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2006年01月 第 2週( 09日〜15日迄)

2006年01月09日( 成人の日
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 15℃〜16℃
風 向 き 北北東4m 透 明 度 15m〜18m
気 温 (最高:最低) 8℃:1℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率    10% 流 れ 無し
満潮:干潮(長潮) 11:29 05:34
 今日も穏やかな一日でした。風が無いので、日溜まりに居ると暖かく感じます。しかし、何故か?秋の浜には大きなウネリが入っていました。潜るのには問題ありませんが、浅場はかなりサージがきつかったです。さて1本目は、クチナシツノザヤを求めて正面へ・・・2日ほど前に観察しているので、かなり自信を持っていたのですが、相手は生き物同じ場所に居てはくれませんね。(苦笑)ホタテツノハゼno,1は、一昨日荻島が見つけた場所にしっかり出ていました。遠めに見た時には、巣穴から全身出て背鰭を全開にしてたのですが、ゲストの方がカメラを構えようとした所で引っ込まれてしまいました。近くには15cm程のコウイカ、そして3cm程のアカオビコテグリも観察できました。ガレ場地帯に2cm程のキイボキヌハダウミウシが居ました。移動中でかなり体が伸びた状態だったので、かなり小さな個体です。すぐ側には、アオウミウシの1cm足らずのが居たので、今頃餌食になってるかも知れませんね。一時期姿が見えなくなっていたアラジン君(グレーのイロイザリウオ)が、定位置に戻っていました。ここ数日周辺は隈なく探したつもりだったのですが、何処に遊びに行ってたのでしょう?2本目もクチナシを求めて、右から正面の際へ・・・しかし、目に入るのは同じツノザヤ系でもウデフリカンナツノザヤばかり、クチナシは個体数が少ないですね。右のカミソリウオは今日もペアで健在でした。そしてすぐ側には、1,3m程の大きなネコザメが鎮座していました。この所、毎日誰かしら遭遇しているので、そろそろ名前を考えないといけませんね。(笑)25m付近のスナイソギンチャクには、甲長5mm程のマルガザミbaby が着いていました。あまりにも小さくて、ツメを広げて威嚇するポーズに思わず笑ってしまいます。正面のベラ地帯は、相変わらず賑やかでした。1m四方の所で、クレナイイトヒキベラ・クジャクベラ・アオスジオグロベラ・ツキノワイトヒキベラが全て見られます。浅場では、ベニイザリウオ・ハナタツ・ヨコシマエビヤミテンジクダイ、そしてキマダラハゼ4個体、アンコウウバウオ等が見られました。
(担当 柳場)


2006年01月10日(火)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 16℃
風 向 き 南南東2m 透 明 度 15m
気 温 (最高:最低) 10℃:5℃ 波 高 2m
日中の降水確率 10% 流 れ なし
満潮:干潮(若潮) 12:34 07:23
 年末・年始とスーパーセルフダイバーIさんによってもたらされた、超深場の情報に感化され、今日はスタッフ全員が深場へ行ってしまいました。狙いは噂のカワリハナダイ。結果から言うと誰も見れずに終わってしまいました。1本目に行ったチームから不発の情報を得ていたにも関わらず、ついつい行ってしまった馬鹿な私は、そこで凄い光景を目にしたのでした。1つの岩にアサヒハナゴイが十数匹群れ、周りにはキシマの♂から♀、幼魚までがひしめき合っていました。その中にはシロオビの姿も見られました。どれもこれも深いというだけで大島には普通にいる種類なのですが、これだけの数が1つの岩に集まって居る所は初めて見ました。大島にはこんな凄い所があったのか〜とただただ感動して、帰路につきました。上がり際にはスジキツネベラの幼魚も見られました。さっさと引き返して来た私は、そのままクマドリに向かいました。クマドリの岩のすぐ下には大きなネコザメが鎮座しています。踏んじゃうかも〜と冷や冷やしながら撮影を済ませ、そのまま左の砂地へ。移動したという黄色イロイザリを探したのですが目に入らず、窒素に負け浅場へ戻りました。浅場ではオレンジのイロイザリやキマダラハゼが見られました。最近お気に入りの2〜3oのヨコシマエビは今日も同じガンガゼの下にいました。ライトで照らすとフトスジイレズミハゼに突付かれ虐められてしまいました。情報を出しておきながら、こんな事を書くのも何なんですが、今日行った所に関しては絶対にガイドはお受け出来ません。ご勘弁下さい。今日のお魚シロオビハナダイです。大島の深場には極々普通にいる種類ですが、生息水深が深すぎる為あまりその生に姿を見た事がある方は少ないかも知れません。♂はその名の通り体側中央に白い帯が入ります。目の上には濃赤色のラインが入ります。その美しさはハナダイの中でも最上級の綺麗さです。ハナダイにはまった方々は一度は憧れる魚ではないでしょうか? しかし、何度も書きますがこの魚は深〜い所にしか居ませんので、ガイドのリクエストはお受けできませんので、悪しからず〜〜
(担当 有馬)


2006年01月11日(水)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 15℃
風 向 き 西南西5m 透 明 度 15m
気 温 (最高:最低) 10℃:7℃ 波 高 2.5m
日中の降水確率 10% 流 れ なし
満潮:干潮(中潮) 13:54 08:43
 今日は天気も良く気温もそこそこあり穏やかな1日でした。。今週から少し暖かくなるようですね〜ちょっと期待してしまいます。。透明度が少し下がってしまいました。ちょっと白ちゃけている感じです。今日は右方面にいってきました。クダゴンベygはいつものトサカに付いていました。最近は見かけないときのほうが多いのですがどこに散歩しているのでしょう?それともいつものトサカが散歩の途中なのでしょうか?近くのホタテツノハゼはでていましたがスジクロユリハゼは1個体も目に入りません。あれだけいたクロユリハゼも目につかなくなりました・・・。トサカ林の入り口では引き続きダイダイヨウジが観察できています!!近くではキンチャクダイygタテジマヤッコygも見られました!!そういえば今年はヤッコの仲間が少ないようです。。居ついてくれるとあり難いのですが・・・。右の砂地の入り口のイロイザリウオは定位置に戻っていました。このイロイザリウオは消えそうで消えないありがたい個体です。浅場ではカニハサミイソギンチャクを片手にしかつけてないとても大きいキンチャクガニヤミテンジクダイygヒョウモンダコなどが見られました。    (担当  荻島)


2006年01月12日(木)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 14℃〜15℃
風 向 き 南西5m 透 明 度 15m
気 温 (最高:最低) 11℃:4℃ 波 高 2、0m
日中の降水確率 20% 流 れ 少々
満潮:干潮(中潮) 14:59 09:41
 今日も気持ちの良い青空が広がりました。日中ストーブ無しでも過ごせる陽気と言うのは、うれしいですね。さて今日は、”右から正面””正面から際”と2DIVEしてきました。右のクマドリの姿が消えてしまいました。ゆっくり探してないので、近くに居るのかもしれませんが、消えたとしたらちょっと淋しいですね。下のイロイザリウオは何時も通り定位置、近くのカミソリウオ♂も健在でした。先日見つけたマルガザミbaby の姿も見えませんでした。相変わらず、水深27m付近には南方系ベラ達が固まっています。今日も、クレナイ・クジャク・ツキノワ・アオスジ♂・♀と、全員集合していました。少し上がった所では、ツキノワ♂の姿も2個体見られました。浅場のゴロタでは、ヒメギンポの産卵行動が始まっています。”ガングロ婚姻色バリバリ”の♂が、チョット小振りの♀の周辺を忙しなく泳ぎ回り、産卵を促していました。際では、カシワハナダイ、かなり成長したフタイロハナゴイを観察、そして−32mの凹みを覗くと・・・其処には一升瓶程の太さがあるクロアナゴが入っていました。おそらく体長は1,5mほどでしょうか?久々に見る大きな個体でした。−25付近のスミレナガハナダイも、4cm程に成長しています。ギンポ団地のマツバ君は、入り口がイバラカンザシで飾られた綺麗な穴に入り、中々絵になる構図で納まっていました。浅場は今日もイワシの子供が多く、ワラサも4個体回ってきました。
(担当 柳場)


2006年01月13日(金)
天 候 曇り ポイント:秋の浜 水 温 15℃
風 向 き 北東7m 透 明 度 15m
気 温 (最高:最低) 9℃:5℃ 波 高 2m
日中の降水確率 20% 流 れ 少々
満潮:干潮(大潮) 15:47 10:26
 いまいちの天気に水中も暗い雰囲気になっていました。今日はちょっと?深場にある魚を求めて行って来ました。これもセルフのIさんより頂いたネタです。また結果から書くと×でした(涙) トウカイスズメダイはそれなりの数が居たのですが・・・肝心のオビが・・・ またチャレンジしないといけないですね。しかし、目的地に到達するまでにはナガハナダイ属の1種(筋違いと呼んでいる種)の婚姻色ばっちりの♂や幼魚・ベニハナダイ等が見られました。(ちなみにここまでのコースはガイドをお受けできません) 帰り道にはを上がって来ましたが、オオモンイザリやスミレナガハナダイ・ウミテング等が定位置で見られました。根の上に上がると大きなネコザメが寝そべっていました。良く見ると胸鰭の上に5cm程のオオスジイシモチが乗っかっています。多分、奴にとっては大きな岩に寄り添っているつもりなんでしょう。浅場では、グレーのイロイザリやキマダラハゼ・ハナタツ等が見られました。久し振りにキヌカジカの姿も見ました。今日のお魚アヤアナハゼです。地味な種類が多いアナハゼ類の中では、比較的鮮やかな濃赤色の体色をしています。水温が落ちてくるこの時期、アナハゼの仲間達は産卵行動に入ります。卵を産みそうな♀は産卵管を筒状に突出させながら、産卵床となるカイメン類を探します。今日、浅場でイザリウオを探していると1匹の♀が目に入りました。近くのカイメンを覗き込む様な怪しい仕草をしていたので、産卵管を確認しようとしたのですが海藻に隠れいまいち良く見えませんでした。でも、一応とビデオを構えるとすぐにピョコンとカイメンの上に乗っかりました。同属のオビアナハゼの産卵シーンを見た時にはもっと体をくねらせていたと思うのですが、今回は少し体を揺らしただけですぐに泳ぎ去ってしまいました。その後、カイメンに中を確認すると見事に卵が入っていました。しかし、本当に一瞬の出来事でした。私がビデオライトをガンガン当てて撮影したから途中で産むのを止めたのでしょうか?さて肝心の映像は?というと・・・いや〜今日サージがきつかったもんで・・・すみません言い訳です。
(担当 有馬)


2006年01月14日(土)
天 候 大雨 ポイント:秋の浜 水 温 14℃〜15℃
風 向 き 南南東7m 透 明 度 15m
気 温 (最高:最低) 16℃:5℃ 波 高 2,5→4m 
日中の降水確率 80% 流 れ なし
満潮:干潮(大潮) 16:26 11:04
 朝から降っている雨は未だに止まず、雷を伴い益々激しさを増しています。しかし、南の風のおかげで陸は非常に暖かく、EXしてからも震える事はありませんでした。水中はと言うと天気のせいも有り、まるでセミナイトかと思う程暗い海でした。1本目は正面に行って来ました。際に出るとフタイロやスミレ・イズハナダイsp等のハナダイ達やワカヨウジ&ヒフキヨウジのカップルも健在でした。オオモンイザリとウミテングも昨日に引き続き定位置で見られました。2本目は右から正面に流して来ました。右の砂地に降りるといつものヤマドリ2匹がサンゴトラギスと仲良く?並んでいました。先日発見したヒフキヨウジの20cm程の個体は今日も同じ場所に居てくれました。その後カミソリウオ・イロイザリ(黄色)を見ながら正面に回ると、ムラサキ色のスナイソギンチャクに小さなマルガザミが付いていました。大きくなるまで居てくれると良いのですが。最近良く秋の浜をウロウロしているネコザメが今日も根の上に寝そべっていました。浅場ではキマダラハゼ・イソコンペイトウガニ・ハナタツな等が見られました。今日のお魚クマドリイザリウオです。ダイバーの間では1・2を争う程の超人気魚です。体色は白や黄色や黒等が有り、たまに水玉模様の個体が出現します。最大の特徴は和名の由来にもなっている「隈取り模様」です。学名の種小名には「maculatus」(斑点があるの意)が使われているのですが、斑点??ってどこにあるんでしょうか?今居る個体は白・オレンジバージョンでこの配色が一番多く、一番クマドリらしく思えます。クマドリイザリフリソデエビ・ニシキフウライウオと言えば、季節来遊魚の3種の神器みたいなものです。(勝手に言ってますが・・・) 秋から冬にかけては是非とも押さえたい3種です。後、ニシキフウライだけなんですけどね〜 今年は黒潮の大蛇行も有り、季節来遊の時期が一ヶ月程遅れています。これから発見出来れば良いのですが・・・ 出来れば1ダイブで3種類なんてしてみたいですよね〜
(担当 有馬) 


2006年01月15日(
天 候 曇り ポイント:秋の浜 水 温 14℃
風 向 き 東北東9m 透 明 度 15m〜m
気 温 (最高:最低) 11℃:8℃ 波 高 4m
日中の降水確率 20% 流 れ なし
満潮:干潮(大潮) 06:19  11:37 
 今日は北風が吹き秋の浜には大きなうねりが入っていました。。午後になるとうねりもだいぶ強くなり梯子近くでは波が砕け、目の前が泡だらけになる状態でした。。先日、カナさんに教えてもらった深場にあるボウズボヤに付いているセボシウミタケハゼ?を見にいってきました。このボウズボヤは大きくちょっと変わった形をしているのですががとても綺麗なのでなかなか面白い被写体です。このホヤは大島では深い場所に生息しているようです。。戻ってくる途中ではオオモンイザリウオスミレナガハナダイygなどを観察してきました。2本目はハゼ狙いで正面にいってきました。水温が低いせいか共生ハゼはほぼ全滅・・・ハチマキダテハゼくらいしか目に入りませんでした。。近くではイズカサゴも観察できました。。ベラは地帯ではクレナイイトヒキベラ♂クジャクベラ♂等がまだ健在です。冷たいせいか鰭はあまりひろげてくれませんが動きが遅いので写真は撮り易いかもしれません。浅場ではシラヒゲウニに付いていたムラサキヤドリエビやイソバナをいっぱいつけたカイメンガニも見られています。梯子近くではアオリイカの子供が海藻に化けてイワシの子供を狙っている姿も観察できました。荒れている時のイワシの子供の群れもなかなか見応えがあります。  (担当  荻島)