過去のログ

HOMEに戻る → 今日の海へ戻る → 2004過去ログmain 前の週を見る 次の週を見る

2005年03月 第 4週( 21日〜27日迄)

2005年03月21日(月)
天 候 晴天 ポイント:秋の浜 水 温 14℃
風 向 き 北東5m 透 明 度 12m〜15m
気 温 (最高:最低) 7℃:14℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率    0% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 14:26 09:25
 申し分無しの青空が広がりました。しかし午前中の秋の浜は、北東の風の為にひっきりなしに波が打ち寄せ、浅場は2〜3m振られる程のサージがありました。昨日より浮遊物も増え、春濁りの気配を感じさせます。さて今日の1本目は、”シロオビの岩”に行ってきました。勿論目的はハナダイ達、イトヒキキシママダラ等を見て上がってきました。数日前、この周辺に大きなアオリイカが20匹近く集まっていました。今日も10個体ほど影が見えましたが、近づくとす〜っと右奥へ消えてしまいました。そろそろ繁殖シーズンを迎えるので、産卵場所を探しているのかも知れません。しかし、ちょっと此処は深いですね〜。上がり際にゴロタの影でブルーの縁取りが綺麗な魚を見かけました。4cm程に育ったチャイロヤッコだったのですが、この時期に観察されるのはとても珍しいです。2本目は”正面の際”ベニハゼ属の1種を探しに行ってきました。敏感な魚なので、排気も控えめにして慎重に近づいたのですが、側にはカイエビスや大きなキツネダイがウロウロしていて気が気ではなかったです。結局結果は×、確認できなかったのですが・・・・・。帰り際、昨日アカグツが出た辺りを丹念に探して見たのですが、こちらも成果無、しちょっと淋しいダイビングとなってしまいました。
(担当 柳場)


2005年03月22日(火)
天 候 曇り・雨 ポイント:秋の浜 水 温 15℃〜14℃
風 向 き 南南西8m 透 明 度 10m
気 温 (最高:最低) 17℃:12℃ 波 高 4m
日中の降水確率 80% 流 れ なし
満潮:干潮(中潮) 15:14 09:48
 いろんな船が欠航していましたが、海は非常に静かでした。残念な事に昨日よりも濁りがひどくなっていました。このまま本格的に春濁りに突入するのでしょうか?今日はあまり動かず浅場をウロウロしてみました。黄色いイロイザリ・オオモンは相変わらず定位置で見られます。チビジョーフィッシュも最近良く顔を出しています。コガネスズメダイの近似種の観察をしてきました。どの個体もTHEコガネよりもシャイで人間の動きに敏感です。段の上でセルフの方から大きさ3mm程のウミウシを見せてもらいました。後鰓が異様に前にある変な奴でした。ネコジタウミウシ系でしょうか?もちろん図鑑には載っていませんでした。香奈さんが面白い物を見たそうです。水面でウツボ海鵜に食べられていたそうです。大きさ50cm程の海鵜が自分よりも大きいウツボを食べていたそうです。結構早く丸呑みにしてしまったそうです。こんな物まで食べるんですね。と言う訳で今日お魚ウツボです。結構、苦手な方もいるかと思いますが、こちらからちょっかいを出さなければ、絶対に噛み付いたりしないのです。大きい物は1m近くにもなります。完全な肉食で今までウツボにイザリウオやゴンズイ、エソ等が食われているのを見た事があります。しかし、こんな風に食べられる事もあるんですね〜 ダイバーにとって興味の薄い魚ですが、良く探すと珍しいウツボもいます。和名の無い種類もいる位です。前にも書きましたがたまにウツボのチビらしき魚が、砂地から顔を出しているのを目にします。こんなに住んでる環境が違うのだから、別種ないの〜と思っていたのですが、どうやらあれはミナミウツボのygだそうです。この種類自体は結構南方系の様なので、もしかしたら死滅なのかもしれませんね。
(担当 有馬)


2005年03月23日(水)
天 候 曇り後雨 ポイント:秋の浜 水 温 14℃
風 向 き 南2m 透 明 度 13m〜15m
気 温 (最高:最低) 17℃:8℃ 波 高 3,0m
日中の降水確率 80% 流 れ 無し
満潮:干潮(大潮) 15:50 10:13
 朝からどんよりした曇り空、昼過ぎからは予報どおり本格的な雨となってしまいました。しかし、気温は高めです。これから一雨ごとに春めいてくるのでしょうね。海の中は春を通り越して夏・・・いや秋になってくれないかな〜・・・。さてつまらない事を言ってないで、本日のログです。今日は久し振りに、ビデオ片手に”正面から際”をゆっくりと回ってきました。海の中は、昨日より多少浮遊物が減った様に感じました。あわよくばアカグツを・・・などと考えていたのですが、それ程世の中甘くないですね。正面のゴロタ地帯には、数は減ったものの南方系のベラ達がまだまだ残っています。クレナイクジャクオグロベラツキノワも1個体確認できました。トサヤッコ等も居るのですが、水温が高い時期と比べると色も悪く、ゴロタの影から出ようとしません。寒いので体調が悪いのでしょうね。甲殻類は相変わらず色々観察できます。まだイソギンチャクには、カザリイソギンチャクエビアカホシカクレエビも着いています。数は少なくなりましたが、イソギンチャクモエビも見られました。正面のスナイソギンチャクでは数ヶ月前からマルガザミが観察されています。近くのアカオニナマコにはナマコマルガザミも着いていました。際では、ホシベニサンゴガニシンイボテガニが見られました。
(担当 柳場)


2005年03月24日(木)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 15℃
風 向 き 南西6m 透 明 度 12m
気 温 (最高:最低) 16℃:4℃ 波 高 2,5m
日中の降水確率 70% 流 れ なし
満潮:干潮(大潮) 16:24 10:38
 実に春らしい陽気になりました。水温も若干上がっていてホッと一安心です。今日は淋しい根&アサヒの根に行ってきました。水温は上がったと言ってもハゼ達は全く顔を出していませんでした。アサヒの根には相変わらずオシャレハナダイの姿が見られました。まだまだクジャクベラやツキノワ等の幼魚を見る事が出来ました。先週書いたエソ科の1種 Synodus rubromarmoratusらしき魚を同じ様な所で見ました。最短まで寄っても逃げない性格の良い魚です。ウミウシも数が多く、定番のウデフリはもちろんコガネ、ヒブサ、ルージュ等のミノウミウシ系やヤマブキウミウシ等が見られました。浅場で岩を捲っているとわけの分からないミミズハゼ系が見れました。まだまだ未記載種の多いこの種類、その内じっくり調べてみたい物です。今日のお魚ワニゴチです。大島ではけして珍しくないコチの仲間です。大きい物は50cm以上になります。一見地味な魚ですが、受け口のとぼけた顔も実に愛らしい魚です。なんと言っても眼が綺麗です。眼を覆う様に虹彩皮膜が分岐してあります。コチの仲間はこの虹彩皮膜が種類を判別する材料にもなります。眼の綺麗な魚は実に多く、結構複雑な模様をしている物もいます。眼や鰭等魚の各部に注目して観察、撮影をすると結構新しい発見に出会えますよ。
(担当 有馬)


2005年03月25日(金)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 14℃〜15℃
風 向 き 西南西12m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 10℃:6℃ 波 高 5m
日中の降水確率 10% 流 れ なし
満潮:干潮(大潮) 16:58 11:04
 昨晩から強い南西の風が吹き続けています。今日の午前中の船便とエアーは欠航してしまいました・・・明日も大島では西の風が強く吹くようで船便等の運航状況が気になります。浮遊物は相変わらず多いのですが明るい潮が入ってきました。今日は正面へいってきました!!淋しい根のハゼ地帯では成長したダテハゼ属1種ー1が出ていました。このまま冬を乗り切ってさらに成長して欲しいものです。。近くの砂地ではヘリシロウツボも見られました。最近、よく全身を出しているようです。水深20m付近の岩ではフトスジイレズミハゼの子供が2匹でみられます。まだ両方ともとても小さいのですがカップルなのでしょうか?黄色のイロイザリウオもまだ健在ですし香奈さん情報では左の砂地オオモンイザリウオygが見られたとのこと!!ビデオをみせてもらったのですがこのオオモンイザリウオはウスバワツナギソウ取り囲まれておりなかなか写真栄えしそうです。浅場では産卵中のヒメギンポオキナワベニハゼなどがみられています。         (担当  荻島)


2005年03月26日(土)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 14℃
風 向 き 西南西10m 透 明 度 13m〜15m
気 温 (最高:最低) 6℃:14℃ 波 高 4m 
日中の降水確率 0% 流 れ 無し
満潮:干潮(大潮) 05:21 11:30
 午前中は強烈な西風が吹き、高速船は欠航???と気を揉みましたが、無事全便就航、やれやれと言う感じでした。本当に今年に入ってから潰れる週末が多かったですからね〜。(今週は椿祭りの最終週で観光客も多く、東海汽船も”気合が入っていた・・・”と言う噂も流れてますが・・・(苦笑)
さて今日の1本目は、”右トサカ林入り口”に行ってきました。相変わらずウミトサカの幹にはオオモンイザリウオが着いています。餌にしていたスケロクも殆ど居ないのですが、余程この場所がお気に入りなんですね。サビカラマツには定番となったクダゴンベ。近くでは、60cm程のホウキハタも観察されました。私は見逃してしまったのですが、側にはソウシイザリウオも着いていたそうです。2本目は”正面”をゆっくり回ってきました。最近あまり寄らなくなった未記載種の黄コケギンポも、計4個体確認できました。以前から居たらしいのですが、”25の岩”近くではミヤマウミウシが見られました。又、”落ちそうな岩”の下には、ルージュミノウミウシが着いていました。”左の砂地”ではウミテングが観察されました。近くには、最近あまり見掛けなくなったタツノイトコも居るそうです。浅場では、あちらこちらでサッパの群れを見かけます。今日は陽が差していたので、キラキラ輝きとても綺麗でした。
(担当 柳場)


2005年03月27日(
天 候 晴天 ポイント:秋の浜 水 温 13℃〜14℃
風 向 き 南南西6m 透 明 度 12m〜15m
気 温 (最高:最低) 4℃:16℃ 波 高 3,0m
日中の降水確率 0% 流 れ 無し
満潮:干潮(中潮) 05:41  11:57 
 気持ちの良い青空が広がり、暖かな一日でした。秋の浜も最高のコンディション、久々にストレスの無いダイビングができました。(笑)さて今日の1本目は昨日のリベンジも兼ね、”右トサカ林”ソウシを探しに行ってきました。何時も通りオオモンイザリウオに挨拶して右へ進むと、何となくマーキングらしき石が乗った場所がありました。その大きなゴロタの側面を覗くと、案の定居ました!30cm以上有りそうなソウシイザリウオが惜しげもなく全身を晒して岩肌に張り付いていました。確か昨日もこの場所は通っていた筈なのですが、気付かなかったんですね。此処にたどり着く途中では、昨日目に入らなかったハナタツもペアで確認、帰りがけには1m近いカスザメも見る事ができました。2本目は、オシャレ狙いで”アサヒの根”へ・・・しかし、オシャレは外してしまい、何時も見ていたホシベニサンゴガニも片爪となっていてチョット残念でした。最近サガミリュウグウウミウシをよく見掛けます。今日の個体はのヤギをバックにしていて、思わずカメラを向けて見たくなりました。荻島チームが”落ちそうな岩”の所で、ニタリと遭遇しました。2,5m程の中ニタリだったそうですが、ゲスト8名全員が見れたそうです。(私は昨日、お客さんに「今はニタリは出てるんですか〜?」と聞かれ、「いや〜絶対出ないとは言えないけど、今は無理ですね〜。夏から秋に掛けてですよ・・・」と言ったばかりだったのに・・・。)(苦笑)
(担当 柳場)