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2004年04月 第 1週( 5日〜11日迄)

 2004年04月05日(月)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 16℃
風 向 き  北東6m 透 明 度 15m
気 温 (最高:最低)  15℃: 5℃ 波 高  2,5m
日中の降水確率     0% 流 れ なし
満潮:干潮 (大潮) 17:13 11:07
 昨日の天気とはうって変わりとても雲ひとつないいい天気になりました。しかしながら朝のうちは北東の風が吹き秋の浜は荒れておりけっこうパワーがあるうねりが入ってきてました。今日はアサヒの根に噂のナガハナダイ属の1種を見にいってきました。いたことはいたのですがなかなシャイな性格なのか機嫌が悪かったのか近寄るとすぐ岩陰に隠れてしまいます。カメラをもってはいっていたのでついついねばってしまいました・・・・水深30m付近の砂地ではヤシャハゼカワリオニハゼ(通称、25m付近ではネジリンボウなどの共生ハゼが見られました。浅場のお勧めはフトスジイレズミハゼです。岩のスリットに小さい個体が2匹(ペアー?)ではいっており、なんともいえない可愛いさです。個人的にはあまり大きくなってほしくないのですが・・・海がシケたせいでしょうか昨日でたニシキフウライウオはみつかりませんでした・・・またどこかで出てくれるといいのですが・・・(担当 荻島)


 2004年04月06日(火)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温  16℃〜17℃
風 向 き  南西8m 透 明 度  12m
気 温 (最高:最低) 18℃:12℃ 波 高  2,0m
日中の降水確率  10% 流 れ 少々
満潮:干潮 (大潮) 05:19 11:38
 いいお天気に恵まれました。秋の浜も凪ぎで最高のコンディションでした。しかし、少し透視度が落ちたのが気になります、一過性のものなら良いのですが・・・今日は一日中、明日始まるNHKの生中継の為準備に追われていました。と言う訳で、特に新しいお魚情報はありません。時間的には170分位潜ってたのですが・・・・・。 あっ!面白かったのは海鵜の登場!右浅場奥で魚を追いかけてました。ゴロタの間をすり抜ける様にして泳ぐハンター、面白かったです。デカイメジナでも銜えてくれたら更に面白かったのですが、流石にそんなシーンには遭遇できませんでした。
(担当 柳場)


 2004年04月07日(水)
天 候 晴れ ポイント:/秋の浜 水 温 16℃
風 向 き 南南西8m 透 明 度 10m〜15m
気 温 (最高:最低) 19℃:11℃ 波 高 2、5 m
日中の降水確率 0% 流 れ 有り
満潮:干潮 (中潮) 05:43 12:11
 昨日に引き続き今日も素晴らしい天気でした!!南西の風のため秋の浜も凪いでいたのですが昨日まで大潮だったからでしょうか午前中は少々流れていました・・・正面の水深20m付近でネコザメの赤ちゃんに出会い、近くの砂地ではホオジロゴマウミヘビをよくみかけます。右の水深18m岩フクイカムリが4匹になっていたそうです。近くのケバケバのハナタツも元気だったそうです!!ウミウシ類はヒブサミノウミウシクロモドーリスウィラニサガミリュウグウウミウシサキシマミノウミウシ等が見られました。浅場ではヘビギンポの繁殖行動が良く見られるようになり産卵しているものもいればテリトリー争いなのかおそらく♂同士がしばらくの間噛み付き合っている個体もいました。ミヤケヘビギンポも段々と色を出し初めています。色をだしているといえばアカイソハゼもキレイな色を出しはじめています。繁殖期は口をしばらくの間大きくあけながら求愛します!!機会があれば是非ご覧になってください!!(担当 荻島)


 2004年04月08日(木)
天 候 曇り ポイント:/秋の浜 水 温 16℃
風 向 き 東6m 透 明 度 12m
気 温 (最高:最低) 17℃:9℃ 波 高 2,5 m
日中の降水確率 30% 流 れ なし
満潮:干潮 (中潮) 06:07 12:46
 今日は北東の風にかわり午前中の秋の浜は大荒れでした。午後からは風が東に変わりうねりもだいぶとれてきました。昨日と比べると透明度がおちてきたようです。今日はアサヒの根ナガハナダイ属の1種?を見にいってきました。今日はわりと近寄れました。25mの岩の近くではクレナイイトヒキベラ♀がまだ元気に頑張っています。浅いほうのフタイロハナゴイygはとて気のいい奴でかなり近寄ってもあまり引っ込まないのでお勧めの被写体です。段落ちでは昨日見たのと同じ個体と思われるネコザメの赤ちゃんに出会いました。近くではシラタキベラダマシ属の1種を見かけたのですが残念なことに体に傷を負っていました・・・浅場では何故か岩の下にベニイザリウオ(この個体はいつも岩の下に隠れてる)、キマダラハゼヨコシマエビなどがみられました!!午後にはキビナゴがなかなか見応えがある大きな群れを作っていました。(担当 荻島) 


 2004年04月09日(金)
天 候 晴れ ポイント:/秋の浜 水 温 17 ℃
風 向 き 南南西6 m 透 明 度  15m
気 温 (最高:最低) 19 ℃:10 ℃ 波 高  1,5m
日中の降水確率 0 % 流 れ あり
満潮:干潮 (中潮) 06:31 13:24
初めに、イラクで起きた大事件によりNHK朝の生放送3日目は無くなってしまいました。確かに楽しく海の中を放送している訳にはいかないですよね・・・ 楽しみにしていた方御免なさい。昨日の午前中が嘘の様な静かな秋の浜になりました。今日は左の砂地に行ってきました。大沼さんジ情報によりメガネウオが現れたとの事なので見に行ってきました。聞いた場所に行ってみると砂地にメガネウオの目と口が見えました。あまりにも砂に同化しているため、少し離れて見るともうその姿が分からなくなって仕舞うほどです。カスザメが数を増やしてきました。今日も数匹目にする事が出来ました。黄色いチビのイロイザリウオも同じ岩に着いています。シロガヤに白いワレカラが沢山着いていました。私はあまりワレカラが好きな方では無いのですが、これはなかなかお勧めです。今日のお魚シモフリセジロハゼです。今までセジロハゼ属の1種としてしか扱っていなかったのですが、やっと1種判明しました。この手の仲間は浅場の岩の下におり、通常のダイビングではあまり出会うことの無い魚です。普通のセジロハゼかとも思っていたのですが、図鑑に載っているセジロハゼの様に顔に線が入っていないので変だな〜と思っていました。体はこげ茶色でセジロハゼ属であるため背中に白色域があります。シモフリというだけあって背中の模様には少し茶色が混ざっている様にみえます。石をめくると慌てて隣の石のしたに逃げ込みます。動きは実にキマダラハゼ等に似ています。しかし、キマダラ程可愛くないせいか頑張って写真を撮ろうという気にならない地味な魚です。セジロハゼ属の魚はほとんどの種類が大島に生息していて可笑しく物ばかりです。これをきっかけに少し調べてみようかと思っています。
(担当 有馬)


 2004年04月10日(土)
天 候 晴天 ポイント:秋の浜 水 温 16℃〜17℃
風 向 き  北西4m 透 明 度  12m〜15m
気 温 (最高:最低)  21℃:13℃ 波 高  1,5m 
日中の降水確率  0% 流 れ 少々
満潮:干潮 (中潮) 06:56  14:07
 朝から気持ちの良い青空が広がりました。しかし水中は、少し白濁りして透視度が落ちてしまいました。浅場では、あちらこちらにムツメバルの2cmサイズが固まっています。春の海を感じさせますね。さて今日は、1DIVE目”アサヒの根”に行ってきました。目的はヤリイトヒキベラ・・・今現在、♂♀合わせて5個体程が観察されています。このベラは15年ほど前に秋の浜の深場で見つけ、それをきっかけに和名が付いた魚です。と言う訳で、私にとってはとても思い入れの深い魚です。この周辺には、ナガハナダイサクラダイキンギョハナダイに混ざり、華やかさを競いあっていました。際の水深27mでは相変わらずフタイロハナゴイが観察されています。今日はとてもご機嫌で、カメラを近づけても全然隠れませんでした。左の砂地では、昨日のメガネウオを確認、近くには大きなカスザメも休んでいました。水深24m付近に点在するゴロタには、6cm程のタマガシラが根付いています。地味な魚なのであまり注目されませんが、大島ではこの個体しか確認されておらず珍しい魚です。砂地ではヒラタエイの姿がよく目に入ります。そろそろ繁殖のシーズンでしょうか?先日に引き続き、手のひらサイズのアカエイbaby も確認されました。
(担当 柳場)


 2004年04月11日(
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 16℃〜17℃
風 向 き  南西4m 透 明 度 10m〜13m
気 温 (最高:最低)  22℃:12℃ 波 高  1,5m
日中の降水確率  10% 流 れ 少々
満潮:干潮 (小潮) 07:23   15:05 
 多少雲は多いもののお天気はまずまず、海の方も、西側・東側共に波も無く最高のコンディションでした。しかし、白濁りが入り透視度は今ひとつです。さてそんな中、1DIVE目はケイカイ”ブラザーズ ロック”スクーターを出して潜ってきました。”ブラザーズ ロック”では、大きなヒラメアサヒハナゴイ等を堪能し”ヒゲダイの根”経由で戻ろうとしたのですが、帰り掛けにとんでもない失敗をしてしまいました。おぼろげに見える海底を眺めながらスクーターを走らせていたのですが、水深計をチェックすると段々深くなっていくのです。地形の判る所まで降りてはっきり海底の様子を確認しようと思っても、すでに減圧の出始めた腕のダイコンが許してくれません。透視度の悪い海の中を、中層を帰る羽目になってしまったのです。海底の地形が見えれば、多少通常コースから外れても迷う事は無いのですが、今日ばかりは様子が違いました。又、フィンキックと違ってスクーターは、思いの外進んでしまうのです。止む無く、マンツーマンで潜っていたお客様に合図を送り、水面に出て陸を確認する事にしました。水面から岸を眺めると、白い点の様に乗ってきた車が見えました。通常の倍近く、沖に出ている様子だったのです。結局4〜5分で”18の砂地”へ戻る事ができたのですが、かなりヤバイ状況でした。いや〜流れてなくて良かったです。まぁスクーターならばそれ程疲れずに、水面を進んでも戻れるとは思いますが・・・・・。しかし、今日ばかりはコンパスを持っていれば良かったと・・・痛感しました。(苦笑)そんな訳で、リベンジを兼ね、2本目もスクーターを出して秋の浜へ。”右のトサカ林”イサキ・タカベが凄い数で群れ、爽快そのもの・・・一気に1本目のストレスは解消されてしまいました。帰りは、浅場の入り組んだ根を縫う様にして帰ってきました。岸近くはイワシの子供で埋め尽くされていました。壁に着いたカラフルなソフトコーラルと陽の光で輝く小魚達、いや〜すっきりしました。さて、ハナタツ姉妹(元カミソリ姉妹)が、またまた新たなハナタツポイントを開発しました。ちょっと深めですが、何と!3ペアも居ます。その内の一組は、なかなか絵になりそうなカップル(死語?)で、これからがとても楽しみです。しかし、何故?あんなに見つけられるのだろう?それこそフェロモンでも嗅ぎ取る術を持ってるのでしょうか・・・?
(担当 柳場)