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2005年12月 第 4週( 19日〜25日迄)
| 2005年12月0019日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃ |
| 風 向 き | 西10m | 透 明 度 | 18m〜25m | |
| 気 温 (最高:最低) | 8℃:2℃ | 波 高 | 4,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 07:35 | 12:53 |
| 青く澄み渡り気持ちの良い青空が広がりました。この時期の楽しみの一つに、伊豆半島の景色が有ります。海越しに眺める富士山や、大室山、そして箱根連峰に東伊豆の家並み・・・西風の強く吹いた寒い日は特にくっきりと見え、時間のある時には、しばし海岸線に車を止め、見入ってしまいます。さて、海の方ですが、今年は水温の落ち方が異常です。年が明けない内に、15℃に突入したというのは私の記憶にありません。例年は1月に入ってから17℃位に下がるのが普通なのですが・・・11月までは暖かかったのに、ちょっと期待外れでした。陸上も強烈な寒波が覆っているので、連動してるのかも知れませんね。(苦笑)さて今日は、久し振りに”キビレの根”まで泳いでみました。水温は低いのですが、まだまだイサキやメジナ、そしてスズメダイ達が数多く群れ、魚影はとても濃かったです。ただ、折角泳いだのに目的地にキビレマツカサが居なかったのは、とても残念でした。しかし、この周辺はソフトコーラルが綺麗なので、何とか救われました。根に向かう途中では、80cm程のホウキハタやキツネダイの♂、テングダイ数匹等が見られました。私は寄れなかったのですが、一緒に潜っていたスタッフは、チンアナゴやmmサイズのイロイザリウオも観察できたとの事でした。浅場に戻ってくる途中、砂溜まりにまだ透明のシロタスキベラbaby (1,5cm程)が2個体居ました。何もこんな水温が低い時に流れ着かなくてもね〜・・・何だか可愛そうに思えました。さて、そんな冷たい海の中ですが、このところミドリイシ類の進出がかなり活発な様です。昨年辺りから、あちらこちらにテーブルサンゴ?予備軍が目立つようになりました。魚類と同じく、サンゴの仲間達も徐々に北限を広げつつあるのでしょうか?成長が楽しみです。 (担当 柳場) |
| 2005年12月20日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:野田浜 | 水 温 | 15℃ |
| 風 向 き | 東北東1m | 透 明 度 | 18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 12℃:−1℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(中潮) | 08:06 | 13:27 |
| 今日の朝は冷え込みがきつく霜がおりる程でした。海に出かけようとポリタンクにお湯をくもうとしたら何故かシャカシャカした音が・・・・昨日の残りの水が凍っていました。天気も良く風もなかったので午後からは暖かくなりました。今日は野田浜にいってきました。。少々水温が高いのかな〜と期待していたのですが西側も15℃台の海でした。。アーチに向かう途中ではネコザメがまだ見られています。。今日は見やすい場所にいてくれました。。近くではオレンジ色のベニイザリウオが観察できます。。アーチのなかはちょっと寂しくなってきてしまいました。。イサキも数匹しか見当たりません。窪みに大きなアカオニナマコがいたので見てみると大きなナマコマルガザミがついていました。。また近くの岩では一人ぼっちのムレハタタテダイが頑張っていますし砂地ではだいぶ大きくなったホシテンスygやベラギンポ等が観察できています!!鉄板の岩ではカンムリべラyg、コロダイygもいついてくれています。。水路まで戻ってくるとカワイイサイズのキリンミノygにも出会えました。。浅場では水面近くをホバーリングしているアオリイカも観察できました。。差し込んでいる陽がアオリイカにあたりとても綺麗な光景でした!! (担当 荻島) |
| 2005年12月21日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃ |
| 風 向 き | 西南西8m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 10℃:7℃ | 波 高 | 2.5m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(中潮) | 19:19 | 14:05 |
| 今日は風が強く昨日より寒く感じました。相変わらず秋の浜はベタ凪ぎなのですが水温は15℃台のままです。これ以上は下がって欲しくないのですが・・・。今日は右方面にいってきました!!トサカ林に向かう途中では川の流れのようなイサキの群れに出くわしました。。何故かそのイサキとは逆方向に泳いでいる立派なウメイロも観察できました。チンアナゴも確認できたのですがあまり近寄れませんでした。チンアナゴが引っ込んでしまったので視線をそらすとすぐ近くに1mオーバーのネコザメがいました。。ちょっとびっくりしたのですがよく見てみると口にサザエをくわえています。サザエの殻を必死に割ろうとしているのですがなかなか割れないようで鰓から出てくるのは砂ばかりでした。。殻の固いサザエだったのでしょうか?ネコザメはサザエをその場に置き去りにし深いほうへ泳いでいってしまいました。。トサカ林の入り口ではジュズエダカリナにネッタイミノカサゴyg、アオサハギが絡んでいておもしろい被写体になっていました。。戻ってくる途中ではクビアカハゼ、イロイザリウオ数個体等が観察できました。浅場ではヤミテンジクダイyg、キンチャクガニ、メリベウミウシ等が見られました。久し振りにヨコエビの仲間も観察できました。 (担当 荻島) |
| 2005年12月22日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃ |
| 風 向 き | 西南西14m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 7℃:3℃ | 波 高 | 6m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | やや有り | |
| 満潮:干潮(中潮) | 09:16 | 14:52 |
| 今日は猛烈な西風が吹き、船も大型船以外は全て欠航してしまいました・・・。西側には大きなうねりが入っていますが秋の浜はあまり影響を受けていません。今日は正面の際方面に行って来ました!!やや流れがかかっていたため魚たちは冷たい水温にも負けず元気に泳ぎまわっていました。。ベラ地帯ではクレナイイトヒキベラ♂、アオスジオグロベラ♂がまだ健在です。アカオビコテグリも同じ場所にいついてくれています!!35mのフタイロハナゴイを久し振りに見たのですがかなり成長していてちょっとビックリしてしまいました。。近くにいるカシワハナダイも婚姻色をだしているのでなかなか見応えがあります。。少し上がったところではホシベニサンゴガニのペアーも見られ♀はお腹にたくさんの卵を抱えていました!!その他はキツネベラyg、とても小さい黄色のイロイザリウオyg、モンツキベラygなどが観察できました。砂地では体半分だけ砂地からでているベラがいました。。おそらくイトベラだと思うのですが何故上半身だけ砂から出ていたのでしょうか?何者かに捕まえられ砂地に引き込まれてしまったのかそれともただ潜っていただけかもしれません。。砂を掘りおこしてしまおうかと思ったのですがやめておきました。明日も西風が強く吹きそうです。。 (担当 荻島) |
| 2005年12月23日(金) | 天皇誕生日 | |||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜16℃ |
| 風 向 き | 西南西12m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 9℃:4℃ | 波 高 | 5m⇒4m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(小潮) | 09:55 | 15:59 |
| 相変わらず強風が吹いています。高速船も条件付での出航・・・朝からドキドキしてしまいました。何といっても連休初日ですからね〜。(苦笑)しかし、例年に比べ今年は本当に西風が強いです。水温もですが、ある意味”あまり嬉しくない記録破り”と言った感じでしょうか。さて今日は”正面際”をゆっくり攻めてきました。水深38辺りでは、相変わらずフタイロハナゴイ・スミレナガハナダイが見られました。近くには3cm程のキツネベラも居て、中々可愛かったです。同じラインにはクロフチススキベラやコガネキュウセン等、南方系のbaby が数個体観察できるのですが、きっと早い水温の低下に戸惑ってるかも知れません。今年は南方系の魚種が越冬するには、かなり厳しそうですね。”ベットの岩”には相変わらず、極小イロイザリが居ます。数ミリサイズですが、クローズアップで覗くと可愛いエスカを一生懸命振っていました。こんな小さなエスカに寄ってくる餌が有るとしたら、何のでしょう?水深10m付近のゴロタ周辺を、お腹の大きなオビアナハゼが徘徊していました。どうやら産卵場所を探している様子だったので、少し追ってみたのですが確認は出来ませんでした。。実はアナハゼ系の生態を以前から狙っているのですが、過去に一度しか産卵シーンを目撃した事がありません。個体数は多いのでもっと観察出来てもいい筈なのに・・・、子孫を残す為の行動は、やはり慎重なのでしょうね。 (担当 柳場) |
| 2005年12月24日(土) | ||||
| 天 候 | 曇り・雪 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃ |
| 風 向 き | 東風5m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 8℃:3℃ | 波 高 | 3m | |
| 日中の降水確率 | 40% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(小潮) | 10:37 | 17:42 |
| 風は多少治まりましたが、曇り空の寒い一日でした。午後には小雪がぱらつき、雪中ダイビングとなってしまいました。水中も透視度が良い割には、とても暗く感じました。さて今日は”右トサカ林入り口”と”正面””アサヒの根”と2DIVE潜ってきました。1本目はチンアナゴ狙い、この個体機嫌の良い時には1m以内まで寄らせてくれるのですが、今日は少しシャイで録画開始まであと少し・・・という所で、引っ込まれてしまいました。アサヒの根は、ネンブツダイの子供が沢山群れています。特に変わった出物は有りませんでしたが、オグロベラの♂やツキノワ♂等が観察されました。正面では、まだクレナイの♂や限りなく♂に近いクジャクベラ等も見られました。この所ご無沙汰していたジョーも3個体確認、いや〜相変わらず可愛いですね〜〜〜。上がり際水深15m付近に差し掛かると、左(泉津方向)から川の様にイサキの大群が移動してきました。数分間に亘り、途切れることなく続く群れは中々圧巻でした。そして”落ちそうな岩”の下でイロイザリを観察していると、今度は周辺はイサキ・イサキ・イサキ・・・群れ好きには堪らない光景でした。(笑)浅場はイワシの子供が大きな群れを作り、相変わらずブリ若魚(ワラサ?)が捕食に現れます。この捕食の方法が中々面白く、つい見入ってしまいます。手順は、まず群れに突進し、塊を突き崩します。そして群れから逸れたイワシを壁際に追い詰めて、捕食するのです。狙ったイワシは徹底的に追い詰めます。その俊敏さは抜群で、当に海の狩人と言った感じでしょうか。さて、今日スタッフ有馬がフリソデエビを見つけてきました。今年初確認です。まだ半透明の1cmに満たない個体らしいのですが、1匹出たと言う事は、他にも流れ着いている可能性があります。アカヒトデチェックが欠かせなくなりました。 (担当 柳場) |
| 2005年12月25日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15 ℃ |
| 風 向 き | 西南西11m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 9℃:0℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(小潮) | 11:22 | 19:03 |
| 朝出社すると、デッキの上は凍りつきツルツル!器材洗いの水槽には薄っすらと氷が張っていました。いや〜寒かったですね〜。島のあちらこちらで水道管が破裂し、島の業者(水道屋)さんも忙しそうです。因みに昨日は、グローバルのシャワーの配管も破裂していました。(これは老朽化かな〜?・・・)さて今日は、1DIVEだけビデオ片手に潜ってきました。目的は昨日”アリマーニ”が見つけたフリソデエビ・・・極小という事でレンズは勿論クローズアップレンズ、no,3+no,5を用意しました。しかし、このレンズ超マクロを撮るには面白いのですが、被写体はかなり限られてしまします。完全に自分の目もマクロ仕様、しかも1cm以下に設定しなければなりません。(笑) さて今回のターゲットですが、結果から言うと撮り損じてしまいました。何故か?は、機会が有った時にお話しましょう。しかし、人間の目って面白いですね。まぁ脳ミソの中で振り分けるのでしょうが、しっかりワイドとマクロが切り替わるようです。上がってきてから思い起こしてみると、10cm以上の魚は殆ど記憶にありません。記憶に残っているのはウミウシや甲殻類・そしてヒドロの仲間やサンゴのポリプ等、しかもその一部分だけ・・・。これらのものがマクロレンズを透して見ると、実に美しく楽しいのです。肉眼では見えない部分が見えてくるのは新しい発見です。ここではあまりにマニアックでご紹介できません。言葉では表現できないので、是非潜りにいらして映像を見てください(少しまとまってからね)。暫く嵌りそうな雰囲気です。と言う訳で、今日のログはお魚情報が無くなってしましました。皆さ〜ん・・・すみませ〜ん。 (担当 柳場) |