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2004年07月 第 1週( 5日〜11日迄)
| 2004年07月05日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 18℃〜19℃ |
| 風 向 き | 南風 8m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 29℃:24℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 05:56 | 13:07 |
| 蒸し暑い一日でした。冷房の無いグローバルのスタッフは、海に浸かって暑気払いをする・・・そんな感じでしょうか?取り合えず潜ってくると数時間は、暑苦しさから開放されます。さて週が明け、秋の浜は波一つ無く、まるで鏡の様な海になりました。水温は相変わらずですが、透視度は先週に比べると倍ぐらい回復し、気持ちの良い海でした。今日は”右のトサカ林”に行ってきました。何時もより魚影は少なく感じましたが、テングダイだけは相変わらず多く、計30個体以上観察されました。浅場のハジメ君と呼ばれているハナタツは、数日前からお腹がパツンパツンになっています。もうそろそろ放仔(ハッチ)しそうですね。今日も左の砂地では、アオリイカが産卵していたそうです。もうすっかり葉が落ちて、マツバスズメダイの産卵床と化していたのですが、これで苦労して枝を運んだ甲斐が有りました。”段落ちの壁”には、朱色のイロイザリウオが戻ってきました。かなり大きな個体なので以前と同一個体かは判りませんが、暫く居てくれると良いですね。今日フト!思ったのですが、メバルの幼魚を殆んど見かけなくなりました。深い方へ移動してしまったのでしょうか?さて昨日のログでもご紹介しましたが、週末のイベントを皮切りに”王の浜トリプルアーチ”がボートポイントとして本格的に利用できそうです。希望者が10名以上集まれば、1ボート・1ビーチでアレンジを考えています。シーズンに入れば、とても魚影の濃い場所なので大満足する事間違い無し・・・。勿論従来通り、ビーチエントリー(スクーターも可、但し持ち運びできる方のみ)も考えていますので、興味のある方はリクエストしてみて下さい。但し、ボート(野増地区で常時利用できる船は1艘のみ・・・)もスクーターも出せるかどうかはその時の状況次第ですので、その点ご了承ください。 (担当 柳場) |
| 2004年07月06日(火) | ||||
| 天 候 | 薄曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃〜19℃ |
| 風 向 き | 南南西 6m | 透 明 度 | 15m〜18m | |
| 気 温 (最高:最低) | 29℃:24℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 06:43 | 13:48 |
| 毎日湿度の高い、蒸し暑い日が続きますね。しかし、梅雨は何処へ行ってしまったのでしょう?台風も多いし、5月に沢山降ったので特に水不足の心配は無さそうですが・・・。さて今日は”アサヒの根”〜”正面際”と”左砂地”へ行ってきました。アサヒの根は、ハナダイのbaby 狙いだったのですが、ナガハナダイ以外の幼魚は目に入りませんでした。数週間前は、キシマやアサヒも観察できたのですが、今日はちょっと寂しかったです。水深37位には、相変わらずヤリイトヒキベラの♂♀が居ます。♂は立派な個体で、かなり見応えがあります。正面際では、アサヒハナゴイ・フタイロハナゴイ・キシマbaby3個体が観察でき、こちらは何時もどおりでした。2本目は、左砂地へアオリイカの産卵をメインに潜ってきました。しかし、今日は1ペアのみ・・・ちょっと迫力に欠けてしまいました。産卵床の近くには、この所必ずと言って良いほどセミホウボウがウロウロしています。大と中の2個体で、もしかするとペアかも知れませんね。近くではヤシャハゼもホバーリングしていました。さて今日は、昨日に引き続き”早朝ハナタツ観察”に行ってきました。狙いはハジメ君と呼ばれている♂・・・しかし、お腹はパンパンなのですが今日も放仔は観察できませんでした。さて帰り道、ちょっと離れた”ハナタツ会場”と呼ばれている所へ立ち寄ってみました。「最近来てなかったせいか?全然見つからないな〜」等と考えながらある岩を一巡すると、目の前の海藻に、あの独特の動きをするハナタツの姿!!!そうです!いきなり放仔寸前の♂が目の前に現れたのです。勿論、すぐにビデオのスイッチを入れ構えました。育児嚢の入り口(出口?)は丸く大きく開き、1分も経たないうちに元気良く第1仔
が飛び出してきました。しかし、相手は海藻の先端に掴まっています。波で揺れること揺れる事・・・ファインダーの中に被写体を捉えるのがやっとの状態でした。しかし驚きました。偶然こんなシーンに出遭うとは・・・。本命は外しましたが、朝からとても得した気分に浸る事ができ嬉しかったです。 (担当 柳場) |
| 2004年07月07日(水) | ||||
| 天 候 | はれ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 18 ℃〜14 ℃ |
| 風 向 き | 南南西7m | 透 明 度 | 20 m | |
| 気 温 (最高:最低) | 31 ℃: 25℃ | 波 高 | 1,5 m | |
| 日中の降水確率 | 10 % | 流 れ | あり | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 07:32 | 14:27 |
| 陸上は茹だる様な暑さになりました。しかし、海の中はすっかり冬の様な水温でした。なんと上の温かい所でも18℃、下はなんと14℃!! ここまで低いともうやけくそになってきます。水温は低いですが、透明度は抜群です。という訳でキビレの根に行ってきました。流れがきつかったせいか根には大量のキンギョハナダイが群れていました。その中にはカシワの立派な♂が数個体。いつもの穴にはキビレマツカサが入っていました。特にこれと言って珍しい物には出会いませんでしたが、海が明るい時にキビレの根は最高です。2本目だ言うのにハナダイの根に行ってしまいました。キシマyg、♂・イトヒキハナダイ・シマキツネベラ等定番の魚達を見てきました。浅場では、いつものイロイザリやソラスズメダイの群れに混じったカシワハナダイyg等見られました。ブルーの中に1匹だけ赤い魚が混ざってる姿は結構綺麗です。先日に引き続き今朝もハナタツがハッチアウトしたそうです。卵を持った(または産んだ)個体が多いので、当たり前の事なのかもしれませんが、今日、小さいハナタツを発見しました。小さいと言っても伸ばして5cmはありそうな大きな個体です。色も薄いオレンジ色でなかなか綺麗です。あのまま場所を変えずにしばらく居てくれるといいのですが。今日のお魚はイサキです。このイサキが親分のイサキ科には、あの幼魚が可愛らしいコショウダイ系や大島でも見られるヒゲダイ等が含まれます。幼魚の頃はまるで川のような大きな群れを作ります。昼間は中層を群れで泳ぐ姿がよく見られますが、ナイトで潜ると単独で活発に動いて居るところ目にします。これは、イサキの摂餌時間が夜間であるためです。夜は浅い水深まで上がり餌を取ります。今日、右の駆け下りに行った所、このイサキが物凄い数で群れていました。その数、数千匹。群れの中にうまく入ると人間の周りをグルグルと回ってくれます。そのあまりの密度の濃さにゲストの姿一瞬見えなくなるほどでした。場所によってはタカベと混ざり結構見応えのある風景でした。一瞬、寒さを忘れる程でした。 (担当 有馬) |
| 2004年07月08日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 19℃〜17℃ |
| 風 向 き | 南南西8 m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 31℃: 25℃ | 波 高 | 1,5 m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 08:27 | 15:03 |
| 昨日に引き続き、陸は真夏、海は真冬(春?)の一日になりました。降りると寒いからという訳じゃないですが、浅場をゆっくりと回ってきました。エントリーしてまず目に付くのはソラスズメダイの群れです。これから産卵時期を迎えるせいか非常に大きな群れを作っています。場所によってはその中にカシワハナダイのygが混ざり実に綺麗な光景です。左の砂地では、ヒレナガネジリンボウが顔を出していました。そのすぐそばには、オニハゼのSP(通称カワリオニハゼ)も見られました。ヒラミルに今いろんな種類の幼魚が身を隠す様にして寄り添っています。大抵ベラ系の幼魚です。今日は綺麗な緑をしたテンスモドキのygと思われる魚がいました。いろいろな色を見た事がありますが、緑もなかなか綺麗でした。浅場のイロイザリウオが少し場所を移動していました。ハシゴの下に可愛いチョウチョウウオのチビがいました。大きさ1,5cm。いくら普通種といえどもこのサイズだとなんでも可愛いですね。右にはテングダイが群れていたそうです。しかし、大きな群れではなく15匹位の群れが2グループだったそうです。まとまればさぞかし迫力があるでしょう。昨日発見したチビのハナタツは今日も観察する事が出来ました。自分で見つけたからか実に可愛く見えます。今日のお魚はシマアジです。大島では大抵毎年、回遊魚のシーズンになると群れで見られる魚です。大きい物は1m程になるらしいのですが、ダイビングでは見た事がありません。見られるサイズと言えば20cm位までの可愛いのもばかりです。しかし、銀色の体に黄色の縦縞が入り実に綺麗です。先日右に行った時にはそこそこの数が群れていたそうです。今日は単体の小さいサイズに出会いました。面白いことに私達の吐くエアの粒を小魚と間違えたみたいで、空気の泡めがけて口をパクパクと動かしていました。この行動に出会ったのは実は初めてではなく、毎年の様に経験する行動です。しかも、カンパチ等の他の種類ではあまりこういった行動を見た事がありません。ダイバーの近づきエアにアタックをかけてくるのはシマアジばかりです。シマアジ独特の行動なのでしょうか?しかし、なかなか寄らしてくれない回遊魚系の魚が自ら寄って来てくれるのちょっと得した気分になります。 (担当 有馬) |
| 2004年07月09日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 17〜19℃ |
| 風 向 き | 南南西7m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 31℃:25℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 09:32 | 15:41 |
| 暑いですね〜本当にとけちゃいそうです。。でも東京より大島のほうが風があるぶんいくらか涼しいかもしれません。昼食はソーメンが続いています!!相変わらず海は冷たいです・・・午後のほうが少々あたたかいようです。今日は右から正面へと流してきました。右側に名前のついていない白いチュウコシオリエビの仲間がいます。近くではヒレナガネジリンボウのペアーも観察できました。ソラスズメダイygもだんだんと姿を見かけるようになりましたし個人的にとても好きなナガサキスズメダイygも出始めました。濃いブルーの体色がなんともいえない綺麗さです。機会があれば是非ご覧になってください。段落ちのオレンジのベニイザリウオのペアーは昨日、産卵したようです。昨日、お腹がパンパンだったので今日確認したところ♀のお腹は小さくなっており♂と離ればなれになっていました。イロイザリウオの近くにカイメンガニがいました。脱皮したのでしょうか?あまりイソバナや大きいなトサカ類をつけていませんでした。小さいトサカ類をつけたいたのですがこれでは逆に目立てしまうような気がします。浅場では小さなタカベが群れています。なかなか見応えありますよ〜大島に黒潮がぶち当たっている模様です。これからが楽しみです!! (担当 荻島) |
| 2004年07月10日(土) | ||||
| 天 候 | 曇り・晴れ・雨 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 18℃〜12℃ |
| 風 向 き | 南南西6m | 透 明 度 | 8m〜12m | |
| 気 温 (最高:最低) | 29℃:25℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 50% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 10:52 | 05:04 |
| 久し振りに午後は雨が降りました。暑い日が続いていたのでお湿りは嬉しいのですが、何も週末で無くてもね〜〜〜。そして、黒潮が近づいているにも関わらず秋の浜は透視度が今ひとつ、水温も上がりません。変ですね。さて今日は”右から正面”と”右トサカ林”へ行ってきました。”明大前”と呼んでいる岩で、何時ものハナタツ♂にご挨拶。ゴロタ斜面では、ネコザメ卵を確認。下に降りてアカホシカクレエビやクレナイイトヒキベラを観察してから”オハギの岩”に移動。何か目ぼしい物が居ないかな〜?と海底を物探し・・・一瞬気配を感じ頭を上げると、目の前に大きなニタリの姿が。何と!その距離3m・・・・・。突然の登場にあっけに取られながらもすぐに振り向き後ろのゲストに伝えるが、皆思い思いに物探し。誰とも視線が合わずに気ばかり焦る。皆が気づいた時には、時既に遅し・・・。水が綺麗ならばと悔やまれるが、致し方無き事。二本目のトサカ林は、ムラサキウミコチョウのリクエスト。2週ほど前にペアを確認、再度見たいとの話しから無理と知りつつ「探しましょう・・・」の一言。何時ものムツやテングダイの群れに心和ませながら、問題の場所へ。其処には綺麗なキイボキヌハダウミウシのペアが・・・。「アレ〜!ウミコチョウが化けちゃった〜ぃ」と、つまらん独り言を言いながら隣の岩をふと見ると・・・青に黄色の小さな物体が!「おおお〜ぉ!居るじゃん!」思わず心の中で叫んだのでした。チャンチャン! (担当 柳場) |
| 2004年07月11日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 18℃〜22℃ |
| 風 向 き | 南南西6m | 透 明 度 | 3m〜10m | |
| 気 温 (最高:最低) | 30℃:22℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 12:40 | 06:20 |
| 今日も素晴らしいお天気に恵まれました。風が爽やかで先週の様なジットリした感覚は有りません。気持ちの良い夏空と言う感じでした。さてこんな素晴らしいお天気に恵まれた日曜日ですが、海の中はとんでもない透視度です。5〜6人のゲストを連れていると最後尾が見えません。移動のスピードは何時もの半分、安全確認は何時もの3倍・・・。1本目”右のトサカ林”へ行きましたが、イサキやタカベの群れは全て霞んでしまい、シルエットでしか確認できませんでした。2本目の正面際も精彩に欠けてしまいました。ハナダイ達もすぐに隠れ、ジックリ観察できませんでした。ならば・・・と照準を甲殻類に当てたのですが、こんな時に限ってホシベニサンゴガニもクシノハカクレエビも目に入ってきません。散々のダイビングでした。トホホホ!さて、私はこんな状況でのダイビングでしたが、セルフや他のグループはイバラダツやヒメヒラタイザリウオ等で盛り上がったそうです。最近になって、スズメダイ達の産卵行動がメチャ活発です。マツバは元よりミヤケにセダカ・キホシにコガネと、水深3m〜30m近くまであちらこちらに産卵床が出来ています。浅場のゴロタの陰に産み付けられるセダカの卵は、色の違いで産み付けられた順番が判り、なかなか面白いです。しかし、ゴロタや壁に近付こうとすると、すぐに卵防衛隊の攻撃を受けるので、卵観察にはちょっとした勇気が必要ですね。今日もセルフのお客様がニタリと遭遇したそうです。しかも水深7m、しかし、この透視度でいきなり目の前にヌーっとあの巨体が現れたら、ちょっとドキッとしますね。 (担当 柳場) |