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2006年02月 第 2週( 06日〜12日迄)
| 2006年02月06日(月) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 13℃〜14℃ |
| 風 向 き | 北東3m | 透 明 度 | 15m〜 | |
| 気 温 (最高:最低) | 7℃:4℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 50% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(小潮) | 07:51 | 15:21 |
| 風が落ちたせいで、静かな海になりました。今日は2本とも右に行って来ました。先日発見された縞々のソウシイザリウオは、少し場所を変えていましたがちゃんと居てくれました。ビデオを向けると大きなアクビまでしてくれ大サービスでした。そのまま砂地に降りるといきなり巨大なネコザメが目に入りました。鰭に触っても、頭を撫でても全く動きません。カナさんに「病気で弱ってるのかも〜」と心配を掛けさせる程です。そのまま昨日見つけたサギフエに行ってみました。こいつも昨日と同じ場所から動かずにいてくれました。サギフエから少し離れた所で変な動きをする物が目に入りました。ニセボロカサゴでした。それにしても非常に良く動く魚です。2本目にも探してみたのですが、結局見つかりませんでした。砂地にはカンナツノザヤの姿が多く見られ、黄色いイロイザリも健在です。浅場ではオレンジのチビイロイザリ・マツバギンポ等が見られました。今日のお魚は、テンジクイサキです。地味な魚なのでダイバーには殆ど馴染みの無い魚でしょう。イスズミの仲間で只でさえ地味な上に良く似たメジナ等に混じっている事が多いので、注目度は余計下がります。最大の特徴は尻鰭で、前部の軟条が棘条より長い為に異様に張り出してみえます。幼魚時には流れ藻やゴミに寄り添い、黒い体に白い縦縞を持ちます。水温が下がるとメジナ等の動きが活発になるせいか水面下に大きな群れを作ります。暇な時にでもその中からテンジクイサキを探してみてください。ちょっと間違え探しみたいで楽しいものですよ。ポイントは尻鰭です。 (担当 有馬) |
| 2006年02月07日(火) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 13℃ |
| 風 向 き | 西南西12m | 透 明 度 | 18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 13℃:4℃ | 波 高 | 3m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 08:10 | 16:42 |
| 今日は朝からどんよりと曇り、時たま雨もぱらつきました。。思いのほか気温も上がらず午前中までは北風が吹き秋の浜にはうねりが入っていました。今日はゆっくり20m付近を回ってきました。。浅場のイロイザリウオygを観察後、先日、Yさんに教えてもらったハナタツを見にいってきました。。少々場所を変えていたのですがなかなか撮影しやすい場所についてくれています!!近くの黄色のイロイザリウオygも確認できました。。2本目は右へ・・・。相変わらず動かない大きなネコザメ、縞が入ったソウシイザリウオがみられたのですがソウシイザリウオは残念ながら今日はお尻を向けていました。近くでは赤い海藻に乗っている大きなミズタマウミウシも観察できました。戻ってくる途中で、久しぶりにタスジウミシダウバウオが目にはいりました。。けっこう大きな個体だったのですが低水温のせいでしょうか?体色がけっこうくすんでいます。。浅場ではハナミノカサゴ、ムラサキゴカクガニ、マツバギンポ等もみられています。いつも立ち寄るヒメギンポの場所へいったみたら、♂がスズメダイを必死に追い払っている姿が観察できました。。どの魚も繁殖時期は自分のテリトリーを守るのに一苦労するみたいですね〜 (担当 荻島) |
| 2006年02月08日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 14℃ |
| 風 向 き | 西南西10m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 11℃:6℃ | 波 高 | 4m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 08:29 | 18:34 |
| 今日は風が強く吹き続けたため肌寒い1日でしたが南西の風のため秋の浜はベタ凪ぎの状態で、おまけに水温もわずかながらですが上がっていました!!今日は寂しい根とアサヒの根にいってきました。寂しい根での狙いはヤリイトヒキベラ♂です。久し振りにいってみたのですが健在でした。。大きい個体なので近寄るのに一苦労です。。根の手前では可愛いサイズのオキゴンベygも見られています。やっぱり子供の頃は色が綺麗ですね〜近くには少し大きくなった個体もいました。アサヒの根では小さいほうのオシャレハナダイが観察できたました。探している間に隠れてしまうんでしょうか?残念ながら顔だけしか拝めませんでした。。やっぱり遠くから探しださないといけないのかもしれません。大きなヤギに絡むアミメハギ、コガネスズメダイsp、などを観察して戻ってきました。。浅場でイロイザリウオygを見ていたらメジナの大きな群れが通りすぎていきました。。梯子の近くでずいぶん、水底近くをホバーリングしているアオリイカがいたので気になってしばらく見ていたらイワシの群れが上を通りすぎようとした瞬間、真上に長い触腕を伸ばしイワシを捕まえていました。あっという間の出来事ですがなかなか迫力があるシーンでした!! (担当 荻島) |
| 2006年02月09日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 13℃〜14℃ |
| 風 向 き | 西南西4m | 透 明 度 | 15m〜 | |
| 気 温 (最高:最低) | 9℃:2℃ | 波 高 | 4m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(長潮) | 04:30 | 19:58 |
| 北風が吹きやや荒れた海になりました。水中は昨日の西風のせいか水温が13℃に戻ってしまいました。1本目は際に行って来ました。アサヒやフタイロは穴の奥に隠れていましたが、ケラマ・スミレナガハナダイは元気に泳いでいました。ワカヨウジとヒフキヨウジのカップル?はいつもと変わらず同じ場所に居てくれました。相変わらずマツバガニの姿も同じ穴で見られています。2本目は寂しい根&アサヒの根に行って来ました。アヤトリカクレエビやツリフネキヌヅツミ等を見てアサヒの根に渡ったのですが、水温が低いせいかこれと言った魚には出会えませんでした。綺麗な色を出したナガハナダイや雲の様なネンブツダイの群れが見られました。ベッコウタマガイの仲間(タロンガ)やモンハナシャコを見ながら浅場に戻りました。浅場では、イソコンやイロイザリyg・マツバギンポ・エゾイソアイナメyg等が見られました。因みに今日も縞々ソウシは同じ所で見られたそうです。今日のお魚はメガレイです。カレイと付きますが実はヒラメの仲間で、やや深い水深に生息しています。今日1本目砂地を上がって来ると目の前に体長20cm程のヒラメが目に入りました。良く見ると有眼側に黒地にブルーと黄色の入った眼状斑が3つありました。目を凝らしてみると薄くですが、もう1つ眼状斑がありました。この手の仲間はあまり見慣れないせいか水中で区別が付き辛い種類で、私の中では結構苦手な分野です。色々調べてみるとこの様に体側に側線を挟んで、2個の黒色眼状斑が1〜2対あるのは「メガレイ」の特徴になります。ただこの特徴を持つ物が「メガレイ」だけかと言うとそうでは無く、他にも数種存在します。ただ体型を見る限りではメガレイが一番近く感じます。それにしても実に奥の深い種類である事は確かです。もっと体色が赤とか黄色とか派手なら分かり易いのですけどね〜 (担当 有馬) |
| 2006年02月10日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃ |
| 風 向 き | 南西10m | 透 明 度 | 15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 11℃:5℃ | 波 高 | 3m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(若潮) | 14:12 | 09:23 |
| 西風がまた強く吹き、荒れた海になりました。風は秋の浜まで回り込んで、EX側は少し波立っていました。1本目は正面の際を降りてきました。今日もアサヒは穴の奥に隠れていました。昨日5m程離れていたワカヨウジ&ヒフキヨウジのカップルは仲良く寄り添っていました。また産卵でもするのでしょうか?カシワハナダイ♂が綺麗な婚姻色を出していました。昨日、目に入らなかったオオモンイザリはちゃんと定位置に居てくれました。ウミテングも同じ場所で見られました。2本目は、右の砂地に縞々ソウシは同じ場所に居てくれました。砂地に降りるとイロイザリ・ネコザメの赤ちゃん・ヒフキヨウジ?がいました。フジナマコにはナマコマルガザミが隠れていました。浅場に戻る途中、昔ハナタツを見た岩に寄ると多分同じ個体と思われるハナタツがいました。皮弁は恐竜の様に伸び、そこに藻がいっぱい付いていました。今日の西風でせっかく上がった水温が落ちなければ良いのですが。今日のお魚はオキゴンベです。大きさ15cm程になる大型のゴンベで、体色はくすんだ黄色をしています。数年前大島には大きな個体が沢山居た気がするのですが、何故か最近あまり姿を多く見ない気がします。不思議な物です。産卵は夏に行われますが、今この時期に可愛いサイズの幼魚を多く目にします。成魚は目付きが悪く、しかもデカイせいか全然可愛くありません。しかし、幼魚は極上の可愛さです。光るような黄色い体色にグリーンにつぶらな可愛い目、あまり動かない事もあり絶好の被写体です。熱帯種が少ないこの時期、普通種の魅力を再確認して下さい。良く見れば可愛い種類がいっぱいいますよ〜 (担当 有馬) |
| 2006年02月11日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 14℃〜15℃ |
| 風 向 き | 西南西11m | 透 明 度 | 10m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 12℃:3℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 15:09 | 09:47 |
| 昼頃から西風がとても強くなり、元町の桟橋周辺は大荒れになっていました。浜の湯も、時間を繰り上げて終了です。さて今日は”右から正面”へ潜ってきました。右へは縞々ソウシを探しに行ったのですが、縞々どころか近くに居た黄色のイロイザリまで消えてしまいました。タイヤの下に居たサギフエも消えてしまい、淋しい限りです。唯一、身体に皮弁のあるヒフキヨウジ?だけ確認する事ができました。”−30の岩”では、久々にアナモリチュウコシオリエビ(通称ロボコン)が見られました。近くにはチビハナダイも居たそうです。ゴロタ付近の中層には相変わらずイサキが沢山群れています。そのイサキを見ていると、近くに居たお客様の大きな声・・・斜面左方向から大きな黒い影が現れました。えっ!もしかして・・・と、思ったのですが、それはメーター級のブリorヒラマサでした。数日前は荻島が、マグロ10本と遭遇したと言ってましたが、この時期の出現はかなり珍しいですね。浅場は相変わらず、ハナタツやイロイザリウオ・オキナワベニハゼにマツバギンポ等が観察されています。 (担当 柳場) |
| 2006年02月12日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 13℃〜14℃ |
| 風 向 き | 北東7m | 透 明 度 | 12m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 8℃:4℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 15:47 | 10:12 |
| 雲の多い一日で、日中ほんの僅かですがミゾレ交じりの雨もぱらつきました。午前中の秋の浜は、チューブを巻いた大きな波が入っていました。昼過ぎには多少落ち着きましたが、その影響でしょうか?浅場は白濁りしています。さて今日は2本とも、オレンジフィッシュさんから頂いた情報を元に、”縞々ソウシ”探しに行ってきました。しかし、延べ8人で探しても見付からず・・・ちょっとガッカリ!!!近くの黄色いイロイザリウオが居てくれたのが、救いでした。(苦笑)正面ではセルフの Y・I さんが朱色のイロイザリを見つけました。これでイロは4個体目です。水温が低いせいか?ベラも目に入りづらくなってきました。そんな中、右に立派なシロタスキベラが居たのはちょっと驚きでした。正面際の亀裂では、相変わらずイズハナダイ属の一種が観察できます。しかし、警戒心が強く中々ジックリ観察できないのが悔しいです。「おおっ!居た!」と思うと、ススス〜スス〜と亀裂に潜りこんでしまいます。近くには、数日前から確認されている大きなマツバガニも潜んでいました。浅場では、キマダラハゼやナカハラタナバタウオ等が見られました。しかし、立て続けに押し寄せてくる大波の影響で、ゆっくり観察するどころではありません。正面に、まだ死後硬直が始まったばかりの新鮮なコウライトラギスが沈んでいました。大きな口を”グアッ!”と広げ、今にも噛み付きそうな形相でした。お亡くなりになったコウライトラギスには申し訳無いのですが、ちょっと遊ばせて頂きました。中々傑作な絵が撮れましたので、今度見てくださいね〜。海の中では、”陸の生き物だったら絶対こんなの触れな〜い”と思う物に触ったり、”絶対こんな事出来ないよな〜”と思う事を平気でしてしまったり・・・やはり異次元の世界だからでしょうか?陸上をクモヒトデが這ってたら、ちょっと近付けませんよね〜。まして素手で掴むなんて・・・ブルブルッ! (担当 柳場) |