過去のログ

HOMEに戻る → 今日の海へ戻る → 2003過去ログmain 前の週を見る 次の週を見る

2003年12月 第 4週(22日〜28日迄)

 2003年12月22日(月)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 17℃〜18℃
風 向 き 南西8m 透 明 度 15m〜20m
気 温 (最高:最低) 12℃:2℃ 波 高  2,5m
日中の降水確率     0% 流 れ 少々
満潮:干潮(大潮) 15:18 09:54
 朝から実にいい天気になりました。しかし、西風が強い!!秋の浜は静かでいいのですが、海から上がると非常に寒かったです。綺麗な水の中をがタカベ・イサキの群れが泳ぎ、それと共に悠然と泳ぐ泳ぐブリorヒラマサの姿が大変美しく見えました。アサヒの根には2cm程の可愛いクジャクベラygが見られます。オオモンイザリウオ・クマドリイザリウオ・イロイザリウオ等のイザリウオ隊も元気でした。ゴシキイトヒキベラを久し振りに見ました。気のせいかもしれませんが、心なしか動きが鈍かった様に思えました。水温の低下と共に弱ってきているかも知れませんね。浅場の石の下に3cm程のタナバタウオを見ました。今年は産卵シーンや卵を守る♂を見たので、この子も大島でハッチアウトした個体なのかもしれないな〜と思ってしまいました。今日のお魚ヒレナガヤッコです。昨日発見されたこの大変可愛い魚です。淡いブルーの体、頭部にある特徴的な黒線とその下にある大きな瞳、隠れた岩陰から覗く仕草どれをとっても実に可愛い魚です。まさにアイドル魚と言っていいのではないでしょうか?大きさは3cm程でまさに500円玉サイズです。ただすごくシャイで写真に撮るのは結構難しそうです。毎日通っていれば慣れてくるのかも知れませんが、水深もやや深目なのでちょっと・・・と言った感じです。周りのスズメダイの仲間に突かれたりして結構虐められています。もう少し大きくなるまでいてくれるといいのですが。
(担当 有馬)


 2003年12月23日(
天 候 晴れ ポイント:/秋の浜 水 温 16℃〜17℃
風 向 き 南西4m 透 明 度 15m
気 温 (最高:最低) 15℃:7℃ 波 高 2,5 m
日中の降水確率 0 % 流 れ なし
満潮:干潮(大潮) 16:01 10:42
今日もスクーターを使いキビレの根に行ってきました。レッドストライプトフォグフィシュ・ケラマハナダイ♂等を今日も見ました。相変わらず群れが多くムツタカベが目につきました。イザリウオ系は今日の健在でクマドリ・イロイザリ3匹を見る事ができました。には小さいサイズのフタイロアサヒが見られたそうです。セルフのお客さんがニタリにヒットしました。左の砂地付近ど目撃したそうです。うらやまし〜〜 今日のお魚ホタテツノハゼ属の1種です。その第一背鰭の形状からグローバルではホカケツノハゼの愛称で呼ばれています。詳しくはトピックスをご覧下さい。先日、巨大なエイに巣穴を荒らされその安否が気遣われていましたが、今日見事に復活していました。その記念にという訳ではではありませんが、このハゼに付いてその後分かった事を書いてみます。まず大島の物と同じタイプのハゼは柏島で写真が撮られている以外そっくりなものを私は見た事がありません。西表よりこのハゼの成魚と思われる魚が撮られており、当初Flabelligobius fourmanoiri(学名ですみません)と思われていましたが、その後、台湾よりF.smithi(また学名ですみません)という魚が新たに記載されました。今、西表に出たハゼはどうやらこちらの方であるという説が有力だそうです。この2種の形態的な差は下顎の飛び出方に有り、ここから考えもし大島で出ている個体が、この2種どちらかの幼魚だとするなら写真で見る限りF.smithiの方であると考えざるをえません。これはあくまでも私の個人的な見解であります。そうでなければ全くの別種という事になります。とにかくもう少し大きくなるまで頑張ってもらいたいものです。しかし水温が・・・また何か分かったら報告します。(長くなってすみません・・・)
(担当 有馬)


 2003年12月24日(水)
天 候 晴れ ポイント:/秋の浜 水 温 16℃〜17℃
風 向 き 南2m 透 明 度 20m
気 温 (最高:最低) 15℃:8℃ 波 高 2m
日中の降水確率 0% 流 れ 無し
満潮:干潮 (大潮) 16:43 11:28
  今日も陸海共に大変穏やかで、最高のコンディションでした。少なくとも20mは見える青い海にキビナゴの大きな群れを追いかけるヒレナガカンパチが数十匹。ずっと見ていたい程です。正面の際ではキンギョハナダイがめいっぱい群れ、中には相変わらず雄も混じったカシワハナダイや、やや小ぶりのケラマハナダイが混ざっています。やや深場では6cm程に育ったフタイロハナゴイと2.5cm程のかわいい個体が一緒に確認出来ます。近くにはこれも大きくなったアサヒハナゴイ(4cm)もまだ元気です。ちょっと深くてガイドできませんが、スジキツネベラ(3cm)を確認しました。近くにはマダラハナダイの3cmサイズもいます。ヤリイトヒキベラも個体数が多いようです。もう少し浅場に上がってくれるといいのですが・・・。ヒレナガヤッコもまだ元気なようです。かなりシャイですが、今日は有馬がきちんと写真におさえたようです。水温は下がっているのですが、大きくなったベラたちはまだ元気で、12cmはあるヤマシロベラや20p以上あるシロタスキベラ、立派なニシキイトヒキベラなどが数個体確認できます。ウミウシも最近ウデフリツノザヤウミウシも個体数が多いです。ルージュミノウミウシなども見かけます。 (担当 星野)


 2003年12月25日(木)
天 候 晴れ ポイント:/秋の浜 水 温 15℃〜17℃
風 向 き 西南西11m 透 明 度 15m〜20m
気 温 (最高:最低) 15℃:8℃ 波 高 2,5 m
日中の降水確率 0% 流 れ あり
満潮:干潮 (中潮) 07:02 12:11
 昼頃から西風が強く吹き始めまた荒れた海になりました。西風のせいか水温はどんどん下がって来ています。今日は浅場の明るい海にキビナゴの群れがすごく実に綺麗な光景でした。左の砂地をのんびりと回ってきました。少し砂地に出るとテンスの幼魚がポツンといました。同じ場所でもう3ヶ月は見ているでしょうか?こんなに長く観察できるのは初めてです。その他セミホウボウ・キスジキュウセン・タマガシラ等が見られ、どれも非常に成長していました。特にキスジキュウセンは立派な♀が数個体集まっており、私は♂の出現を密かに楽しみしています。クマドリ・イロイザリ等も相変わらず健在でした。カナさんが新たにオオモンを見つけてきました。しかし、ちょっと水深が・・・ ヒレナガヤッコも同じ場所で見られたそうです。相変わらずシャイみたいですが・・・ 今日のお魚オオグチイシチビキです。フエダイの仲間で成魚は通常水深100m位に生息しているもの思われます。時々、大島でも幼魚が浅場に上がってきます。キンギョハナダイやムツ等の群れに混ざりますが、いつもその一回限りで何度も同じ場所で見られるという事は少ない魚でした。今居る個体はもう3〜4ヶ月前から観察できています。当初、サイズは10cm以下でなんの種類か確定出来ませんでしたが、今日ひさし振りに見るその姿は20cm程に成長しており、立派なオオグチイシチビキになっていました。一見地味な魚ですがよく見ると背鰭の縁や目の周り等が黄色く縁取られて見えます。流れていたせいかあまり逃げずに観察させてくれました。成魚は60cm位までなるらしく、どれ位大きくなるまであの場所に居てくれるか楽しみです
(担当 有馬)


 2003年12月26日(金)
天 候 晴れ ポイント:/秋の浜 水 温 16℃〜17℃
風 向 き 西南西5m 透 明 度 20m
気 温 (最高:最低) 16℃:7℃ 波 高 2.5m
日中の降水確率  0% 流 れ やや有り
満潮:干潮 (中潮) 07:44 12:53
相変わらず素晴らしい透明度の海が続いています!!潜っているだけでとても幸せな気分になれるくらい青い海です。ちょっと水温が下がってきましたけども・・・今日はトサカ林方面にいってきました。クダゴンは定位置についておりました。ホタテツノハゼ属の1種も今日は元気で全身だしていたというよりも巣穴からかなり遠出をしていました。。お客さんとかなり近寄って観察したのですが最後まで引っ込みませんでした。引っ込むというより巣穴にも近づこうともしません。その内食べられちゃうんじゃないかと毎度のことながら心配になります。体もあまり大きくなってないような気がします。ちゃんと餌を食べているのかな?近くにはアナモリチュウコシオリエビもいます。そこそこ大きい個体です。ライトを当てるとすぐ引っ込みますが少し待つとでてきます。でもあまり待てるような水深でもありませんが・・・・各種イザリウオも健在だったようです。正面の際の水深24m付近でニタリも出現したようです。浅場のお勧め水深6mホシゴンベygです。場所を変えたおかげで今までより撮影しやすくなったのではないかと思います。緑色のサンゴの上にちょこんと乗っています。(担当 荻島)


 2003年12月27日(土)
天 候 晴れ ポイント:秋の浜 水 温 18℃〜19℃
風 向 き 北風4m 透 明 度 13m〜18m
気 温 (最高:最低) 10℃:4℃ 波 高  3,0m 
日中の降水確率  10% 流 れ 少々
満潮:干潮 (中潮) 08:24  13:36
 朝のうちは強い北風が吹き、午前中のJFは欠航となってしまいました。早朝ダイビングを計画していたスタッフが、海を見て断念した程です。お昼過ぎには風が変わり多少波も落ちてきたのですが、荒れたせいでしょうか?浅場は多少白濁りしていました。さて今日もヒレナガヤッコ狙いで潜ってきました。今まで3回トライして、結果は毎回 ×・・・空しく減圧時間が延びる一方でした。ところが今日はどうした事でしょう?一度も岩穴に隠れる事無く、カメラにまで向ってくるのです。あれだけシャイだったのに、信じられない人懐っこさでした。例の”ホカケツノハゼ”といい、ある日突然ダイバーを意識しなくなる、そんな事があるのですね。今シーズン初確認のコガラシエビ登場です。発見者は、セルフのI・Kさん。昨年とほぼ同じ場所に出現しました。やはりこの手のエビにも、好みの場所と言うのが有るのでしょう。水深15m付近で、目の前をクネクネ泳ぐ変な魚を発見しました。近付いて見ると何と!タスジウミシダウバウオでした。ゴロタ周辺を右往左往しながら、一生懸命ホストのウミシダを探している様子でした。暫く追って見たのですが、途中止まった海藻はやはりシックリ来ないらしく、すぐに又泳ぎだしてしまいました。結局10m以上泳いで、ニホンウミシダにたどり着いたのですが、彼にとっては何とも不安な永い旅だったのでしょう。心なしかウミシダの中に潜り込んでいく彼の表情には安堵の色が見えました。新たな”ハナタツ岩”(現在観察中のハナタツは4箇所・・・そしてそれぞれの場所に名前が付いている)が見つかった様です。現在其処では3個体が生息中。これで、秋の浜で観察されているハナタツ現在14+3=17匹となりました・・・・・。凄いですね〜〜〜〜〜。その内のシマオ君と呼ばれている個体が、ハッチ間近の様です。
(担当 柳場)


 2003年12月28日(
天 候 晴れ後曇り ポイント:秋の浜 水 温 18℃〜19℃
風 向 き 南南東2m 透 明 度 15m〜20m
気 温 (最高:最低) 11℃:1℃ 波 高  2,0m
日中の降水確率  10% 流 れ 無し
満潮:干潮 (中潮) 09:02   14:21 
 昨日より気温は低かったのですが、風が弱かったせいか?過ごし易かったです。秋の浜も凪ぎで明るく、とても良い海でした。今日は久し振りに”際”の水深40付近まで降りてみました。”オカワリ”の所には、チゴハナダイが2個体健在です。浅い側のエグレにはアサヒハナゴイが4個体、更に際を上がって来るとフタイロハナゴイカシワハナダイ等もキンギョハナダイと一緒に混泳していました。水深25付近ではフリソデエビがペアで確認されました。正面のクマドリイザリウオも健在です。右のホカケハナダイ(グローバルの愛称)はかなり巣穴を移動(3m程)したようです。”右砂地入り口”では、大きなイイジマフクロウニゼブラガニが付いていました。近くにはヨコシマクロダイの幼魚も健在でした。斜面を上がった処には、ホシゴンベがい〜ぃ感じでグリーンのサンゴに乗っていました。近くの岩(”有馬岩”と命名された)には昨日の情報通り、大・中・小と同じ様な色合いのハナタツが3個体付いていました。
(担当 柳場)