過去のログ

HOMEに戻る → 今日の海へ戻る → 2005過去ログmain 前の週を見る 次の週を見る

2005年04月 第 5週( 25日〜5月1日日迄)

2005年04月25日(月)
天 候 雨のち晴れ ポイント:秋の浜 水 温 15℃
風 向 き 南南西6m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 18℃:13℃ 波 高 2m
日中の降水確率    60% 流 れ なし
満潮:干潮(大潮) 18:06 11:32
 午前中は雨が降っていたのですが午後からは陽が差し込み汗ばむくらいの陽気となりました!!残念ながら水温が若干下がってきてしまいました。今日は正面をゆっくりまわってきました。水深15m付近ではまだタスジウミシダウバウオが見られています。綺麗なウミシダについているのでお勧めの被写体です。25mの岩の近くではイボイソバナガニミズヒキガニ、大きなアナモリチュウコシオリエビなどが観察できています。オハギの岩の近くで久々にニセボロカサゴを確認しました。今回のニセボロカサゴは行動範囲がけっこう広いようです。近くではクレナイイトヒキベラ♀、正面の際ではセナキルリスズメダイygなどが観察できました。縄張り争いでしょうか?水深15m付近ではオハグロベラ♂の喧嘩が観察できました。お互いに鰭と口を目一杯に広げて威嚇しあっている姿はなかなか見応えがあります。浅場ではタカラコゴメガイミヤケヘビギンポなどがみられています。ミヤケヘビギンポはとても綺麗な婚姻色をだしています!!    (担当  荻島)


2005年04月26日(火)
天 候 薄曇 ポイント:秋の浜 水 温 14℃
風 向 き 南西4m 透 明 度 10m〜30m
気 温 (最高:最低) 14℃:19℃ 波 高 1,5m
日中の降水確率 30% 流 れ 少々
満潮:干潮(中潮) 05:20 12:04
 朝から薄雲が広がりパッとしないお天気でした。しかし海の方は何処も穏やかで、一見とても静かに見えます。一見?と言うのは、南海上にある台風の影響でしょうか?ゆったりしたウネリが入るのです。まだ小笠原の南なのですが、大きいだけに早くも影響が出てきてるようです。さて今日の1本目は、正面をゆっくり潜ってきました。浅い所は細かい浮遊物があり、あまり透視度が良くありません。水深25付近から冷たい潮が入り多少綺麗になっていました。水深14mの”椅子の岩”ではヒメギンポが産卵行動をしていました。しかし何時も思うのですが、この魚実に警戒心の無い魚です。間近でライトを煌々と当てても何ら行動に変化がありません。完全に自分達の世界に浸っているようです。(笑)ひとしきり観察してから目線を左側の岩肌に移すと、ハナミドリガイが目に入りました。よく見るとすぐ隣にも2個体、結局2m四方にも満たない所で14個体確認できました。単体で見るとそれなりに綺麗なのですが、あまり固まっていると逆に”気持ち悪いぃ・・・”と思ってしまうのは私だけでしょうか?イロイザリや昨日のログにもあるクレナイを見て際に出ると、ムスメベラのクリーニングスティーションに5cm程のクロフチススキベラが居ました。シーズン中はあまり気に留めないのですが、この時期見るとかなり新鮮に感じます。そして砂地を抜けてゴロタ地帯に戻って来ると、いきなり目の前に見慣れない魚が現れました。体長30cm程の体高のある魚で、大きな背鰭の棘が10本近く伸びていました。体色はちょっと薄れた感じの黄土色、そして目が異様に大きいのです。標本写真で見た記憶はあるのですが、名前は出てきません。取り合えず深場の珍しい魚に間違いないので、お客様に写真を撮ってもらう事にしました。事務所に戻り調べて見ると、何と!チョウセンバカマ(1科1属1種)と言う奴でした。多少弱っていたとはいえ、通常水深200m以深の大陸棚に生息する魚です。この魚の貴重さを再認識した私達は、「2DIVE目も”この魚”を見よう!」との話になり、皆で気負って出かけました。しかし結果は・・・大外し。(最後まで諦めなかった二人は見れたのですが・・・)結局何時ものオオモンイボイソバナガニ、そしてニセボロカサゴを見て上がってきました。
追:2本目、冷たかったのですが透視度が30m位になっていました。多少薄日が射したので、左砂地がとても気持ち良かったです。
(担当  柳場)


2005年04月27日(水)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 14℃〜15℃
風 向 き 南6m 透 明 度 10m〜20m
気 温 (最高:最低) 20℃:10℃ 波 高 2.5m
日中の降水確率 10% 流 れ やや有り
満潮:干潮(中潮) 05:46 12:40
 今日は天気も良く気温も高い1日でした!!午前中は少々濁った潮が入るのですが午後には回復し水温はちょっと低めですがなかなのコンディションです。今日は正面の際にいってきました。ハナダイの仲間を観察してきた後、上がってくる途中で昨日見られたトゲナガイサキ(チョウセンバカマ)を探していると香奈さんがヒメクサアジを教えてくれました。近くではユウレイクラゲについているハナビラウオも観察できました!!またオシャレハナダイを見た後アサヒの根のトップ付近で久々にアカグツを確認しました!!個体の大きさからすると最近、ときたま出没していたものと同じ個体だと思われます。是非G.W中にも出てきて欲しいものです。。浅場ではベニイザリウオキマダラハゼキンチャクガニなどがみられました!!今日みた個体はカニハサミイソギンチャクをつけていない個体でした・・・。イソギンチャクをつけてるのとつけてないのではかなり印象がちがいます。失礼ですがあまり可愛くありません。でもキンチャクガニは懸命になってカニハサミイソギンチャクを探しているのでしょう。早くみつかるといいのですが・・・。           (担当  荻島)


2005年04月28日(木)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 14℃〜15℃
風 向 き 南西9m 透 明 度 10m〜30m
気 温 (最高:最低) 23℃:19℃ 波 高 3m
日中の降水確率 0% 流 れ なし
満潮:干潮(中潮) 06:14 13:20
 昨日より更に気温があがりました。。本日も朝のうちはかなり濁っていたようですが潮がひくとともに透明度が上がってきます!!水温もあがってくれると有りがたいのですが・・・・。今日は正面から左の砂地を回ってきました。出現してからどの位たつのでしょう?黄色のイロイザリウオは余程この場所がお気に入りなのか相変わらず定位置についてくれています。左の砂地ではとても大きなヒラメが目にはいり観察してみると卵を持っているみたいでお腹の辺りがかなりもり上がっていました。ガラスハゼを見た後オオモンイザリウオの場所へ・・・今日は海藻の上に乗っていました。近くでは相変わらずワニゴチが見られています。振り返るとカスザメがこちらへ向かって泳いできました。そういえば先日、香奈さんはカスザメの繁殖行動を目にしたようです。岸へ戻る途中ではセミホウボウヤシャハゼ等が見られました。これから繁殖にはいるのでしょうかアカイソハゼのペアーが良く目につくようになりました。鰭を開いて綺麗な婚姻色をだしている個体もいます。オーバーハング近くのベニイザリウオは岸よりに動いていました  (担当  荻島)


2005年04月29日(金) みどりの日
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 13℃〜14℃
風 向 き 南7m 透 明 度 15m〜20m
気 温 (最高:最低) 23℃:14℃ 波 高 3,0m
日中の降水確率 10% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 06:44 14:08
 南風が強く元町港は大時化となりジェット船は条件付・・・ちょっとハラハラさせられました。連休初日から船が欠航では、お話になりませんからね。秋の浜は凪ぎでいい海なのですが、またまた水温が下がってしまいました。透視度が良くて気持ち良いのですが、午後は13℃しかありませんでした。この季節陸とのギャップに参りますね。ウエットもドライもそれぞれ違った意味で大変だと思います。さて今日の1本目は、正面を”アサヒの根”まで降りてみました。途中、一昨日確認されたアカグツでも居ないかと探しましたが、世の中そう甘くはありません。期待したニセボロも目に入りませんでした。相変わらずイロイザリは定位置に居ます。近くには10cm近い立派なミヤマウミウシも観察されました。”アサヒの根”は、水温が低いせいか魚もまばらでした。しかしヤギやトサカ類が相変わらず繁茂し、実にカラフルでした。2本目は”右のトサカ林”へ行ってきました。途中のゴロタ斜面にはテングダイが計7匹、何時もの所にはソウシイザリウオも入っていました。帰り際に寄ったスナイソギンチャクには、マルガザミミズヒキガニ、上がり際にはカイメンガニを観察してきました。ほぼ同じ時間にエントリーしたセルフの方が、小ニタリと遭遇したそうです。場所的に近くに居たのですが、微妙なタイミングで見れないものです。
(担当 柳場)


2005年04月30日(土)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 15℃
風 向 き 東南東4m 透 明 度 10m〜13m
気 温 (最高:最低) 23℃:14℃ 波 高 2,0m 
日中の降水確率 0% 流 れ 少々
満潮:干潮(小潮) 07:19 15:12
 汗ばむ陽気とまではいきませんが、風も穏やかなまずまずの週末でした。しかし、昨日と比べると透視度が半分近くに下がってしまいました。逆に水温は少し上がっています。さて今日は2本とも正面をゆっくり潜ってきました。何となく、エビ・カニばかり見てきた様な気がするのですが・・・・・。取り合えず今日見た甲殻類は、アカホシカクレエビ・マルガザミ・ミズヒキガニ・イソコンペイトウガニ・ナカソネカニダマシ・イボイソバナガニ・フクイカムリ等。水深10m付近でテンクロスジギンポを見ていると目の前をタカノハダイが通り掛りました。すると、それまでクネクネと泳いでいたテンクロがいきなりダッシュ!タカノハに襲い掛かりました。タカノハは一瞬身をブルブルッ!と震わせて逃げて行ったのですが、明らかに何枚かの鱗が剥ぎ取られたことでしょう。(何と!テンクロスジギンポは、他の魚のウロコを食用にしているのです。)恍けた顔をして、テンクロってオイハギみたいな奴ですね。
(担当 柳場)


2005年05月01日(日)
天 候 薄曇り ポイント:秋・ケイ 水 温 15℃〜16℃
風 向 き 南西5m 透 明 度 7m〜10m
気 温 (最高:最低) 21℃:14℃ 波 高 1,5m
日中の降水確率 20% 流 れ 有り
満潮:干潮(小潮) 08:12  16:43 
 島回り全体に春濁りの気配が漂っています。連休後半がちょっと心配ですね。さて今日は久々にケイカイに潜ってきました。透視度が悪く、地形は今ひとつ楽しめませんでしたが、根の間を縫うように泳ぎ回るダイビングもそれなりに面白かったです。水路の入り口には、10cm近くに成長したツユベラ”18の壁”の前にはこれまた大きなシロタスキベラブチススキベラが居ました。秋の浜では殆ど見掛けないので、西側の方が多少暖かいのかもしれません。”18の壁”の手前にはネコザメが入っていました。今日は潮が掛かっていた為に正面の壁に着いているイボヤギもポリプ全開、なかなか見応えがありました。ここ数年、9割近く秋の浜ばかり潜っているので、西側のポイントが新鮮に感じられます。昨年の台風以来多少足場が良くなっていますので、皆さんも是非リクエストしてみてください。
(担当 柳場)