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2006年04月 第 3週( 17日〜23日迄)
| 2006年04月17日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 14℃〜15℃ |
| 風 向 き | 北東7m | 透 明 度 | 10m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 16℃:10℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | やや有り | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:04 | 12:52 |
| 今日は朝から晴れわたり暖かい1日でした!!秋の浜にはまだうねりが残っていますので浅場の透明度はいまひとつです。今日は右方面にいってきました。。途中でインターネットウミウシを観察後、トサカ林で縞々のソウシイザリウオを探してみたのですが場所を変えてしまったようで目に入らず・・・気を取り直してテングダイを見に沖にでました。上を見上げるとイサキの大群がみられました。近くでは1mオーバーの大きなネコザメも見られ、テングダイはというと9匹のグループと5匹のグループで計14匹が確認できました!!テングダイは是非、1グループにまとまって欲しいものです・・・。トサカ林まで戻ってくるとなんとカナさんが縞々のソウシイザリウオを見つけていました。。昨日ほどではありませんでしたがなかなかいい場所についてくれていたので全身を見ることができました。。その他では色が綺麗なダイダイヨウジや和名のついていない白色のコシオリエビの仲間等が観察できました!!浅場ではマツバギンポ、コミナトテンジクダイ、イソコンペイトウガニどが見られました!! (担当 荻島) |
| 2006年04月18日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 14℃ |
| 風 向 き | 南西6m | 透 明 度 | 13m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 19℃:9℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:29 | 13:27 |
| 多少雲は多めながら気持ちの良い一日で、日中はTシャツで過ごせる陽気でした。週末大荒れだった秋の浜も静かになり、透視度も回復傾向にあります。しかし、週末に掛けて海が荒れ、平日は静か・・・・と言うのもちょっと困ったものですね。(苦笑)さて今日も昨日同様、”右トサカ林”へ行ってきました。ゴロタの斜面を降りて行くと、中層にはイサキ・タカベの大きな群れ、時折滝の様に帯状に下に降りてきます。群れに導かれるように”トサカ林”の奥へ進むと、斜面中央にはテングダイが12匹固まっていました。例年この時期、小型のテングダイが数十匹の群れを作り、大きくなった個体は数匹の塊で群れるパターンが多いのですが、何故か今年は大中小と入り混じっています。そして、全体的に数が少ない感じもします。ゴロタと砂地の境目では、ムスメベラがホウライヒメジやタカノハダイ・ミギマキなどに囲まれ、クリーニングをせがまれていました。あまりの忙しさに逃げ腰になっているのか?執拗にタカノハに追い掛けられてたのが笑えました。−27付近では、相変わらず大きなソウシイザリウオが見られました。お腹がかなり膨らんでいたので、餌を飲み込んだところかもしれません。ソウシの捕食、迫力有りそうですね〜。私は確認できませんでしたが、すぐ近くには縞々ソウシも居たそうです。 (担当 柳場) |
| 2006年04月19日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 14℃〜15℃ |
| 風 向 き | 南南西6m | 透 明 度 | 12m | |
| 気 温 (最高:最低) | 17℃:16℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(小潮) | 06:56 | 14:11 |
| 今日も暖かくようやく春らしくなってきました!!昨日から引き続き、南西の風のため秋の浜はべた凪の状態ですが浮遊物が多く透明度も少し下がってしまいました・・・・。今日は正面の際にいってきました。。おかわり手前のえぐれではスジハナダイが多く見られアサヒハナゴイもいたのですが暗いせいかすぐ岩のスリットに逃げ込んでしまいます。。際沿いに上がってくると根の上ではマトウダイも観察できました。。落っこちそうな岩の周辺ではアカホシカクレエビがミギマキをクリーニングしていました!近寄るとミギマキは逃げていってしまったのですがクリーニングしている魚がいなくなった後のアカホシカクレエビをよく見ると両方のハサミを小刻みに動かすなかなか面白い姿が観察できたりします。。左の砂地では同じ海藻に小さめですが3匹のタツノイトコがついていました。。浅場ではムカデミノウミウシ、透けて赤ちゃんが見えはじめているヤリイカの卵などが見られました。右方面にいった柳場さんの話ではびっくりなことにソウシイザリウオが5、6m四方のなかで4匹もまとまって観察できたそうです!! (担当 荻島) |
| 2006年04月20日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント: | 水 温 | ℃〜℃ |
| 風 向 き | m | 透 明 度 | m〜m | |
| 気 温 (最高:最低) | ℃:℃ | 波 高 | m | |
| 日中の降水確率 | % | 流 れ | ||
| 満潮:干潮(小潮) | 07:28 | 15:14 |
| 本日の午前中は雨が降ったり止んだりですっきりしなかったのですが正午近くに大雨が降った後は晴れわたり暑いくらいの陽気となりました!!ソウシイザリウオがかたまって見れるチャンスはそうそうないので今日は右方面に行ってきました。透明度は今ひとつですが水温があがっていました。ソウシイザリウオは大・中・小と3匹は確認できました。。大きい個体はお腹がかなり膨らんでいるのでなかなかの迫力です!!その他ではホシベニサンゴガニ、イロイザリウオ、30m岩周辺ではアナモリチュウコシオリエビ、ウイゴンべ等が観察できました!!また中層ではアオリイカの群れがよく見られます。。最近、アオリイカの群れを見るとついつい産卵を期待してしまいます。今年もたくさんのペアーが集まってくれるといいのですが・・・。。浅場ではオキナワベニハゼ、ヨコエビの仲間、数匹のサラサエビに囲まれてしまっていたヨコシマエビなどが観察できました!!その他ではクチナシツノザヤウミウシも2匹見られたようです!! (担当 荻島) |
| 2006年04月21日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 14.5℃ |
| 風 向 き | 南西13m | 透 明 度 | 10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 18℃:10℃ | 波 高 | 4,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 08:18 | 16:57 |
| 強い南西の風で午前中の船は欠航してしまいました。しかし空は晴れわたり、雪をかぶった富士山もくっきり見えて、とても気持ちの良い日です。今日は噂のソウシ集団(?)に会いたくて、右トサカ林を目指しました。行く途中のゴロタの隙間には縞々のソウシイザリウオが入っていました。「これはついているかも!」と強気になってトサカ林に降り立ったのですが、なんと!1匹も見付かりませんでした・・・。代わりに、メスからオスに変わる途中のような、中途半端な体色のキツネダイが岩の隙間からチラチラこちらを見ていました。また、自分の体長の半分程の大きさの寄生虫を2匹もつけて、ヨロヨロしているイチモンゼハゼも見かけました。本当〜に重そうで、上手くホバリングできず砂底を這うように移動していました。帰りにイズカサゴが2匹で並んでいるのが目に入りました。何時も単独で居るところしか見たことが無いので「産卵かも。」と思ってお腹の辺りをジックリ観察したのですが、特に目立って大きいという事はありませんでした。2匹とも寄り添ったままで動かないので、その場を離れて泳ぎ始めると、今度は別のイズカサゴが水面を仰ぎ見るように、岩のてっぺんに鎮座していました。そしてその個体は明らかにお腹がパンパンなのです。これは一体どういう筋書きなのでしょうか?寄り添っていた2匹は実はオス同士で、メスは高いところからどっちが強くて格好良いか、観察していたとか?? さて、浅場に戻ってきて、何時ものベニイザリウオに挨拶して行こうと立ち寄ると、そこでもちょっとした事件が起こっていました。何と穴の隙間いっぱいにオニサザエが入り込み、更に前進しようとしていたのです。あの堅い殻のトゲ状の突起が、今まさにベニイザリに当たろうとしているところでした。このまま前進されたら、殻の突起が突き刺さる・・・ほどベニイザリも馬鹿ではないだろうけど、きっといなくなってしまうだろう、と思ったので、取り合えずオニサザエ君に遠くに離れてもらいました。ハシゴまで戻ってくると1cmほどのヒメイカがパイプの周りをウロウロしていました。私が近づいたので隠れようとしたらしく、パイプの下にペトッと張り付いて目玉をキョロキョロさせています。その姿はとても可愛くて、思わず近づいたり離れたりして遊んでしまいました。これ以外に他ショップのスタッフからはクチナシツノザヤウミウシやアカグツ確認のニュースが届いています。明日の海も期待できそうですね。(担当 西谷) |
| 2006年04月22日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 13℃ |
| 風 向 き | 南西5m | 透 明 度 | 8m〜10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 16℃:10℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(長潮) | 10:33 | 06:47 |
| 昨日とは打って変わり風も無く、穏やかな海になりました。右へ縞々ソウシを見に行ってきました。ENした時から嫌に冷たいな〜と思いながらも、14〜15℃位はあると決め付けていた私は水温計も見ずに進みました。目的の縞々ソウシの所で初めて水温を見たのでした。そこにはなんと「13.8℃」の文字が!! 途端に寒さが増して来ました。それでと言う訳では無いのですが、そのままイロイザリを見て砂地を回って帰りました。2本目はアカグツを探しに行って来たのですが、残念ながら見つからずに終わりました。居たのはセミホウボウだけでした。その後ジョーフィッシュを見て浅場へ戻りました。段落ちではイソコンやベニイザリ・オキナワべニハゼ等が見られました。この時なんと水温計は「13,6℃」を表示していたのですが、あえて見ないようにしたのでした。梯子の近くでは、お腹の大きなハナタツが2匹になっていました。メバルの子供達が群れ、ミヤケヘビギンポもちょこっと良い色を出し始めました。水温以外は春って感じなんですけどね〜 今日のお魚は、マトウダイです。その昔伊豆で潜っていた時には、結構普通に見られた記憶があるのですが、大島に来てからはあまり見た記憶がありません。今年は、それでも数多く見られています。その名の通り体の真ん中には、まるで「的」の様な白で縁取られた黒斑があります。この黒斑は濃くなったり薄くなったりします。体は平べったく正面から見ると本当に目立たなくなります。これも獲物を獲る1つの方法なのでしょう。魚も色々考えてますよね〜 (担当 有馬) |
| 2006年04月23日(日) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 14℃ |
| 風 向 き | 北北東6m | 透 明 度 | 7m | |
| 気 温 (最高:最低) | 14℃:10℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(若潮) | 05:41 | 12:22 |
| 朝から雨の一日になりました。春濁りに天気の悪さがプラスされ、益々暗い海になっていました。1本目はアサヒの根に行ってきました。左の際を降りると大き目のウミサボテンが砂地から生えていました。根元を見るとウミシャボテンカニダマシの姿がありました。根の中では、立派なナガハナダイやハリダシエビスが見られました。久し振りにチビジョーフィッシュを見に行ってみました。相変わらず同じ場所に顔を出していました。2本目は右から左まで行ってみました。セルフのR・Kさんが見つけたというイロイザリを見に行きました。黄色いイロだという話だったので、もしかしてと思ったのですが、案の定右の砂地に居た個体でした。こんな所まで移動したんですね〜 そのまま左の砂地に出てみました。カスザメやタツノイトコ等を見ながら、流して行くとタマガシラ達が現れました。こいつらまだ居たんですね〜 砂地系の変わった奴らを期待したのですが、残念ながら何にも見つからず終わってしまいました。暗いせいか浅場ではハナタツが昼間から3匹絡んでいました。他にはニセボロカサゴや縞々ソウシが見られたそうです。今日のお魚はヒメジです。「〜〜ヒメジ」では無くTHEヒメジです。図鑑によると「日本のヒメジ類に中では最も普通に見られる」とあるのですが、大島では比較的珍しい部類に入るヒメジの仲間です。尾鰭の模様が特徴的で下葉全体は暗色で覆われるのですが、上葉だけ縞々模様になります。食べても美味しいらしく漁獲量も他のヒメジ類に比べ断然多いそうです。しかし、大島ではなかなか見られないと言うのは不思議です。大きさも10cm前後の小振りな個体が多く、15cm以上もあるような大型の個体は見た事がありません。生息水深は深い所で100m位になるらしく、もしかしたら深場にはそれなりの数が居るのかも知れません。伊豆方面で浅場からも見られる種類が、大島では深く行かなければ見れないという現象は他の生物にも見られます。また反対にその逆もあります。伊豆半島と伊豆大島では全く違う海なのです。たいして離れていない気もするのですが、実に不思議ですね〜 (担当 有馬) |