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2005年09月 第 4週( 19日〜25日迄)
| 2005年09月19日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 20℃〜24℃ |
| 風 向 き | 南南西6m | 透 明 度 | 10m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 28℃:22℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 05:20 | 11:43 |
| 午前中は、水深30m付近まで明るい潮が入り、とても気持ちが良かったです。遠くで上がるダイバーの泡がキラキラ輝き、改めて陽の光のありがたさを感じました。さて1本目、淡い期待を抱いて”アサヒの根”入り口へ行ってきました。勿論目的はニタリ、しかし一瞬大きなブリ群れの姿は見えましたが、ニタリは不発に終わってしまいました。その代わりホタテツノハゼはとても機嫌が良く、一生懸命ヒレをパタパタさせて、サービスしてくれました。”アサヒ根”では、やっと両方のハサミが回復したホシベニサンゴガニにツルグエ、途中”オハギ”にも寄ったのですが、卵持ちのジョーの穴は小石が詰まって塞がっていました。とても自然な状態とは思えないので、誰かが潰してしまったのでしょう。困ったものですね。水深20m付近で、ちょっと面白い光景を目撃しました。何と!イソギンチャクの触手の間を、大きなヒラムシが這い回っていたのです。どうしてそんな所に入ってしまったのでしょう?近くでは、ゲストの方がテントウウミウシを見付け撮っていました。私はここ数年見ていなかったので、思わずジ〜ッと覗き込んでしまいました。”段落ち”まで戻ってくると、セルフのA・Iさんに呼ばれました。指差す先を見ると、其処には3mm程のハナタツが・・・(表現は悪いのですが、殆どゴミ・・・)明らかに、今朝方産まれたbaby
と思われます。2本目は、ハナダイ見たさに、遂々”オカワリ”まで行ってしまいました。今日のコウリンは比較的いい奴で、頭の特徴もしっかり確認できました。側には、8cm程に成長したアサヒハナゴイも2個体見られました。クマノミ城の卵が、大分いい感じに育っています。光が当たるとギンギンに輝いて、2〜3日中にハッチしそうな雰囲気です。段を上がった所では、お客様がヒメキンチャクガニを、そして私も大きなキンチャクガニを見つけました。2個体並べて観察したのですが、ヒメキンチャクの付けてるカニバサミイソギンチャクはピンク色をしています。種類が違うのかも知れませんね。水深14〜5のゴロタ地帯には、ネンブツダイbabyがもの凄い数で群れ、浅場は、トウゴロウイワシ?の子供で埋め尽くされています。そして周辺では、20〜30匹のカンパチが獲物を求めて徘徊していました。 (担当 柳場) |
| 2005年09月20日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋・ケイ | 水 温 | 21℃〜24℃ |
| 風 向 き | 北東3m | 透 明 度 | 10m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 28℃:23℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(大潮) | 06:02 | 12:15 |
| 午前中雲が多かったのですが、午後からは気持ちの良い青空が広がりました。さて今日は、秋の浜2本、ケイカイ、そしてセミナイトの計4DIVE・・・。この所、午前中の秋の浜はとても良いコンディションです。暖かな綺麗な潮が30m付近まで入っています。しかし、午後になると、泉津側から濁った冷たい潮が流れ込むようです。この傾向は昨年から始まった様に思えるのですが、海○深○水の汲み上げと関係無いのでしょうか?時期が一致するだけに、ちょっと怪しい気もするのですが・・・・・。昨日のログで書いたクマノミの卵が、夕方(先程)ハッチアウトしました。噴水の様に吹き上がる稚魚を狙ったのですが、思い通りの絵にはなりませんでした。連休中潰れていたジョーの巣穴が、復活しました。凹んでいた巣穴入り口付近には、綺麗に小石が積まれジョー君も元気に出ていました。しかし・・・私を含め何組かが、ジョーの卵見たさに通いましたが、誰一人見れませんでした。まだ放仔(ハッチアウト)には日数的にも早く、連休前に見た感じでは卵の目もそれほど輝いてなかったのですが・・・・・。数日巣穴が潰れていたので、卵に新鮮な海水が行き渡らず死んでしまったのでしょうか?それとも巣穴の補修の為に卵を放置してしまったのか?今回は卵の数も多く、放仔を楽しみにしていたので、とても残念です。明日確認できればいいのですが・・・・・。 (担当 柳場) |
| 2005年09月21日(水) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 23℃〜24℃ |
| 風 向 き | 東北東5m | 透 明 度 | 12m | |
| 気 温 (最高:最低) | 25℃:22℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:45 | 12:15 |
| 今日は雲りがちで涼しい1日でした。秋の浜には相変わらずかるいうねりが入っていて浅場は海藻が舞っていました。今日は左の砂地にいってきました!!水深15m付近ではタスジウミシダウバウオが観察できています。まだ小さい個体ですがキレイなウミシダについていますし動き回らないのでお勧めの被写体です。落っこちそうな岩の近くでニタリに出会えました。少し遠かったのですがイサキの群れの中を通過していく姿はなかなか見応えがありました。左の砂地のハゼ地帯ではヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ミジンベニハゼ等が引き続き見られています。水温が高いせいか共生ハゼはよくホバーリングしています。ミジンベニハゼはかなりの速さで成長しています。はやくペアーになって欲しいものです。近くではコロダイygも見られました。サイズは1cmくらいで色もまだ白?(というかスケルトン)と黒のかわいい個体です。その他ではクマノミの赤ちゃんやタコベラの縄張り争いなどもよく目につきます。タコベラは一見地味ですが鰭全開の姿はなかなか見応えがあります。 (担当 荻島) |
| 2005年09月22日(木) | ||||
| 天 候 | 曇り・雨 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 23℃ |
| 風 向 き | 北東4m | 透 明 度 | 10m〜12m | |
| 気 温 (最高:最低) | 24℃:22℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 07:28 | 13:09 |
| 朝から雨模様のぐずついた天気になりました。そのせいか水中も暗くなっていました。左の砂地に行って来ました。降りる途中にはイサキやカンパチ・ヒレナガカンパチ等の総合チームが群れていました。しかし、水がいまいちのせいで霞んでしか見えません。お気に入りのウミタケハゼは段々と数が増え大小3匹になりました。カワハギの幼魚も数多く見られます。大きさ1cm程の個体は実に可愛いです。定番のヒレネジ&ヤシャも健在です。ミジンベニハゼは相変わらず元気に飛び上がって捕食していました。そばにはトラギスがウロウロしているのに・・・ 見ていて心配になります。その他にはウミカラマツエビやテッポウイシモチ等の姿も見られています。今日のお魚はヒレナガカサゴです。大島では初の出現となるこのカサゴの仲間です。図鑑等には「やや深場」と載っているものばかりです。この実に曖昧な表現は一体何mなんだ?と色々と調べてみましたが、どうやら成魚はー200m以深に生息いるようです。これなら立派な深海魚と言える水深です。幼魚には関しては、時たま出現が確認され写真が撮られています。今居る個体も体長1cm弱。実に可愛い大きさです。真っ黒の一見地味な魚ですが、大きな目と胸鰭やピョコピョコ跳ねる様な動きなど実に愛らしいです。今年は、アカグツ・チョウセンバカマ・アオメエソ・ハダカイワシ等深海系の魚が多く出現しています。まっそれだけ水温が低いという事かも知れませんが、私としてはちょっと嬉しいです。今後も面白い深海魚に出会えると良いのですね。 (担当 有馬) |
| 2005年09月23日(金) | ||||
| 天 候 | 曇り時々晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 20℃〜23℃ |
| 風 向 き | 北東6m | 透 明 度 | 8m〜13m | |
| 気 温 (最高:最低) | 27℃:21℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 08:15 | 13:31 |
| 17号の影響でしょうか?お天気雨が降ったり不安定な空模様でした。海の方は、既に影響が出始めています。野田浜の浅場はかなりサージが強く、午後のチームは「これが限界・・・」と言っていました。秋の浜は風波とウネリが入っていますが、見た目ほど悪くありません。しかし、流石に沈殿物が舞い上がり、浅場の透視度は良くありません。更に冷たい潮も、水深15付近から入っていました。さて今日は、”正面”と”左砂地”に行ってきました。特にこれといった新しい発見は無く、常連さんを一巡したという感じです。しかし、今年は稚魚が多いですね。例年、ダイビングエリアに群れない為に気が付かないだけかも知れませんが、ネンブツダイの数等半端ではありません。”段落ちの壁”伝いに帯の様になっていた透明の稚魚が、今は2〜3cmに成長し、ほぼ親と同じ柄になっています。さて、台風の接近と共に、更に海は荒れてくるとの事。折角定着したミジンベニハゼやこれら幼魚達が飛ばされなければいいのですが・・・ちょっと心配ですね。 (担当 柳場) |
| 2005年09月24日(土) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:王の浜 | 水 温 | 22℃〜23℃ |
| 風 向 き | 北東7m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 24℃:20℃ | 波 高 | 4m⇒5m | |
| 日中の降水確率 | 80% | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮(中潮) | 09:10 | 13:47 |
| 大型船以外は全て欠航となり、昼過ぎには、時折横殴りの雨も降ってきました。海の方は、秋の浜は朝から赤旗が揚がり潜水不可・・・野田浜・ケイカイも北側からウネリが回り込んでいました。という訳で、大半のお客様は早々に帰り支度を始め、2組のお客様が一番海況の良さそうな王の浜へ潜りに行きました。私は浅場待機の安全要員(セーフティダイバー?)として参加。王の浜の湾を出る所は多少体が振られますが、思いの外透視度も良くストレス無く潜れました。湾の中は秋の浜の浅場同様、イワシの子供達が沢山群れています。湾を出て少し沖へ出た所では、大きなアオブダイが3個体、ハマフエフキが10匹近く、根の上でボ〜ッとしていました。壁の下に広がる奥の深い亀裂には、ネコザメ、そして80cm近く有りそうなコロダイが8匹も入っていました。”V字の根”入り口付近にもタカベ・イサキが回ってきて、岸近くだけで充分に満足のいく1本でした。しかし時間の経過と共に、全員がエキジットする頃には波も高くなり、午後からは全て潜水中止となりました。さて、今夜から明日に掛けて、かなりの雨が予想されます。あまり土砂が流れ込まなければ良いのですが・・・・・。 (担当 柳場) |
| 2005年09月25日(日) | ||||
| 天 候 | 台風17号 | ポイント:クローズ | 水 温 | ℃〜℃ |
| 風 向 き | 東北東13m | 透 明 度 | m〜m | |
| 気 温 (最高:最低) | ℃:℃ | 波 高 | 7m⇒5m | |
| 日中の降水確率 | 60% | 流 れ | ||
| 満潮:干潮(小潮) | 10:34 | 13:43 |
| AM8:00現在、大島は強風が吹き荒れ、海は大時化となっています。早朝到着した大型船も、着岸してから10分足らずで東京へ引き返してしまいました。秋の浜は完全に駐車場まで波飛沫を被り、正面から押し寄せるウネリと風波で梯子は両サイド共滝の様になっていました。浅場に群れていたネンブツダイやイサキの子供、そしてミジンベニハゼは大丈夫でしょうか?おそらく空き缶の家は飛んでるでしょうね。野田浜・ケイカイも凄い状態です。これを機に、良い潮が入ってくれると嬉しいのですが・・・・・。 (担当 柳場) |