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2004年04月 第 3週( 19日〜25日迄)

 2004年04月19日(月)
天 候 ポイント:/ 水 温  ℃
風 向 き  m 透 明 度  m
気 温 (最高:最低)  ℃:℃ 波 高  m
日中の降水確率     % 流 れ
満潮:干潮 (大潮) 04:43 10:50


 2004年04月20日(火)
天 候 晴天 ポイント:秋の浜 水 温 15℃〜17℃
風 向 き  南西8m 透 明 度 13m〜20m
気 温 (最高:最低) 24℃:12℃ 波 高  3m
日中の降水確率  0% 流 れ 少々
満潮:干潮 (大潮) 05:03 11:29
 明け方近く、もの凄い風と横殴りの雨に目が覚めてしまいました。しかし昼過ぎには雲ひとつない青空が広がり気温もうなぎ登り、Tシャツ短パンでも暑いぐらいの陽気となりました。さて海の方は・・・?西側の海は大荒れの状態です。と、言う訳で秋の浜はベタ凪ぎとても良い海でした。浅場はメバルムツの子供達があちらこちらで群れを作り、春の海を感じさせます。水深20m付近から水温が下がり透視度がグッと上がります。”右のトサカ林”では、青く抜けた中層にタカベの群れがとても綺麗でした。”左の砂地”には、カスザメが5個体も居ました。数が増えてきたという事は、繁殖と関係ありそうですね。彼らの絡みってどんな感じなのでしょう?やはりドチザメの様に噛み付いたり(愛咬)するのでしょうか?”左砂地奥”で可愛そうなハリセンボンを目撃しました。泳ぎ方が変だなと思い近付くと尾鰭が喰いちぎられたのか根元から有りません。おまけに体表には大きな寄生虫も取り付いていました。寄生虫だけでも剥がしてやろうと思い近付いたのですが、あまりにも一生懸命逃げるので可愛そうになり止めにしました。しかし折角身を守る為の針を纏っていても、鰭を狙われたら堪りませんね。又、シークレットポイントでコンシボリガイを麻宮さん(コンシボリspecialist)が見つけました。数種間前海が荒れた後目撃情報が無く、消えてしまったとガッカリしてたのですが嬉しいニュースです。今日”大島ダイビングサービス協議会”に拠って、アオリイカ産卵床入れが行われました。ここ数年、不調なので今年こそはという思いが有るのですが、さぁ結果は如何に・・・沢山集まってくれると良いですね〜。
(担当 柳場)


 2004年04月21日(水)
天 候 はれ ポイント:/秋の浜 水 温  15℃〜17 ℃
風 向 き  南7m 透 明 度 8 m〜15 m
気 温 (最高:最低)  ℃:15 ℃ 波 高 2,5 m
日中の降水確率 0 % 流 れ あり
満潮:干潮 (大潮) 05:22 11:58
素晴らしく静かな秋の浜が続いています。天気は良いし海も静か最高です。午前中は少し濁りが入っていましたが、昨日と同じく午後には透明度の良い海が戻ってきました。しかし、水温が冷たい!!今日は砂地に行ってきました。相変わらずカスザメの数が多く見られます。セミホウボウも立派なサイズでした。黄色いカイメンにアケウスが3匹仲良く付いていました。体には付いているのと同じ黄色のカイメンを沢山付けていました。黄色のチビイロイザリが戻って来ています。いつも一体どこへお出かけしてしまうのでしょう?昨日のログにも書いてありましたが、弱ったハリセンボンを今日も見ました。多分昨日のと同じ個体だと思います。マツバギンポは今日も同じ穴から顔を出しています。よく見るとその周りにはトウシマコケギンポのチビが。これもなかなか可愛いですよ。なんとまたコンシボリを見ることが出来ました。もちろんコンシボリSpecialist麻宮さんプロデュースです。いや〜毎日、感謝しております。昨日大沼さんにより発見された謎のヘビギンポ科の魚は今日も見る事が出来ました。今日のところは昨日と同じ場所に着いていました。全く何者なのか見当もつかない奴です。という訳でまた画像掲示板に載せてしまいました。皆さんどんどんご意見書き込んで下さい。有力な情報お待ちしております。今日のお魚オトメベラです。大島では数は少ないものの通年見る事の出来るベラです。水温が上がってくると茶色の体に黒点を2つ持った幼魚の姿を多く目にします。♂の体色は青く尾鰭は黄色く月の輪上の深く湾入します。実はよく見ると綺麗な模様をした魚なのです。しかし、ガイドのネタとしてお客さんに見せた事があるかと言うと私はあまりありません。冷静に考えると実に不思議な事です。見るに値する美しさを持つベラをこのベラリストの私が見せた事があまりないとは・・・・ 普通種になればなるほどこの傾向は強い様です。よくお客さんから普通種を聞かれる事があります。確かに一番難しいのはいっぱい居る種類なのかもしれませんね。今日見たオトメベラは口にカニをくわえていました。獰猛に餌を貪るのにオトメとは変な感じですね。
(担当 有馬)


 2004年04月22日(木)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 16℃〜17℃
風 向 き  南風8m 透 明 度 10m〜12m
気 温 (最高:最低) 13℃:24℃ 波 高  2,5m
日中の降水確率  0% 流 れ 少々
満潮:干潮 (中潮) 05:41 12:28
 薄雲が掛かっていましたが、南風が心地良い一日でした。道を走っていても様々な花が目に飛び込んできて、春を感じさせます。い〜ぃ季節がやってきました。海の方は・・・最近の傾向として、午前中は暖かく濁った潮、午後になると透視度の高い少し冷たい潮が上がって来る様な気がします。さて今日は、”右のトサカ林”から”正面”をゆっくり回ってきました。右のエナガトゲトサカは、多少流れが掛かっていたせいでしょうか?皆ポリプを開き、普段よりかなり大きく見えました。そのトサカ林の中を前方から黒い影が近付いてきました。一瞬サメ???と思ったのですが、よく見ると2m近い大きなホシエイでした。マダラエイはかなり大きな個体を目撃しますが、ホシエイのこのサイズは初めて見ました。トサカ林を進むと、あちらこちらに大中小のテングダイが固まって群れています。今日は合計20匹以上を確認しました。この他には、何時もの岩でアヤトリカクレエビを確認、ウミカラマツにはクダゴンベも着いていました。又、アヤトリの下では、立派なクレナイイトヒキベラの♂が泳いでいました。正面では、マツバスズメダイが沢山群れています。早くも繁殖の準備でしょうか?そろそろジョーフィッシュの受難の日々?が始まりそうです。(何が受難かって?マツバの巣作りの為に、巣穴が壊されてしまうのです。マツバスズメダイの巣作りは、傍若無人ですからね〜・・・苦笑) あちらこちらでベニイザリウオも目に付き始めました。まだペアにはなっていませんが、ぜんぶで5個体確認しました。浅場の岩壁やゴロタでは、ヒメギンポの産卵がまだ続いています。相変わらず肉眼で卵を確認しようと思っても、中々目に入ってきません。確実に産み付けられてはいるのですが・・・。ヘビギンポのお腹も大分膨らんできました。これからベラを始めとして色々な魚達が繁殖シーズンに入ります。デバガメダイバーには、楽しい季節到来ですね。
(担当 柳場)


 2004年04月23日(金)
天 候 薄曇り ポイント:秋の浜 水 温 14℃
風 向 き  南西7m 透 明 度 20m〜30m
気 温 (最高:最低) 23℃:12℃ 波 高  2,5m
日中の降水確率  20% 流 れ なし
満潮:干潮 (中潮) 06:01 12:58
 午前中は曇りがちでしたが午後からは陽が差込み今日も暑い1日になりました!!海のほうはというと水温は低めですが透明度は素晴らしく良く水の中にいるだけでも幸せな気分になれます。今日は正面の際から左の砂地にいってきました!!際ではチビハナダイアサヒハナゴイフタイロハナゴイフクイカムリカシワハナダイなどが見られました。。ハナダイは水温が低いせいか動きが緩慢でした・・・砂地ではミズヒキガ二イボイソバナガニカスザメ等が見られます。Kさんはチビネコザメも確認したようです。また10匹くらいのアオリイカが産卵床を品定めしている姿もみかけたようです!!たくさん集まってくれるといいのですが・・・もうちょっと水温があがって欲しいものです。段落ちのカイメンガニ(美女と野獣)は今日も仲良く壁についていました!ハシゴの壁ではミヤケヘビギンポが婚姻色をだしています(でも1匹しか目に入ってこないのですが)とても綺麗なので機会があれば是非ご覧になってください。(担当 荻島)


 2004年04月24日(土)
天 候 薄曇り ポイント:秋の浜 水 温 13℃〜15℃
風 向 き  東南東4m 透 明 度 13m〜18m
気 温 (最高:最低) 15℃:11℃ 波 高  2,5m 
日中の降水確率  20% 流 れ 無し
満潮:干潮 (中潮) 06:23  13:29
 今朝出勤して一番目の仕事は、暫く使われずに空になったストーブに給油をする事から始まりました。いや〜・・・真夏日からいきなりに冬に逆戻りしたような陽気でしたね。陸上のみならず、水中も寒かったです。水深27m付近であまりの寒さに水温計を見ると、何と!13℃になっていました。水温が下がったせいでしょうか?ササノハベラ等は昼間から岩の亀裂に入り込み”寝の態勢”に入っていました。さて今日は、正面から際を上がってきました。しかし今日のメインは水深8m付近に点在するゴロタのハナタツ達、何と!先週新たにハナタツが8個体も確認されているのです。そして今、グローバルの一部のお客様の間では、”ハナタツ祭り開催中”が合言葉となり、そしてその一帯は”ハナタツ祭り会場”と呼ばれています。5〜6m四方に10個体以上が集まり、殆んどの♂が卵を持っているのですからハナタツフリークには堪りません。しかし、探せば居るものですね。数年前までは、2〜3個体がコンスタントに観察できれば上等だったのですが・・・。今、秋の浜全体では20匹以上が観察されています。さてこの他に、今日観察されたものです。キマダラハゼ・カイメンガニ♂♀・黄イロイザリウオbaby ・朱色のイロイザリウオ・メバルの子供達・スケロクウミタケハゼ・テンクロスジギンポ・マツバギンポ・ハナミノカサゴ・オニカサゴ・サラサウミウシ・ユビウミウシ・ニセイガグリウミウシ等など・・・。
(担当 柳場)


 2004年04月25日(
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 15℃〜16℃
風 向 き 南西5m 透 明 度 10m〜13m
気 温 (最高:最低) 19℃:14℃ 波 高  2,5m
日中の降水確率  0% 流 れ 無し
満潮:干潮 (中潮) 06:46   14:05 
 昨日に比べると、暖かな一日でした。水中も多少水温が上がり、ホッと(hot)しました。しかし透視度は今ひとつです。寒くて綺麗な潮が良いか?多少濁っていても暖かい潮が良いか?なかなか難しい選択ですね。暖かくて綺麗な事に越した事はないのですが・・・。さて今日は、右から正面を上がってきました。右駆け下りには大きなソウシイザリウオが入っていました。定期的にこの場所に現れるのですが、同一個体と思われます。餌場として記憶されてるのでしょうか?不思議ですね。すぐ側のゴロタの凹みでは、オキナワベニハゼが数個体観察されます。近くには50cm近い巨大なアカエソも鎮座していました。正面では、クシノハカクレエビアカホシカクレエビホシベニサンゴガニナカソネカニダマシ等、左の砂地ではアケウスイボイソバナガニ・ミズヒキガニ等が観察されたようです。水温が低く魚が今ひとつパッとしないこの時期は、甲殻類に的を絞って観察してみるのも良いかも知れません。浅場では、イワシの子供達を狙うアオリイカの捕食ショーが観察されたそうです。小魚を取り囲むようにして次々に襲い掛かるイカの群れ・・・なかなかの迫力だったそうです。アオリイカもそろそろ繁殖シーズンを迎え、栄養を蓄えてるのかも知れませんね。段を上がったゴロタでは、キマダラハゼヨコシマエビ等が観察されました。
(担当 柳場)