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2006年01月 第 1週( 2日〜 8日迄)

2006年01月02日( 振り替え休日
天 候 ポイント:秋の浜 水 温 17℃
風 向 き 北北東3m 透 明 度 18m
気 温 (最高:最低) 10℃:3℃ 波 高 2m
日中の降水確率    60% 流 れ やや有り
満潮:干潮(中潮) 07:15 12:32
 今日は午後から雨が降ってしまいましたが秋の浜はベタ凪ぎの状態です!!浅場も揺れがほとんどありませんでした。しかし、残念ながら午後からは少しうねりが入ってきたようです。今日は正面の際にいってきました。向かう途中では流れがあったせいかイサキの群れがとても見応えがありました。際では相変わらずハナダイの仲間が多く観察できます。スミレナガハナダイygカシワハナダイ(婚姻色)、フタイロハナゴイアサヒハナゴイ2匹などが確認できました。最近アサヒハナゴイは浅めにきているようです。。スミレナガハダイは小さい個体ですがとても綺麗な色をしています。際近くの砂地ではヤツシハゼ属1種ー8もでていました。30m付近ではクチナシツノザヤウミウシも目に入りました。戻ってくる途中ではキツネベラygアオスジオグロベラ♂キンチャクダイyg等も見られました。ここのキンチャクダイygもかなり大きくなりました。浅場ではオキナワベニハゼヨコシマエビイワシの群れなどが引き続き観察できています。アサヒの根ではマトウダイも見られたようです!!まだアサヒの根にいついているみたいです!!
(担当 荻島)


2006年01月03日(火)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 17℃
風 向 き 西南西13m 透 明 度 20m
気 温 (最高:最低) 10℃:5℃ 波 高 4m
日中の降水確率 10% 流 れ 少々
満潮:干潮(中潮) 07:53 13:14
 遅ればせながら、皆様・・・明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。
さて、早朝から吹き出した強い西風の為、大型船以外は全便繰上げ出帆となってしまいました。秋の浜でセッティング中に繰り上げの島内放送を聞いて、そのまま潜らず引き返したグループもあったそうです。いや〜、急な運行の変更は参りますね。こちらでも海から戻ってきて10分で港へカッ飛んだゲストの方がいます。お疲れ様でした。さて今日は、”右のトサカ林”から”正面”を回ってきました。目的は、ビデオを整理していて目に付いた、数週間前に撮影したウサギトラギス(私の中では、今日まで謎?の魚でしたが・・・)・・・しかし、目に入るのはホタテエソミスジスズメダイだけ、目的を果たさないうちに2段減圧が出てしまいました。トホホ!。よく移動するのか?ちょくちょく消える”ちびクダゴンベ”は何時ものウミトサカに着いていました。そして頭上にはもの凄い数のイサキ・・・相変わらず魚影は濃いですね。帰り際、チンアナゴを狙ったのですが、今日はタイミングが悪かったのか確認できませんでした。水深20m付近では、カンナツノザヤウミウシが2個体観察されました。そしてその少し上では、赤とグリーンのカミソリウオ・・・この時期までペアで見られるのは中々貴重です。この辺りに来て中層を見上げると、いつもアオリイカの大群が居ます。今日も数十匹が、私をジーィっと見下ろしていました。ブルブル!!。浅場では久し振りにハナタツを探してみました。一頃と比べるとかなり数が減ったようで、4個体しか見られませんでした。しかも、大きな個体を全然見掛けないのは、どうした事でしょう。左の梯子付近は例のごとく、イワシの子供達が様々に姿を変えながら群れています。刻々と変わる群れの形は本当に見ていて飽きません。何故この時期の個体は、こんな群れ方をするのでしょう?面白いですよ〜。
 掲示板でもお知らせしましたが、今週末(1月7日)秋の浜の仙人事、大沼氏のスライドショーをやります。普段見る事のできないハナダイや珍しいハゼ等・・・勿論大沼氏の解説付き・・・、奮ってご参加下さ〜い。ご予約お待ちしております。
(担当 柳場)


2006年01月04日(水)
天 候 曇り ポイント:秋の浜 水 温 16℃
風 向 き 西南西8m 透 明 度 20m〜25m
気 温 (最高:最低) 9℃:4℃ 波 高 3m
日中の降水確率 20% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 08:29 13:58
 午前中は真っ黒な雲が空を覆い、今にも雨が降り出しそうなお天気でした。しかし、昨日より風は凪いで海の方は良いコンディションです。水中も、空が暗い割には透視度が良いので明るく感じました。さて今日は、チンアナゴのマクロ撮影?にチャレンジ・・・このところ何とか顔のアップを撮ろうと頑張っているのですが、中々寄らせてくれません。ビデオライトには意外と反応しないので、光が当たる所(60〜70cm)までは近付けるのですが、目イッパイズームを掛けるとピンがずれてしまいます。名前の由来ともなった、”潰れた顔”を何とかアップで撮りたいのですが、そう簡単ではなさそうです。”淋しい根”ホタテは今日も元気に鰭を全開、サービス満点でした。そして少し上がった所では、3cm程のネジリンボウも出ていました。水温が少し上がったのでハゼも元気が出たのでしょうか?ヤツシハゼ属もno.7とno8が確認できました。大沼氏の話では、右でズグロも確認できたそうです。久し振りに”オハギの岩”に寄ってみたのですが、何と!♂のジョーは引越しの真っ最中・・・左に居た♀の巣穴を自分サイズにリフォームしていました。元々居た穴には何と!リフォーム中の家に居た♀が・・・どうやら巣穴を交換したようです。面白い行動ですね。左砂地のイロイザリbaby が消えてしまいました。浅場のアラジンイロも姿が見えません。正面の巨大イロイザリも、場所を少し変えたのが気になります。段々数が減ってくるのは淋しいですね。段を上がった所では、まだキンチャクガニが見られます。壁の亀裂では、ヨコシマエビホソウバウオ・エゾイソアイナメ等も見られました。
(担当 柳場)


2006年01月05日(木)
天 候 ポイント:秋の浜 水 温 16℃
風 向 き 東北東3m 透 明 度 20m
気 温 (最高:最低) 6℃:3℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率 20% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 09:02 14:47
 小雪の舞う寒い一日でした。一周道路沿いの空き地は真っ白に雪化粧、時折「何処から来たの〜?」と、思わず声が上がる程、雪を被った車ともすれ違います。そんな中、ダイビングに向かう我々は、「物好きだね〜」とか、”変な奴ら”と思われてるのかも知れませんね。(笑)
ところで秋の浜は・・・とても幻想的な眺めでした。気温が低い為に、海面からは白い湯気が立ち昇り、それが風によって滑るように陸へと向かってきます。水際は10m程離れていても、”モワ〜”っと暖かく感じるほどでした。これでは、海岸線に雪が積もらない訳ですね。さてこんな陸上なので、海の中はとても暖かく感じます。おまけに水が綺麗なので、陽が無くても明るくとても気持ちのいい海でした。さて今日は右から正面を2DIVE。トサカ林の砂地で、ちょっと珍しい光景に出会いました。何と!ヤツシハゼno.8が一生懸命泳いでいるのです。どうやら自分の巣穴に戻れなくなってしまったようです。しばらく追っていたら、いきなりダテハゼの巣穴に飛び込みました。しかし、すぐに倍ぐらいある宿主に追い出され、又、放浪の旅が始まってしまいました。砂地にはトラギスエソ等、捕食者が沢山います。その後どうなったか判りませんが、無事だとイイですね〜。今日もチンアナゴにチャレンジしてみました。しかし結果は同じ・・・中々射程距離まで寄らせてくれませんね。昨日のジョーは、立派な巣穴が完成し、お引越しは無事終了したようです。正面では、まだクレナイアオスジオグロベラクジャク等が観察できます。20m付近の砂溜まりには、10cm程のシロタスキベラも見られました。浅場に群れるイワシの子供が、かなり増えていました。それを追って時折ワラサが現れます。大抵の場合、3〜4匹なのですが、今日は久々に10匹以上が、狩りに精を出していました。しかし、彼らの動きは当にハンター・・・俊敏な動きは見ていて惚れ惚れします。襲われる側にしてみれば、とても怖いイヤ〜な存在ですね。
(担当 柳場)


2006年01月06日(金)
天 候 曇り ポイント:秋の浜 水 温 16℃
風 向 き 東北東4m 透 明 度 15m
気 温 (最高:最低) 6℃:4℃ 波 高 2m
日中の降水確率 50% 流 れ なし
満潮:干潮(小潮) 09:35 15:45
 一時雪がパラつきましたが、曇りの一日になりました。今日は正面と右に行って来ました。正面では、大きなネコザメがウロウロとしていました。もう絶対に消えたと思っていたモンハナシャコが、まだ元気にしていました。ジョーフィッシュの側では、ツキノワイトヒキベラとクレナイの♂がウロウロしていました。砂地ではウミテングが見られています。2本目の右コースでは、やっとクマドリイザリを見る事が出来ました。巨大なサンゴトラギスを見ていると現地ガイドのIさんが手招きして呼んでくれました。行ってみると噂のクマドリがいました。大きさ3cm程の可愛いサイズです。こんな所に居たんですね〜 これでますます右の砂地が面白くなって来ました。黄色いイロイザリは定位置の岩に付いているし、ネコザメの赤ちゃんもコンスタントに見る事が出来ます。20cm程のミカドウミウシも見られました。その下にはカミソリウオのペアも見られます。浅場では、巨大なイロイザリやマツバギンポ・ハナタツ・お気に入りのゴマヒレキントキが見られました。今日のお魚は、ヤマドリです。大島では極々普通に生息している種類です。私が大島で潜り始めた頃には、どこで潜ってもヤマドリの姿が見られた気がするのですが、その後数が減ったのかあまり見られませんでした。その間増えて来たのがアカオビコテグリです。アカオビコテグリが増えるのに反比例して数が減って来たような気がしていました。それが、一昨年位からアカオビの姿が見えなくなって来た事により、最近良くヤマドリが見られます。ある種類が増える事により特定の種が減るという現象は、不思議と見られるのです。大きな♂個体は見ていませんが、♀個体はコンスタントに見られています。♂の背鰭はまるでヨットの帆の様に大きく、鏡を見せると思いっきり鰭を広げ、鏡に映る自分の姿に威嚇をします。そんな時の為にいつも小さな手鏡を持って潜っているのですが、最近全く出番がありません。そうなると「いざ出番!」という時に持っている事も忘れちゃうんですよね〜(笑)
(担当 有馬)


2006年01月07日(土)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 16℃
風 向 き 北北東4m 透 明 度 20m
気 温 (最高:最低) 7℃:0℃ 波 高 2,0m 
日中の降水確率 10% 流 れ 無し
満潮:干潮(小潮) 10:07 17:01
 昨日とは打って変わり、風も穏やかな良い日和でした。風の有る無しで、ずいぶんと体感温度が違いますね。さて今日の1本目は、最近出物が多い”右砂地”へ・・・まずは、先日情報を頂いたクマドリイザリウオを観察、白赤タイプで3cm程のとても可愛い個体でした。近くには大分成長したイロイザリウオ、そして私は見逃したのですが、カミソリウオも相変わらずペアで居たそうです。近くに有る触手の長いイソギンチャクには、ミツボシクロスズメも4個体、低水温に耐え頑張っています。その側では、カンナツノザヤウミウシも見られました。上がり際 ”オハギ” に寄ってみたのですが、先日巣穴を♂に取られた♀ジョーは、新しい巣穴を右上に作っていました。”オハギ”の下にも♀らしき個体が2匹居るので、この周辺に計4個体ジョーが居ます。このままもっと個体数が増えてくれば生態も観察し易いので、繁殖期が今からとても楽しみです。水深20付近の砂溜まりでは、クビアカハゼが数個体見られました。最近になって、数が増えた様に感じます。相変わらず正面の亀裂には、キンチャクガニも入っていました。二日程前見た時には、片方しかカニバサミイソギンチャクを付けていなかったのですが、今日は両腕とも、立派なものを付けていました。本当に何処から持ってくるのでしょう?不思議ですね。2本目は、正面のホタテツノハゼが復活したと聞いて、行ってみました。しかし、マーキングさえ判らず・・・ちょっとガッカリ!リクエストも有ったので、仕方なく”淋しい根”まで降りてみました。しかし、何と言うことか?昨日確認しているこちらのホタテも姿が見えず、ダブルショックを受けてしまいました。main を外したショックから立ち直るべく”正面際”へ・・・しかし此処では、カシワスジハナだけで終わってしまい、起死回生は成りませんでした。(苦笑) ”段落ち”では、久々にベニイザリウオ(rieさん発見)を観察、オキナワベニハゼ・フトスジイレズミハゼ・マツバギンポ・キマダラハゼ等を見て上がってきました。正面の中層は、イサキアオリイカがとても多く、ガレ場周辺は、コガネスズメダイシラコダイが群れ、全体的にとても魚影は濃いです。しばらく今の水温をキープしてくれると良いですね。
(担当 柳場)


2006年01月008日(
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 15℃〜16℃
風 向 き 西南西2m 透 明 度 18m〜20m
気 温 (最高:最低) 9℃:1℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率 10% 流 れ 無し
満潮:干潮(小潮) 10:43  18:26 
 雲は多めでしたが、昨日に引き続き穏やかな一日でした。さて今日の1本目は、右トサカ林の入り口へ行って来ました。ホタテツノハゼは出ていたのですが背鰭を開かず、ちょっと刺激のつもりでライトを振ってみたら、あっけなく引っ込まれてしまいました。どうやらこれが、今日のケチの付け始めだったようです。(苦笑) 萎れた様にうなだれたウミトサカクダゴンベを探したのですが、目に入りません。そしてこの所かなりの確立で見られているチンアナゴへ・・・しかし、その場所へ差し掛かると、前が見えない位の砂煙が立っていました。どうやら他のグループが通ったばかりだった様です。その上では昨日見逃したカミソリウオペアをゲット!イロイザリウオに軽く挨拶、ゴロタを駆け上がってネコザメbaby を見て戻ってきました。昨日ゲストの方に教えてもらい久し振りに見たベニイザリウオは、今日も同じ場所で健在でした。2本目は、アサヒハナゴイのリクエストを受け正面へ・・・しかし、いくら目を凝らしてキンギョの群れを見詰めてもアサヒは見えず、際の外れまで降りてみたものの出会えませんでした。フタイロカシワは相変わらずイイ色を出してるんですけどね〜。上がり際、際近くのホタテにも寄って見たのですが、見られませんでした。ダイコンに追い立てられるようにして、浅場へ・・・段落ちの壁では、フトスジイレズミハゼオキナワベニハゼを見せようとするのですが、すぐに亀裂の奥へ隠れられてしまいます。マツバギンポは汚い穴の中、石をはぐってキンチャクガニを見せようとすれば、底無しの石の下に逃げ込まれ、ことごとく私の目論見は外れてしまった一日でした。 いや〜変なオーラでも出てたのでしょうか? 明日は、気持ちのイ〜ィ お仕事をしたいですね〜。(苦笑)
(担当 柳場)