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2005年10月 第 1週( 3日〜 9日迄)

2005年10月03日(月)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 21℃〜22℃
風 向 き 東6m 透 明 度 15m
気 温 (最高:最低) 25℃:21℃ 波 高 2m
日中の降水確率    30% 流 れ やや有り
満潮:干潮(大潮) 04:45 10:59
 秋晴れの日が続いています。昨日に引き続き今日もあたたかい1日となりました。。秋の浜は凪いでいますが西側にはそこそこのうねりがはいっています。今日は正面から左の砂地をゆっくり回ってきました!!水深27mにヤシャハゼのペアーがいます。しかしながら♂はかなりシャイで遠くからみていてもダイバーに気付くとすぐ引っ込んでしまいます。近くではカスザメもみられました。ホタテツノハゼにも寄ってみたのですが今日はお休みでした・・・。グリーン色のサンゴについているアカスジウミタケハゼもだいぶ育ってきています!!もうちょっと数が増えてくれるとありがたいのですが。近くではウミシダカクレエビナマコマルガザミも観察できました。最近、トラフナマコをみると結構な確立で小さいナマコマルガザミがついています。運がいい時は2匹ついていることもあります!!左の砂地ではタツノイトコペアーヤシャハゼヒレナガネジリンボウなどを観察してきました。ヒレナガネジリンボウの近くではネジリンボウyg?がいます。かなり小さい個体なのですがわりと近づけます。巣穴に引っ込んでもすぐ穴からでてきてくれます。浅場ではイバラカンザシの近くから顔を出しているトウシマコケギンポなどが見られています。          (担当  荻島)


2005年10月04日(火)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 22℃
風 向 き 南6m 透 明 度 13m〜15m
気 温 (最高:最低) 27℃:19℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率 20% 流 れ 無し
満潮:干潮(大潮) 05:19 11:28
 船の迎えに合わせたかの様に雨がパラつき少し心配しましたが、昼頃には青空が広がりました。秋の浜も凪ぎで、なかなかgood なコンディションでした。さて今日は久し振りに、”ハナダイの根”に行ってきました。相変わらず根の下付近にはキシマの♀が多く、イトヒキサクラダイに混じってキシマ♂も2個体泳いでいました。根の際の亀裂には、パープル色が鮮やかなダイダイヨウジも数個体入っています。そして数週間前から話題になっているソウシイザリウオ・・・お客様は何人もの方が見ているのですが私は初顔合わせ、体中に細かい縞が入り実に綺麗な個体でした。上がり際は、ホタテツノハゼに先日お客様に教えて頂いたキンチャクガニを確認、イロイザリハナタツを見て上がってきました。2本目は、”右のゴロタ”から”正面”を上がってきました。ジョーの所では、綺麗なニセボロカサゴDr.K 氏に教えてもらい、その他ツムブリヒレナガカンパチとも遭遇、浅場に戻る途中では、これも週末話題になっていたニラミギンポのbaby を確認してきました。赤いコケギンポSPの岩では、ミナミギンポ赤コケの隣の穴(赤の10cm程横)に入り、それが気に食わないSPに思いっきり怒られていました。小さなコケギンポが、一回り大きなミナミギンポを威嚇して追い出す様は中々面白かったです。
(担当 柳場)


2005年10月05日(水)
天 候 ポイント:秋の浜 水 温 21℃〜22℃
風 向 き 東北東6m 透 明 度 15m
気 温 (最高:最低) 21℃:18℃ 波 高 2m
日中の降水確率 70% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 05:54 11:56
 秋雨前線の影響でしょうか?今日は小雨が降り肌寒い1日となりました。海のなかも暗いんだろうな〜と思っていたのですが潮自体はわりと明るく透明度もだいぶ回復してきたようです。1本目はハナダイの根にいってきました。ハナダイの仲間は相変わらず多く観察できています。今日はヤリイトヒキベラも目に入りました。またカスザメソウシイザリウオ、近くの砂地ではヤツシハゼ属1種ー7等も観察できました。2本目は正面をゆっくり回ってきました。セルフのお客さんがハンマーヘッドを見た(しかも2分間位観察出来たらしい)というので期待して潜っていたのですが残念ながらハンマーには当たらず・・・・でもニタリに出会うことができました。kさんどうもでした。浅場に戻ってくると婚姻色を出しているヒメギンポが目に入りました。えっこんな時期に?と思いながらみていると♀は身体を震わせながら卵を産み付けているようで♂もその上を飛んだりしていました。ヒメギンポの産卵は水温17℃以下くらいの時に行われるのに・・・どうしちゃったのでしょうか?その他はコウワンテグリygキンチャクガニなどが見られました。             (担当  荻島)


2005年10月06日(木)
天 候 雨のち晴れ ポイント:秋の浜 水 温 22℃
風 向 き 北東4m 透 明 度 20m
気 温 (最高:最低) 22℃:19℃ 波 高 2m
日中の降水確率 20% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 06:31 12:24
 今日は、NHKさんのお手伝いと言う事で「ホタテツノハゼオンリー」のガイドに行って来ました。少し水面は波立ち、天気も悪かったのでさぞかし水中は暗いだろうと思っていたのですが、入ってみるとこれまたビックリ!凄く良い透明度でした。入る前から「ホタテ一本勝負で、他には何もいりません」と言われていたので、入った瞬間に「この海でホタテだけじゃもったいないな〜」と思いながら潜って行きました。運良くホタテはバッチリ巣穴から出て、鰭を広げてくれていました。撮影が始まると思いの外、暇な時間が有りその辺をリサーチしてみました。チラチラ気にしながら探し始めるとアオスジオグロベラやツキノワ&クレナイイトヒキベラ・クジャクベラ等が目に入ってきました。少し移動をするとヤシャハゼがホバリングをしそばには可愛いサイズのヒレネジが顔を出していました。NHKの皆さんは、まだまだ撮影をされているのでもう少しウロウロすると例のアカオビコテグリのygが見られました。段々確立が上がって来た気がします。目が慣れてきたのでしょうか?帰りがけ中層にはイサキが群れ実に気持ちの良い海でした。他にはコケギンポsp.・イロイザリウオ・ゴマフヘビギンポ等が見られました。浅場に群れているクロユリハゼ属の幼魚達が大分大きくなって来ました。ゼブラハゼは確実にいそうですが、ちょっと訳の分からない奴が混じっています。果たしてイトマンなのか?ヒメなのか?今後が楽しみです。今日の?お魚オグロテンジクダイです。実は今日見た訳ではないのですが、私にとっては初の発見でちょっと書いてみる事にしました。一見、コミナトテンジクダイの様なのですが、尾鰭の下葉が暗黒褐色になります。そのせいか見た瞬間に「お前はコミナトじゃないな!!」と指差せてしまう程です。分布では普通に大島に生息していても可笑しくないのですが、初めて見てしまいました。リクエストされる事は絶対にありませんが、一応言っておきます。見たのはナイトです。見たい方はナイトでリクエストして下さい。前もって言っておきますが、今リクエストしようと思った方は「自分はかなりの魚マニアだ」と自覚して下さい(笑)
(担当 有馬)


2005年10月07日(金)
天 候 曇り ポイント:秋の浜 水 温 22℃
風 向 き 東北東4m 透 明 度 13m〜15m
気 温 (最高:最低) 26℃:21℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率 60% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 07:11 12:52
 どんよりした曇り空の一日でした。さて今日は、”ダイバーの少ない平日”と言う事で、”ハゼをジックリ観察しよう・・・ツアー”を敢行。と言う訳で、1本目は”正面ハゼ地帯”へ直行しました。”25の岩”付近で着底するとまず目に入るのはハナハゼ、あまりにも数が多いので殆どガイドネタにはなっていないのですが、ライトを当てて見ると実に綺麗・・・。個体数が少なければアイドルになれたのにね〜。次に目指したのは、ヤシャハゼ。今でこそ定番となったこのハゼも、出始めの1〜2年はハゼ類の中では超アイドル、こぞって見に行ったものでした。そしてこれも今では普通種(笑)ヒレナガネジリンボウ。これの第一発見者(報告者)は大沼氏。15年程前、大沼氏のヒレネジ確認の知らせを受けて見に行った学生が、「斜面の下から見て1,5m上・・・」との話を勘違いし、水面を見上げて「ハゼ・・・見えませ〜ん!」と言ったのは有名?な話。さて、更に深度を下げて”淋しい根”へ・・・、週末A・Iさんの見つけたホタテを探すが見つからず、ヤツシハゼno.8へ・・・暗いせいかライトに敏感に反応するハゼを端から引っ込め、頭の中は《 何番だ〜?ウ〜ン!よく判らん 》状態で浅場へ。上がり掛け、先程とは別のヤシャに何処まで寄れるか挑戦するも、30cmで敢え無く完結。途中ベラ達にも挨拶し、最近になってやっと目立ち始めたスケロクウミタケハゼを横目に見ながら更に浅場へ。戻ってきた?クビアカハゼに、過去最大級のミナミダテハゼ、途中の亀裂では、ペアになったキンチャクガニ等を確認。段落ちでは、イロイザリベニイザリハナタツヤミテンジクダイ等を見て上がってきました。しかし・・・ハゼをジックリ見ると、窒素が溜まりますね〜・・・。(苦笑)
(担当 柳場)


2005年10月08日(土)
天 候 薄曇り ポイント:秋の浜 水 温 19℃〜22℃
風 向 き 南7m 透 明 度 13m〜15m
気 温 (最高:最低) 24℃:22℃ 波 高 2,0m 
日中の降水確率 20% 流 れ 少々
満潮:干潮(中潮) 07:58 13:20
 朝方、雷と凄い雨に起こされました。グローバルではブレーカーが落ち、前の道路は瞬く間に川状態。連休初日としてはいや〜な幕開けだったのですが・・・その後は時折薄日も射し、なんとか降られずに済みました。さて今日の1本目は、キシマのリクエストを受け”ハナダイの根”へ・・・根の入り口では、数週間前から観察されている大きなソウシイザリウオ、更に降りて行くとサクラダイキシマハナダイの幼魚が現れます。そしてその先には、キシマ♂イトヒキハナダイ、根の下を回り込んだ所では、ヤリイトヒキベラも数個体見られました。2本目は、ホタテツノハゼから”際”ハナダイ達へ回りました。以前アサヒカシワを見ていた亀裂の縁に、いきなり70cm程有りそうなエナガトゲトサカ?が生えていたのにはビックリ!私は気付かなかったのですが、徐々に成長してたのでしょうか?それとも何時も縮んでたのが、今日は元気が良かっただけ?・・・。ハナダイは定番のスジハナダイ、そして♀を追い掛けるカシハナダイ♂、潮の流れに乗ってキンギョと泳ぐフタイロハナゴイ等を見て上がってきました。途中の砂地際ではコロダイの幼魚を確認、浅場の亀裂ではペアのヨコシマエビ等も見られました。
(担当 柳場)


2005年10月09日(
天 候 曇り時々雨 ポイント:野・秋 水 温 19℃〜22℃
風 向 き 北東7m 透 明 度 13m〜15m
気 温 (最高:最低) 23℃:18℃ 波 高 2,5m
日中の降水確率 30% 流 れ 無し
満潮:干潮(小潮) 08:57  13:49 
 連休2日目、残念ながら雨模様となってしまいました。北東の風が強く秋の浜も大荒れ、午前中は殆どのガイドチームが野田浜に潜りました。私もこの所、体験ダイビングでしか入ってなかったので、とても新鮮でした。”左の溜まり”入り口とアーチへ向かう壁の始まりでベニイザリウオを確認、アーチの近くでは、10cm以上ありそうな巨大なベンケイハゼも見られました。しかし、こんなに育つんですね〜・・・ビックリ!!です。アーチ周辺には、ネンブツダイキンメモドキの幼魚が沢山群れていました。しかしこの幼魚達、此処だけではなく実はあちらこちらで大きな塊を作っていたのです。特に”タカノハハイツ”には、凄い数が群れていました。砂地に落ちていた大きなアワビの殻を手に取ってみると、中からマハタの幼魚が出てきました。体長2cm程で、とても可愛かったです。根の周辺では、数少ないコガネキュウセン・カンムリベラ等の南方系来遊魚も見られました。2本目・3本目は、大波の押し寄せる秋の浜へ・・・。時折、梯子5段程水面が上下し、泡で海面が真っ白になります。上級者のチームだったので特に問題無く潜れましたが、流石に浅場での観察は厳しいものがありました。水深15m付近では、大きなヒレナガカンパチの群れ(10匹ほど)と遭遇しました。以前から何度か見ている70〜80cm有りそうな個体で、近くで見るとかなり迫力があります。スタッフ情報ですが、ケイカイにタテジマキンチャクダイの成魚が出現したそうです。午前中、ツアーで来ていた”富戸 シーフロント”の方達が、ハンマーニタリに遭遇したそうです。今年はメチャ遭遇率が低い筈なのにね〜・・・羨ましいぃぃぃ〜。
(担当 柳場)