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2005年04月 第 4週( 18日〜24日迄)
| 2005年04月18日(月) | ||||
| 天 候 | はれ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 14℃〜15℃ |
| 風 向 き | 東6m | 透 明 度 | 15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 17℃:9℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(長潮) | 11:22 | 08:32 |
| 風が東よりだったせいか、風のわりに静かな海になりました。今日は久し振りに左の飛び根に行って来ました。たまに面白い物が出現する場所なので、もしかしてと期待して行ったのですが、結果はいまいちに終わってしまいました。砂地を下まで降りて行くと、大きなダイナンウミヘビが砂地から顔を出していました。小物を探したのですが、目に入って来るのは、大きなサイズの物ばかり、カスザメやカイエビス、ミノカサゴ等です。「ここまで来たのに〜」と残念がっていると、なんとニタリが現れました。大きさ2,5m程の中ニタリでしたが、ゆっくりと泳ぐ姿は見応えがありました。水が良いおかげで、結構長く見る事が出来ました。昨日大ブレークした、ニセボロは今日は2匹とも姿を消していたそうです。ニセボロもお客さんが少ない時は、どこかでのんびりとしているのでしょう。右の掛け下りでは、まだソウシイザリウオが2匹入っていたそうです。今日のお魚はヒラメです。今日見た大きな物の1つです。冬場の時期には、産卵の為浅場に上がってくるので、良く目にするようになる魚です。大きい物は1m近くなります。良く「左ヒラメの右カレイ」等と言われ、カレイ科との区別がつきます。しかし、カレイの仲間には目が左に付いている物もいます。(ヌマガレイ) 稚魚の時にはまだ眼が普通の魚の様に左右についているというから面白い物です。前に職業「お寿司屋さん」と言うゲストの方に聞いたら、大島で見る最も大きなサイズ物で市場では、3万5千円以上は軽くするそうです。さすが、高級魚ですね。 (担当 有馬) |
| 2005年04月19日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃ |
| 風 向 き | 南西4m | 透 明 度 | 10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 20℃12:℃ | 波 高 | 1,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(若潮) | 13:54 | 08:51 |
| 昨日に比べると透明度の悪い海になってしまいました。水温が上がってくれたのが、唯一の救いです。ニセボロを探しに行ったのですが、残念ながら姿が見られませんでした。どこに行ってしまったのでしょう?正面のハゼ地帯では、ヒレナガネジリンボウが顔を出していました。そのそばには、ウミテングがずっと見られています。ワタトリカイメンにヒヅメコシオリエビが付いています。一見地味ですが、良く見ると体に赤い点が無数に入る綺麗なコシオリエビです。浅場では、ホソウミヤッコがペアになっていました。段落ちではミサキスジハゼが見られています。その他クレナイイトヒキベラ、黄色いイロイザリウオ、チビジョーフィッシュ等が観察出来ました。今日のお魚は、アヤメカサゴです。THEカサゴよりもやや深い水深を好み、THEカサゴよりも数段綺麗なカサゴです。体はオレンジとピンクの斑模様が入ります。サイズが大きいのであまり注目されませんが、幼魚等物凄く綺麗です。THEカサゴと同じ卵胎生で卵ではなく稚魚を産みます。アヤメカサゴではないのですが、前に釣師の知り合いから釣れたカサゴを頂きました。お腹を開けてみると中から何万という稚魚か出てきました。みんなもう眼がちゃんと有るほど成長していました。THEカサゴと同じならアヤメも今頃お腹に卵を持って居る事でしょう。幼魚が現れるのが楽しみです。最近、カサゴ観察に力を入れています。理由は「ウッカリカサゴ」を見つけるためです。調べてみると結構いそうです。はっきりしたらこのコーナーで報告します。 (担当 有馬) |
| 2005年04月20日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜16℃ |
| 風 向 き | 南8m | 透 明 度 | 10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 15℃:13℃ | 波 高 | 3m | |
| 日中の降水確率 | 80% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(中潮) | 14:50 | 09:15 |
| 今日は朝から雨が降り続き肌寒い1日となりました・・・海のなかもとても暗く透明度もよくありません。今日の1本目は正面の際にいってきました。暗かったせいか魚も少なく感じられました。深めのところでは立派に育ったアサヒハナゴイやヤリイトヒキベラygなどがみられました!!スジハナダイygも多くみられています。上がってくる途中ではとても可愛いサイズのキツネベラygやインターネットウミウシ、イソコンペイトウガニ等が観察できました!!2本目は正面をゆっくりまわってきました。。25mの岩の近くではホシベニサンゴガニがまだみられているのですが残念ながら片方のハサミがなくなっていました・・・。水深23m付近のニセボロカサゴを確認しました。相変わらずへんてこな顔をしていますね〜変な顔といえば25mの岩の近くでサツマカサゴが見られました。もちろん人それぞれ好みはあると思いますがこいつもかなり不細工な顔をしています・・・。水深13m付近では黒地に黄色のラインがはいった綺麗なウミシダヤドリエビがみられました。 (担当 荻島) |
| 2005年04月21日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜17℃ |
| 風 向 き | 南西9m | 透 明 度 | 10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 21℃:16℃ | 波 高 | 3m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(中潮) | 15:31 | 09:40 |
| 今日は南西の風が強く吹きましたが天気も良く快適な1日となりました!!透明度は相変わらずですが水温は若干あがってきたようです。今日は正面から左の砂地方面を回ってきました。浅場では触手を海藻に引っ掛けて動けなくなっているユウレイクラゲの姿が目につきました。。水深25m付近のスナイソギンチャクにマルガザミとミズヒキガニがついていました。マルガザミには少し藻が生えてきたようです。。甲殻類はムチカラマツエビ、ビシャモンエビ、コワタクズガ二等も観察できています。。左の砂地ではオオモンイザリウオygがまだ健在ですしその近くでは相変わらずワレカラの仲間が多くみられています。水温があがってきたからでしょうか?今日はヤシャハゼも観察できました。しかしながら寄るとすぐ隠れてしまい写真は撮りづらそうです。浅場ではシュンカンハゼも目につくようになりました!!私は空振ってしまいましたが柳場さん情報ではニセボロカサゴ(赤バージョン)が観察できたようです!! (担当 荻島) |
| 2005年04月22日(金) | ||||
| 天 候 | はれ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃ |
| 風 向 き | 西南西8m | 透 明 度 | 10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 19℃:11℃ | 波 高 | 3m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮(大潮) | 16:09 | 10:05 |
| 西の風が強く吹いています。秋の浜までも若干周りこんで来ていました。今日は正面をのんびり回って来ました。浅場には、可愛いメバルの子供達が群れ、キタマクラは求愛をしていました。すっかり海も春ですね〜 ハナタツ等を見ながら、リクエストのウミテングを探しにいったのですが、残念ながら結果は不発に終わってしまいました。ジョーフィッシュや黄色いイロイザリ等に挨拶しながら上がってくると、フジナマコに真っ黒なナマコマルガザミが付いていました。本当にナマコマルガザミなの?と思う位真っ黒な個体でした。段落ちでふと石を捲ると下から可愛いベニイザリのygが飛び出てきました。そう言えば昨日も一昨日も違う場所で、同じ様な感じで発見しています。結構、いろんな所に隠れているのかもしれませんね。前に書いた、尾鰭の無いナガサキスズメダイは未だ健在でした。結構弱らないものですね〜。今日のお魚はカイワリです。大島では、もっぱら幼魚ばかりが出現します。幼魚の頃は菱形と言っても良い位の楕円形で、大きな魚に寄り添ったりします。今日はユウレイクラゲに寄り添っていました。大きさ3cm程でまだ体は透けていました。良く見ると若干縞模様が見えました。「カイワリ」とは「貝割り」から由来しているらしく、食性が良く分かる和名です。安著とい言ってしまえば、それまですが・・・ 他には甲殻類や魚も食べているようです。これから回遊魚の時期がやってきます。大きさ30cmオーバーのカイワリに出会ってみたい物です。 (担当 有馬) |
| 2005年04月23日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜16℃ |
| 風 向 き | 南西8m | 透 明 度 | 15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 20℃:9℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮(大潮) | 16:47 | 10:32 |
| 海も静かで、天気の良く素晴らしい週末になりました。今日はさびしい根に行って来ました。水温16℃じゃハゼは無理かと思ったのですが、なんとダテハゼ属の1種(通称:モリシタダテハゼ)が顔を出していました。カワハギのせいで、あっという間に引っ込められてしまいましたが、ばっちり出ていました。そのままアサヒの根に渡りオシャレハナダイを見てきました。なんかモリシタとオシャレなんて昨シーズンを思い出させる1本でした。大島では、超レアな魚だというのに今では誰も見に行こうとしていません。人間って我が儘ですよね〜 浅場で、トウシマコケギンポと遊んでしまいました。餌を食べようと全身出てきた時につい出来心で巣穴を塞いでみました。穴のそばで不安そうにしている姿はとても可愛かったです。まっコミュニケーションの一環という事で・・・ セルフの方から例のヒドロ虫の1種を見せてもらいました。周りにはカイ脚類の仲間が付いていました。しかし、変な生き物ですね〜 私は見ていませんが、薄い黄色のコンシボリも出たそうです。今日のお魚は、ツルグエです。大島では30m以深とやや深めに生息するハタの仲間です。黄色い体に黒いラインが入ります。しかし、図鑑によれば中にはこの黒線が無い個体もいるらしく、まだまだ研究が進んでいない種類の様です。私は、なぜか幼魚の姿は見た事がありません。黄色が濃く実に綺麗だという話を聞いた事があります。一回見てみたいものです。分布は南日本から台湾までと広く生息しています。しかし、あまり琉球列島では話を聞かない様な気しますが・・・ 何故か、あまりガイドで使わない魚なんですよね〜結構綺麗なんですけど・・・今日じっくりと見て、普通にいる種類こそ見せてくべきだなと改めて思いました。 (担当 有馬) |
| 2005年04月24日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃ |
| 風 向 き | 東8m | 透 明 度 | 10m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 17℃:13℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | あり | |
| 満潮:干潮(大潮) | 17:25 | 11:32 |
| 朝のうち北風のせいで荒れた海になりましたが、午後には落ち着き静かになってくれました。1本目は正面の際に行ってきました。狙いのコウリンハナダイはばっちり出ていました。穴の奥にはアサヒハナゴイの姿も見れました。黄色いベニハゼの1種も出ていました。しかし、ライトを当てるとすぐに隠れてしまいました。ロボコンやコガネスズメダイの近似種を見ながら、浅場に戻って行くと落っこちそうな岩の側でブダイが放精放卵していました。こんな時期にもやってるですね〜 2本目は左の砂地に行ってきました。ワニゴチやガラスハゼ、ミズヒキガニ、オオモンイザリウオ等を見ながら浅場に戻って行くと変なウミテングがいました。良く見ると死んでいるようです。体色は青紫色になり、柔らかい鰭膜がボロボロになっている以外は、あまり外見に変化はありませんでした。死んで、どれ位時間が経っていたのでしょうか?Tさんが新しいハナタツを発見してきました。皮弁の長い綺麗なメスでした。今日のお魚は、コクチフサカサゴです。大島には、極々普通にいるフサカサゴの仲間です。この種も実に地味な種類で、はっきり言って全く注目はされていないでしょう。良く似た種類にフサカサゴという種類がいます。この2種の差はその名前の通り口の大きさです。横から見て口の後端が眼の後縁直下に達しでいないのがコクチです。ま〜中には達してしまう奴もいると言う話なので、やはりカサゴは難しいですね。今日、眼の上に大きな寄生虫にガッチリ食いつかれているコクチがいました。「目の上のタンコブ」じゃないですが、流石に邪魔そうでした。それを見ながら「そう言えばこういう所にピアスしてる人間もいるな〜」等と思ってしまいました。まっカサゴは好きでやってる訳じゃなんですけどね。 (担当 有馬) |