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2005年05月 第 2週( 09日〜15日迄)

2005年05月09日(月)
天 候 はれ ポイント:秋の浜 水 温 18℃
風 向 き 南西9m 透 明 度 15m
気 温 (最高:最低) 23℃:13℃ 波 高 2m
日中の降水確率    10% 流 れ なし
満潮:干潮(大潮) 04:41 11:27
 今日は実に素晴らしい天気になりました。透明度も上がり、春濁りも一段落と言った所でしょうか?水温も18℃と高めだったので、ハゼを見に行きました。ヤシャハゼやヒレネジも顔を出し、深場ではダテハゼ属の1種−1もまだ生き残っていました。そこから移動すると可愛いサイズのチゴハナダイの姿も見られました。先日、セルフの方は発見したコケギンポsp.の赤バージョンを見てきました。すぐ側には、黄色も居て両方が一緒に見れます。やっぱり赤の方が綺麗で良いですね。今度の赤は、背鰭に斑紋の無いタイプのようです。体色ももちろんですが、この斑紋の有る無しも実に謎です。全部同じ種類だと個人的には思っているのですが。午後からは、アオリイカの産卵床を入れてきました。ここ数年、ことごとく失敗しているので、今年こそは卵を産んでくれると嬉しいです。設置後右の砂地を回ってきました。掛け下りには大きなゼブラガニの姿がありました。砂地のイソギンチャクにはマルガザミも付いています。海藻の中には大きなミズヒキガニも見られました。今日のお魚スジハナビラウオです。今、数多くのユウレイクラゲが漂ったり、岩に引っ掛かったりしています。大抵、泳いでいる奴にはアジ系の子供やハナビラウオ、メダイorイボダイのチビ等が付いています。今日浅場で、巨大なユウレイクラゲを見つけ中を覗いて見ると見覚えの無い魚が泳いでいました。一見ハナビラウオの様なのですが。体に無数の縦縞が入っていました。体の模様からすぐにスジハナビラウオだと分かりました。数年前、セルフの方から画像を見せて頂いて事があるだけで、本物を見るのは初めてでした。図鑑で調べてみると、なんとこの魚食べると結構美味しいそうです。一体どこで食べれるんでしょうね?
(担当 有馬) 


2005年05月10日(火)
天 候 はれ ポイント:秋の浜 水 温 18℃
風 向 き 南4m 透 明 度 15m
気 温 (最高:最低) 22℃:13℃ 波 高 2,5m
日中の降水確率 0% 流 れ 少々
満潮:干潮(中潮) 05:05 12:01
 昨日に引き続き素晴らしい天気です。今日もハゼ探しに行ったのですが、何故か甲殻類ダイビングになってしまいました。イソコンペイトウガニを見ながら降りて行くと、いつものイソギンチャクには相変わらず、マルガザミ&ミズヒキガニ2匹が付いていました。目的のハゼはヤシャとヒレネジを見ただけで、いまいち目新しい物に出会えません。ハゼ地帯をウロウロしているとカゲロウカクレエビの付いているクロガヤを発見。撮影しようと肘を付くと何やら下で何かが動きました。ヒシガニです。かなり大きな個体だったのですが、全然気が付きませんでした。石を捲るとオレンジの体に褐色の小点が無数に入った綺麗なカニが出てきました。もちろん調べても名前は分かりませんでした。最近、カニもちょっと面白いです。赤いコケギンポsp.やカシワハナダイ等を見ながら浅場へ戻ると、グリーンのサンゴの上にナンヨウミドリハゼを発見しました。なんだかんだと、この魚も1年中いるみたいです。梯子の裏の壁にはイダテンカジカの子供達が付いていました。大きさ4cm程でまだまだ可愛いです。ま〜水深10cm位ですけど・・・ 今日のお魚アゴハゼです。波打ち際やタイドプール等を好んで生息するため、あまりダイバーには馴染みの無い魚です。成魚はかなり地味で、はっきり言って汚い魚です。しかし、この時期幼魚が浅場で多く群れます。成魚になると石の下などに潜んで暮らしていますが、幼魚時は団体で遊泳生活をおくります。過去に何の幼魚か迷った事があるのですが、良く見ると成魚にもある尾柄部の黒斑を見る事が出来ます。幼魚の時こそ石の下に隠れて居た方が安全な様な気がするですが、不思議な物です。こういう春らしい魚をじっくり浅場で観察するのも楽しいですよ。ま〜水深10〜30cm位ですが・・・
(担当 有馬)


2005年05月11日(水)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 16℃〜18℃
風 向 き 北東7m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 17℃:13℃ 波 高 2、5m
日中の降水確率 20% 流 れ
満潮:干潮(中潮) 05:29 12:35
 今日は北東の風が吹き秋の浜にはそこそこ強いうねりが入っていました・・・・。エントリーすると海藻がかなり舞っていました。秋の浜が荒れているのは久し振りのような気がします!!なんかおもしろいハナダイはいないかな〜と思いアサヒの根にいってきたのですが成果がなく確認できたのはオシャレハナダイだけでした。有りがたいことにオシャレハナダイはながく居ついてくれているのですが最近は岩の上にのっていることは少なく今日も岩陰に隠れていました。隣の寂しい根ではヤリイトヒキベラygが目にはいりました。近くのハゼ地帯ではヤツシハゼ属の1種ー8が2匹(中、小)やダテハゼ属1種ー1なども観察できました。水深20m付近ではネジレカラマツにつくビシャモンエビも見られていますしセナキルリスズメygもまだ健在です。浅場ではミサキスジハゼやオレンジ色のヨコエビの仲間が引き続き見られてます。ヨコエビの仲間はいつのまにかに3匹に増えていました!!   (担当   荻島)


2005年05月12日(木)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 15℃〜18℃
風 向 き 東北東7m 透 明 度 10m〜20m
気 温 (最高:最低) 19℃:12℃ 波 高 2m
日中の降水確率 10% 流 れ やや有り
満潮:干潮(中潮) 05:55 13:10
 今日も朝のうちは北からの風が吹き昨日程ではありませんでしたが秋の浜には少々うねりが入っていました。透明度もだいぶ回復してきております。今日はシロオビの根にいってきました!!トサカ林の辺りから冷たい潮が上がってきており濁りもなくなりなかなかの透明度です。相変わらずハナダイの仲間が多く見られています。先週見られなかったマダラハナダイも今日はウチワに絡んでいました。でも寄ると岩の亀裂に逃げ込んでしまいます。近くにはヤリイトヒキベラ♂が2匹見られ、今まであまり気にしてなかったのですが観察してみると大きい方の個体は尾鰭の先端から糸状のものがかなり長く伸びておりました。早く綺麗な色を出して欲しいものです。上がり際の砂地では久し振りにヒメを確認しました。その他ではタスジウミシダウバウオウミシダヤドリエビなども見られています。トウシマコケギンポ団地ではここ3、4日宿無しだった個体がいたのですが今日は見かけませんでした。ちゃんと家に戻れているといいのですが。。   (担当  荻島)


2005年05月13日(金)
天 候 曇り ポイント:秋の浜 水 温 17℃
風 向 き 北東7m 透 明 度 12m
気 温 (最高:最低) 18℃:13℃ 波 高 2.5m
日中の降水確率 20% 流 れ
満潮:干潮(中潮) 06:22 13:48
 昨日に引き続き本日も北風が吹きました。曇りがちだったので肌寒い1日となりました。残念ながら明日の天気もあまり期待できそうもありません。今日は正面をゆっくりまわってきました!!黄色のイロイザリウオygの近くではワニゴチサンゴトラギスなどが見られました。30m付近ではヤシャハゼがホバーリングしている姿が観察できるのですがまだ警戒心が強く近寄るとすぐひっこんでしまいます・・・。サフランイロウミウシインターネットウミウシサガミリュウグウウミウシヒメエダウミウシなども観察できました。。緑色のサンゴの近くではツキノワイトヒキベラ♀が引き続き観察できます。あまり動きまわらないので写真も撮りやすそうです。赤いコケギンポの仲間が今日は目にはいりませんでした・・・場所を移動してしまったのでしょうか?カメラを向けやすい位置にいたのに残念です。元の場所に戻ってきて欲しいものです。浅場ではイソバナの近くから顔を出しているトウシマコケギンポがまだ見られています。なかなか写真栄えする被写体です!!   (担当  荻島)


2005年05月14日(土)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 17℃〜18℃
風 向 き 北東6m 透 明 度 8m〜12m
気 温 (最高:最低) 10℃:18℃ 波 高 2,5m 
日中の降水確率 10% 流 れ 無し
満潮:干潮(小潮) 06:53 14:31
 ここ数日間気温が低めで、とても5月とは思えません。一日中Tシャツで過ごせる日々が待ち遠しいです。さて、久し振りに秋の浜へ早朝DIVEに行ってきました。左程風も無く波立ってはいなかったのですが、エントリーすると海藻が舞い予想以上のウネリが入っていました。水深30近くにあるオオモンの着いてるウミトサカまで揺れてたのには、ビックリしました。ゴロタの駆け下りでは、久し振りに大きなイサキ・タカベの群れと遭遇しました。しかし、水が悪い為に今ひとつ群れの迫力が伝わらず、ちょっと残念でした。2本目も”右のトサカ林”へ行ってきました。少し奥に入った所のゴロタ斜面には、テングダイが10匹以上で群れていました。その他にもあちらこちらに数匹づつの固まりがあり、計20匹近くは居るようです。巨大トサカ林を堪能して戻り掛けると、いきなり目の前に3m程のニタリが現れました。5〜6mの距離だったのでかなり迫力が有り、久々に見たメタリックな容姿にしばし見とれてしまいました。しかし、ニタリが現れる数分前、中層を見上げながら内心「ニタリ・・・出ないかな〜」と実は念じてたんですね〜。いや〜実際に出てくれるとは・・・こんな事も有るのかと、ちょっと不思議な気分でした。
(担当 柳場)


2005年05月15日(
天 候 曇り・晴れ・雨 ポイント:秋の浜 水 温 17℃〜18℃
風 向 き 南西9m 透 明 度 8m〜10m
気 温 (最高:最低) 11℃:19℃ 波 高 2,5m
日中の降水確率 20% 流 れ 無し
満潮:干潮(小潮) 07:28  15:26 
 薄日が差したかと思えば、一面の雲、時折雨までぱらつく、可笑しなお天気でした。さて今日も秋の浜2DIVE、1本目は、昨日の感動をもう一度と思い”右のトサカ林”へ行ってきました。しかし残念な事に、二匹目のドジョウは居ませんでした。さて潮が暗いせいでしょうか?大きなゴロタの上にアカマツカサ、そしてトサカ林ではアカヤガラが出現しました。テングダイは20匹が一箇所に固まり、中々見応えがありました。2本目に潜った左砂地では、ヒレナガネジリンボウがペアでホバーリングしていました。しかも2箇所、水温の上昇に敏感ですね。正面の根の上でもあちらこちらにハナハゼの姿が見えます。水深30m付近では、大きなヤシャハゼも出ていました。今まで巣穴の中で体力を温存してきた彼らが、一気に捕食の為に出てきたという感じです。このまま水温が上がって、海の中がますます賑やかになってくると楽しいですね。
(担当 柳場)