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2004年04月 第 1週( 3月29日〜4月4日迄)
| 2004年03月29日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 14℃〜15℃ |
| 風 向 き | 南西2m | 透 明 度 | 15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 20℃:12℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮 (小潮) | 08:02 | 17:04 |
| 昨日に引き続き今日も天気にも海にも恵まれた1日でした!!アサヒの根ではヤリイトヒキベラ♀、クレナイイトヒキベラ♂などが見られました。右の砂地ではウミテング、水深19m付近の岩ではフクイカムリ2匹、21mでは皮弁の長いハナタツも見られたようです。右の沖のほうではテングダイが15匹くらいの群れを作っておりなかなか見ごたえがあります。水深はそんなに深くはありませんが少々泳がなきゃなりません。浅場のお勧めはベニイザリウオです。ところどころで見かけるようになりました!!姿を見かけないときはどこに隠れているのでしょうか?秋の浜の深い所に110cmのクエの死体が転がっているようです。いろいろな生物がクエの身を堪能しているかもしれません。あまり昼間には見れない甲殻類が集まっているかもしれません。深いところですけどちょっと見にいってみたい気がします!!(担当 荻島) |
| 2004年03月30日(火) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 15℃ |
| 風 向 き | 南6m | 透 明 度 | 12m | |
| 気 温 (最高:最低) | 19℃:12℃ | 波 高 | 2.5m | |
| 日中の降水確率 | 80% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮 (長潮) | 06:25 | 18:53 |
| 今日は朝のうちは陽が差し込んでいたのですが昼前から曇りはじめ夕方にはとうとう雨が落ちてきました。海のほうも透明度が落ちてきました・・・西側はけっこう濁ってきているようです。今日は正面の際にいってきました。フタイロハナゴイyg、アサヒハナゴイ、スジハナダイ、カシワハナダイ等がみられました。近くの壁にはベニイザリウオもついています。水深20m付近のイロイザリウオは場所を変えてました。左の砂地の大きな岩に黄色のイロイザリウオがいます。体長は2cmくらいでしょうか?黄色のカイメンにのっておりなかなかかわいい奴ですしカメラを構えやすい場所にいます。段落ちの壁のスリットにエゾイソアイナメが入っています。光をあてるとすぐひっこんでしまうシャイな奴です。浅場のお勧めはトウシマコケギンポです。全身をだしていることもありますよ〜機会があれば是非ご覧になってください。(担当 荻島) |
| 2004年03月31日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 15℃ |
| 風 向 き | 南西4m | 透 明 度 | 10m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 21℃:13℃ | 波 高 | 3m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (若潮) | 12:39 | 09:00 |
| 昨日の夜は雨、風ともに強く今日は潜れるかどうか心配でしたが朝方からとてもいい天気になりました。海のほうはというと浅場の透明度は10m前後水深25m以深からはやや良くなってくるといった状態です。うねりも少々残っていました。今日は際のオカワリの手前までいってきました。オカワリの手前のオーバーハングのアサヒハナゴイはかなり成長していました。近くの砂地ではホタテエソも見られます。とてもキレイな魚なので機会があれば是非ご覧になって下さい!!深いですけど・・・。ウミウシ類はコガネミノウミウシ、ムカデミノウミウシ、インターネットウミウシ、アオボシミドリガイ等がみられました。浅場のお勧めはコマチイバラモエビです。ニッポンウミシダについていいることが多くとても綺麗なエビです。今日は同じウミシダに大中小、あわせて計4匹がウミシダに付いていました。段落ちの壁のイソコンペイトウガ二もまだ頑張ってくれていますしハシゴの近くではヨコシマエビも見られました。(担当 荻島) |
| 2004年04月01日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃ |
| 風 向 き | 北北東5m | 透 明 度 | 15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 16℃:11℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し(一部有り) | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 14:24 | 09:19 |
| 昨日と比べると幾分透視度が回復しました。しかし、まだ多少ウネリが残っています。今日は”淋しい根”から”アサヒの根”を回ってきました。相変わらず、水深35付近のヤギにはツリフネキヌヅツミガイが沢山付いていました。”アサヒの根”の下では、立派なヤリイトヒキベラの♂も2個体確認できました。また近くにはクレナイイトヒキベラの♂も数個体居ます。只、流石にこの時期はシーズンほどの艶やかさは無く、注意深く見ないと普通のイトヒキベラに紛れて解らなくなってしまいそうです。この他にはやたらとレンテンヤッコが目に付きました。秋頃小さかったサイズが成長してきたせいでしょうか?”クマノミ城”の近くでは、ベニイザリウオとイロイザリウオが1mも離れずに付いていて同時に観察できます。壁のカイメンガニは今日も♂♀ともに健在でした。 (担当 柳場) ちょっと面白い事があったので少しだけ有馬が書かせてもらいます。2本目の後半、段落ちに着いた時です。急に温かい潮が流れて来たので、ふと上を見上げると水面近くには何百、いや何千というクラゲたちで覆われていました。アカクラゲ・オビクラゲ・チョウクラゲ・ヨウラククラゲ・バレンクラゲ・中にはカサが紫色の実にキレイなクラゲも混ざっていました。水深3m以浅に集中して集まり、潮に乗ってドンドンと流れて行っていました。観察している我々も結構一生懸命泳がないとその場にいられない程の流れです。一体なぜ突然こんな流れが生まれたのでしょう?そしてこのクラゲ達はどこから流れて来たのでしょう?本当、海には不思議がいっぱいですね。 (担当 有馬) |
| 2004年04月02日(金) | ||||
| 天 候 | 雨後晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 16℃ |
| 風 向 き | 南西11m | 透 明 度 | 13m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 20℃:14℃ | 波 高 | 3m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 15:13 | 09:43 |
| 午前中は小雨のぱらつくお天気でしたが、昼過ぎには予報どおり青空が広がってきました。しかし、昼前から南西の強風が吹きはじめ、船は軒並み欠航になってしまいました。明日も風が強いとの予報・・・船が心配ですね。さて今日も秋の浜に2DIVE、1本目は数日前に大沼氏が発見したクエの死骸を確認に行ってきました。右砂地を進む事、5分・・・水深49mにその巨体は横たわっていました。大沼氏の話に拠ると最初に発見した時はまだ死んだばかりだったらしく、50匹近いシマアジの幼魚が周辺にまとわり着いていたそうです。流石に5日も経ってしまった今日は、目は真っ白になり如何にも死体・・・と言う感じでした(だって死体でしょ!なんて突っ込みは入れないでね)。しかし、思いの外体表は傷んでおらず、もしかすると深場のマツバガニでも食事に来ていないかなぁ〜という淡い期待は外れてしまいました。それにしても、何が原因でお亡くなりになったのでしょう?目立つ外傷もなく老衰でボロボロになってると言う感じでも無かったのですが・・・しかし間近で見る1,2mの巨体は中々迫力がありました。帰り際は何時ものクダゴンベにご挨拶、浅場ではベニイザリウオ・イロイザリウオ、ハナタツにカイメンガニ等の常連を見て戻ってきました。二本目は、ジョーフィッシュから正面の際へ、水温が多少上がってたせいでしょうか?あちらこちらでハナハゼがヒラヒラしていました。1本目が深かったので、早々に浅場に戻りコンシボリ探し。しかし、40分近く探しても目に入てきませんでした。数日前のウネリでベニイザリウオのbaby と共に、吹き飛んでしまったのかも知れませんね。又、ヒョッコリ姿を見せてくれると良いのですが・・・。 (担当 柳場) |
| 2004年04月03日(土) | ||||
| 天 候 | はれ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 17℃ |
| 風 向 き | 南西12 m | 透 明 度 | 15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 15℃: 10℃ | 波 高 | 3,0 m | |
| 日中の降水確率 | 10 % | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 15:54 | 10:09 |
| 西風のおかげで静かな秋の浜になりました。今日は久し振りに深場へ行ってきました。キシマ・マダラ・イトヒキ・サクラダイ等の定番のハナダイに、ヤリイトヒキベラ・クロオビスズキ等も見る事ができました。際のいつもの亀裂にはアサヒとフタイロがいました。カシワハナダイも今日は非常に多く見られました。ハナダイファンにはたまらい文になってしまいましたね。浅場ではカイメンガニやキンチャクガニ等の甲殻類がいました。久し振りにイシガキリュウグウウミウシを見ました。セルフのお客様がマグロの群れに遭遇したそうです。話を聞いた感じではイソマグロかクロマグロの若魚かと思われます。この時期に珍しい話ですね。今日のお魚はベニハゼ属の1種です。通称IOPベニハゼと呼ばれているベニハゼです。体は一様に黄色く、背鰭側から体側中央まで青紫の横線が入ります。目の周りは薄く青味がかります。大島では前々から確認されているベニハゼです。写真を見たい方は「日本産魚類生態大図鑑」P338Bをご覧下さい。今日見た個体はなんとペア(2匹で居ただけかも知れませんが)、実に大きな個体で5cm以上はありました。オニベニハゼと言う和名が付くという噂があるのですが、まだみたいですね。 (担当 有馬) おっと、書き忘れてしまいましたが、ガイドではお見せ出来ませんので悪しからず・・・ |
| 2004年04月04日(日) | ||||
| 天 候 | 雨 | ポイント:秋の浜/野田 | 水 温 | 16℃〜17℃ |
| 風 向 き | 北東7m | 透 明 度 | 13m〜15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 12℃:7℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 80% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 16:33 | 10:37 |
| 朝から北風が吹き、肌寒い一日でした。今日は7日から始まるNHKの大島水中生中継の下見で、秋の浜 and 野田浜に潜ってきました。一本目、目的の場所を一巡し戻りかけると、前方でセルフダイバーのM/Kさんが大声で呼んでいました。近付いて見ると・・・何と!!!其処には可愛いニシキフウライウオbabyが居ました。6cm位の個体ですが、身体は半透明で各鰭も薄い膜の様に透き通っていました。以前にも何回か幼魚は出現してますが、大島で見られるのは初夏が多く、こんな水温の低い時期に現れたのは初めてでとても驚きでした。小さいステージは毎回撮り逃がしていたので、急いで潜り直しビデオに収めました。しかし、こんな時期に何処から流れてきたのでしょうね?二本目に入った野田浜では、”ロープの溜まり”でウミガメと遭遇しました。少し小振りの個体でしたが、ゆっくり泳いでいたので暫く観察できました。”アオブダイの穴”の前には、イシヨウジが集まっていました。前回潜った時には1個体しか目に入らなかったのですが、今日は4個体+ホソウミヤッコ1個体が観察されました。相変わらず、”タカノハハイツ”にはテングダイが2個体、そして近くにはコロダイがうろついていました。昨日、やはりセルフのH/Oさんが珍しいハナダイを発見しました。目の周りがブルーのアイシャドウで縁取られ、各鰭の縁も綺麗なブルーをしています。ナガハナダイ属の1種との事ですが、勿論大島初記録・・・目の肥えたお客様の実力に、又しても脱帽と言った感じの週末でした。 |