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2006年04月 第 1週( 03日〜09日迄)

2006年04月03日(月)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 14℃
風 向 き 北北東5m 透 明 度 8m
気 温 (最高:最低) 22℃:6℃ 波 高 3m
日中の降水確率    0% 流 れ なし
満潮:干潮(中潮) 06:47 14:03
 段々と濁りがキツクなってきました。春が来たな〜という感じです。今日は地元ガイドのKさんより縞々ソウシ復活情報を聞き見に行って来ました。いつもと殆ど変わらない場所で見られました。ずっとこの辺にいたんでしょうね〜 同じくKさん黒いイロイザリも教えて頂きました。そのまま正面に周り今日こそはと気合を入れてチビジョーの撮影にチャレンジしてみましたが、寄り道をし過ぎたせいで、あっという間に窒素に負けてしまいました。段の上では、スミツキカミナリベラ♀やベニイザリ・エゾイソアイナメyg等が見られました。もう1つ大沼さんからちょっと面白い物を教えて頂きました。梯子に向かう壁沿いに1匹にヤリイカがいました。ビデオで近づいても全然逃げていきません。なんか変だと思ってそのままビデオを回していると壁の穴に卵を産み付けていました。まさか産卵中とは知らず決定的なシーンは、いまいちライトが当たっていません。ヤリイカをこんなに間近見たのは初めてでしたが、実に美しいイカです。赤銅色に光る体にブルーの点がいっぱい入っていました。最近、あっちこっちに産卵しているのはヤリイカだったんですね〜 今日のお魚カタボシオオモンハゼです。一応、南方系のハゼなんですが、大抵大きい個体は生き残っています。昨年はお腹の大きな個体も見られた程です。特徴は眼から真下に入る横縞と胸鰭基底上方にある黒く縁取られた黄色い点です。ま〜ダイバーに注目もされない地味なハゼですが、ちょっとハゼの学者さんから面白い話を聞きました。その名の通り「肩星」が特徴なのですが、これが無いカタボシがどうやらいる様です。「点が無いならTHEオオモンハゼじゃないの?」と思ったそこのあなた。結構マニアですね(笑) しかし、THEオオモンは大島の様な環境で見られるはずは無いそうです。しかも超浅場を好むハゼなのです。まだこの話「どうやら怪しいぞ」というレベルのですので、まだ別種と断言は出来ませんが可能性は高いと私は見ています。皆さんも是非、「肩星」の無いカタボシオオモンハゼを探して見てください。きっと見つかるはずです。
(担当 有馬)


2006年04月04日(火)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 14℃
風 向 き 南西6m 透 明 度 8m
気 温 (最高:最低) 16℃:10℃ 波 高 2m
日中の降水確率 20% 流 れ やや有り
満潮:干潮(小潮) 07:06 14:50
 暖かい日が続いております。。西風のため秋の浜は静かなのですが海の中は暗く透明度が落ちてきてしまいました。。濁りがはいってくるとついつい青くて明るい冬の海のありがたさを感じてしまいます!! 今日はアサヒの根にいってきました!!狙いはオシャレハナダイだったのですが残念ながら目に入ってきませんでした・・・・。行く途中にお馴染みのジョーフィッシュを観察、アサヒの根ではイズカサゴナガハナダイ♂ヤリイトヒキベラ♀等を見てきました。ナガハナダイの♂は数個体同じ場所で観察できています。。戻って来る途中ではかわいいサイズのオキゴンベygもまだ観察できています。。その他では水深20m付近で色的にはちょっと地味ですが♂になりかけ(オカマバージョン)のオグロベラが見られました。。冷たい水温を乗り切って是非、立派な♂に成長してもらいたいものです。。浅場ではベンケイハゼペアー、エゾイソアイナメ等を観察してきました。。ベニイザリウオも合計3個体確認できました。。右方面ではニセボロカサゴ、縞々ソウシイザリウオナマコの放精などが見られたようです。。
(担当  荻島)


2006年04月05日(水)
天 候 ポイント:秋の浜 水 温 14℃
風 向 き 北北東6m 透 明 度 8m
気 温 (最高:最低) 14℃:12℃ 波 高 3m
日中の降水確率 80% 流 れ やや有り
満潮:干潮(小潮) 07:26 16:00
 今日はしとしと雨が降り続き午後からは強い北風が吹き肌寒い1日となりました。。午前中は風もなく秋の浜はベタ凪の状態でした。透明度は相変わらず今ひとつといった状態です。。オシャレハナダイをリベンジすべく今日もアサヒの根にいってきました。。しばらく探して今日はなんとか確認できました。。小さい方を探していたのですが確認できたのは大きい方の個体でした。。シャイなことはシャイなのですが小さい個体よりはいくらかマシなようです。。アサヒの根ではその他にツルグエホシベニサンゴガニインターネットウミウシなどが観察できました!!ベラ地帯のクレナイイトヒキベラ♂はまだ健在でした。早く鰭を全開にしている姿を拝みたいものです。。戻ってくる途中では綺麗なヤギについているオルトワラエビミゾレウミウシ等が見られました。。ネンブツダイも群れはじめているのですが残念ながら透明度のせいかいまひとつ見栄えしません。浅場ではカイメンガニマツバギンポヨコシマエビペアーなどが引き続き観察できています!!
(担当  荻島)


2006年04月06日(木)
天 候 晴れ ポイント: 水 温 14 ℃
風 向 き 南西4m 透 明 度 7m〜10m
気 温 (最高:最低) 15℃:5℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率 10% 流 れ 有り
満潮:干潮(小潮) 07:42 17:45
 今日は島のサービス総出で、秋の浜の駐車場整備を行いました。朝8:30集合で、夕方5:00までビッシリ・・・・・。と言う訳で、海の情報は本日お休みさせて頂きます。因みに、秋の浜の仙人こと大沼氏も石を運んだり、ハンマーで岩を砕いたりと大活躍していました。グローバル関係では、唯一ドクターK氏だけ”アサヒの根”へセルフダイビング。オシャレハナダイイズカサゴ、最近めっきり数が減ったウデフリツノザヤ等を見て上がってきたそうです。
(担当 柳場)


2006年04月07日(金)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 13℃〜14℃
風 向 き 北東5m 透 明 度 15m
気 温 (最高:最低) 15℃:8℃ 波 高 2m
日中の降水確率 10% 流 れ なし
満潮:干潮(長潮) 03:18 19:15
 昨日からのうねりが取れず、ちょっと波のある秋の浜になりました。飛び込んでみるといつも以上に水が冷たく感じます。それもそのはず水温はなんと13℃!!とは言え透明度はすっかり良くなり、春濁りは何処へやら?と言った感じです。今日はに行ってきました。縞々ソウシは今日も一昨日と同じ場所で見られました。オレンジイロイザリも同じ場所で動かずにいます。下までニセボロを見に行ったですが、残念ながら発見出来ませんでした。居たのはインターネットやミゾレ等のウミウシ達だけ・・・ 30の岩のそばで死んでいるイシガキフグはすっかり皮が剥け真っ白になっていました。持ち上げると体の下には無数のヨコエビの仲間が取り付き「ワシャワシャ」と動いていました。結構気持ち悪い光景です。そのまま砂地をウロウロしているとトサカに白いコシオリエビの仲間が見られました。浅場でDr.K氏が面白い物を発見しました。先日、産み付けられたヤリイカの卵がある穴にタコが入っているのです。そこ光景はまるでタコヤリイカの卵を守っている様に見えました。2本目にはすでにタコの姿は隣の穴に移っていたようですが・・・ 目の前で房がブラブラしているのも落ち着きませんよね〜 今日のお魚チビヌメリです。ヌメリと名が付くだけあって地味な〜しかも小さいネズッポの仲間です。体色は正に砂その物で、動かないと気が付かない位です。特徴は背中の模様で、まるでアカエソの様に背中に菱形が縦に並びます。そして、後顎から赤い点々を3〜4個縦に並びます(これは写真じゃ無いと分かりません) 一回この種の産卵を見に行った時があります。粘りに粘ってやっと産卵を見る事が出来ました。しかし、雌雄で上昇した距離はなんと10cm。これほど感動しなかった産卵行動は初めてです。その後は約1時間数十分窒素と戦う事になりました。もう絶対に行きません!! お願いですからリクエストはしないで下さい(笑)
(担当 有馬)


2006年04月08日(土)
天 候 時々晴れ ポイント:秋の浜 水 温 13℃〜14℃
風 向 き 南西9m 透 明 度 12m〜15m
気 温 (最高:最低) 15℃:8℃ 波 高 2.5m 
日中の降水確率 10% 流 れ 少々
満潮:干潮(若潮) 13:56 08:57
 午前中は比較的良いお天気だったのですが、昼過ぎから強風が吹き始め、秋の浜にも波が回り込んできました。さて今日の1本目は”アサヒの根”へ・・・オシャレ狙いだったのですが、其処にはアカオビコテグリの姿しかなく、目的の物は目に入りませんでした。根から離れて戻り始めると左手の砂地に黒い塊が・・・近づくと1,5m程のコロザメでした。久々に見た大物に私もデジカメでパチリ!いや〜、コンパクトデジカメってこんな時、便利ですね〜。”オハギの岩”付近ではニセボロ2個体を確認、ジョーに軽く挨拶し浅場へ戻ってきました。水深15付近のネンブツダイが、大分増えてきました。下から仰ぐように見上げると、中々見応えがあります。二本目は、縞々ソウシを見る為”右ゴロタ”へ・・・ここ数日同じ岩の隙間に挟まっている様で、今日も定位置で確認できました。近くでは朱色のイロイザリ、そして砂地ではオニゴチトビヌメリコウイカのbabyコウベダルマガレイの幼魚等が見られました。正面の水深20m付近でイサキの群れを追ってきたのか?大きなマグロと遭遇しました。今日は1個体しか見えませんでしたが、「何十匹と言う群れを見た!」との話を良く聞きます。沿岸のマグロが増えているのでしょうか?だとしたら嬉しいですね。
(担当 柳場)


2006年04月09日(
天 候 晴天 ポイント:秋の浜 水 温 13℃〜14℃
風 向 き 東南東3m 透 明 度 13m〜15m
気 温 (最高:最低) 17℃:10℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率 10% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 14:52  09:20 
 気持ちの良い青空が広がり風も弱く、秋の浜も中々good なコンディションでした。さて今日は”右砂地から正面際”へとゆっくり回ってきました。水深15付近の”右ゴロタ”には、相変わらず縞々ソウシが張り付いていました。”−30の岩”まで降りると、その下に白い物体が見えてきました。側に寄って見ると、それは数日前にお亡くなりになったイシガキフグの無残なお姿でした。あまりにもオドロオドロしい光景なので、詳しい状況説明はできません。それにしても、陸上だったら絶対に近づけないでしょうね。何故か?周囲をホウライヒメジが取り巻き、大きなボウシュウボラ?が腐肉を漁っていました。其処からゴロタに入った所では、ウミトサカに囲まれたニセボロカサゴが見られました。気味の悪い物を見た後なので、こちらの光景には少し心が和みました。昨日見たコロザメが居ないかと、砂地を横切り”アサヒの根”付近へ行ったのですが・・・居る訳無いですよね〜。根のトップ付近には、大きなイズカサゴコクチフサカサゴと並び、まるで子供と一緒に居る”お父さん”ってな感じでちょっと面白かったです。少し上がった所には、最近よく見かける大きなセミホウボウが居ました。鰭を全開にすると、50cm以上有りそうな個体です。”左ゴロタ”ネンブツダイは、更に数を増したようです。昨年群れていたチビ達が成長したのでしょうか?繁殖シーズンに入ったら、さぞかしこの辺りは賑やかになる事でしょうね。至る所でラブラブ風景が見られそうです。
(担当 柳場)