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2005年05月 第 3週( 16日〜22日迄)
| 2005年05月16日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:王の浜 | 水 温 | 19℃ |
| 風 向 き | 西南西4m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 21℃:11℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(小潮) | 08:26 | 16:38 |
| 今日は久々の秋の浜以外の情報です。王の浜に行ってきました。コンディションはなかなか良く、透明度は15m以上、水温も19℃と快適でついつい70分近く潜ってしまいました。あまり小物は見ませんでしたが、大きなテングダイやコロダイ、大きなイサキの群れ等が居ました。尻鰭の黄色いヘビギンポsp.はもう婚姻色を出していました。オヤビッチャの成魚やアブラヤッコ、フエヤッコダイ、カシワハナダイ等、去年からの生き残り組も健在でした。壁を進むと目の前にユラユラと白い物が流れてきました。それを追いかけるとそこにはケヤリムシがいました。どうやら放精をしていた様です。そばで放卵をしている♀を探したのですが、見つかりませんでした。湾内も実に面白く各種ミドリガイ系が多く見られ、魚ではホシハゼや多分クサビハゼと思われるハゼが石の下をチョロチョロとしていました。秋の浜とはまた違った面白さが有り、実に楽しかったです。今日のお魚はアカマツカサ?です。何故「?」を付けたかというと、図鑑等で見るアカマツカサをちょっと違う所があるからです。アカマツカサは検索図鑑によるとナミマツカサ等に比べて鰓蓋に入る黒色域が狭い事になっています。しかし、世の図鑑にはばっちり胸鰭まで到達している物ばかりです。図鑑を信じるなら迷わず「アカマツカサ」なのですが・・・ 死ぬと黒い部分が減るのでしょうか?っと
ま〜色々引っ掛かる所もありますが、とにかく今現在では「アカマツカサ」と言う事にしておきます。この魚、秋の浜では全く姿を目にしません。同じ島なのに実に面白い話ですよね〜 (担当 有馬) |
| 2005年05月17日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 17℃〜19℃ |
| 風 向 き | 南西4m | 透 明 度 | 12m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 23℃:13℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(長潮) | 10:42 | 06:41 |
| 午前中は北東の風のせいでバチャバチャした海になりました。今日はハゼを見てきました。定番のヒレネジやヤシャハゼ、ホタテツノハゼ属の1種等が見られました。その下にはヤツシハゼ属の1種−8やダテハゼ属の1種−1も見られました。ダテハゼsp.は実に大きくなり、遠目からでも背鰭の点が目立つ程です。浅場では、コケギンポsp.やベニイザリ、ヨコシマエビ、マツカサウオのチビ等が見られました。2本目は左の砂地に行ってきました。こっちにもヒレネジ&ヤシャハゼの姿が見られました。リクエストだったセミホウボウも無事見る事が出来ました。今日のお魚はイトタマガシラです。大島では一番数多くいるイトヨリダイの仲間です。水底が砂地の場所を主に好み、夜は体色を変え砂地の上で寝ている所を良く目にします。体には黄色と白の縞模様が入り、子供の時はよ〜く見ると実に綺麗です。成魚は群れているのを目にします。しかし、生態的な行動はあまり見た事ありません。しかし、今日ちょっとその片鱗を目にしました。2匹のイトタマガシラ猛スピードで泳ぎ回っていました。良く見ると喧嘩をしているみたいです。どちらも譲らず右へ左へ交互に追いかけっこしていました。ベラの様に止まって鰭を広げたりはしていませんでしたが、明らかに♂同士の喧嘩でした。と言う事は縄張り争いでしょうか?一応テリトリーを持っているという事なのでしょうか?う〜ん良く分かりません。やっぱりペアで産卵するんでしょうね〜 いつか見てみたいものです。 (担当 有馬) |
| 2005年05月18日(水) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 18℃〜19℃ |
| 風 向 き | 南南西8m | 透 明 度 | 10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 21℃:15℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(若潮) | 12:54 | 07:47 |
| 今日は南西の風が吹いたのですが秋の浜には相変わらず周期の長いうねりが入っていました・・・・。1本目は正面の際にいってきました。コウリンハナダイとアサヒハナゴイは健在です。何故か今日のコウリンハナダイはご機嫌で亀裂に逃げ込む素振りを見せるのですが隠れることは無くゆっくり観察することができました。上がってくる途中ではキツネベラygやシマヒメヤマノカミなども見られました!!水深20m付近のトゲトサカには立派なナカソネカニダマシがついています。2本目は右のトサカ林方面へ。オオモンイザリウオを見たいたら近くにいた魚が猛然と逃げ出したので何かと思ったらホウキハタが何かを捕食しようとしていました。結果は失敗だったようです。なんとそのすぐ後にホウキハタ目掛けてマツバスズメダイの集団がいっきに向かっていくという面白い行動が観察できました!!赤いコケギンポの仲間は落ち着きがない個体なようで今日は巣穴からでて岩の上を散策していました。食べられなければいいのですが・・・ (担当 荻島) |
| 2005年05月19日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜18℃ |
| 風 向 き | 南西8m | 透 明 度 | 10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:18℃ | 波 高 | 2、5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(中潮) | 14:11 | 08:24 |
| 今日はとても強い南西の風が吹き暑い1日となりました!!秋の浜のうねりもだいぶとれてきました。今日の1本目は寂しい根にいってきました。ダテハゼ属1種ー1とヤツシハゼ属1種ー8が引き続き見られています。何故かヤツシハゼ属1種ー8は妙に綺麗な色を出しています。ひょっとしたら今が撮り頃かもしれません。また久し振りに寂しい根のオシャレハナダイygも観察できましたしチゴハナダイもみられました。2本目は大きなネコザメがいるという情報をもとに左の砂地へ・・・・しかしながら残念なことにネコザメには出会えませんでした。そのかわりにメガネウオ?がいました。週末までは同じ場所にいてくれるといいのですが。その他にセミホウボウやヒレナガネジリンボウなどが見られました。ヤシャハゼの穴にも寄ってみたのですが今日はお休みでした。浅場ではシュンカンハゼ、ベニイザリウオ、ヨコエビの仲間などが観察できます!! (担当 荻島) |
| 2005年05月20日(金) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 18℃〜19℃ |
| 風 向 き | 東5m | 透 明 度 | 10m〜12m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:12℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(中潮) | 15:06 | 08:55 |
| 少し透明度が落ちて来てしまいました。水温は19℃近くて快適です。正面をじっくり潜ってきました。ハナタツは昼間だというのにペアでからんでました。黄色いコケギンポsp.も相変わらず同じ場所で見られています。アカホシカクレエビの姿も多く見られ、大抵ウツボやアカエソがそばで陣取っています。ジョーフィッシュも元気に顔を出していてくれました。イソコンペイトウガニも同じ場所で動かないせいか、体にポリプが生えてきていました。イロイザリウオは海藻についている黄色いカイメンに寄り添い、うねりでユラユラ揺れていました。こんな所にいたら、なんか波酔いしそうですよね〜 浅場では、ベニイザリウオが同じ場所に付いていました。そろそろペアになっても良い時期です。今日のお魚はトビエイです。伊豆では結構群れで現れたりするエイですが、大島では結構珍しい部類に入る魚です。大きい物は1,5m程になり、砂地に鼻を突っ込みモグモグしている所を目にします。2本目野田浜に行ったら、アーチを抜けた所でトビエイが泳いでいました。体長50cm程の可愛い個体でヒラヒラを鰭を動かして優雅に泳いでいました。少し逆潮だったので、ちょっと追いつくかと思ったのですが、さすがにチビでもエイですね〜全然勝負になりませんでした。しかし、いつも見る時は単独で群れは見た事がありません。いつか群れで見てみたいものです。 (担当 有馬) |
| 2005年05月21日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 17℃〜18℃ |
| 風 向 き | 西南西3m | 透 明 度 | 8m〜12m | |
| 気 温 (最高:最低) | 23℃:12℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 15:53 | 09:25 |
| 風も穏やかな気持ちの良い一日でした。秋の浜も凪ぎで、透視度以外は最高のコンディション・・・(苦笑)。さて今日は”正面〜右トサカ林”へ2DIVEしてきました。”−25の岩”から少し降りたスナイソギンチャクには、相変わらずマルガザミとミズヒキガニが付いています。すぐ側では、カスザメやワニゴチ・イズカサゴ等が観察されました。右のトサカ林へは、昨日確認したソウシイザリウオを探しにいったのですが、場所を変えてしまったのか?見付けられませんでした。右の砂地に沈めたアオリイカの産卵床には真っ白な卵が一房産み付けられていました。2組程のイカの姿も中層に確認でき、運が良ければ産卵シーンも観察できそうです。”明大前”に居るハナタツ♀の頭が傷ついてしまいました。何に襲われたのか判りませんが(多分、キタマクラ?)かじり取られた様に白くなった部分がとても痛々しいです。今日”正面の際”で、セルフのお客様?がニタリと遭遇したそうです。私も含め、5月に入ってから何回か目撃情報を耳にしました。例年よりも多少出現が早い様な気がします。数年前の様なニタリフィーバーを期待したいですね。 (担当 柳場) |
| 2005年05月22日(日) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜17℃ |
| 風 向 き | 南南西7m | 透 明 度 | 8m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 22℃:18℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 16:37 | 09:58 |
| 朝からどんよりした曇り空の一日でした。さて今日は久々に、早朝リサーチに行ってきました。目的は昨日見れなかった、ソウシイザリウオのリベンジだったのですが、見事返り討ちに遭ってしまいました。かなり広範囲を隈なく探したのですが目に入りません。一体何処に消えたのでしょう???。さてソウシを探しながらあちらこちらの亀裂を覗いていると、それはそれで色々な発見があり中々楽しいものです。赤いサンゴの下では、パープルのダイダイヨウジが真っ白な卵を溢れんばかりに付けていました。近くでは数個体のインターネットウミウシが観察され、そのうちの一つは白いリボン状の卵を岩肌に産み付けていました。何時もソウシが入る岩より少し泉津寄りに行った所では、大きなホウキハタが穴の中からこちらの様子を窺っていました。砂地寄りの凹みでは久し振りに20cm程のエゾイソアイナメを確認しました。そして今日の早朝のヒットはマツバガニ・・・甲羅の幅が20cm以上有りそうな奴がゴロタの下に潜んでいました。朝飯前と言う事もあり、大きな爪がとても美味しそうに見えました。ゴロタの駆け下りでは、産みたてと思われるまだ粘液が着いたネコザメの卵を確認しました。近くには何日か経った卵も数個体有ります。正面の岩ではハナタツ3個体、♂が2個体居るのですが、1匹のお腹は大分膨らんでいました。今日もセルフのお客様がニタリと遭遇したそうです。しかも水深6mの”段落ち”で・・・回ってるんですね〜。 (担当 柳場) |