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2005年07月 第 3週( 18日〜24日迄)
| 2005年07月18日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜21℃ |
| 風 向 き | 南7m | 透 明 度 | 8m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 29℃:24℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 15:51 | 08:12 |
| 待ちに待った夏がやってきましたね〜。ジメジメした梅雨の湿気を吹き飛ばし、爽やかな夏空が続いて欲しいものです。(暑過ぎるのも嫌ですが・・・)さて今日は、秋の浜の正面に2本行ってきました。午前中はエントリー口から冷たい潮が入り、その代わり水はスコーンと抜けていました。陸上で火照った体に始めは気持ち良いのですが、流石に30分を過ぎると寒くなってきます。アサヒの根まで降りてみたのですが、相変わらず魚影は少なく、ウイゴンベやツルグエ、まだ片爪のままのホシベニサンゴガニ等を見て戻ってきました。その戻りがけ、水深20m付近で前方を見上げると、2,5m程のニタリが向かって来るところでした。水が抜けていたのでブルーをバックにメタリックな魚体が一際輝いて見えました。2本目、午前の冷たい潮を予想してインナーも着込んで行ったのですが、1時間半ほどの間に浅場には濁った暖かい潮が入っていました。そして水深15m付近から何時もの様に冷たく抜けた潮になります。さて2DIVE目は、ジョーフィッシュの卵を確認する為、”オハギ”直行・・・の筈でした。ところが、降りる途中大きなイラが何かを咥えていた為に、寄り道を余儀なくされました。私が近づくと驚いたイラは、黒い棒状の物をポロリと落とし、逃げてしまいました。拾い上げるとそれは8cm程のマテガイで、貝は割れていましたが身は殆ど残った状態でした。さて、目的のジョーの卵は、すっかり目も出来て順調に育っているようです。しかし私が覗き込んでいるので気になったのか?すぐに下に置いてきてしまいました。その時、フト!「この貝をあげたら食べるかな〜?」と手に持っていたマテガイに気付きました。イラには申し訳ないのですが、私が食べる訳にもいきません。ちょっとあげてみる事にしました。消化不良を起こすといけないので、小さくちぎり穴の口に持っていくと、”パックッ!”食いつきました。結局、一本のマテガイを、2匹のジョーでたいらげてしまいました。(多分これでお腹を壊して居なくなったりしないと思うのですが・・・)何時も私達に愛嬌を振りまき楽しませてくれるジョーに、少しお礼ができたと自己満足に浸っていると、頭上になにやら影が・・・。またしてもニタリの登場でした。体長からして1本目と同じ個体の様です。しかし残念ながら、すぐに濁り水の中に消えて行ってしまいました。2本続けてのニタリの登場に少しハッピーな気持ちで浮上開始・・・、最近ペアになったハナタツや、赤白コケギンポのジュニア等を見て上がってきました。 (担当 柳場) |
| 2005年07月19日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 14℃〜20℃ |
| 風 向 き | 南南東5m | 透 明 度 | 10m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 29℃:23℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 16:42 | 09:07 |
| 西側には台風の影響でしょうか?大きなウネリが入っています。秋の浜はベタ凪ぎです。さて今日は”正面”をの〜んびりと潜ってきました。エントリーして少し進むと、少しばかりのイバラカンザシとトウシマの住むグリーンのサンゴがあります。其処に最近お気に入りの”成金ギンポ”が住んでいます。何故成金かと言うと、顔から頭のフサフサまで金色をしているのです。どう見ても黄色ではなく金色・・・以前ダイブデモに塗った金色のマーカーと同じ色合いのなので、”成金”と名付けさせてもらいました。ふくよかな顔付きで一見裕福?そうに見え、きっと皆さんも納得しますよ。”オハギの岩”近くでは相変わらずクレナイの♂がウロウロしていました。しかし、体色が少しくすんでしまい、婚姻色は出ていません。近くには大きなお腹をした♀も居たのですが、疲れ気味なのでしょうか?(苦笑)イトヒキベラは相変わらずメタリックブルーを輝かせて、盛んにディスプレイしてるのですが・・・。昨日マテガイをたらふく食べたジョーは、2匹とも健在でした。今回は、この2匹を個体識別しようと、かなり時間を掛けて観察してみました。しかし、多少大きさに違いがありそうですが、顔の模様では違いが判りません。何故?こんな事をするかと言うと、前回口内保育していた個体と違う場所の個体が、卵を持っているのです。始めの口内保育が始まった時点で、今卵を持ってる個体が♀だとスタッフ全員が思っていました。しかし、この個体が卵を咥えているのを見て、「えっ!♀も口内保育するの?」とか「巣穴が入れ替わったの〜?」とか様々な疑問が沸いてきたのです。もう1個体下に居るのですが、この個体は小指の先ほどしかなく、♀だとしても続けて2匹に産卵したとは考えにくいのです。繁殖行動の謎・・・解明はしてみたいですね〜。さて今浅場の岩穴を覗くと、お腹に黄色い卵をパンパンに持った、フトスジイレズミハゼが観察されます。まるでオタマジャクシの様な体型でなかなか面白いです。午前中潜ったスタッフは、今日もニタリと遭遇したそうです。水深5mの浅場にある穴では、丸々した大きなネコザメも観察されたとの事でした。 (担当 柳場) |
| 2005年07月20日(水) | ||||
| 天 候 | 曇りのち晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜20℃ |
| 風 向 き | 南西3m | 透 明 度 | 10m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 27℃:23℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 17:26 | 10:01 |
| 今日は朝のうちは涼しかったのですが前線が遠ざかったのでしょうか午後からは南西の風にかわり陽も入りはじめました。。今日は正面の際にいってきました!!ベラ地帯ではアオスジオグロベラ♂がまだ頑張ってくれています。そこから際へむかう途中ではかわいいサイズのネッタイミノカサゴyg観察できました。コウリンハナダイはすぐ隠れてしまったのですがアサヒハナゴイ2匹はなかなサービス旺盛で隠れようともしませんでした。2本目は右のトサカ林方面へ・・・。浅い所はいくらか温かくなっていたのですがトサカ林の辺りの水温は15℃台でした。トサカ林では定番の魚しか目に入りませんでした・・・。かけくだりではクレナイイトヒキベラ、ツキノワイトヒキベラ等もみられています。戻って来る途中のトサカにはスケロクウミタケハゼがつきはじめていますしその他ではコゲギンポの仲間ygやコマチコシオリエビなどもみられています!!浅場ではベニイザリウオ、カイメンガニペアーなどが見られました。カイメンガニは壁の小さなへこみに窮屈そうに2匹で入っていました。 (担当 荻島) |
| 2005年07月21日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜20℃ |
| 風 向 き | 南南西5m | 透 明 度 | 10m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 28℃:23℃ | 波 高 | 1.5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 18:05 | 10:53 |
| 今日は朝から晴れ渡りかなり暑い1日となりました!!西側は相変わらずうねりが入っているのですが秋の浜はベタ凪ぎです。水温は相変わらず冷たいままなのですが・・・・。今日は正面から左の砂地へいってきました。水温が低いためか正面のハゼ地帯は寂しい限りでした・・・。しかしながら全身が白くなったヤツシハゼの仲間は確認できました。落っこちそうな岩の周辺ではオキナワベニハゼやチビハナダイなども観察出来ました。。左の砂地はかろうじてヒレナガネジリンボウがでていたのですがヤシャハゼは残念ながらお休みしていました・・・。近くではカスザメ、ウミエラカニダマシなどが見られました。冷たい潮にも負けず水深10mのクマノミの岩にはオレンジ色の卵が産み付けられています。水温が低いので孵化するまでは時間がかかるかもしれません。浅場ではイロイザリウオ、ヘビギンポの仲間、お腹の大きいタナバタウオなどが観察できました!! (担当 荻島) |
| 2005年07月22日(金) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 18℃〜19℃ |
| 風 向 き | 南東5m | 透 明 度 | 10m〜12m | |
| 気 温 (最高:最低) | 29℃:22℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(大潮) | 04:35 | 11:42 |
| 梅雨空が戻ってきたような、ドンヨリしたお天気でした。海の方は何処も凪ぎで良いのですが、透視度は相変わらずです。さて今日も、秋の浜の正面をゆっくり潜ってきました。数週間前から赤白コケギンポの岩で、全く同じ様な色合いのbabyが観察されています。まだ菜箸程の太さでとても可愛いです。この岩から少し降りた所では、海藻に乗ったベニイザリウオが観察されました。妙にエスカ大きく、生々しい奴です。ジョーの卵がかなり成長してきました。あと数日で、ハッチアウトを迎えそうです。”オハギの岩”周辺には、相変わらずクレナイやツキノワがたむろっています。今日はアオスジオグロベラも、2匹の♀を従えてウロウロしていました。流れが掛かっていたせいか?今日は何時になく、イサキやメジナの数が多く魚影が濃かったのですが、水深15m付近では、数百匹の小振りのブリ群れとも遭遇しました。野田浜ではショッパチに出逢う確立も増えています。いよいよ回遊魚シーズンの到来ですね。上がり際”落ちそうな岩”の横で、1m以上ありそうなヒラメが寝ていました。あまりの巨大さに、思わずフィンを脱いで大きさを測ってしまいました。さて台風が6号・7号と立て続けに発生しました。まだまだ影響は出ないと思いますが、天気図から目が離せない季節が来ましたね。今年はお手柔らかにお願いしたいものです。 (担当 柳場) |
| 2005年07月23日(土) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 14℃〜19℃ |
| 風 向 き | 北東5m | 透 明 度 | 10m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 24℃:21℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 05:24 | 12:27 |
| 今にも雨が降り出しそうな、肌寒い一日でした。週間予報の”梅雨明け10日”(梅雨明けの後、10日は晴天が続く・・・の意)の言葉は、何処に行ってしまったのでしょう・・・?(苦笑)さて今日も秋の浜2DIVE、1本目は昨日と同じコースをゆっくり回ってきました。水温が低いせいか?昨日より魚は少なく、特にこれといった発見はありませんでした。2本目は右へ・・・。水面直下(水深1m位)だけ濁り水が入り水温19℃、そして水深が下がるにつれ水は綺麗になるのですが、どんどん冷たくなっていきます。水深25m付近では、すでに水温計が14℃を指していました。”アヤトリの岩”付近では、テングダイが30匹以上観察され、岩陰では大きなホウキハタも見られました。しかし、群れの影は見えず、ガラ〜ンとした感じです。クダゴンベの近くでは、久々にソウシイザリウオも確認しました。エキジット間際の浅場はかなりサージが入り、海底に沈殿した海藻が大きく揺れていました。台風7号の影響と思われるのですが、今後の進路が気になります。 (担当 柳場) |
| 2005年07月24日(日) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 18℃〜22℃ |
| 風 向 き | 北東5m | 透 明 度 | 10m〜13m | |
| 気 温 (最高:最低) | 25℃:22℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 40% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:12 | 13:08 |
| 今日も一日曇り空、秋の浜方面は午前中霧雨も降っていました。海の方は、台風7号の影響が出始め、浅い所ではかなりサージが感じられます。さて今日は”右トサカ林入り口”へ、クダゴンベを見に行ってきました。この個体、始めにこのスタッフログに登場するのは1年半前、まだ体長4cm程の頃でした。今では倍以上に成長し、長期観察記録更新中です。周辺で何か居ないかと探してみたのですが、昨日のソウシは場所を変えたのか見当たらず、インターネットが近くに付いていただけでした。”−30の岩”に伸びたムチカラマツにも、立派なイボイソバナガニが付いていました。ガラスハゼと同居中です。あちらこちらに点在するイソギンチャクに付いたクマノミ♀のお腹が、大分大きく膨らみ始めました。岩肌を掃除するシーンは観察されていませんが、そろそろ産卵行動に入りそうな気配です。エキジットの梯子に付いたカエルウオも、お腹がパンパンに膨れていました。同じく梯子近くの岩肌では、セダカスズメダイの子育てが見られます。時期がずれて産み付けられた卵が、何色にもなって岩肌を染め中々面白いです。 (担当 柳場) |