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2006年02月 第 2週( 1月30日〜05日迄)
| 2006年01月30日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 14℃ |
| 風 向 き | 南西8m | 透 明 度 | 18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 14℃:11℃ | 波 高 | 2.5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | あり | |
| 満潮:干潮(大潮) | 06:18 | 11:41 |
| 今日は南西の風が吹き予報通り、朝の冷え込みもなくとても暖かい1日でした。西風が強いため秋の浜はベタ凪ぎの状態でした。透明度もよくなかなかのコンディションなのですがちょっと強めの流れがかかっていました。今日はフタイロハナゴイyg狙いで正面の際へいってきました。。2匹のフタイロハナゴイygは低水温にも負けず元気に泳ぎ回っていました。もちろん隠れることもありますがわりとすぐに出てきてくれる個体です。。近くではサクラダイygも見られています!!アサヒハナゴイは奥にはいっていたのでしょうか?姿が見当たりません。。そのまま際を上がりスミレナガハナダイyg、少し場所を変えていたオオモンイザリウオやカシワハナダイなどを見てきました。。カシワハナダイはまだ綺麗な色をだしています。。流れがかかっていたので中層になにかいないかな〜と見あげることもしばしば・・・でも目に入るのはアオリイカの群れだけでした。その他ではクシノハカクレエビ、コマチコシオリエビ、イロイザリウオなどが見られたのですが新しい発見はなにも無く終わってしまいました。浅場ではオキナワベニハゼやキマダラハゼなどが引き続き観察できています!! (担当 荻島) |
| 2006年01月31日(火) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 14℃〜15℃ |
| 風 向 き | 北1m | 透 明 度 | 12m | |
| 気 温 (最高:最低) | 13℃:6℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 40% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:49 | 12:20 |
| 久振りに雨が降りました。水中は案の定どんよりと暗く、まるでセミナイトの様でした。1本目はちょっとだけオカワリして来ました。亀裂の中にカイメンを背負ったトウヨウホモラが居ました。面白い事に自分の甲羅と同じ様に三角形にカイメンをカットして背負っていました。下では通称IOPベニハゼと呼ばれている奴やアカホシキツネベラyg等を見られました。2本目は右の砂地を中心に回ってきました。砂地の入り口にはいつもの巨大ネコザメがドスン!と鎮座し、そばに居たヤマドリを見たい我々の邪魔をしていました。いつもの大きな黄色いイロイザリはほぼ定位置で見られました。そのまま降りて行く途中ではヒフキヨウジやウミテングが見られています。そのまま正面に周り、マルガザミygへその後黄色のイロイザリを通って浅場へと戻りました。浅場ではオレンジのイロイザリ・コンペイトウコブシガニ・キマダラハゼ等が見られました。今日のお魚はクサビハゼ?です。何故「?」を付けたかというと色々迷う所があるからです。このハゼはクモハゼ属の仲間で、潮干帯を好みます。その為ダイバーには非常に縁の薄いハゼです。はっきり言って地味なハゼで、体は黒っぽい灰色で特徴と言えば頭から体の前半までと尾柄部に入る鞍状の白色斑位です。ま〜これも体色が変化すると目立たなくなるでしょうから特徴と言えるかどうか怪しいもんです。何故、迷っているかというと、先に書いたこの種の特徴は「日本のハゼ」と読むと「ヤハズハゼ」の特徴になっています。しかも、この斑の有る無しでクサビハゼと区別が出来るとまで書いて有ります。しかし、「魚類データベース」で調べるとクサビハゼの画像にもバッチリこの斑が出ています。それならと「魚類検索」を見ると体型に決定的な違いがあるようです。ヤハズの体側断面の形は丸いの対しクサビは潰れた三角形をしているようです。さて、私が撮ったビデオを見るとどう見ても潰れた体型に見えました。と言うことはこれはクサビと言う事になります。いや〜魚を調べるのも難しいもんです。 (担当 有馬) |
| 2006年02月01日(水) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 14℃ |
| 風 向 き | 北東7m | 透 明 度 | 13m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 9℃:4℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 70% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 07:17 | 12:58 |
| 朝から雨降りのドンヨリした一日で、北東の風も強く、秋の浜は梯子5段ぐらい水面が上下していました。さて今日は、”正面際”と”右〜正面”へと潜ってきました。天気が悪く水中が暗いせいでしょうか?ハナダイやベラ達は皆、岩壁に寄り添いあまり動きがありません。ライトにもすぐ反応し、隠れてしまいます。そんな中、水深25付近はちょっと何時もと違う雰囲気に包まれていました。密度は濃くありませんが、見渡す限りシラコダイが埋め尽くしているのです。その数およそ250・・・秋の浜のシラコダイが大集合したという感じでした。そしてその上にはコガネスズメダイの群れ、まるで海の中が黄色い軍団に占拠されてしまった様です。バックが青く抜けてたら、さぞかし綺麗な事だったでしょう。”際”のオオモンは少し場所を変えて、黄色のワタトリカイメンに付いていました。右の水深20m付近では、可愛いネコザメのbaby とご対面、近くに何時もの巨大ネコザメ(オタマと命名)が居れば面白かったのですが、今日は見当たりませんでした。浅場ではベニイザリに巨大イロイザリ(因みにこれはオニガワラ)・ガンガゼカクレエビにハナタツ等を見て上がってきました。ヒメギンポのペアがあちらこちらで腰をフリフリしていました。本格的な繁殖シーズンに突入したようです。上がり際の安全停止中に、是非ご活用下さい(もとえ、観察して見て下さい)。(笑) (担当 柳場) |
| 2006年02月02日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 14℃ |
| 風 向 き | 北東4m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 11℃:8℃ | 波 高 | 2.5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 07:43 | 13:37 |
| ようやく今日は晴れわたりました。。北東の風は変わらず秋の浜には大きなうねりが入っていて浅場は海藻が舞っている状態でしたが明るい潮がはいってきています。今日は正面をのんびりまわってきました。。最近ちょっとシャイなジョーフィッシュですが場所は変わらず引き続き定位置で確認できています。。ベラ地帯ではクレナイイトヒキベラ♂もまだ健在でした。最近あまり見かけなくなったクロイトハゼもペアーで確認できました。。水深20m付近ではカンナツノザヤウミウシの交接シーンに出会いました!!もう少ししたらチビ(幼体)の姿も確認できるかもしれませんね〜近くではアオスジオグロベラ♂もまだ頑張っています。。そこから左の砂地に流してきました。共生ハゼは予想通り全滅だったのですがマルガザミ、とても大きなコウイカ、ちょっと元気がなさそうなコロダイygなどが観察できました。。段落ちでは泳いでいる大きなネコザメにも出会えました。。あまり黒くなっていないほうのネコザメでした。。どうやら2個体うろついているようです。浅場ではマダラギンポ、キマダラハゼなどが見られました。。今まで目に入らなかっただけかもしれませんが梯子近くのヨコシマエビはいつのまにかペアーになっていました。 (担当 荻島) |
| 2006年02月03日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 14℃ |
| 風 向 き | 西南西15m | 透 明 度 | 12m | |
| 気 温 (最高:最低) | 11℃:−2℃ | 波 高 | 4m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(中潮) | 08:08 | 14:18 |
| 西風が強く、秋の浜にも波が回り込んで居ました。今日は右に行って来ました。駆け下りの中には、卵に入ったネコザメの赤ちゃんが見られました。今まで何も考えずにヒフキヨウジの子供だと思っていた魚に、突然別種の噂が立ちました。そこで改めて見に行って来ました。確かに体には皮弁が多くあり、眼上皮弁も長い物が付いています。しかし、どうもこれだという種類が判明しません。もう少し突っ込んで調べないといけないようです。その側ではカンナツノザヤの姿も見られました。黄色いイロイザリは少し岩を変えていました。駆け下りの際では、巨大なハワイトラギスやヤマドリが見られました。コケギンポsp.(赤)やオレンジのチビイロイザリ・イソコンペイトウガニを見ながら段を上がると、陽の光に照らされイワシの子供達がキラキラを輝いていました。その中にはもうタカベの子供が混じっていました。今日のお魚はハナゴイです。今日、駆け下りにこの時期には珍しいハナゴイの姿が見られました。大島に出現するのは大抵幼魚で、その紫がかった青い体色のせいかキンギョハナダイでは無く、ソラスズメダイに混ざります。幼魚頃は吻端は尖らず、丸まっています。面白い事に駆け下りに多く出現します。勿論、死滅回遊魚で通常こんなに水温の低い時期に見られるのは滅多にありません。流石に成長していて、吻端が尖って来ていました。しかし、何故吻端が尖るの種類には「〜〜ハナゴイ」とつくのでしょうか?ハナダイとハナゴイの違いって一体何なんでしょうね。 (担当 有馬) |
| 2006年02月04日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 12℃〜14℃ |
| 風 向 き | 南3m | 透 明 度 | 15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 5℃:−2℃ | 波 高 | 3m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(小潮) | 08:30 | 15:04 |
| 酷く寒い一日になりました。午後には秋の浜にも雪がパラつく程でした。水温が12℃の場所も有り、陸・水中共に凍える様な日になりました。今日は正面に行って来ました。未だ生き残っているモンハナシャコを見て、リクエストのベラ地帯に行って来ました。アオスジオグロベラとクレナイイトヒキは居たのですが、どいつもこいつも岩の隙間に逃げ込み全く出てきませんでした。そのまま際に出たのですが、フタイロハナゴイも寒さのせいか、穴の奥に隠れていました。今日もマツバガニは同じ穴に入っていました。スミレナガハナダイだけが元気に泳ぎ回っていました。オオモンイザリやウミテングも定位置で見られました。黄色&巨大のイロイザリも同じ場所にいました。浅場はウネリが強くサージもきつかったです。そのせいかミナミハタンポが多く表に出ていました。その中に数匹キンメモドキも混じっていました。やはりウネリが強い時には亀裂の中は居心地悪いのでしょう。セルフのY美さんがツノザヤウミウシを発見しました。大島では珍しいウミウシで、大抵が体に途切れた黒点の物が多いのですが、珍しい事に今回の物は点々では無く、黒線のみにタイプです。「本州のウミウシ」を見ると南方系の物は斑紋が少なく黒線のみのタイプが多いらしいです。南から流れて来たのでしょうか?今日のお魚はキツネベラです。大島には毎年必ず流れて来る魚で、幼魚は頭部から背中にかけて黄色く体は白、体側後半は黒という実に分かり易い体色をしています。その黒色域の場所からまるでブルマをはいている様に見えます。大抵、冷たくなると見られなくなるのですが、生き残りがまだ居ます。中には大人の♀になる個体も居るほどです。成魚になると体は赤味がかかり、特徴であるこのブルマは小さくなっていきます。昔、ゲストの方と「大人になると小さいパンツをはくんだね。」と話しをして笑った記憶があります。大島では今まで、せいぜい成魚の♀までしか見た事がありません。いつか♂の姿も見たいものです。♂になると黒色域は殆ど見えなくなります。ということは、パンツは?? まっこの辺にしておきましょう。 (担当 有馬) |
| 2006年02月05日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 13℃〜14℃ |
| 風 向 き | 南西4m | 透 明 度 | 15m〜 | |
| 気 温 (最高:最低) | 8℃:3℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(小潮) | 08:52 | 16:05 |
| 水温は相変わらず低いですが、透明度は最高に良いです。1本目はハナダイを狙って際を降りてきました。キツネベラygを見て砂地に出るとワカヨウジがボーっとしていました。目的にハナダイ達はと言うとアサヒ・カシワ・フタイロ・ケラマ・スジ・スミレ等一通り見る事が出来ました。しかし、どれもすぐに穴に隠れてしまいじっくり撮影はさせてくれませんでした。2本目は、セルフのOさんから縞々ソウシイザリ出現情報を水中でき見に行ってきました。てっきり穴の中に隠れているのかと思えば、思いっきり表に全身を出していました。明日も居てくれれば嬉しいのですが・・・ そのまま右の砂地へ移動しイロイザリ・卵の中のネコザメbaby等を見て正面に回りました。途中、ウデフリツノザヤを多く見る事が出来ました。最近あまり行ってい無いせいか正面の根の上が非常に寂しく感じました。一応、モンハナ君に挨拶をしてみました。出来れば水温が上がるまで生き残って欲しい物です。他にはオオモンイザリ・ハナゴイ・ウミテング等が見られました。今日のお魚はサギフエです。伊豆半島ではこの時期定番の魚の様ですが、大島では非常に珍しく、実は私も2回目の遭遇です。サギフエ科の魚はこのサギフエのみ(日本産は)で、案外深場に生息しているようです。水温の高い時期は深場で生活しているのでしょう。体は平べったく、口は筒状に伸びています。面白い事に顔を下にして常に逆立ちをしています。海藻やヤギ・ガヤ等に寄り添っている事が多く、体の形状から実に発見のし辛い魚です。調べてみると浅場に生息する物程、体高が低く、銀色になる傾向が強いそうです。生息水深によって体型が変わるとは驚きです。前回発見した時には翌日その姿はありませんでした。先の縞々ソウシ同様、明日も居てくれれば嬉しいのですが。 (担当 有馬) |