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2005年06月 第 4週( 20日〜26日迄)
| 2005年06月20日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 19℃〜20℃ |
| 風 向 き | 南西4m | 透 明 度 | 10m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 26℃:18℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(大潮) | 16:36 | 09:26 |
| 相変わらず静かで良い海が続いています。1本目は右に行って来ました。ネコザメの卵を見ながら降りて行くと、目の前にシマアジが4匹周ってきました。段々、回遊魚の季節が近づいて来た気がします。クダゴンベは相変わらず同じ岩に付いていました。右の砂地では、ヤノダテハゼの姿が見られました。2本目は左に行ってきました。ヒレネジ・ヤシャハゼを見てアオリイカの産卵床に向かいました。今日は少なく3ペアしか来ていませんでした。しかも、近づくとすぐに離れてしまいました。しばらく待つとやっと1ペアだけ戻って来てくれました。浅場では、イロイザリウオ・ハナタツのチビ・キリンミノ・ミナミハコフグ等が見られました。今日の?お魚はジャパニーズ・ピグミーシーホースです。やっとこの魚を大島で発見しました。八丈や柏島等では結構普通に見られるなんて話をゲストから聞き、「羨まし〜〜」といつも悔しがっていた魚です。先日、セミナイトに入った時です。浅場でハナタツのチビらしき物を発見しました。良く見ると吻は非常に短く、お腹はポッコリと膨らんでいます。何と言ってもあの顔に入る網目の様な模様が決定的に違いました。すぐに「ジャパピグだ!!」と気付き大騒ぎ、ゲストからデジカメを奪い取り、バシバシ写真を撮ってしまいました。Kさんどうも有難う御座いました。しかし、今日2ダイブとも探しに行きましたが、残念ながら昼間の発見には至りませんでした。でも絶対に同じ場所に居るはずです。諦めの悪い私は多分、明日もあの場所に張り付く事でしょう。今日は、なんと昨日ピグミーが居たその場所にハナタツのチビがいました。しかも全く同じサイズ。これには笑いました。「え〜このハナタツのチビと見間違えたんじゃないの〜」と思ったそこのあなた!!今すぐ「Topicphoto」をクリックして下さい。 (担当 有馬) |
| 2005年06月21日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 17℃〜20℃ |
| 風 向 き | 西3m | 透 明 度 | 15m〜 | |
| 気 温 (最高:最低) | 27℃:17℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(大潮) | 17:25 | 10:11 |
| 昨日にも増して静かな海になりました。水温はちょっと落ちていましたが、透明度も良く気持ちの良い海です。あまり気持ちが良すぎて2ダイブとも90分を越えてしまいました。1本目はシロオビの岩に行ってきました。キシマ・イトヒキ・シマキツネ等の定番は見られましたが、いまいち寂しく感じました。久し振りに大きなハリダシエビスに出会いました。2本目は正面へ、成長したダテハゼ属の1種ー1を見て、ちょっと移動したら目の前にオシャレハナダイのygがいました。前々から居るという話は聞いていたのですが、今日初めて見ました。際では、アマミスズメダイygが見られました。その他ジョーフィッシュ大小、ハナタツのyg、キリンミノ等が見られました。週末発見されたニセボロは今日も観察出来たそうです。今日のお魚はスズメダイ属の1種です。大島では水深20m以深で極々普通に観察する事が出来ます。今まで、キホシスズメダイと混同されその存在が、全く知られていませんでした。伊豆で潜っている方なら嫌でも見た事があるに違いありません。今、手元にお見せ出来る画像が無いので、今度写真が撮れたら掲示板にでも載せようかと思っています。図鑑で言うと「日本産魚類生態大図鑑」P221Eキホシスズメダイygと載っている物が、この種の幼魚にあたります。水中で見たイメージは普通のスズメダイに似ています。ただ体色が黄色っぽく見えるで区別は容易です。生息水深が深い、という事と産卵の形態が違うという差があるそうです。今、この種が盛んに産卵を行っています。話では水底にマツバの様に産むと聞いていたのですが、どれもこれも大きな岩の上や側面に産み付けています。不思議な話です。この種の出現で、キホシスズメダイ自体も怪しくなってきました。今までキホシに与えられてきたC,flavomaculata と言う学名が果たしてどちらに相当する物なのか?今後の研究が楽しみです。 (担当 有馬) |
| 2005年06月22日(水) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 18℃〜21℃ |
| 風 向 き | 北東7m | 透 明 度 | 18m〜8m | |
| 気 温 (最高:最低) | 21℃:20℃ | 波 高 | 3m | |
| 日中の降水確率 | 80% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 18:12 | 10:57 |
| 朝(夜中?)からかなり強い雨がふりました。。西側にはかなりの土砂が流れこんでいました。秋の浜もかなり濁っているのかな?と思いきや濁っているのは水面と左のハシゴの周辺のみでした。今日はアサヒの根にいってきました。久し振りにアサヒの根のオシャレハナダイを確認しました。しかしながらすぐ岩の下に隠れてしまいなかなか岩の上でジッとはしてくれないので撮影はちょっと難しそうです。ヤツシハゼ属の仲間も出ているのですが何故か真っ白に変色?していました・・・・。けっこうシャイな時もあるのですが今日は近くまで寄れました!!水深30m付近ではわりと立派なヤツシハゼ属1種ー8も見られています。右方面へながしゴロタ付近まで行くとメバチマグロ?15匹が現れました。数はそんなに多くは無かったのですがマグロはやっぱり迫力があります!!戻ってくる途中ではウミシダヤドリエビや赤いコケギンポの仲間などが観察できました。浅場ではベニイザリウオ、カイメンガニ、ミナミハコフグygなどが見られています。 (担当 荻島) |
| 2005年06月23日(木) | ||||
| 天 候 | 雨・曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 18℃〜20℃ |
| 風 向 き | 南3m | 透 明 度 | 15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 24℃:21℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 50% | 流 れ | あり | |
| 満潮:干潮(大潮) | 18:58 | 11:45 |
| 西側にはうねりが入っていますが、秋の浜は実に静かなもんでした。右から正面に流してきました。前々から書いている「落ちてるハナタツ」ですが、今日はばっちり「落ちて」いました。いつも見ているネコザメの卵の周辺を見てみたら、合計で5個の卵を発見しました。1匹のネコザメが産んだのでしょうか?アオリイカの卵はもう中に赤ちゃんが見える様になってきました。ベラも調子良くアオスジオグロベラやクレナイイトヒキベラの♂も見られています。イトヒキベラは♂の求愛が盛んで、今日は産卵も確認出来ました。ジョーフィッシュも大・小、計3匹見られました。その他には、イロイザリウオ・ハナタツygが見られました。最近、スズメダイが盛んに卵を守っています。面白いのはそのそばに居るメシマウバウオの仲間です。この魚は卵食性で、今までヘビギンポ系の卵を食べている所は見ていましたが、どうやらスズメダイの卵も食べるようです。ちょっと気にして見るとなかなか面白いですね。今日のお魚はウスメバルです。春先、メバルの子供達が浅場に群れを作ります。その中にたまに混ざっている事がある魚です。ちょっと大きく(4cm位)なると単独でウロウロしています。分布域を見ると北海道から関東までの広い範囲で、イメージ的には北の魚という感じが強い魚です。トゴットメバルの様に背中側から体側中央まで、5個の黒い縞が途切れ途切れに入ります。水深100m位に生息しているらしく、どうりで成魚を見た事無いはずです。その前に大島に成魚がいるのでしょうか?深場に行ってトゴットメバルでもガッカリするのに、ウスメバルが出てきてもよりガッカリするだけですけど・・・ (担当 有馬) |
| 2005年06月24日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 18℃〜21℃ |
| 風 向 き | 南西6m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 26℃:21℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(中潮) | 05:19 | 12:34 |
| やっと大島にも陽が射しました!!ドライスーツを着ると汗ばんでしまいエントリーするまでが大変です。しかし午後は冷たい潮が上がってきており水中はウエットスーツだとちょっと寒いかもしれません。今日は右のトサカ林へいってきました!!クダゴンベは相変わらず定位置についていてくれるのですがニセボロカサゴは残念ながら目に入りませんでした・・・・。中層を見上げるとイサキとタカベがごっちゃになって大きな群れを作っていました。。水も綺麗だったのでなかなか見応えがありました。。正面近くのイソギンチャクにちょっと変ったエビがついていました。体自体はハクセンアカホシカクレエビ?なのですが何故かハクセンがありません・・・。2本目はニタリがいたという情報があったので左の砂地へいってきました。イボイソバナガニ、タツノイトコ、ヤシャハゼ、セミホウボウなどが観察できました。アオリイカは数がだいぶ減ってきてしまいましたが今日も産卵シーンを拝めました。浅場でタカベの子供が群れていました。しばらく眺めているとその群れに突っ込んだ魚がいました。その魚はなんとアカエソでした!!いつも着底している魚が水面近くにいる魚を狙っているなんてちょっとびっくりしました。 (担当 荻島) |
| 2005年06月25日(土) | ||||
| 天 候 | 晴天 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜21℃ |
| 風 向 き | 南7m | 透 明 度 | 13m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 28℃:22℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:07 | 13:21 |
| 気持ちの良い青空が広がり、真夏を思わせるような暑い一日でした。秋の浜はベタ凪ぎで、浅場は水温も高くとても気持ちよかったです。さて今日は、久し振りにセミナイトを含め3DIVEしてきました。1本目は、ニセボロのリクエストを受け”右トサカ林”へ・・・かなり丹念に探したのですが残念ながら見つけられませんでした。クダゴンベ周辺にはワニゴチが2個体、そして相変わらず数日前と同じ場所でインターネットウミウシが観察されました。暫くウミトサカに着いたカイメンで観察されていたオオモンは、5〜6m移動した場所で見る事ができました。しかし、空腹なのでしょうか?やけに体が細く頭でっかちに見えたのは気のせいでしょうか?2本目は正面の”ハゼ地帯〜左砂地”へ・・・しかし、水深20mを過ぎた辺りからスコ〜ンと抜けた潮が入り、水温が急激に下がりました。抜けた潮の中に入った時、嫌な感じがしたのですが、やはり目的のハゼは一つも確認できませんでした。気分転換にニタリでも見たいと思い中層も気にしていたのですが、こちらも目に入るのはイサキばかり、なかなか思う様にはいきません。(苦笑)アオリイカの産卵床に向かう途中、大きなアカオニナマコが目に入りました。取り上げてみるとナマコの肛門付近に怪しい影、親指でグッと周辺を押すと大きなナマコマルガザミが出てきました。甲の大きさが、私の親指の爪程もある個体でなかなか立派でした。さて3本目のセミナイトは、オキノスジエビand ジャパピグ探し。オキノスジエビは上がって来るのですがまだ数は少なく、流れるような帯になって上がる姿は、数分しか観察できません。早く昨年の様に増えてくると楽しいのですが・・・・・。ジャパピグはやはり見つかりません。目に入るのはワレカラばかり、探して見られると言うものではなさそうですね。さて、なんとなく外してばかりの私なのですが、別に海は悪くなかった様です。ニタリ情報は3組から入り、ブリの群れやマグロも数匹目撃されたとの事です。う〜ん運が無いと言うか?タイミングが悪いと言うか?まぁ、海の中は気持ち良くて、私はそれだけでも楽しいのですが・・・・・。(ちょっと強がり???) (担当 柳場) |
| 2005年06月26日(日) | ||||
| 天 候 | 曇り時々晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 17℃〜20℃ |
| 風 向 き | 南南西7m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 27℃:22℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 06:57 | 14:06 |
| 雲は多かったのですが、暖かな南風が頬に心地良い一日でした。相変わらず秋の浜はベタ凪ぎで、水面から差し込む陽の光に輝くイワシがとても綺麗でした。今日の1本目は、コウリン狙いで”オカワリ”の手前まで行ってきました。降りる途中には、相変わらずカイエビスがウロウロしています。この魚、もし代が変ってなければ15年以上この場所に生息しています。以前は”太ったヤセエビス”と呼んでいた時期もありましたが・・・・。さて肝心のコウリンは、居る事は居たのですがすぐに隠れられてしまいました。近くには大きくなったアサヒハナゴイにスジハナダイ、少し上がった亀裂にはツルグエ、その奥にはエゾイソアイナメの姿も見られました。2本目は、表向きオシャレ狙いの本音はニタリ・・・。”アサヒの根”はヤギやらトサカが相変わらず綺麗で雰囲気は最高です。しかし、肝心のオシャレは見当たらず・・・ちょっと寂しい気持ちで中層を見上げると、何と!頭上に尾の長いサメのシルエットが見えました。すぐにゲストに教え一緒に泳ぎながら左の砂地へ・・・。砂地の奥に消えていく姿を確認して数分後”際”に目を移すと又其処には銀色の姿が、二匹目?の登場でした。昨日に比べ今日はイサキの群れも大きく、段落ち付近ではタカベの子供も沢山回っていました。トウシマコケギンポの団地近くに、何と!頭からアオサが生えたブダイが居ました。何故?頭に海藻が生えてしまったのでしょう?2DIVEとも見れたのですが、皆で囲んでクビを傾げてしまいました。 (担当 柳場) |