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2004年01月 第 3週(19日〜25日迄)
| 2004年01月19日(月) | ||||
| 天 候 | 曇り後晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 17℃ |
| 風 向 き | 北北東7m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 11℃:5℃ | 波 高 | 2,5m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 少々 | |
| 満潮:干潮(中潮) | 13:51 | 08:49 |
| 朝のうちは冷たい雨が降っていましたが、昼過ぎにはすっかり晴れて気温も上がってきました。今は西風が強く吹き始め西側の海は荒れてきています。秋の浜はまだ少しうねりが残っており、満潮時にはハシゴの上までかぶる波が入ってきていました。今日は右にいってきました。アオリイカ・イサキ・タカベ等の群れを見ながら駆け下りを進むと、綺麗なセナキルリスズメダイがいます。今日はその近くにキリンミノもいました。いつものクダゴンベのチビは相変わらず同じカラマツの隙間に隠れていました。ちょっと変わったウミウシに会いました。クロモドーリス・レオパルドゥスでした。緑藻の間にうまっていました。その他ニラミギンポ・トゲチョウチョウウオの成魚等も見られました。今日のお魚はキマダラハゼです。シロクラハゼ属の仲間であるこのハゼは浅場の小石やカキ殻の下などに隠れており、あまりその姿を見る事がありません。しかし、その可愛い模様に見たいというゲストも非常に多い、隠れたアイドル魚です。体は黒っぽい茶色で大小のクリーム色の点が入ります。左右の胸鰭の付け根を通りグルッと体を通る横線を持ち、まるでマフラーをしている様に見えます。動きは非常に早くあっという間に小石の下に隠れてしまいます。当然、石をめくらないと見えないので、皆さんも必ずめくった石は戻す様にしましょうね。(と自分に言ってみたりして・・・) (担当 有馬) |
| 2004年01月20日(火) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 17℃ |
| 風 向 き | 東4m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 11℃:5℃ | 波 高 | 2m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮(大潮) | 15:00 | 09:50 |
| 今日はうねりもおさまり天気にも恵まれ明るい海でした。中層では相変わらずアオリイカが大きな群れをつくっています。20m以上の透明度の中でタカベの群れがとても綺麗です。まずはニタリです。昨年末からかなり出現していましたが、最近見かけることが少なくなりました。でも今日はゆっくり見る事が出来ました。チビニタリでしたけど・・・ね。正面ではタスジウミシダウバウオが数ヶ月前からいるのですが、気持ち大きくなったように思えます。フタイロハナゴイの3cmに満たないサイズがかわいいです。数週間前から見られサイズも少し大きくなりました。色もまだはっきりしていて、それでいて近づいて撮影する事が可能です。隣にはかわいいサイズのカシワハナダイがいるのですが、比較すると少し地味・・・。カシワハナダイは少し深い所では10個体以上、雄もみられています。浅場では1pサイズのかわいいコウワンテグリがまだ元気です。口の周りに白い模様が目立つウツボ属の一種なども愛嬌があってかわいいですよ。 (担当 星野) |
| 2004年01月20日(水) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 18℃ |
| 風 向 き | 西南西5m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 11℃:5℃ | 波 高 | 2,5 m | |
| 日中の降水確率 | 30 % | 流 れ | なし | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 15:56 | 10:40 |
| まさにベタ凪ぎと言える程静かな海でした。天気が悪く少し暗かったですが、透明度は申し分ない海でした。正面のクマドリは今日も同じ場所にいました。左の砂地の際にはまだヨコシマクロダイの子供がうろうろしています。もう何ヶ月同じ場所に居るのでしょう?今日のニュースは水玉イロイザリウオです。確か去年もこの位の時期に出現した様な気がするのですが、(もう少し後だったかな?)大きさは3〜4cm程で非常に可愛い個体です。しばらく同じ場所にいてくれるといいのですが・・・ 見たい方は早めにおこし下さ〜い。前からいる黄色の大きなイロイザリウオも健在です。チビのイザリを見た後に見るとその大きさにびっくりします。右の通称ホカケツノハゼ(ホタテツノハゼ属の1種)も姿が見られたそうです。やはり16・17℃がホカケが巣穴から姿を見せるボーダーラインの様な気がします。今日のお魚がナメラベラです。毎年必ず姿を見せる死滅回遊魚で、幼魚の頃は黒地に黄色のラインが入ります。同属のシロタスキベラも大島ではお馴染みの魚です。その数はやはりシロタスキの方が多いです。今年、シロタスキは成魚の♀になっているのを数匹見かけます。しかし、ナメラに関しては今まで立派な♀の成魚と言える程大きくなったのは見た事がありませんでした。今日、秋の浜で見た個体もそこまでは大きくありませんでした。しかし、先日ケイカイで初めて成魚(もちろん♀)に出会いました。大きさは15cm程で背鰭・尻鰭・尾鰭は黒くなっていました。あの大きさまでなれば、そこそこの水温までは大丈夫だと思われます。密かに立派な♂になる事を期待しているのですが・・・どうでしょう?? (担当 有馬) |
| 2004年01月22日(木) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 17℃ |
| 風 向 き | 西南西15m | 透 明 度 | 20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 8℃:3.5℃ | 波 高 | 4m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 多少有り | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 06:13 | 11:24 |
| 透明度は最高、水温も高かったのですが、とにかく西風が強く、荒れた一日でした。秋の浜は波がまわっては来ていましたが、良いコンディションでした。中層にはウスバハギが多く群れるようになりました。あまり可愛くは無いですが、イズカサゴなどの冬の名物と共に観察してみたいものです。左にずっと見られている黄色いイロイザリウオは岩を点々としながらも未だ確認出来ます。サイズもかなり大きく、ワイドで撮りたいものです。左の砂地では5cm位に育ったタマガシラや15cmサイズのセミホウボウなどが見られます。ふと拾ったアカオニナマコにはナマコマルガザミがついていました。 (星野) 正面の25mの岩の下のムチカラマツには寄生虫がついているガラスハゼがいます。たまにはこういう被写体はいかかですか?その近くには相変わらずドチザメygをみかけます。今日はガレ場に口を突っ込んだりタコノマクラを転がしたりしていました・・・この近くには彼の好きな食べ物があるのでしょうか?上を見上げると相変わらずアオリイカが群れております。浅場のお勧めはトウシマコケギンポです。観察をしていると胸鰭を一所懸命に動かしている個体をみかけます。繁殖と関係しているのでしょうか?近くに指をだすと口を大きく開け威嚇してきますしかなりの確率?で噛み付いてきます。(担当 荻島) |
| 2004年01月23日(金) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:/秋の浜 | 水 温 | 16℃ |
| 風 向 き | 西南西12m | 透 明 度 | 10m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 7℃:1℃ | 波 高 | 4m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | やや有り | |
| 満潮:干潮 (大潮) | 06:46 | 12:04 |
| 朝は水槽の水が凍っており南国の大島も少しばかり寒い日が続いております。今日も相変わらず強い西風が吹き荒れました・・・昨日から船が欠航していたのですがさすがに今日はかめりあ丸が臨時運航していました。海はというと透明度は良いのですが西側からのうねりが多少まわってきております・・・今日は正面をまわってきました!!チゴハナダイは相変わらず同じ場所にいてくれています。ライトを当てると我慢できずに亀裂のなかに入ってしまいますが赤みが強くお勧めのお魚です。15m位にはだんだん成長してきたヤマシロベラが増えてきました。中には♂の色あいをしているオカマっぽい奴もいます。ベラといえばシラタキベラダマシ属の1種の♀(グローバルの通称:大沼ベラ)もいました。行動範囲が広く写真を撮ろうと思ってもビュンビュン逃げていってしまうちょっとやっかいな奴です・・・でも♂になるまで頑張って欲しいものです。正面の際の体色と背負っているカイメン共に黄色のフクイカムリもおすすめですし。段落ちのミヤケテグリygもまだ頑張っています。クマドリイザリウオや水玉イロイザリウオなども見られたようです。(担当 荻島) |
| 2004年01月24日(土) | ||||
| 天 候 | 曇り | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜16℃ |
| 風 向 き | 西風6m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 8℃:5℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 20% | 流 れ | 無し | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 07:16 | 12:42 |
| 風は多少和らいだのですが、曇り空の肌寒い一日でした。秋の浜はベタ凪ぎで透視度も最高・・・しかし、水温は15℃とこの時期にしてはかなり低め、やはり西風が続いたせいでしょうか?さて今日は久々に”オカワリ”をしてきました。しかし、お目当てのベニハゼの仲間は確認できず、すごすごと引き上げてきました。アサヒハナゴイが居る凹みの前に、ホタテエソが数匹飛び跳ねていました。水深38mのベニハゼの一種は2個体とも健在でした。相変わらずアヤトリカクレエビの下に有る亀裂では、フタイロハナゴイ・アサヒハナゴイ・カシワハナダイがウロウロしていました。水深24付近では、有馬の見つけた水玉イロイザリも確認できました。近くのカイメンには、チビハナダイも乗っていました。この近辺では、ヨコシマクロダイの幼魚も健在です。今日もドチザメ・ネコザメ両者が徘徊していたそうです。ドチザメは完全に秋の浜に根付いているようですね。上がり際の左の梯子周辺に、イワシの子供達が沢山群れています。数百匹づつの塊になっているのですが、団子になったり、帯のようになったり、時には合流して大きな塊になったりと次々と形を変えます。水面近くに居るアオリイカの子供が捕食しようと襲うのですが、その時には、パッ!と弾けるように塊が周囲に分散します。そして又すぐに集まります。様々な形に変化しながら、キラキラ輝くイワシの子供達を見ていると、時間の経つのも忘れてしまいます。そう言えば、映画”ファインディング ニモ”の中にも小魚の群れが出てきましたね。当にあんな感じで群れるイワシ達でした。 (担当 柳場) |
| 2004年01月25日(日) | ||||
| 天 候 | 晴れ | ポイント:秋の浜 | 水 温 | 15℃〜16℃ |
| 風 向 き | 南西3m | 透 明 度 | 15m〜20m | |
| 気 温 (最高:最低) | 10℃:3℃ | 波 高 | 3,0m | |
| 日中の降水確率 | 10% | 流 れ | 有り | |
| 満潮:干潮 (中潮) | 07:43 | 13:18 |
| 朝から気持ちの良い青空が広がり、地平線には、夏を思わせるような白い雲が浮かんでいました。しかし、やはり冬・・・空の色はちょっと違いますね。さて、今日はリクエストを受けて少し深場を攻めてきました。透視度がいいので、下も明るく気持ちよかったです。中層にはイサキ・アオリイカが沢山群れていました。”左の飛び根”でセルフのお客様がムレハタタテダイの200匹以上の群れを確認しました。昨年から時折浅場に出現していた群れだと思われますが、まだ秋の浜に居たのですね。今日この他に観察されたものです。ウスバハギ・アサヒハナゴイ・フタイロハナゴイ・キンチャクダイyg・クジャクベラ・ハワイトラギス・ジョーフィッシュ・スケロクウミタケハゼ・クマドリイザリウオ・ハナタツ・カイメンガニ・ツマジロオコゼ・オキナワベニハゼ・イワシの群れ・コウワンテグリyg・イソコンペイトウガニ・ホシベニサンゴガニ・シンイボテガニ・サクラダイ・スジハナダイ・カシワハナダイ・マダラハナダイ・キシマハナダイ・ホシゴンベ・クモガニ仲間・テングダイ・タカベ群れ・コマチテッポウエビ・ウミシダカクレエビ・アカスジウミタケハゼ・フエヤッコダイ・アマミスズメダイ・ニラミギンポ・レオパルドゥス・コケギンポSP・ミヤケテグリ・カンムリベラbaby・キマダラハゼ・キンチャクガニ・ツキノワイトヒキベラ・クジャクベラ・シロタスキベラ・水玉イロイザリウオ・タスジウミシダウバウオ・ヤマシロベラ・フクイカムリ・オオモンイザリウオ・アナモリチュウコシオリエビ・クレナイイトヒキベラ・フトスジイレズミハゼ 等など・・・。 |