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2005年09月 第 1週( 8月29日〜04日迄)

2005年08月29日(月)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 17℃〜23℃
風 向 き 西南西5m 透 明 度 7m〜18m
気 温 (最高:最低) 28℃:22℃ 波 高 1,5m
日中の降水確率    10% 流 れ 少々
満潮:干潮(長潮) 16:07 07:00
 何となく、朝晩は涼しくなってきた様に感じます。もうそろそろ本格的な秋ですね〜。さて今日の1本目、”正面”ホタテツノハゼを見た後”際”に向かって泳ぎ始めると、”アサヒの根”方向から大きな影が現れました。殆ど真っ直ぐに向かってくるその影は、4m近いニタリでした。しかもこのニタリ、私がゲストに教える為にタンクをガン!ガン!叩いても一向に泳ぎ去る気配は無く、すぐ目の前までやってきました。距離にして3〜4m流石にこの距離で見ると大迫力です。彼の気まぐれで、グイッと身体を直角に振れば、間違いなくあの長い尻尾で叩かれる距離でした。そしてこのニタリ、何と!20分以上も私達から離れずに周辺をグルグル回っていたのです。私もお客さんも中層で並んで泳いだり、お腹の下をくぐったり、ぶつかりそうな位正面から接近してみたりと、ありとあらゆる角度からニタリを堪能する事ができました。手を伸ばせば触れられる距離まで近付いた瞬間も何度か有りましたが、流石に危ないので理性を働かせましたが・・・。(苦笑)今年の5月頃、、左砂地で同じ様に中々離れないニタリと遭遇しましたが、今日はその時の記録を破る大接近でした。一瞬通り過ぎる姿を見ただけでもラッキー(好きな人にとっては・・・)なのに、これほど長く遊べる(まるでイルカ並み?)とは・・・いや〜実に幸せな時間でした。と言う訳で、今日は他のお魚情報は、完全にぶっ飛びました。すみませ〜〜〜〜〜ん・・・。いや〜、ニタリって本当に格好いいですね〜。(しつっこい???)
(担当 柳場)


2005年08月30日(火)
天 候 曇り? ポイント:秋の浜 水 温 17℃〜23℃
風 向 き 西南西2m 透 明 度 7m〜15m
気 温 (最高:最低) 27℃:20℃ 波 高 1,5m
日中の降水確率 30% 流 れ 無し
満潮:干潮(若潮) 16:16 08:09
 さて今日も秋の浜3DIVE・・・、1本目は”右のトサカ林”へ行ってきました。久々に”エマニエルの椅子”まで行きましたが、クダゴンベの姿は見えません。しかし流石にここまで足を伸ばすと、ウミトサカは立派で見応えがあります。ここに魚の群れでも絡めば、最高なのですが・・・。ゴロタ斜面には、あちらこちらにテングダイの群れが点在し、大きなネコザメとも遭遇しました。イサキは相変わらず多いのですが、頭上の潮目に集まっていて、中々降りてきません。2本目は、ニタリとホタテ狙いで”アサヒの根”へ・・・、根の中程では、クレナイが綺麗な婚姻色を出していました。また近くでは、キンギョハナダイに混ざってナガハナダイ♂が一生懸命♀にアタックしていました。上がり際、ホタテに寄ったのですが、巣穴周辺にはフィンの跡が着き、巣穴自体も見つからず一寸ガッカリ・・・しかし、少し目線を上げた所には、ヤツシハゼ属の1種が見られました。ガレ場地帯のベラ達は、相変わらずコンスタントに見られています。3本目は、”際”から”左砂地”へ・・・際では、カシワハナダイ♂がやはりキンギョに混ざって、懸命に♀に自分をアピールしていました。砂地はカスザメが計4個体、あとはヒレネジを見て上がってきました。段を上がったゴロタ地帯で石をはぐると、大きなキンチャクガニが出てきました。かなり立派なカニバサミイソギンチャクを持ち、お腹にはタップリ真っ赤な卵を抱いていました。
(担当 柳場)


2005年08月31日(水)
天 候 曇り ポイント:秋の浜 水 温 18℃〜22℃
風 向 き 西風2m 透 明 度 7m〜15m
気 温 (最高:最低) 28℃:22℃ 波 高 1,5m
日中の降水確率 30% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 16:32 09:02
 今日は2DIVE共 ”ハゼ狙い””正面”へ・・・、昨日潰れていたホタテツノハゼの巣穴は見事復活し、今日はジックリ観察する事ができました。ホタテの上ではヤツシハゼの仲間も2箇所確認できました。砂地では、ホタテツノハゼ属の一種がかなりの数生息しています。しかし、ライトの光に敏感でゆっくり見る事ができません。神経質な性格ですね。”アサヒ””淋しい根”の間では、4箇所でヤツシハゼの仲間を確認しました。真剣に探してみると、意外と個体数が多いのでビックリ!です。(今まであまり見てなかった・・・笑)水深15付近の砂溜まりでは、クビアカハゼミナミダテハゼ等も見られました。”左の砂地”にも寄ってみたのですが、今日はヤシャハゼも元気にホバーリングしていました。”オハギ”の下では、アオスジオグロベラの♂が3個体+♀3個体が観察できました。皆一箇所に固まっていて、何か?変な感じでした。ここ数日、毎日ヒラメが目に入ります。普通”ヒラメは砂地”とのイメージが強いのですが、何故か?岩の上に乗っている事が殆どです。岩場の方が魚が多く、捕食し易いのかも知れませんね。浅場のゴロタをはぐっていると、スベスベマンジュウガニが出てきました。試しにお腹を見てみると、真っ黒な卵を抱いていました。近くの石の下からは、黒地に白い帯のキマダラハゼ baby が出てきました。1cm程の個体で、とても可愛いかったです。お客様にはお見せできなかったのですが、体長8cm程で平べったく透明のウナギ?かアナゴの幼体も出てきました。野田浜のエントリー口で何回か見た事がありますが、秋の浜では初めてです。全身ガラスの様に透明で、とても不思議な生き物です。是非探してビデオに収めたいですね〜・・・。
(担当 柳場)


2005年09月01日(木)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 18℃〜23℃
風 向 き 北北東3m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 29℃:21℃ 波 高 1,5m
日中の降水確率 0% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 16:49 09:46
 暑い日差しが戻ってきました。秋の浜の透視度も回復傾向にあるようです。さて今日も”正面””左砂地”と攻めてきました。特に真新しい出物は無く、”昨日の復習をした”といったダイビングでした。日帰りのお客様だったので潜水時間も短め、駆け足で回ったという感じです。9月に入って船の時刻が変わり、1時間以上滞在時間が短くなってしまいました。ちょっと慌しいですね。さて、大島に限らず今年の伊豆方面全般に言えると思うのですが、本当に南方系の魚が少ないです。黒潮がまるっきり上がって来ないのが原因で、おまけに冷水隗が居座り更に潮を悪くしている様です。早く、スカッと抜けて暖かい海になって欲しいものです。お魚情報無くてスミマセ〜ン。
(担当 柳場)


2005年09月02日(金)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 19℃〜22℃
風 向 き 南西4m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 28℃:20℃ 波 高 2m
日中の降水確率 0% 流 れ 無し
満潮:干潮(大潮) 17:08 10:24
 今日も暑い1日となりました!!台風14号の影響でしょうか?西側には大きなうねりが入ってきています。その影響か秋の浜にも若干うねりが回ってきています。。1本目は正面にいってきました。水深30mラインの共生ハゼはほとんど全滅で辛うじてヤツシハゼ属1種ー8が見られました。近くではハワイトラギス(大・小)が観察できています。オハギの岩周辺では相変わらずクレナイイトヒキベラ♂ツキノワイトヒキベラ♂タロンガ等も目に入りました。。2本目は左の砂地へ。相変わらずカスザメが多く本日は計5匹見られました。ヤシャハゼヒレナガネジリンボウ等も観察できています。。ヒレナガネジリンボウの数も増えてきました!!浅場はミヤケテグリygミナミハコフグygイロイザリウオキビナゴの群れが見られました。段落ちのネンブツダイygイサキygの群れもなかなか見応えがあります。    (担当  荻島)


2005年09月03日(土)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 19℃〜23℃
風 向 き 南南西5m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 30℃:22℃ 波 高 2,5m 
日中の降水確率 10% 流 れ 無し
満潮:干潮(大潮) 17:26 10:58
 西側には台風14号のウネリが入り、秋の浜にも影響が出始めました。浅場は海藻が舞い上がっています。大きな台風なので、進路によってはかなり影響が出そうですね。さて今日の1本目、少し中層を泳いで正面に出たのですが、着底するといきなりm級カンパチが10匹程現れました。数週間前にも左の砂地を上がったゴロタで遭遇しましたが、同じグループかもしれません。この大きさになるとカンパチも中々の迫力です。さて第一目的はホタテ狙いだったのですが、周辺にはタカノハダイがうろつき、案の定姿が見えませんでした。近くのヤツシハゼ属は出ていましたが、これもタカノハダイに引っ込められてしまいました。共生ハゼは敏感なので、砂地で餌を漁る魚達はかなり小憎らしい存在です。少し上がった所では、今日もアオスジオグロベラ♂が喧嘩をしていました。どちらも若い♂なので、血気盛んなようです。帰りがけ”際”に差し掛かると、目の前に大きな黒い塊が迫ってきました。よく見るとそれは、ぎっしり詰まったイサキの群れでした。普通の群れと違い密度がとても濃く、皆一瞬唖然!としてしまいました。2本目もハゼ狙いで正面へ、ヒレネジ・ヤシャと観察し更に降りてヤツシハゼまで・・・ヤツシハゼは3箇所で確認できたのですが、お客様にお見せする前に隠れられてしまいました。リサーチを兼ねて一人潜りする時はかなり寄れて、ヨシヨシ!と言う感じなのですが、やはり人数が多いと思う様に見せられませんね。”見せなきゃ・・・”と言う焦りがあるのでしょうか?(苦笑)段を上がった所では、イワシの子供達がスゴイ数で群れていました。ショッパチカイワリでも来ないかと期待したのですが、残念ながら現れませんでした。しかし、陽の光を浴びてキラキラ輝く群れは何時見ても良いものですね〜。
(担当 柳場)


2005年09月04日(
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 20℃〜23℃
風 向 き 西風3m 透 明 度 10m〜13m
気 温 (最高:最低) 30℃:22℃ 波 高 4,0m
日中の降水確率 30% 流 れ 少々
満潮:干潮(大潮) 17:45  11:29 
 台風14号の影響で元町周辺は、大きなチューブを巻いた波が押し寄せていました。ここ数日、サーファーは大喜びです。と言う訳で潜れる所は秋の浜だけ・・・しかし、こちらも岸近くでは寄せ波が砕けています。さて今日の1本目は、ハゼ狙いで”正面”へ行ってきました。けれども今日は、何処へ行ってもダイバーだらけ・・・タイミングが悪いのか?共生ハゼは、クビアカ以外一つもヒットしませんでした。浅場に戻ってイロイザリを見ていると、頭上にイワシの大群がやってきました。そしてそれを追う様にカンパチブリが・・・一瞬で通り過ぎていったのですが、100匹近い群れは充分見応えがありました。2本目は、右から正面へ”ゆっくり・まったり”ダイビングを楽しんできました。まず右のグリーンのサンゴでは、かなりマニアックなキモガニを観察。決して可愛いとか綺麗とか言う言葉は当てはまらないのですが、ミドリイシの枝の間を縫う様に逃げる姿はちょっとユーモラスで憎めない奴です。隣の岩では既に2年以上観察されているハナタツ♀、そして新しく登場したと思われるをf確認しました。♀の方は、顔にヒドロが付着し、無精ヒゲを生やした様でした。ゴロタの中程では、オキナワベニハゼがペアになっていました。正面のジョーは、相変わらず♂1+♀2の3個体です。♂が蓋をしていたので、もしや”口内保育中”と期待したのですが、卵は確認できませんでした。”オハギ”の上には、オレンジの卵を抱えた大きなアカホシカクレエビが居ます。其処から少し上がった所では、綺麗なナカソネカニダマシも見られました。”落ちそうな岩”から、”ゴロタ地帯”に出ると、其処はイワシの子供達に埋め尽くされていました。右も左も上も下も全てイワシ・イワシ・イワシ・・・・、「これは何か?来ますよ〜」、っとボードに書いた瞬間、数十匹のカンパチがもの凄い勢いで現れ、イワシの群れに襲い掛かりました。私達の周りは逃げ惑うイワシとそれを追うカンパチで狂乱状態。時間にして10分近く、凄まじい捕食ショーが展開されたのでした。さて、クマノミの卵がハッチしそうです。週明けはかなり大きな波が押し寄せそうなので、今日中に巣立つと良いのですが・・・。
(担当 柳場)