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2005年10月 第 4週( 24日〜30日迄)
| 2005年10月24日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 24℃ |
| 風 向 き | 西南西8m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:14℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | あり | |
| 満潮:干潮(小潮) | 10:04 | 14:05 |
| 南西の風のおかげで秋の浜は大変静かになりました。今日は正面に行って来ました。中層には相変わらずイサキの大群が群れています。死滅回遊魚も急に数が増えカシワハナダイのyg等も見られるようになりました。定番のヤシャハゼやヒレネジを見ながら、ホタテツノハゼに向かいました。いまいちサービス良く鰭は広げてくれませんでしが、ばっちり巣穴から出ていました。上がり際に先週末発見されたイロイザリを見てきました。昨日と同じく岩の窪みに寝転んでいました。全くやる気が見られないイロイザリです。その後浅場の奴も見てきたのですが、やはり浅場の個体の方が大きい様な気がします。その他ハナタツやカンムリベラ・シロタツキベラ等も見られました。海も良くなかなか面白かったな〜と思ってEXとすると、一緒に潜り行ったセルフの方から「有馬君が来るちょっと前にニタリが通ったよ〜」とか「スジクロユリハゼ居たよ〜」とか言われてしまいました。ちょっと一瞬ガッカリしましたが、「こればっかりは運だからね〜」 と自分を慰めたのでした。今日のお魚は、カンパチです。この時期の大島では定番中の定番の回遊魚です。大きな時には数百匹の群れを作る程です。和名の由来は頭部に入る「八の字」の斜帯です。良く似た種類にヒレナガカンパチというのがいます。名前の通り背鰭が長く鎌状に伸びます。しかし、なかなか鰭を広げて泳ぎ続けてる訳じゃないので、カンパチとの違いを見分けたかったら、尾鰭を見て下さい。カンパチは尾鰭科下葉の先端が白くなっています。カンパチが一生懸命イワシやキビナゴを虐めている時には、結構寄らせてくれます。カンパチの尾鰭、ちょっと気にしてみてはいかがでしょうか? (担当 有馬) |
| 2005年10月25日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 23℃ |
| 風 向 き | 北北東3m | 透 明 度 | 13m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:14℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(小潮) | 12:14 | 16:14 |
| いい海が続いています。陽が射す明るい海に群れるキビナゴやイワシの群れを眺めながら泳ぐのは、実に気持ちが良いものです。そして、群れ全体がキラリ!と光った時には、必ずと言って良い程カンパチやワラサが現れます。さて今日は、”正面”と”右駆け下り”〜”左砂地”までの2DIVEしてきました。正面には、マツバスズメダイやミヤケスズメダイの幼魚が、幾つもの塊となって群れています。ネンブツダイの稚魚といい、今年は本当に通年観察される魚達の幼魚が目に付きます。南方系が少ないので、これらに眼が行くのでしょうか?水深25付近のガレ場と砂地の境では、アオスジオグロベラが、とてもいい色を出しています。水温の低下と共に徐々にくすんでくるので、写真を撮るには今がチャンスかも知れません。近くでは今日もツキノワイトヒキベラがドギツイまでの婚姻色を出して、♀を追い掛けていました。砂地との境では、流れに向かって泳ぐキンギョハナダイに混ざって、大きなアサヒハナゴイが2個体見られました。こちらも婚姻色が出てるのか、とても鮮やかな色合いでした。左砂地では、ヤシャやヒレネジが元気にホバーリングしていました。周辺には、ヒメオニハゼやホタテツノハゼ属の一種等が数多く見られました。この他には、コケギンポSP、クビアカハゼ、ジョーフィッシュ、イロイザリウオ、ハナタツ、久々のチャイロヤッコ、クレナイイトヒキベラ、カシワハナダイ、オキナワベニハゼ等を見て上がってきました。 (担当 柳場) |
| 2005年10月26日(水) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 23℃〜24℃ |
| 風 向 き | 東北東7m | 透 明 度 | 15m〜 | |
| 気 温 (最高:最低) | 18℃: 14℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(小潮) | 14:02 | 05:24 |
| 昨日とは打って変わって荒れた海になりました。天気も悪く水中は暗〜くなっていました。しかし、海自体は良いコンディションが続いています。今日はじっくり写真を撮りたいというゲストの方とほぼマンツーマンで潜って来ました。だからコースも1本目、2本目とも殆ど同じ正面でした。コケギンポsp.・カシワハナダイyg等を見ながら、深い方のイロイザリに向かいました。少し場所を移動していましたが、そのデカさからすぐに発見する事が出来ます。そばでは、ツキノワやアオスジオグロベラ等が泳ぎまわっていました。相変わらず数の多いカゲロウカクレエビや最近段々数が増えてきたアカスジ&セボシウミタケハゼ等も見られました。段落ちでは殆ど成魚のクロユリハゼも出現し一層海の中が賑やかになってきました。これからの時期、平日はゲストの数も少なくなります。じっくり写真を撮りたい方にはお勧めです。1本目水中で擦れ違ったセルフの方からニタリが居たよと教えてもらいました。「またか・・・」と思いながら、その方が泳いで来た方向に一応行ってみました。当然ながら影も形もありません。どうやら最近ニタリにはご縁が無いようです(涙) 今日のお魚はニジギンポです。大島では普通種で、どこを潜っても見る事が出来ます。この魚、お世辞にも綺麗な魚ではありません。しかし、パイプの中から顔を出していたり、海藻いチョコンと乗って居たりと被写体として非常に絵になる所に居るせいか、ゲストに見せると結構写真を撮ってもらえます。今日も曲がったムチヤギの上に可愛く乗っていました。ギンポ独特のこちらを見る動きも可愛く、カメラ目線もばっちりでした。和名の由来は、多分体側に入る2本の暗褐色線でしょう。名前の由来ですら、こんな地味な魚でも仕草や表情に寄って可愛く見えてしまうのですから、やっぱり愛嬌は大切ですね。「魚は愛嬌」という所でしょうか。 (担当 有馬) |
| 2005年10月27日(木) | ||||
| 天 候 | 曇りのち晴れ | ポイント:秋・王 | 水 温 | 22℃ |
| 風 向 き | 北東7m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 18℃:15℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 40% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(長潮) | 14:30 | 06:49 |
| 今日も北東の風が吹き秋の浜には時折大きなうねりが入っていました。ということで1本目は王の浜にいってきました。王の浜は静かで透明度もよくなかなか気持ちのいい海でした。クエはクリーニングを受けていたためかじっくり観察できました。近くではカシワハナダイやイサキの群れなどが見られました。その他ではノコギリダイの成魚なども目にはいりました。。2本目は秋の浜にいってみました。多少うねりは残っていましたがだいぶ落ち着いてきたようです。。水温がじゃっかん下がってきたのが気になるのですが透明度は相変わらず素晴らしい状態が続いています。右の砂地から正面に流してきました。セボシウミタケハゼやハクセンアカホシカクレエビを見た後ニシキウミウシに食いついているキイボキヌハダウミウシが観察できました。ニシキウミウシは何も抵抗できないのようなのでついついキイボキヌハダウミウシをニシキウミウシから離したくなってしまいます。。上がってくる途中ではキンチャクダイygも見られました!!浅場ではイロイザリウオyg、キンチャクガニ、カンムリベラygなども引き続き観察できています!! (担当 荻島) |
| 2005年10月28日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 22℃ |
| 風 向 き | 西南西3m | 透 明 度 | 15m〜25m | |
| 気 温 (最高:最低) | 21℃:14℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(若潮) | 14:51 | 07:51 |
| 朝晩はめっきり寒くなりました。そして遂に事務所にもストーブが・・・。北風が吹くと、水中に居る方が暖かくて楽かも知れません。そんな季節が来てしまいましたね〜。(苦笑)さて今日は”右のトサカ林”と”正面際”へ行ってきました。相変わらず何処へ行っても、イサキの群れは途切れる事がありません。右ではクダゴンベを探したのですが、目に入りませんでした。毎回居場所が変わるので、中々手強い相手です。赤いサンゴの岩に、、ピンクがかったソウシイザリウオが戻っていました。全身出ていたので、30cm以上有る個体は中々迫力でした。正面際の水深22付近では、鰭を全開にしたツキノワイトヒキベラ♂が激しくぶつかり合いながら、縄張り争いをしていました。近くにはお腹が膨らんだ♀も居て、放精放卵も見る事ができました。クレナイ等はとっくに婚姻色が消えているので、種によって少しずつ繁殖時期がずれてるのかも知れませんね。正面と段を上がった所で、可愛いミヤケテグリが観察さています。共に1〜2cmの個体で、口をピコピコさせながら歩く?様子はメチャ可愛いです。段落ちに、メガネスズメダイbaby が現れました。こちらも1,5cm程の個体で、とても可愛いです。ゴロタ地帯では、アジアコショウダイ幼魚も見られた様です。遅ればせながら、少しずつ南方系も増えているようですね。 (担当 柳場) |
| 2005年10月29日(土) | ||||
| 天 候 | 曇り後雨 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 22℃ |
| 風 向 き | 南西6m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:17℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 80% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 15:10 | 08:38 |
| 予報に反し午前中は青空も覗くお天気でしたが、午後はしっかり雨が落ちてきました。この所、週末毎にお天気が崩れる様に思えます。さて、秋の浜は凪ぎで、中々good
なコンディションでした。今日は昨日のリベンジという訳でも無いのですが、1本目、”右トサカ林”へ行ってきました。テングダイやイサキの群れを眺めながら中層を進み、”アヤトリの岩”に着くと真っ先に目に入ってきたのは大きなムスメベラ、20cm以上はある立派な♂でした。近くには♀も数個体居て、ミギマキやスズメダイをクリーニングしていました。さて肝心のクダゴンベ・・・始めに見つけたウミトサカ周辺を何度も見渡したのですが、一向に目に入ってきません。半ば諦めかけて少し離れたゴロタを探し始めると、側で「おおぉぉぉ!!」とのゲストの声・・・。お客様の指差す先には、赤い格子模様の奴がしっかりヤギに絡んで居りました。しかし、もう何度此処に足を運んでいるのでしょう?なのに、まだ一度も自分で見つけていません。何時もお客様に先を越されてしまうのです。まぁ、始めに見つけたのもゲストの方ですし、私とは相性が悪いのかも知れませんね。(苦笑)因みに、最初に発見された処から、今日は10m程離れていました。ソウシイザリウオは、昨日と同じ場所に挟まっていました。この他には、ミヤケテグリ・ヒメテグリ・ハナタツ・ヨコシマエビ・ヤミテンジクダイ・カンパチ・ワラサ・フトスジイレズミハゼ・オキナワベニハゼ・メガネスズメダイ等を見て上がってきました。 (担当 柳場) |
| 2005年10月30日(日) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 22℃ |
| 風 向 き | 北北東3m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 20℃:15℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 30% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 15:29 | 09:17 |
| どんよりした曇り空の一日でした。雨が降らなかっただけ、ラッキーだったのかも知れませんが・・・しかし、天気予報当たりませんね〜〜〜。さて今日の1本目は”右トサカ林入り口”へ・・・ソウシイザリウオは昨日と同じ場所にドッカリと張り付いていました。近くには大きなワニゴチ、亀裂の奥にはダイダイヨウジも見られました。正面のハゼ地帯入り口に、小さなヒレナガネジリンボウがペアでホバーリングしていました。時折同じサイズのコトブキテッポウエビも顔を覗かせ、とても可愛かったです。”落っこちそうな岩”付近では、40cm近いヒブダイと遭遇しました。野田浜沖やケイカイでは時折見掛けるのですが、秋の浜では初めてかも知れません。今日も水深20m付近では、ツキノワイトヒキベラの♂同士が喧嘩をしていました。オビアナハゼもそろそろ交接の時期でしょうか?腹の下に大きなブツをぶら下げた♂が2匹で張り合っていました。アナハゼのH、撮ってみたいですね〜。 (担当 柳場) |