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2004年02月 第 3週( 16日〜22日迄)
| 2004年02月16日(月) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 14℃ |
| 風 向 き | 西北西2m | 透 明 度 | 15 m | |
| 気 温 (最高:最低) | 14℃:4℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮 (若潮) | 11:42 | 07:30 |
| 透明度が少し落ちてしまい、中層に多くの浮遊物が浮いていました。水温は低目ですが、アサヒの根には魚が多く、実に綺麗な風景でした。正面の際にはオオモンイザリウオのチビやフクイカムリ等が見られました。水玉イロイザリウオは相変わらず定位置にいました。ちょこっと大きくなったような気がします。ほとんど毎日このログに登場していますが、左の奥にムレハタタテダイがなんと200匹いたそうです。毎回場所が違うのは分かるのですが、数までころころ変わるのはどうしてでしょう?毎回全員で移動してくれていればいいのですが。ウミウシも非常に数が増えてきました。カンナツノザヤウミウシやクロモドーリス・レオパルドゥス等が見られました。右のサビカラマツに着いているオラウータンの様なクモガニの仲間に茶色の藻の様な物が付着し、ますますオラウータンらしくなってきました。今日のお魚はブチススキベラです。大抵、毎年死滅回遊魚として流れてきます。幼魚の頃は、ちぎれた海藻のマネをし、海底近くをフラフラと漂う様に泳ぎます。その擬態は非常にうまく、見慣れない方は気が付いてビックリといった感じです。成長が早いのか流れた来た幼魚は結構成魚までなります。もちろん♀ですけど。♂の姿は一度も見た事がありません。1回秋の浜に出現した事はあるのですが、残念ながら私はその時出会えませんでした。実このベラの♂非常に珍しいようで、簡単にその姿を拝む事は難しいそうです。ベラリストの私としてはある意味憧れの魚です。今年こそは出会えるといいのですが・・・ 今日は2cm程の幼魚を見ました。この間のカンムリベラといいこんな寒い海に流れて来てしまって、本当に可愛そうになります。 (担当 有馬) |
| 2004年02月17日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 13℃ |
| 風 向 き | 西南西13m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 14℃:4℃ | 波 高 | 3m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 13:53 | 09:01 |
| 昨日の浮遊物も少なくなり、深い方ではかなり透明度が良い状態です。アサヒの根ではマツバスズメダイとキンギョハナダイがかなり群れていてワイドな撮影には最高です。中層にはコガネスズメダイやシラコダイがそれぞれ大きな群れをつくっています。ソフトコーラルもかなり綺麗で立派なトゲトサカや各色のウミシダなどを入れての撮影などいかがでしょうか。根の中にはクレナイイトヒキベラのオスやまだ若い個体も数匹見る事が出来ます。今日はキツネダイ(メス)も泳いでいました。フタホシキツネベラも立派な個体が多いですし、タヌキベラやムスメベラなどのやや深場のベラたちもこのシーズンならゆっくり見る事ができます。深い方にはナガハナダイなども数匹見られ綺麗です。根の上にはイズカサゴが2個体よく見られます。サイズは40cm、とても見ごたえのある(おいしそうな?)魚です。正面の23mではジョーフィッシュが寒そうに(やる気なさそうに)しています。周りのホシベニサンゴガニやクシノハカクレエビと合わせてじっくりと撮影してみるのもお勧めです。 (担当 星野) |
| 2004年02月18日(水) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 13℃ |
| 風 向 き | 西南西4m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 12℃:4℃ | 波 高 | 2.5m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 15:10 | 09:56 |
| 水温は相変わらず13℃です。しかし透明度は良く、相変わらずアサヒの根は魚影も濃く綺麗です。左の砂地ではわりと小さめなカスザメの50cmサイズが見られました。跡はわりと見られるのですが数は多くないようです。他にもホシテンスの立派な成魚(25cmもあります)がずっといるようです。中層には昼間には珍しくヤリイカが1個体ホバリングしていました。相変わらずイロイザリウオがいるのですが、黄色の個体は12cmもありそうです。以前はこれほどまで大きくなかったように思えるのですが・・・。オレンジの個体も7cm程に育ちました。正面のオオモンイザリウオは相変わらずかわいいサイズで2.5cm程です。最初に現れたカイメンからは少し移動しています。最近は下向きが多くちょっと撮りにくいのが残念です。浅場では8cmサイズのキリンミノが数日前から見られています。ちなみに”今日のムレハタタテダイ”(正面)は20匹でした。別の場所には200匹いるようですよ。 (担当 星野) |
| 2004年02月19日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 13℃ |
| 風 向 き | 北西3m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 14℃:6℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 0% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 16:02 | 10:37 |
| 相変わらず静かな海です。”今日のムレハタタテダイ”(正面)は120匹〜150匹、落っこちそうな岩の下で見られました。日中はあまり移動しなかったようです。しかし今朝柳場が潜ったところ(場所)には300匹もの数が見られたようです。分散した120匹の群れでもフィッシュアイレンズに丁度良くおさまります。右のトサカ林では相変わらず5cmサイズのクダゴンベが見られました。魚影はあまり濃くなかったのですが、わりと近いところでテングダイが21匹(11匹と10匹)群れていました。サイズは小さくはありませんがわりと若い個体が多く見られます。他にもウメイロの15cmサイズが数個体、ムツの子供たちも大きな群れをつくり移動していました。手前の駆け下りに戻ってくると今日もヤリイカが1匹捕食しようとしていました。正面のやや深場にはカシワハナダイが数個体見られるのですが、−13m付近にも2個体、それもオスが見られます。 (担当 星野) |
| 2004年02月20日(金) | ||||
| 天 候 | はれ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 13 ℃ |
| 風 向 き | 西3 m | 透 明 度 | 15 m | |
| 気 温 (最高:最低) | 13 ℃: 8℃ | 波 高 | 2 m | |
| 日中の降水確率 | 10 % | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 16:45 | 11:14 |
| 少し「ならい」が吹いていた為、ちょこっとだけ波立っていました。水温が13℃になりもう1週間以上、魚もだんだんと数を減らしてきました。こんな時期の海を楽しませてくれるのは、やはりウミウシやエビ・カニ(個人的にはヤドカリも)等の甲殻類でしょう。今日もウデフリツノザヤウミウシ・コガネミノウミウシ・イガグリウミウシ等が見られ、シロイバラウミウシは交接をしていました。水玉イロイザリは少し岩を移動していたため見つけるの時間がかかってしまいました。しかし、海藻をめくり探しているといろいろと変わった生物がでてきます。中でも可愛かったのは1p程のアケウスです。小さいくせにちゃんと黄色いカイメンを体に付けていました。カイメンを付けているといえば今日もフクイカムリが同じ様な場所で見られました。左の砂地にいるウミテングは凄く大きい個体です。ペアで見られるのですが両方とも巨大サイズなんです。吻なんか物凄く太、カナさん曰く「カモノハシみたい」だそうです。今日のお魚はテンクロスジギンポです。年中姿を見る事が出来、大抵体をくねらせながら中層を泳いでいます。そうでなければ岩の穴やイバラカンザシ等のゴカイ類が開けた穴に、その宿主が居なくなった後住み付きます。穴から出ている顔は口が下に付いてる為、かなり間抜けに見え、実に気のいい奴なイメージがあります。しかし、実は凶暴な肉食魚で魚の鱗や皮膚の一部をはがして食べてしまう奴です。住処の穴には器用尾鰭から入っていきます。今日見た個体はよほど慌てていたのか何度やってもうまく穴に入ることが出来ませんでした。失敗する度にちゃんと振り返り穴の位置を確認しているのですが、うまく出来ません。10回位失敗した後やっと無事穴に入る事が出来ました。いきなり人が寄ってきてよほど慌てたんでしょうね。 (担当 有馬) |
| 2004年02月21日(土) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 13℃〜 ℃ |
| 風 向 き | 南風5m | 透 明 度 | 13m〜 15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 18℃:5℃ | 波 高 | 2,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 06:12 | 11:48 |
| 陸上は、とても暖かい一日でしたが、水中は相変わらず13℃・・・寒いですね〜〜〜。昼間から大きなササノハベラが岩壁の凹みに張り付いていたのは、寒いからでしょうか?それとも寝不足?さて今日は”アサヒの根”から”左砂地”を回ってきました。全体的に魚の数が減ってる中で、元気なのはスズメダイ達。特にマツバスズメダイは大きな群れとなって”アサヒの根”を覆っていました。水深25付近の中層には、コガネスズメダイが沢山居ます。しかし、ミスジスズメダイはやはり南方系なのでしょうか?個体数は多いのですが、寒そうにゴロタの縁に寄り添っていました。流石にクマドリイザリウオは消えてしまいましたが、近くのフリソデエビは、ペアで健在です。オレンジ・水玉・黄色のイロイザリウオ達も定位置に居ます。ウミテングの近くでは、久々に80cm位有りそうな大きなカスザメを確認しました。段落ちの壁では、ヒメギンポがセッセと子孫作りに勤しんでいました。よく見ると♂1個体に♀3個体・・・この寒いのに体力有りますね〜(って関係ないか?)。”グリーンモシャ”の上には、ど派手なカイメンガニも戻っていました。 (担当 柳場) |
| 2004年02月22日(日) | ||||
| 天 候 | 薄曇 | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 13℃〜 ℃ |
| 風 向 き | 南西8m | 透 明 度 | 13m〜 15m | |
| 気 温 (最高:最低) | 19℃:8℃ | 波 高 | 2,5m⇒5m | |
| 日中の降水確率 | 40% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 06:35 | 12:21 |
| 時折小雨がぱらつくすっきりしないお天気でしたが、メチャメチャ暖かかったです。一週道路沿いの島桜はすでに咲き始め、ひしひしと春の気配を感じます。し、しかし、水温13℃・・・何とかならないものでしょうか?正面のクマノミも姿が見えなくなってしまいました。7〜8年前にやはり低水温が続いた事があり、10年近く居たクマノミの夫婦まで消えてしまった事があります。結局その翌年には、繁殖行動の観察もできませんでした。今年も水温が13℃になってから10日以上が経ちます。元来南方系だった魚達にはかなり厳しい状況と言えます。昨年は暖かだったので生き残ったベラ達も沢山居たのですが、徐々に姿を消しつつあり、とても心配です。一時的にでも水温が上がれば多少復活すると思うのですが・・・。さてそんな厳しい海ですが、冬ならではの出物がありました。”右トサカ林”で体長1,5mほどのコロザメが出現したそうです。形はカスザメを大きくしただけですが、かなり見応えはあります。また久々に40cm近いソウシイザリウオも確認されました。低水温にも関わらず、”右砂地”中層には沢山のタカベが群れていました。ゴロタの斜面にはメジナやニザダイ・ミヤケスズメダイ等も群れ、そこそこ魚影は濃く感じました。数日前にもこのログに登場しましたが、右水深20m付近にグリーンのコート?を纏ったヒシガニが居ます。2週間近く同じ場所で見られるのですが、動かないせいでしょうか?ますます藻でできたコートがロングコートになってきました。見た目は温かそうなのですが、そんな訳無いですよね。(笑) (担当 柳場) |