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2004年10月 第 2週( 11日〜17日迄)

 2004年10月11日(
天 候 ポイント:秋の浜 水 温 24℃〜25℃
風 向 き 北北東2m 透 明 度 20m
気 温 (最高:最低) 22℃:19℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率    10% 流 れ 無し
満潮:干潮 (中潮) 15:54 09:16
 朝から雨・・・・「台風一過の青空は、何処行ったぁぁぁ〜〜〜?」と、皆が叫びたくなる様な一日でした。しかし、水中が暖かいのと透視度が良いので救われました。  さて、今日も秋の浜2DIVE・・・”右から正面””際から左砂地”へと潜ってきました。徐々にウミタケハゼ系が増えてきました。サンゴの表面を見ると、1センチにも満たないセホシウミタケハゼが沢山付いていました。オオトゲトサカの幹にも、透明のスケロクが目立ちます。左の砂地は、とても寂しかったです。タイミングが悪かったのか?共生ハゼは全て全滅・・・唯一観察できた10cm程のセミホウボウが、とても輝いて見えました。(苦笑)一月ほど前に見つけた黒いイロイザリウオは、着いていた岩から消えてしまいました。昨日・今日と、かなり念入りに探しましたが、見つかりません。しかし、今年は予想に反して、秋の浜に流れ着く季節来遊魚が少ないですね。カミソリウオニシキフウライウオも未だ発見の情報が入りません。何処か?ダイビングポイント以外に溜まって居るのでしょうか?反面、西側の王の浜は南方系の魚に満ち溢れています。因みに今日1DIVEで、スタッフが観察してきた物達です。セジロノドグロベラ・ノドグロベラ・クロフチススキベラ・ホクトベラ・スミツキベラ・ケサガケベラ・ツユベラ・シロタスキベラ・タキベラ・ミナミハコフグ・ヒメスズメダイ・アジアコショウダイ・フエヤッコダイ・ヨコシマクロダイ・ヘラヤガラ・クロユリハゼ いっぱい・カモハラトラギス・シマハギ・ニセカンランハギ・トゲチョウ・ミツボシクロスズメ等など・・・。さて、台風に翻弄された3連休が終わりました。台風の被害に遭われて、連休どころでは無かった方達もいらっしゃると思います。この場を借りて、心からお見舞い申し上げます。
(担当 柳場)


 2004年10月12日(火)
天 候 ポイント:秋の浜 水 温 24℃〜25℃
風 向 き 北北西2m 透 明 度 12m〜15m
気 温 (最高:最低) 23℃:17℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率 50% 流 れ 無し
満潮:干潮 (大潮) 16:13 09:54
 午前中は曇り空でしたが、昼過ぎから雨が降り出しました。昨年は殆ど秋雨前線の影響など気にならなかったのですが、今年は変ですね。何か?気象のサイクルが狂って来ている様に感じるのは私だけでしょうか?さて今日も秋の浜に2DIVE・・・”アサヒの根〜際””トサカ林”に行ってきました。アサヒの根ではホシベニサンゴガニを見てからツリフネキヌヅツミガイ、そして定番となったオシャレハナダイへ・・・今日はいつもの場所へ行くと、すぐに出てきてくれました。側にはクレナイイトヒキベラの幼魚やトサヤッコ、中層にはサクラダイナガハナダイ、近くのトサカにはキシマハナダイナガハナダイの子供と・・・時間の経つのを忘れてしまいそうでした。際では、フタイロハナゴイに10cm近くまで成長したアサヒハナゴイ、水中が暗かったせいでしょうか?ライトに照らし出される魚が全て色鮮やかに華やいで見えました。浅場では、ほぼ日課となりつつあるニセボロカサゴにご褒美(何の?)をあげ、”段下”では可愛いミヤケテグリを観察、最後はキンチャクガニを探して一本目を終了しました。二本目はトサカ林へニタリ狙い、しかし見事目論見は外れてしまいました。思いの外、イサキ・タカベの群れも少なく、唯一テングダイが7個体が群れていたのが救いでした。クダゴンベは、相変わらずサビカラマツに付いています。
(担当 柳場)


 2004年10月13日(水)
天 候 ポイント:秋の浜 水 温 24℃〜25℃
風 向 き 北東7m 透 明 度 12m〜15m
気 温 (最高:最低) 19℃:17℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率 40% 流 れ 少々
満潮:干潮 (大潮) 16:34 10:29
 日中北風が吹き、殆ど気温変化の無い一日となってしまいました。秋の浜は午前中はまだ良かったのですが、午後には波が高くなり時折ハシゴまで被る様になってしまいました。しかし、潜ってしまえば見た目程影響はありません。さて今日も1本目は、殆ど昨日と同じコースを辿りました。オシャレハナダイの人気がそうさせてしまうのです。と言う訳で、特に新たな発見はありませんでした。要所々では、カミソリウオやニシキフウライウオ等を意識して探すのですが、一向に目に入ってきません。そろそろクマドリイザリウオ等も視野に入れて良い時期ですが、ベニやイロさえ目に付きません。二本目は、正面の砂地へ共生ハゼ探しに行きました。しかし、水中が暗いせいでしょうか?こちらもハズレ・・・出ているのはオニハゼばかりで、南方系の綺麗な物というリクエストには応えられませんでした。明日も北東が吹くそうです。更に台風23号の発生・・・(週末は避けられそうですが、何だか22号と同じコースを辿りそうでいやな感じですね)今年の前半は沖縄地方が台風に泣かされましたが、後半のターゲットはどうやら東日本に移った様ですね。とにかく早く、清清しい秋晴れのお天気に戻ってほしいものです。
(担当 柳場)


 2004年10月14日(木)
天 候 うす曇 ポイント:秋/王 水 温 24℃〜25
風 向 き 西北西1 m 透 明 度 15m〜20m
気 温 (最高:最低) 21℃:15℃ 波 高 2,0m
日中の降水確率 10% 流 れ 少々
満潮:干潮 (大潮) 16:56 11:04
 1週間ぶりに薄日が射し、洗濯したバスタオルを取り込む事ができました。日曜に洗って丸4日・・・・・やっと洗濯したタオルが使えます。(苦笑) さて、今日は1本目秋の浜、2本目はスクーターを出して、”王の浜トリプルアーチ”へ行ってきました。秋の浜は、今日もオシャレハナダイがメイン、そして浅場に戻ってからはニセボロカサゴ・・・ウ〜ン流石にマンネリ化してきましたね。とは言え、毎日確認しないと落ち着かないのも事実です。さて、”トリプルアーチ”スクーターツアー・・・久々に爽快でした。この所冴え無い天候にちょっと腐り気味だったので、良い気分転換になりました。(おっと!お仕事でしたね。)大アーチにはあまり魚が入ってませんが、周辺はイサキタカベメジナの大きな群れ、テングダイに大きなハタタテダイ3個体、そして・・・根の上には。小さなアーチを抜けた所では、フエヤッコダイアマミスズメダイに黄色いヘラヤガラが3個体、定番のマツカサウオは勿論、レンテンルリハタ等も何個体も居て色を添えていました。エキジット間際に、以前確認していた季節来遊魚を色々探してみましたが、流石に浅場は台風のウネリで飛ばされたようです。秋の浜に潜った方達は、結構な確立でニタリと遭遇した模様です。
(担当 柳場)


 2004年10月15日(金)
天 候 晴天 ポイント:秋の浜 水 温 24℃〜25℃
風 向 き  m 透 明 度 15m〜20m
気 温 (最高:最低)  ℃: ℃ 波 高  m
日中の降水確率  % 流 れ 有り
満潮:干潮 (大潮) 05:36 11:37
 久し振りに雲ひとつ無い晴天となり、ポイントへ向かう車の中も何時になく盛り上がっていました。午前中から伊豆半島もしっかり見え、夕方には綺麗な夕焼けにシルエットになった伊豆の山々や富士山がくっきり、しばし車を止めて見惚れてしまいました。海の方は多少波が有りましたが、陸に劣らず明るくて最高でした。浅場に射し込む光のカーテンの中に身を委ねていると、それだけで至福の時が流れていきます。本当にお日様の力は偉大ですね。さて今日は、”正面の際” and ”右から正面” 3DIVE目は”右トサカ林”へスクーター・・・。際には、定番のハナダイ達そしてトサヤッコタテジマヤッコのbaby 、中層にはイサキがグチャ〜っと群れ、水面近くには大量のメジナが集まっていました。2本目はエビ・カニをメインに潜ってきました。ガレバに点在するイソギンチャクを覗くと、必ずと言ってよいほどアカホシカクレエビイソギンチャクエビの子供が居ます。アカホシの大きな個体はオレンジ色の卵を抱卵し、ザラカイメンカクレエビも、緑色の卵をお腹にいっぱい着けていました。しかし、このエビ・・・繁殖期が長いですね。確か?4月頃にも卵を確認しています。エビと言えば、今月の3日からエビ網(イセエビ漁)が解禁になり、午後2時頃になると水深15メートル付近を中心に網が入ります。夜、岩陰から這い出してくるイセエビが狙いです。網の下には錘が付き、高さ1メートルぐらいウキに拠って立ち上がっています。さて、今日の3DIVE目右のゴロタ地帯を通り掛かると、目の前をウミガメが泳いでいました。ゴロタの斜面すれすれを泳いでいたので気にしていたら、案の定エビ網にぶつかってしまいました。目の細かい(5cm四方位)網なのですが、鼻先や鰭の先端が引っ掛かり、あわやがんじがらめと言う感じでした。結局、しばらく見ている内に何とか自力で脱出したので良かったのですが、レスキューが必要かとハラハラしてしました。漁師さんにとってエビ網はとても大事で、出来る事なら私は触りたくないのです。しかし、いざとなったら亀は助けたいし・・・困ってしまうところでした。(苦笑)取り合えず、皆さんも午後ダイビングする時には、亀と同じ事にならない様充分に注意してくださいね。宜しくお願いします。
(担当 柳場)
追: 明日、北東の風が強くなるとの事です。海が時化なければ良いのですが・・・。ちょっと心配ですね〜〜〜。


 2004年10月16日(土)
天 候 曇り ポイント:秋の浜 水 温 22℃〜25℃
風 向 き 北北東5m 透 明 度 18m〜20m
気 温 (最高:最低) 18℃:14℃ 波 高 3,0m 
日中の降水確率 20% 流 れ 有り
満潮:干潮 (中潮) 06:19  12:11
 晴天が続きませんね。今日は一日中雲に覆われて、ドンヨリしたお天気でした。秋の浜には、かなり大きな波が押し寄せ、気を付けていないとエントリー口で足元をすくわれそうになってしまいます。とても良い海況とは言えませんが、そんな中・・・今日も3DIVE。1本目は、”正面のガレバ”を中心に潜ってきました。このところジョーフィッシュ(アゴアマダイの仲間)がとてもシャイです。私が見に行くと、必ずと言ってよいほど蓋をしています。そ〜っと小石をどけて見ると、「又、来たのか〜〜。」とでも言いたげな顔で出てきます。”25の岩”の下にあるウミトサカに、トゲトサカテッポウエビが付いていました。良く見るとお腹に真っ白な卵を抱卵していました。トサカの幹に合わせ体色も半透明の白なのですが、卵もしっかり保護色になっていてちょっと感心してしまいました。2本目は、”右のトサカ林”クダゴンベを見に行ってきました。・・・と、言いつつ実はニタリ狙いだったのですが、そうは上手くいきませんね。中層に群れるイサキを眺めて、終わってしまいました。3本目は、”アサヒの根”へ・・・キシマbabyホシベニサンゴガニオシャレハナダイを見て上がってきました。(実はこのダイビングで左の砂地を移動中ニタリ出現、見つけたお客様は一生懸命タンクを叩いたのですが、私を初めとして誰も気付かず終わってしまいました。苦笑)
 さて今日この他にスタッフがお客様にお見せしたものです。クビアカハゼ・スケロクウミタケハゼ・ヤシャハゼ・ヤツシハゼ属の一種・カシワハナダイ・コケギンポSP・トサヤッコ・タテジマヤッコ・フタスジタマガシラ・ヨコシマクロダイ・ニセボロカサゴ・メガネスズメダイ・アマミスズメダイ・オオモンイザリウオ・ベニイザリウオ・ミヤケテグリ・コウワンテグリ・クロヘリイトヒキベラ・オグロベラ♂・クジャクベラbaby・シロタスキベラ・アカホシカクレエビ・アナモリチュウコシオリエビ・イソギンチャクエビ・カザリイソギンチャクエビ・フルセゼブラヤドカリ・ハナタツbaby 等など・・・・・。
(担当 柳場)


 2004年10月17日(
天 候 晴れ ポイント:王/野 水 温 20℃〜25℃
風 向 き 北東5 m 透 明 度 18m〜20m
気 温 (最高:最低) 20℃:14℃ 波 高 4,0m
日中の降水確率 0% 流 れ 有り
満潮:干潮 (中潮) 07:05   12:44 
 気持ちの良い青空が広がりました。そして海の方は・・・・・?
昨日、”北東の風 波4m”との予報が有り、北側の海は全滅か?と早起きして南部まで海況を確かめに行ってきました。しかし、南部の”トウシキ”はウネリが入り潜水不可、そのまま秋の浜に回ると、こちらも大波・・・続けざまに滝のように水を被る梯子を見て、天気とは裏腹に気分が暗くなってしまいました。この状態では今日は一日陸上観光か?と半ば諦め気分で野田浜に向かうと、何と!ダイビングフラッグが上がってるではないですか・・・。海上を眺めると、沖にはもの凄い波が立っていますがダイビングエリアはベタ凪ぎ、既に4・5台の車が止まってダイバー達が器材のセッティングをしていました。更にケイカイへ向かうと、こちらもすでにエキジットするダイバーの姿、更に”王の浜”までベタ凪ぎで、まだ7時になったばかりというのに車が5台も止まっていました。今までの経験からすると、波4mでは西側も波が回り込み潜れない場合が多かったのですが、予想は大ハズレとなってしまいました。結局、セルフを含め何組かは、荒れる秋の浜へいきましたが、半数は西側の海に潜ってきました。さて、1本目に入った王の浜は、透視度20m・水温25℃、とても快適な海でした。南方系の魚達が相変わらず多く、岸近くでは1m以上もあるクエと遭遇しました。この所、マグロも頻繁に出現しているとの事で(ケンボーさん情報)私達もチョコッとニアミス、有馬チームは何と!4本も見たそうです。野田浜は冷たい潮が入り、水温が20℃まで下がっていました。しかし、ダイビングエリアを埋め尽くすイサキの数は凄かったです。ただ散漫だったので迫力は有りませんでしたが・・・。
(担当 柳場)