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2005年07月 第 2週( 11日〜17日迄)

2005年07月11日(月)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 16℃〜20℃
風 向 き 南10m 透 明 度 7m〜20m
気 温 (最高:最低) 28℃:24℃ 波 高 2,5m
日中の降水確率    20% 流 れ なし
満潮:干潮(中潮) 06:34 13:32
 天気は回復しましたが、残念ながら水温が下がり続けています。午後にはなんと16℃まで下がってしまいました。今日の1本目はに行って来ました。ネコザメの卵を見て、アオリイカの卵を見に行きました。中の赤ちゃんを見ようと房を持ち上げるとまた1匹ハッチアウトしてしまいました。今回のはなんと産まれた瞬間にアナハゼにパクッと食われてしまいました。イカさんごめんなさい。アマミスズメダイの成魚が2匹寄り添っていました。これがペアだったら大島初の産卵も可能かも〜なんて有り得なさそうな想像をしてしまいました。2本目は際〜砂地に行って来ました。タコベラの尾鰭を皆で観察しいると、お客さんの数m後ろを銀色の物体が横切りました。2、5mオーバーのニタリです。慌てて振り向かせたのですが、見れたのは後姿だけでした。でも久々の近距離でちょっとビビッた有馬でした。 そのまま砂地に出たのですが、上が気になり小物はいまいちでした。浅場ではイロイザリウオ・ハナタツのチビ等が見られました。今日のお魚セレべスゴチです。実は僕が個人的にセレベスゴチだと思っているのです。良く似た種類にオニゴチと言うのがいます。図鑑で比べてもはっきり言って区別が付きません。ただ胸鰭に縞模様が無く、透明感があるのでオニゴチではなく「セレベスゴチ」だと思っているのです。ま〜多分間違えは無いでしょうが・・・ 今日、大きさ3cm程のセレベスゴチのチビを見ました。頭でっかちで実に可愛い個体でした。地味で区別の付きづらいコチの仲間は大島に複数種生息している物と思われます。いつか謎が解ければ良いのですが。
(担当 有馬)


2005年07月12日(火)
天 候 曇り後晴れ ポイント:秋の浜 水 温 17℃〜20℃
風 向 き 南南西7m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 27℃:21℃ 波 高 2,5m
日中の降水確率 20% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 07:16 14:04
 午前中は雲が多かったのですが昼過ぎから青空が覗き、暑い一日となりました。西側の海は、ここ数日吹き続けてる南西の風で大荒れになっています。反面秋の浜はベタ凪ぎ、陸からダイバーの泡が数えられる程でした。さて今日の1本目は”右トサカ林”へ・・・。この所水深25付近まで降りると、マツバスズメダイがグチャ〜っと群れています。今は産卵時期で、あちらこちらにペアが産卵床を作り子育てに忙しい時期なのですが、このグループは一体何のでしょう?まだ繁殖に加われない未成熟なステージなのでしょうか?変ですね〜。さてゴロタの斜面を降りてクダゴンベに向かっていると、左手の砂地方向から銀色の個体が現れました。3m近いニタリの出現です。まだあまり透視度の良くない水深だったので、お客様と近付こうと泳ぎ始めたのですが、こちらの動きを察したのか?反転して深場に降りて行ってしまいました。いや〜、焦らず待たなければいけませんね。(苦笑)クダゴンベの近くには、数週間前に見つけたシマウミスズメのbaby が居ます。1cm程の個体でとても可愛いです。数ヶ月前から観察している正面のマルガザミが、巨大化しています。甲の大きさが500円玉程あります。何を食べてこんなに大きくなったのでしょう?兎に角今まで見てきた中で、最大級なのは間違いありません。2本目はハナダイを見ようと、”際”に行ってきました。しかし、スジハナダイカシワさえ目に入らず、群れているのはキンギョだけ・・・水温も低く早々に浅場に引き上げてきました。水深20付近にはお腹の大きなカスザメ♀が居ました。段を上がった壁では、相変わらずイロイザリウオトサカイソバナ等を身に着けたカイメンガニ等が観察されます。
(担当 柳場)


2005年07月13日(水)
天 候 曇り ポイント:ケイカイ 水 温 20℃
風 向 き 北東3m 透 明 度 5m〜10m
気 温 (最高:最低) 25℃:22℃ 波 高 2m
日中の降水確率 10% 流 れ やや有り
満潮:干潮(小潮) 08:06 14:37
 朝のうちは雲っていたのですが午後からは陽が入り始めました。風がかわり西側のうねりもかなりおさまってきました!!今日はリクエストによりケイカイの通常コースを回ってきました!!水温は秋の浜よりは若干温かいのですが透明度があまりよくありません。沖にいけばいくほど濁っていました。18の砂地付近は約5mくらいです。正面の壁の近くによくネコザメが入る穴があるのですが今日はなんとオオセが入っていました。。水中ライトで光を当てるとまぶしいのか体をくねらせるのですが穴からでる気配はありませんでした。18の壁では流れがかかっていたためイサキが群れていたのですが水が濁っているのでいまいち迫力に欠けました。近くではサガミリュウグウウミウシが観察できました。戻ってくる途中ではオオパンカイメンにキンチャクガニがついていました!!やっぱりケイカイにもいるんですね〜その近くではウミシダヤドリエビも見られました。。野田浜ではアーチへいく途中の壁の穴にネコザメが4匹入っていたりロープの近くではベニシボリが見られたそうです!!  (担当  荻島)


2005年07月14日(木)
天 候 曇り ポイント:秋の浜 水 温 19℃〜20℃
風 向 き 南南西6m 透 明 度 6m〜10m
気 温 (最高:最低) 26℃:22℃ 波 高 1.5m
日中の降水確率 30% 流 れ 無し
満潮:干潮(小潮) 09:11 15:14
 今日は1日中、雲っていたのですが蒸し暑い1日となりました。秋の浜はベタ凪ぎなのですが透明度が良くありません。かなり暗い潮が入っていました。連休までには回復して欲しいものです。今日は久し振りにシロオビの岩にいってきました!!水深を下げれば透明度もよくなるかなぁと思ったのですが残念ながらあまり変りませんでした。相変わらずキシマハナダイイトヒキハナダイなどが見られています。いなくなったと思っていたヤリイトヒキベラ♂も健在でした。けっこういい色を出しています。近くではチゴハナダイダイダイヨウジカナメイロウミウシなども観察できました。トサカ林では綺麗なヤギにオルトマンワラエビygがついていました。ポリプも開いていたのでなかなか見応えがありました。浅場ではオキナワベニハゼヨコシマエビなどが見られています。このヨコシマエビはときたま奥の方に引っ込んでいるときもありますがとても見やすい所についています。  (担当  荻島)


2005年07月15日(金)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 19℃〜21℃
風 向 き 南南西5m 透 明 度 8m〜12m
気 温 (最高:最低) 29℃:22℃ 波 高 1.5m
日中の降水確率 0% 流 れ 少々
満潮:干潮(小潮) 10:45 04:40
 久し振りに気持ちの良い青空が広がり、寒暖計の目盛りもみるみる上昇、汗ばむ陽気となりました。水温も多少上がり、水中も寒さを感じません。これで透視度が回復すれば、万々歳なのですが・・・。さて今日は”正面”をゆっくり攻めてきました。まずは水深12mのハナタツペアを観察、そして右に移動してコケギンポSPに餌付け?同じ岩には成長した”ゴマシオ君”と思われるハナタツも付いていました。”ゴロタ地帯”から”ガレ場”に降りた所では、大きなキイボキヌハダウミウシハナウミシダに付いたコマチコシオリエビを観察、そのままジョーへ・・・。”オハギ”では、卵の成長具合を見たかったのですが、卵持ちジョーはやはり警戒心が強いのか?しっかり巣穴はガードされていました。ならば”オハギ”周辺で婚姻色の出たベラでも・・・と思ったのですがこちらも不発、唯一♂に成りかけのツキノワが観察されただけでした。上がり際の壁では、お馴染となったイロイザリを見て段下のミナミハコフグに挨拶、壁を上がってからはヨコシマエビコウイカの仲間ハナタツのbaby 等を見てエキジット・・・さて、これだけの物で潜水時間83分・・・実に”マッタリ”した1本でした。しかし、水温が20℃以上あると楽ですね〜。連休中もこの潮が続く事を願いたいものです。
(担当 柳場)


2005年07月16日(土)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 17℃〜22℃
風 向 き 南南西5m 透 明 度 10m〜13m
気 温 (最高:最低) 29℃:22℃ 波 高 1,5m 
日中の降水確率 10% 流 れ 少々
満潮:干潮(長潮) 12:50 05:52
 梅雨明けを思わせる、気持ちの良い一日でした。海の方も凪ぎで、最高のコンディションです。さて今日の1本目、エントリーして進み始めると前から大きな塊りを抱えた和光マリンの高山さんがやってきました。彼が持っているのは、どうやら黄色い流れ藻の様です。私が???と思っていると、彼はいきなり目の前にそれを差し出してきました。何と!其処には10cm以上有りそうな大きなハナオコゼが着いていたのです。オオオォォ!!っと、驚きの声を上げていると、彼は”どうぞどうぞ”と言うジェスチャーをしながら泳ぎ去ってしまいました。大事な流れ藻を預かってしまった私は、取り合えず落ち着いてゲストに見せられる場所へと移動しました。それから皆で取り囲んで、大撮影大会が始まったのは言うまでもありません。体中に海藻に似せた皮弁が有り、体色もホンダワラそのもの・・・5年振りに再会したハナオコゼは実に立派でした。(高山さん、ありがとう!)3本目、エビ狙いのセミナイトに行ってきました。まだオキノスジエビの数は少ないのですが、斥候役の神埼氏のお陰で何とか泳ぎながら上がってくるところを見る事ができました。しかし、出始めてから数ヶ月経つのに中々増えませんね〜。タイミングを読むのが難しそうです。この季節、夜光虫がとても綺麗です。ライトを消すと体の輪郭がくっきりと浮び上がります。皆さんも是非この神秘的な夜の世界、リクエストしてみて下さい。エビは少なくても充分楽しめますよ〜。
(担当 柳場)


2005年07月17日(
天 候 晴れ時々曇り ポイント:秋の、野田 水 温 16℃〜23℃
風 向 き 南風5m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 27℃:22℃ 波 高 1,5m
日中の降水確率 20% 流 れ 無し
満潮:干潮(若潮) 14:39  07:00 
 雲は多かったものの、南風がとても心地よい一日でした。さて今日の1本目は、”正面の際”を攻めてきました。”オカワリ”の手前のコウリンはとてもシャイですぐに隠れられ、何時も居るアサヒも今日は姿が見えませんでした。それならばと意を決し(笑)オカワリすると、目の前に黄色のストライプが・・・キシマ♂の姿でした。しかし、冒険はそこまで、すぐに浅場に戻ったのは言うまでもありません。2本目は、野田浜へ・・・透視度は今ひとつでしたが、水温が高くビックリしてしまいました。アーチの前では10匹ほどのショッパチがお出迎え、アーチを抜けた根の上ではニシキベラが盛んに放精放卵していました。3本目はテングダイの群れを狙って”右のトサカ林”へ。ゴロタ斜面を進むと目の前に大きなテングダイ5匹、更に進むと前方に大きな黄色い固まりが見えてきました。近づくとそれはテングダイ28匹の群れ、更にその奥には小振りの個体が7匹で固まり、結局計40匹のテングダイが観察されました。毎年秋の浜では、夏前にテングダイが群れるのですが、これ程一度に沢山見たのは初めてです。しかし・・・流れが無い為か?水温が冷たかったせいでしょうか?イサキタカベも殆ど目に入らず、ちょっと淋しいダイビングでした。
(担当 柳場)