜 何回体を岩に叩きつけられたのでしょう?浅場では、オオスジヒメジやヒメフエダイ・ニセカンランハギの姿も見られました。深い所はこれと言って華やかな変化が見られませんが、浅場は潜れば潜るほど新発見がある気がします。今日のお魚はトゲチョウチョウウオです。大抵毎年現れる死滅回遊魚です。成魚と幼魚と体色は変らず、大きくなると体の「入」模様が目立つようになります。勿論大島では、成魚まではなるのはなかり稀ですが・・・ 和名の「棘蝶々魚」とは、背鰭が棘状に伸びる所に由来しています。と言っても幼魚の時には伸びていません。学名(種小名)である「auriga」は「馭者(御者)」の事を指します。しかもローマ帝国時代のレースである、「戦車競争」の馭者の事だそうです。この伸びた軟状を鞭に見立てているのでしょうか?日本語の「棘」と比べて実に凝った名前の付け方ですね。「戦車競争」を知らない方は、映画「ベン・ハー」でもご覧下さい。 (担当 有馬) |
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| 2006年09月09日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋・ケイ | 水 温 | 22℃〜26℃ |
| 風 向 き | 南西3m | 透 明 度 | 12m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 29℃:24℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 05:12 | 11:39 | ||
| 今日も、蒸し暑い一日でした。毎日湿度が高く、中々カラッ!とした秋晴れになりませんね。さて今日の1本目は、秋の浜を右からゆっくり回ってきました。相変わらず”右のサンゴ”の近くには、ハナタツがペアで着いています。しかし♂のお腹はペッタンコで、妙にみすぼらしく感じます。ハナタツは少しお腹が出ていないと、サマになりませんね。ジョーの卵がかなり育ってきました。もう数日中にハッチングしそうな雰囲気です。水深20m付近のザラカイメンを見ると、必ずと言って良いほどタキゲンロクダイの子供が見られます。例年大島では個体数が少なく、あまり多くは見られません。今年は先日の台風で、大量に流されてきたようです。相変わらず、ウミウシ類が色々観察されています。ミアミラやミヤコ、昨日はマンリョウウミウシの子供も見られました。台風後、南方系来遊魚が増え、とても賑やかになってきました。ブチススキやクロフチススキ・コガネキュウセン等定番のベラ達も、やっと姿を見せ始めました。正面では、アカオビコテグリが3個体見られました。 (担当 柳場) |
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| 2006年09月10日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 21℃〜25℃ |
| 風 向 き | 南南西6m | 透 明 度 | 12m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 30℃:24℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:01 | 12:11 | ||
| 気持ちの良い青空が広がり、秋の浜も最高のコンディションでした。しかし、少し冷たい潮が入ってきました。とは言え、”シーガル”で十分イケル水温ですが・・・。さて今日の1本目はジョーのハッチ狙いで、早朝DIVEをしてきました。”オハギ”を目指して降りて行くと、、目の前で1メートル以上有りそうなクエ(モロコ)が休んでいました。あまりにも大きいので一瞬 「アレ!こんな所に岩が有ったっけ〜?」と、思った程です。(笑)昼間は中々近づけないクエを、超間近で激写できるチャンスだったのですが、ビデオに付いていたのは超マクロレンズ・・・泣く泣くカメラを向けるのを諦めました。今思えば、目玉だけでも撮れば良かったのですが・・・。結局、ジョー卵のハッチは明日にお預けになり、早々に引き上げてきました。 2DIVE目は、”右のトサカ林”入り口へ行ってきました。ゆったりとした潮のせいか?イサキやタカベがかなりの数集まり、流れてくるプランクトンを食べていました。しばらくその様子を眺めていると、左手から100匹程のカンパチが現れました。まだ50cm位の若い個体でしたが、まとまっていたのでそれなりに見応えがありました。3本目、”正面”をゆっくり回り浅場に戻って来ると、大沼氏が皆を手招きしています。誘われるままに付いて行くと、其処には見慣れないカエルウオの仲間がいました。(画像が小さくてすみません・・・)初めはフタイロカエルウオとの説があったのですが、結局スジタテガミカエルウオで落ち着きました。フタイロだったら、大島初確認になったのですが残念です。まぁ、スジタテガミにしても超レアな事には、変わりありませんが・・・。4本目は、”正面のハゼ地帯”へ行ってきました。しかし、水温が下がったせいか?共生ハゼはほぼ全滅、結局、”左砂地”へと移動しました。こちらは、ヒレネジ・ヤシャそしてネジリンボウと、全て見る事ができました。近くのザラカイメンに着いたムレハタタテが、イサキのクリーニングをしていました。団子状態になって順番待ちをするイサキを、次々にクリーニングするムレハタタテ、何とも微笑ましい光景でした。 (担当 柳場) |
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