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2006年04月 第 2週( 10日〜16日迄)

2006年04月10日(月)
天 候 曇り後雨 ポイント:秋の浜 水 温 14℃
風 向 き 北東5m 透 明 度 12m
気 温 (最高:最低) 16℃:11℃ 波 高 2m
日中の降水確率    50% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 15:32 09:45
 今日はどよ〜んと曇り午後からは小雨が降りなんともさえない1日でした・・・。秋の浜には多少うねりも入っていて透明度も少しばかり落ちてきてしまいました。今日は正面の際に行ってきました。。アサヒハナゴイスジハナダイを見た後、少し上がったところの穴にソウシイザリウオが入っていました。。光をあてると眼がブルーに輝きとても綺麗です!!近くでは最近、あまり見かけなくなったウデフリツノザヤウミウシも目に入りました。。際から正面方向に流しみたところ、O氏がニセボロカサゴを教えてくれました。。立派な皮弁と、たくさんのコケを体に纏わせている個体です。。水の動きと共に皮弁をなびかせている姿がなかなか印象的でした。戻ってくる途中ではかなり汚い?ベニイザリウオコマチテッポウエビ、赤いコケギンポsp(最近ちょっと色が褪せてきてるような・・・)なども観察できました。。浅場ではムツの子供、オキナワベニハゼガンガゼエビキマダラハゼなどが見られました。。その他ではカスザメも2匹見られたようです。
(担当  荻島)


2006年04月11日(火)
天 候 ポイント:秋の浜 水 温 13℃〜14℃
風 向 き 東風3m 透 明 度 8m〜10m
気 温 (最高:最低) 14℃:10℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率 90% 流 れ 無し
満潮:干潮(大潮) 16:07 10:10
 一日中、まるで雲の中に居る様な、お天気でした。数百メートルしか視界がありません。陸上がこんな状態ですから、海の中も明るい筈がありません。(苦笑)お昼を回ったばかりだったのですが、まるでセミナイト・・・岩場の亀裂には、ササノハベラが身を潜め、キンギョハナダイまで”寝の体勢”に入っていました。どうせ暗いならと、ちょっとヤケ気味で”オカワリ”してきました。風になびく柳の様なヤギの仲間を通り過ぎ際に降りると、水中ライトに反応して魚達がサ〜ッと岩陰に隠れます。周囲が暗いだけに、ライトに照らし出されたハナダイ達はより一掃鮮やかに見えました。ナガハナダイイトヒキマダラ等を堪能し、”−○5の穴”に差し掛かると、10匹近いキビレマツカサが入り口付近に屯っていました。際の少し大きめのウミトサカには、マツバスズメダイコガネスズメダイが数十匹で身を寄せ合っていました。ライトを当てると一瞬散るのですが、他に光を向けるとすぐに又集まってきます。冷たく暗い海の中では、やはり仲間が欲しいのでしょうね。浅場に戻ってきて壁の海藻を見ると、ハナタツが2個体絡み合っていました。ビデオを向けてファインダーを覗くと、更にもう一組海藻の合間に隠れています。波の影響で大きく揺れる海藻の中で戯れる、2組のハナタツ・・・今ひとつ冴えないダイビングでしたが、心温まる一時でした。
(担当 柳場)


2006年04月12日(水)
天 候 ポイント:秋の浜 水 温 13℃〜14℃
風 向 き 北風5m 透 明 度 8m〜10m
気 温 (最高:最低) 16℃:11℃ 波 高 3,0m
日中の降水確率 50% 流 れ 無し
満潮:干潮(大潮) 16:40 10:36
 午前中は霧の為、高速船は全て欠航となってしまいました。鹿児島で事故が発生したばかりなので、慎重なのかも知れませんね。さて海の中は昨夜から降り続いた豪雨の為か?更に透視度が悪くなっていました。おまけにウネリも強く、浅場で止まっているのはかなり”しんどい”です。水深20m付近でも、かなりのサージを感じました。そんな中、今日は”シロオビの根”まで行って来ました。途中のゴロタ斜面には相変わらず縞々ソウシ、そして朱色のイロイザリウオも定位置で観察されました。”−30の岩”付近にあったイシガキフグの亡骸は、遂に消滅してしまいました。辺りにはまるで、忍者が撒きビシをばら撒いたかの様に白い骨が散乱していました。トサカ林の入り口を通り過ぎ更に降りて行くと、大きなカスザメが2個体、(コロザメだったら良かったのに・・・)ウチワ周辺には相変わらずイトヒキサクラダイが群れ、かなり成長したマダラの姿も見えました。しかし、暗い為か個体数は少なく、秋頃に比べるとかなり淋しく感じました。帰りがけは、”カトコ岩”ハナタツや段落ちのベニイザリウオヤリイカの卵ミミイカの卵?等を見て上がってきました。
(担当 柳場)


2006年04月13日(木)
天 候 曇り ポイント:秋の浜 水 温 14℃〜15℃
風 向 き 南西5m 透 明 度 12m
気 温 (最高:最低) 17℃:14℃ 波 高 2m
日中の降水確率 10% 流 れ 無し
満潮:干潮(大潮) 17:14 11:02
 今日も陽が入らず、秋の浜に向かう途中のトンネルのあたりは深い霧につつまれていました。。海のなかもメチャクチャ暗いんだろうな〜と思いきや、昨日と比べると以外に明るい潮が入っていました。。今日は少しばかりオカワリしてきました!!オカワリをしたところでは相変わらずキシマハナダイ♂、♀共に観察できています!! 近くではちょっと地味な魚ですがアカホシキツネベラygも目に入りました!!このままいついて欲しいものです。。又黒いラインが入っていない黄金?のツルグエも引き続き観察できています!!戻ってくる途中ではホシベニサンゴガニナマコマルガザミなどが見られました。。その他ではヒメギンポの産卵行動がまだ観察できています。。よく立ち寄る岩の個体は元気いっぱいでたいてい婚姻色を出している姿が確認できます。浅場ではトサカとカイメンとイソバナを体に纏わせているカイメンガニが見られました。。しかしこのカニはいつ見ても不気味に見えてしまいます・・・・。浅場ベニイザリウオヨコシマエビなどのレギュラー陣も健在です。
(担当  荻島)


2006年04月14日(金)
天 候 曇り ポイント:秋の浜 水 温 15℃
風 向 き 東北東8m 透 明 度 18m
気 温 (最高:最低) 15℃:14℃ 波 高 3m
日中の降水確率 10% 流 れ 無し
満潮:干潮(大潮) 04:59 11:27
 今日は朝のうちは強い北風が吹いたためちょっと荒れた秋の浜となってしまいました。浅場は海藻などが舞っているしサージもあるのですが10m付近からはなかなかの透明度ですし水温も上がってきました!今日は正面を回ってきました。ベニイザリウオを見て、ジョーフィッシュを観察してきました!!最近のジョ−君は残念ながら遠巻きに見ないとすぐ穴に隠れてしまいます。そこから左の砂地へ流し、その途中ではネンブツダイの群れが引き続き見られています。。数もだいぶ増えてきたのですが残念ながら2グループに別れてしまいました。その後はタツノイトコを見て戻ってきました。浅場ではイソコンペイトウガニ、段落ちではイソカサゴをクリーニングしているオトヒメエビなどが見られオキナワベニハゼの近くでは新しいヤリイカの卵が産み付けられていました〜トウシマコケギンポ団地では穴の角度のせいか目をキョロキョロさせる面白いトウシマコケギンポがいます。最近のお気にいりです!!右では少し場所を移動した縞々ソウシイザリウオ、トサカ林ではノーマル?のソウシイザリウオ等が見られたようです。
(担当  荻島)


2006年04月15日(土)
天 候 晴れ ポイント:王の浜 水 温 14 ℃
風 向 き 北北東9m 透 明 度 20m〜30m
気 温 (最高:最低) 14℃:9℃ 波 高 3,0m 
日中の降水確率 20% 流 れ 少々
満潮:干潮(中潮) 05:19 11:45
 昨夜から北東の風が強くなり、とうとう秋の浜は潜れなくなってしまいました。おそらく唯一潜ったダイバーであろう”秋の浜の仙人”こと大沼氏によると、水深30mでも大きなサージが感じられたとの事でした。野田浜・ケイカイもかなり波が回り込み、結局セルフの方も含めて王の浜に・・・ところが海から戻ってくると皆口々に「良かった〜!良かった〜!」を連発。何と”透視度が30m以上有った”らしいのです。と言う訳で、2DIVE目は希望者を募り、水中スクーターで”トリプルアーチ”へ行く事になりました。午前中より多少透視度は落ちたものの、それでも20mは有りそうな明るい海・・・海底一面に生え始めたホンダワラの上を”カッ飛ぶ”のは実に爽快でした。(多分?)アーチ周辺は、さすがに秋の海と比べたら魚は少ないのですが、ウミガメモロコ(巨大クエ)ネコザメコロダイ・そしてテングダイと一通りレギュラー陣は見る事ができました。この他には、小振りのテングダイと同じ位ある巨大ハタタテダイホシエイドチザメのチビも見られたそうです。1本目には、マグロと遭遇したチームもあり、大物三昧の2DIVEとなったのでした。兎に角、透視度が良い時の水中スクーターは最高です。興味のある方はリクエストして下さいね〜。追加料金は何と!¥1,000・・・・・格安です〜〜〜。(笑)
(担当 柳場)


2006年04月16日(
天 候 雨のち晴れ ポイント:王の浜・
      秋の浜
水 温 14℃〜15℃
風 向 き 西南西4m 透 明 度 12m〜15m
気 温 (最高:最低) 13℃:7℃ 波 高 3m
日中の降水確率 20% 流 れ 少々
満潮:干潮(中潮) 05:41  12:22 
 昨日から吹き続いていた北東の風のせいで、今日も朝から荒れた海になりました。1本目は王の浜に行ってきました。昨日の様な大物には残念ながら出会えませんでしたが、ヨゴレヘビギンポクロマスク等の小物が見られました。EN口に今、ビワガタナメクジというウミウシの仲間がいっぱい居ます。その名通り枇杷の様な形をしています。これをマスクの両ガラス面にくっ付けたいのですが、なかなか難しいんです。斜めにくっ付いたら、ちょっとウルトラマンぽいと想像しているのですが・・・ 午後には風も落ち、秋の浜も少し静かになりました。と言う訳で、先に秋の浜に入ったチームから情報を貰いに行ってきました。まず縞々ソウシが深場に移動をしていました。その側にはノーマルのソウシも見られました。そのまま砂地に向かうと岩の上にはニセボロの姿が。う〜ん 情報通りです。砂地を戻ると大きなネコザメの姿が見られました。浅場では、ハナタツやマツバギンポ・イソギンポ等が見られました。今日のお魚は、ゴマテングハギモドキです。ここ数年、通年通して見られていますが、私の中では死滅のイメージが強い魚でした。名前に「ゴマ」とある通り体側上半に暗色斑が無数に入り、「テングハギモドキ」と言うだけあって角状突起はありません。実に名が体を現しているのですが、それにしても名前が長すぎます。通常、中層を泳ぎ回っている魚なので、ボードに「」なんて書いている内に大抵どっかに行ってしまうのです。しかし、今日見た個体は不思議な奴でした。砂地から生えてるムチカラマツに寄り添いジッとしていました。こんなにじっくりこの魚を見たのは初めてです。毎回、これならゆっくりボードに名前もかけるのですが・・・ 学名の種小名にも「斑紋がある」と言う意味の「maculatus」が付きます。なんて分かり易い魚なんでしょう。やっぱり名前はその種がダイレクトにイメージ出来る物が一番ですよね。
(担当 有馬)